JPH04276530A - 温度センサ - Google Patents
温度センサInfo
- Publication number
- JPH04276530A JPH04276530A JP3721391A JP3721391A JPH04276530A JP H04276530 A JPH04276530 A JP H04276530A JP 3721391 A JP3721391 A JP 3721391A JP 3721391 A JP3721391 A JP 3721391A JP H04276530 A JPH04276530 A JP H04276530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- metal cap
- thermistor element
- temperature sensor
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N Magnesium oxide Chemical compound [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主に自動車の排気温度、
あるいは産業用機器や一般用機器の温度を検知するため
のサーミスタを用いた温度センサに関するものである。
あるいは産業用機器や一般用機器の温度を検知するため
のサーミスタを用いた温度センサに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の温度センサは図２に示す
ような構成であった。図２において、１はサーミスタ素
子であり、ＭＩケーブル２を貫通した２本のリード線３
と接続されている。この接続は、サーミスタ素子１の中
に埋め込まれた２つのパイプ状電極（図示せず）に上記
リード線３を挿通させ、そのリード線３の先端をパイプ
状電極に溶接するなどの手段でもって行われている。上
記ＭＩケーブル２とは、シース管４の中に上記リード線
３がマグネシア５を介在させて固定されているものであ
り、二芯管とも呼ばれるものである。６は上記サーミス
タ素子１を収納し保護する上面が開口した金属キャップ
で、この金属キャップ６はサーミスタ素子１の保護と内
部の気密保持のためにＭＩケーブル２の下端側外周部に
円周溶接により固定されており、７はその円周溶接部で
ある。また、この温度センサは、ＭＩケーブル２の中間
部外周に円周溶接部８により固定されたフランジ９と、
その上方に位置するようにＭＩケーブル２の外周に装着
された取付け用ナット１０とを装備しており、フランジ
９のテーパー面９ａが自動車などの機器側の取付け孔（
図示せず）に接した状態にて上記取付け用ナット１０を
締めつけることにより、測温雰囲気と外部の気密を保持
しつつ固定するものであった。
ような構成であった。図２において、１はサーミスタ素
子であり、ＭＩケーブル２を貫通した２本のリード線３
と接続されている。この接続は、サーミスタ素子１の中
に埋め込まれた２つのパイプ状電極（図示せず）に上記
リード線３を挿通させ、そのリード線３の先端をパイプ
状電極に溶接するなどの手段でもって行われている。上
記ＭＩケーブル２とは、シース管４の中に上記リード線
３がマグネシア５を介在させて固定されているものであ
り、二芯管とも呼ばれるものである。６は上記サーミス
タ素子１を収納し保護する上面が開口した金属キャップ
で、この金属キャップ６はサーミスタ素子１の保護と内
部の気密保持のためにＭＩケーブル２の下端側外周部に
円周溶接により固定されており、７はその円周溶接部で
ある。また、この温度センサは、ＭＩケーブル２の中間
部外周に円周溶接部８により固定されたフランジ９と、
その上方に位置するようにＭＩケーブル２の外周に装着
された取付け用ナット１０とを装備しており、フランジ
９のテーパー面９ａが自動車などの機器側の取付け孔（
図示せず）に接した状態にて上記取付け用ナット１０を
締めつけることにより、測温雰囲気と外部の気密を保持
しつつ固定するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成によると、取付状態での気密を確保す
るために、フランジ９を使用し、さらにそのフランジ９
に円周溶接を施さなければならず、構成や製造工程が複
雑になるという問題があった。
ような従来の構成によると、取付状態での気密を確保す
るために、フランジ９を使用し、さらにそのフランジ９
に円周溶接を施さなければならず、構成や製造工程が複
雑になるという問題があった。
【０００４】本発明はこのような問題点を解決し、部品
点数を低減するとともに製造工程を簡略化することので
きる温度センサを提供することを目的としている。
点数を低減するとともに製造工程を簡略化することので
きる温度センサを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の温度センサは、２本のリード線を備えたＭＩ
ケーブルの一端にサーミスタ素子を接続し、上記サーミ
スタ素子を収納し保護する上面が開口した金属キャップ
に上記ＭＩケーブルの外周部を円周溶接し、上記ＭＩケ
ーブルを挿通させてなる外周部に機器取付け用のネジ部
を設けた取付け用ナットの下端部を、上記金属キャップ
のフレアー状をした開口部に当接させてなるものである
。
に本発明の温度センサは、２本のリード線を備えたＭＩ
ケーブルの一端にサーミスタ素子を接続し、上記サーミ
スタ素子を収納し保護する上面が開口した金属キャップ
に上記ＭＩケーブルの外周部を円周溶接し、上記ＭＩケ
ーブルを挿通させてなる外周部に機器取付け用のネジ部
を設けた取付け用ナットの下端部を、上記金属キャップ
のフレアー状をした開口部に当接させてなるものである
。
【０００６】
【作用】このような本発明の構成によれば、金属キャッ
プのフレアー状となった面にて取付け側とのシールを確
保できるために従来使用していたフランジを省略するこ
とができ、同時に上記フランジに施していた円周溶接が
省略できることとなる。このため、部品点数の削減と製
造工程の簡略化を図ることができることとなる。
プのフレアー状となった面にて取付け側とのシールを確
保できるために従来使用していたフランジを省略するこ
とができ、同時に上記フランジに施していた円周溶接が
省略できることとなる。このため、部品点数の削減と製
造工程の簡略化を図ることができることとなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１は本発明にかかる温度センサの
一実施例を示す断面図であり、従来例と同一箇所には同
一番号を付してある。図１において、１１は上記サーミ
スタ素子１を収納し保護する上面が開口した金属キャッ
プで、この金属キャップ１１はサーミスタ素子１の保護
と内部の気密保持のために上記ＭＩケーブル２の下端側
外周部に円周溶接１２により固定されている。また、金
属キャップ１１は、その開口部１１ａが上方に向って径
が広くなるフレアー状をしている。１０は上述したよう
に上記ＭＩケーブル２をその中心部に挿通させてなる取
付け用ナットで、この取付け用ナット１０はその下端部
が上記金属キャップ１１のフレアー状をした開口部１１
ａに当接している。１３は上記リード線３の他端と接続
されて外部に信号を引き出すための電気信号引き出し用
リード線で、この引き出し用リード線１３をゴムブッシ
ュ１４と保護チューブ１５を介してカラー１６をかしめ
固定することにより、耐水性の確保と２本の引き出し用
リード線１３間の絶縁を確保している。
しながら説明する。図１は本発明にかかる温度センサの
一実施例を示す断面図であり、従来例と同一箇所には同
一番号を付してある。図１において、１１は上記サーミ
スタ素子１を収納し保護する上面が開口した金属キャッ
プで、この金属キャップ１１はサーミスタ素子１の保護
と内部の気密保持のために上記ＭＩケーブル２の下端側
外周部に円周溶接１２により固定されている。また、金
属キャップ１１は、その開口部１１ａが上方に向って径
が広くなるフレアー状をしている。１０は上述したよう
に上記ＭＩケーブル２をその中心部に挿通させてなる取
付け用ナットで、この取付け用ナット１０はその下端部
が上記金属キャップ１１のフレアー状をした開口部１１
ａに当接している。１３は上記リード線３の他端と接続
されて外部に信号を引き出すための電気信号引き出し用
リード線で、この引き出し用リード線１３をゴムブッシ
ュ１４と保護チューブ１５を介してカラー１６をかしめ
固定することにより、耐水性の確保と２本の引き出し用
リード線１３間の絶縁を確保している。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金属キャ
ップの開口部をフレアー状とし、取付け用ナットをその
フレアー状をした開口部に当接させる構成としているた
め、金属キャップのフレアー状となった面にて取付け側
とのシール固定が可能となり、従来使用していたフラン
ジを省略できるとともに、フランジに施していた円周溶
接をも省略できるものである。このため、部品点数の削
減と製造工程の簡略化を図ることができるものである。
ップの開口部をフレアー状とし、取付け用ナットをその
フレアー状をした開口部に当接させる構成としているた
め、金属キャップのフレアー状となった面にて取付け側
とのシール固定が可能となり、従来使用していたフラン
ジを省略できるとともに、フランジに施していた円周溶
接をも省略できるものである。このため、部品点数の削
減と製造工程の簡略化を図ることができるものである。
【図１】本発明にかかる温度センサの一実施例を示す断
面図
面図
【図２】従来例における温度センサを示す断面正面図
１ サーミスタ素子
２ ＭＩケーブル
３ リード線
４ シース管
５ マグネシア
１０ 取付け用ナット
１１ 金属キャップ
１１ａ 開口部
１２ 円周溶接部
１３ 電気信号引き出し用リード線
１４ ゴムブッシュ
１５ 保護チューブ
１６ カラー
Claims (1)
- 【請求項１】２本のリード線を備えたＭＩケーブルの一
端にサーミスタ素子を接続し、上記サーミスタ素子を収
納し保護する上面が開口した金属キャップに上記ＭＩケ
ーブルの外周部を円周溶接し、上記ＭＩケーブルを挿通
させてなる外周部に機器取付け用のネジ部を設けた取付
け用ナットの下端部を、上記金属キャップのフレアー状
をした開口部に当接させてなる温度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3721391A JPH04276530A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3721391A JPH04276530A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 温度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04276530A true JPH04276530A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12491315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3721391A Pending JPH04276530A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 温度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04276530A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2784183A1 (fr) * | 1998-09-22 | 2000-04-07 | Denso Corp | Palpeur de temperature |
| FR2797687A1 (fr) * | 1999-08-17 | 2001-02-23 | Denso Corp | Capteur de temperature et procedes pour sa fabrication |
| EP1180670A1 (en) | 2000-08-11 | 2002-02-20 | Denso Corporation | Temperature sensor mounting structure |
| US7121722B2 (en) * | 2003-05-02 | 2006-10-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Temperature sensor |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3721391A patent/JPH04276530A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2784183A1 (fr) * | 1998-09-22 | 2000-04-07 | Denso Corp | Palpeur de temperature |
| US6286995B1 (en) | 1998-09-22 | 2001-09-11 | Denso Corporation | Temperature sensor |
| FR2797687A1 (fr) * | 1999-08-17 | 2001-02-23 | Denso Corp | Capteur de temperature et procedes pour sa fabrication |
| EP1180670A1 (en) | 2000-08-11 | 2002-02-20 | Denso Corporation | Temperature sensor mounting structure |
| US7121722B2 (en) * | 2003-05-02 | 2006-10-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Temperature sensor |
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