JP5192460B2 - 温度センサ - Google Patents

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本発明は、温度センサに関するものである。
温度センサとしては、温度によって電気的特性が変化する感温素子と、感温素子が先端部に接続されたシース部材と、シース部材の後端側を内部に収納する筒状部材とを備えた形態のものが知られている。なお、シース部材は、感温素子の電極線に接続(接合)される金属芯線を、当該金属芯線の先端側及び後端側を突出させる形態で、筒状をなした金属製のシース管内に絶縁保持させた構成をなすものである。
こうした温度センサは、さまざまな環境で用いられるが、例えば自動車の排ガスの温度を検出するために排気管内に取り付けられて使用されると、排気管の振動が温度センサに伝わって温度センサ自身も振動し、筒状部材の内部においてシース部材が振動する。こうした状況下で温度センサを長期に亘って使用すると、シース部材に金属疲労が蓄積したり、シース部材の内部を貫通している金属芯線が断線するおそれがある。
そこで、従来から、筒状部材の内部におけるシース部材の振動の抑制が試みられており、例えば、特許文献1に示すように、シース部材を固定部材により固定する構成が提案されている。かかる構成は、温度センサ内のシース部材の振動を抑制し、温度センサの耐久性を向上する優れたものであった。
特開2008−261789号公報 特開2007−309674号公報 特開2000−162051号公報
ところで、温度センサは、車両のエンジンルームなど狭隘な空間に配置されることも多く、場合によっては、センサ全体をストレートな構成にすることができず、特許文献2に示したように、筒状部材の途中に湾曲部を設けた構成とすることも少なくない。つまり、温度センサのうちで、排気管の外部に晒されることになる筒状部材を所定角度で湾曲させた構成とすることがある。こうした湾曲部を筒状部材に形成してなる温度センサでは、筒状部材の内部でシース部材も湾曲して配置されることになり、この場合における振動対策は従来示されていなかった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、筒状部材に湾曲部を有する構成の温度センサにおいて、湾曲部におけるシース部材の振動を抑制することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために、以下の形態または適用例を取ることが可能である。
[適用例1]
温度によって電気的特性が変化する感温素子と、
前記感温素子が先端部に接続された金属芯線と前記金属芯線を絶縁保持するシース管とを有するシース部材と、
前記シース部材の後端側を内部に収納する筒状部材と、
を備えた温度センサであって、
前記筒状部材には、軸線が湾曲した湾曲部が形成されており、
前記湾曲部の内部を構成する内壁と前記シース部材の前記シース管の外壁との間隙には、前記シース部材を支持する支持部材が配置されていることを特徴とする、温度センサ。
適用例1の温度センサによれば、支持部材が配置されているので、湾曲部におけるシース部材の振動を抑制することができる。
[適用例2]
適用例1に記載の温度センサにおいて、
前記支持部材は、環状の部材であり、内部に前記シース部材を挿通した状態で前記シース部材に固定されていることを特徴とする、温度センサ。
適用例2の温度センサによれば、シース部材における支持部材の位置の変動を抑制することができる。
[適用例3]
適用例1または2に記載の温度センサにおいて、
前記筒状部材の前記湾曲部を介した先端側における軸線と後端側における軸線とによって形成される角度は、30度以上であることを特徴とする、温度センサ。
適用例3によれば、温度センサを排気管などの取付対象体に取り付けるにあたり、筒状部材に所定角度以上で湾曲した湾曲部を設けることで、自由なレイアウトで温度センサを配置したり、取り付けることができる。
[適用例4]
適用例1ないし3のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
前記筒状部材の前記湾曲部よりも後端側には、前記シース部材を前記筒状部材に対して固定する固定部が形成されていることを特徴とする、温度センサ。
適用例4の温度センサによれば、湾曲部の後端側に固定部が形成されているので、シース部材の後端側における振動を抑制することができる。
[適用例5]
適用例4に記載の温度センサにおいて、
前記固定部は、前記筒状部材が、前記シース部材に対して径方向外側から加締められることによって形成されていることを特徴とする、温度センサ。
適用例5の温度センサによれば、シース部材の後端側を確実に固定することができる。
[適用例6]
適用例5に記載の温度センサにおいて、
前記シース部材であって前記湾曲部よりも後端側に位置する部位には、第2の環状部材が固定されており、
前記固定部は、前記筒状部材が、前記第2の環状部材を介在させた状態で前記シース部材に対して径方向外側から加締められることによって形成されていることを特徴とする、温度センサ。
適用例6の温度センサによれば、第2の環状部材がシース部材に固定されているため、筒状部材の加締め量を抑制することができると共に、シース部材の後端側を確実に固定することができる。
[適用例7]
適用例4ないし6のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
前記支持部材は、前記固定部から10mm以上先端側に配置されていることを特徴とする、温度センサ。
適用例7の温度センサによれば、シース部材の振動を効果的に抑制することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、温度センサの製造方法および製造装置、製造システム等の形態で実現することができる。
本発明の一実施例としての温度センサ200の構造を示す部分破断断面図である。 湾曲部262を形成する工程を示すフローチャートである。 比較例としての温度センサ200xの構造を示す部分破断断面図である。 第2実施例としての温度センサ200bの構造を示す部分破断断面図である。
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施例としての温度センサ200の構造を示す部分破断断面図である。本実施例の温度センサ200は、感温素子としてのサーミスタ素子202と、このサーミスタ素子202が先端に取り付けられた2本の金属芯線208をステンレス合金製のシース管207の内部に絶縁保持してなるシース部材206と、シース部材206とサーミスタ素子202とを収納する金属チューブ212と、金属チューブ212の一端に溶接された取り付け部材240と、取り付け部材240に一端が溶接された筒状部材260と、この筒状部材260に外嵌されたナット部材250とから構成されている。
金属チューブ212、取り付け部材240、筒状部材260の接合は、略同心に行なわれており、その軸線は略一致している。これらの部材の軸線方向は、温度センサ200の長手方向に相当する。以下の説明では、この温度センサ200の長手方向に沿って、サーミスタ素子202が配置される側を、軸線方向の先端側(図1における下側)と呼び、反対側を軸線方向の後端側(図1における上側)と呼ぶものとする。
温度センサ200は、取り付け部材240と、ナット部材250とを用いて、例えば内燃機関の排気管に装着されて使用される。ナット部材250は、筒状部材260に外嵌された六角ナット部252と、ネジ部254とを有しており、筒状部材260の周囲に回動自在に外挿されている。温度センサ200の排気管への取り付けは、六角ナット部252を回して、ナット部材250に設けられたネジ部254を、排気管側の雌ネジ部(図示せず)に螺合することにより行なう。
温度センサ200の先端側に設けられたサーミスタ素子202は、排ガスが流れる排気管内に配置され、排ガスの温度を検出する。サーミスタ素子202は、感温部としてのサーミスタ焼結体203と、素子電極線204とを備えている。サーミスタ焼結体203は、(Sr,Y)(Al,Mn,Fe)03をベース組成としたペロブスカイト型酸化物で形成されている。サーミスタ焼結体203の形状は六角柱であり、2本の素子電極線204はサーミスタ焼結体203に埋設されると共に、サーミスタ焼結体203の6つの側面のうちの一つから外側に延びている。この素子電極線204は、シース管207の先端から延びた2本の金属芯線208と互いに重なり合っており、その重なり合っている領域にレーザー溶接が施されることによって、素子電極線204は、金属芯線208の所定位置に接合されている。これにより、サーミスタ素子202は、シース管207の先端から所定量突出した位置に取り付けられる。
シース部材206は、金属チューブ212及び筒状部材260の内側に配置されており、前述したように、2本の金属芯線208をステンレス合金製のシース管207の内部に絶縁保持した構成を有している。この2本の金属芯線208を保持するために、シース管207の内部には、絶縁性のシース充填材が充填されている。金属芯線208は、シース管207の内部を貫通しており、シース管207の先端及び後端において突出している。シース部材206の後端から延びる金属芯線208は、加締め端子272を介して外部回路(例えば、車両の電子制御装置(ECU)等)接続用のリード線273と接続されている。なお、シース部材206の後端から延びる金属芯線208と加締め端子272とは、それぞれ絶縁チューブ271により互いに絶縁されている。リード線273は、導線を絶縁性の被覆材にて被覆したものであり、耐熱ゴム製のシール部材274の内部を貫通した状態で配置される。
金属チューブ212は、サーミスタ素子202と、シース部材206(シース管207)の先端側とを収容している。さらに、本実施例では、セラミック製の多孔質状のセメント290が、金属チューブ212によって囲まれた空間内に充填されており、これによって、金属チューブ212内にサーミスタ素子202が保持されている。ただし、セメント290は省略することもできる。また、金属チューブ212は、シース管207の少なくとも一部が収容される筒状の胴部214と、サーミスタ焼結体203の外径より大きくシース管207の外径より小さな内径の先端部216とを有している。金属チューブ212の先端部216は、胴部214から径が絞り込まれたテーパ形状の段差部215を介して、胴部214と連設されている。
取り付け部材240は、溶接部248によって、金属チューブ212の後端側と接合されている。取り付け部材240は、軸線方向に延びる筒状の鞘部243と、鞘部243の先端側に位置する突出部242とを備えている。突出部242は、鞘部243よりも大きい外径を有しており、径方向外側に突出している。鞘部243は、先端側に位置する第1段部244と、後端側に位置する第2段部246とからなる二段形状を有している。第2段部246は、第1段部244よりも小さい外径を有している。この第2段部246と金属チューブ212の外周面とは、径方向全周に亘ってレーザー溶接されている。図1では、これを溶接部248として示した。また、第1段部244と筒状部材260とは、径方向全周に亘ってレーザー溶接されている。図1では、これを溶接部249として示した。
取り付け部材240は、突出部242の先端側に、先端側方向に行くにつれ径が次第に小さくなるテーパ形状の取り付け座245を有している。取り付け座245は、例えば排気管(図示せず)のセンサ取り付け位置に設けられた段差部(図示せず)に接するように配置される部材であり、排気管の段差部に密着することで、排気ガスが排気管外部へ漏出するのを防止するように構成されている。
また、取り付け部材240は、取り付け座245がセンサ取り付け位置の段差部に接するように配置された後、ナット部材250のネジ部254がセンサ取り付け位置の周囲に形成された雌ネジ部に螺合されることで、センサ取り付け位置に固定される。
筒状部材260は、前述したように、シース部材206の後端側を内部に収納している。そして、筒状部材260のうち、ナット部材250よりも後端側には、軸線が湾曲した湾曲部262が形成されている。湾曲部262を形成すると、温度センサ200を排気管内に配置する場合におけるレイアウトの自由度を増すことができたり、環境温度の高い箇所(温度センサ200の排気管の装着部)から高分子材料からなる絶縁チューブ271やシール部材274を退避させて、絶縁チューブ271やシール部材274を風冷させ易い環境に配置することが可能となる。本実施例では、筒状部材260の湾曲部262を介した先端側における軸線と後端側における軸線とによって形成される角度αは、45度に設定されている。ただし、この角度αは、排気管内のレイアウトによって様々な角度に設定することができ、例えば35度、90度、110度のように、30度以上に設定されることが多い。
シース部材206(詳細にはシース管207)のうち、湾曲部262の内側に位置する部位には、環状の金属製リング265が径方向外側から加締められて固定されている。金属製リング265は、ステンレスで形成されており、その外径は、筒状部材260の内径と略一致する寸法に設定されている。本実施例では、金属製リング265の外径は5.2mmに設定されており、筒状部材260の内径は5.4mmに設定されている。金属製リング265の外径及び筒状部材260の内径の公差は、それぞれ0.05mmである。金属製リング265が設けられたことによる効果については、比較例を用いて後に詳述する。
金属製リング265よりも後端側には、第2の金属製リング267がシース部材206(詳細にはシース管207)に径方向外側から加締められて固定されている。そして、このシース部材206は、第2の金属製リング267を介在させた状態で筒状部材260の径方向外側からさらに加締められている。この結果、シース部材206は、第2の金属製リング267を介して、筒状部材260の加締め部264に固定される。これにより、シース部材206の後端部209における振動は抑制され、金属芯線208の基端部208kが振動によって断線してしまうのを抑制することができる。
図2は、湾曲部262を形成する工程を示すフローチャートである。ステップS10では、2つの金属製リング265,267を、シース部材206の所定の箇所に加締めて固定する。ステップS20では、2つの金属製リング265,267が固定された状態のシース部材206を筒状部材260に挿入する。ステップS30では、筒状部材260のうち、第2の金属製リング267が配置されている箇所を、径方向外側から加締めることによって、第2の金属製リング267を筒状部材260に固定する。ステップS40では、筒状部材260のうち、金属製リング265が配置されている箇所を湾曲させることによって、湾曲部262を形成する。このような工程によって湾曲部262を形成すれば、筒状部材260と金属製リング265とは固定されないため、湾曲部262を形成する際における筒状部材260の伸縮による影響が、金属製リング265を介してシース部材206に及ばないようにすることができる。
図3は、比較例としての温度センサ200xの構造を示す部分破断断面図である。図1に示した第1実施例との違いは、筒状部材260の湾曲部262の内側に金属製リング265が配置されていない点である。したがって、この温度センサ200xでは、湾曲部262におけるシース部材206と筒状部材260との間隙が大きく、シース部材206が湾曲部262において振動しやすくなっている。そして、シース部材206が振動によって湾曲部262に接触したり、金属芯線208やシース管207に金属疲労が蓄積するおそれがある。
これに対して、図1に示した第1実施例における温度センサ200では、金属製リング265により、湾曲部262におけるシース部材206と筒状部材260との間隙が適切な大きさに保たれている。したがって、筒状部材260の湾曲部262の内部におけるシース部材206の振動を抑制することができ、この結果、金属疲労による金属芯線208やシース管207の破断を抑制することが可能となる。なお、金属製リング265は、第2の金属製リング267から10mm以上先端側に配置されていることが好ましい。こうすれば、シース部材206の振動をより効果的に抑制することができる。また、上記した角度αを30度以上に設定したときには、湾曲部262において、シース部材206が筒状部材260の内周に近づくように大きく屈曲し、結果としてシース部材206と筒状部材260との間隙が大きくなる傾向にある(図3参照)。しかし、第1実施例(図1参照)のように、金属製リング265を湾曲部262の内側に設けることで、このような間隙を適切な大きさに保つ効果を確実に得ることができる。
なお、サーミスタ素子202は、本発明における「感温素子」に相当する。また、金属製リング265は、本発明における「支持部材」に相当し、第2の金属製リング267は、本発明における「第2の環状部材」に相当する。
B.第2実施例:
図4は、第2実施例としての温度センサ200bの構造を示す部分破断断面図である。図1に示した第1実施例との違いは、金属チューブ212の代わりに金属キャップ212bが設けられているという点と、金属キャップ212bが固定されたシース部材206が取り付け部材240の内側に挿入された状態で固定されている点だけであり、他の構成は第1実施例と略同じである。
金属キャップ212bは、溶接部213によってシース部材206の先端部に固定されており、その内側にはサーミスタ素子202が配置されている。シース部材206のうち、湾曲部262の内側に位置する部位には、第1実施例と同様に、環状の金属製リング265が径方向外側から加締められて固定されている。なお、第1実施例と同様に、この金属製リング265と筒状部材260とは加締められておらず、固定はされていない。
このように、金属キャップ212bを有する温度センサ200bに対して、金属製リング265を湾曲部262の内部に配置しても、第1実施例と同様に、シース部材206の振動を効果的に抑制することが可能である。
C.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
C1.変形例1:
上記実施例では、金属製リング265はステンレスで形成されていたが、この代わりに、アルミニウム等の他の金属で金属製リング265を形成することも可能である。また、金属製リング265の代わりに、湾曲部262の内部を構成する内壁とシース部材206との間隙に、シース部材を支持することが可能な支持部材を配置することとてもよい。
C2.変形例2:
上記実施例では、筒状部材260を第2の金属製リング267ごと加締めることによって、シース部材206を固定していたが、第2の金属製リング267を省略し、筒状部材260を直接加締めて、シース部材206を筒状部材260に対して固定することとしてもよい。ただし、筒状部材260の加締め量を抑制することができるため、第2の金属製リング267をシース部材206に固定する方が好ましい。
200…温度センサ
200b…温度センサ
200x…温度センサ
202…サーミスタ素子
203…サーミスタ焼結体
204…素子電極線
206…シース部材
207…シース管
208…金属芯線
208k…基端部
209…後端部
212…金属チューブ
212b…金属キャップ
213…溶接部
214…胴部
215…段差部
216…先端部
240…取り付け部材
242…突出部
243…鞘部
244…第1段部
245…取り付け座
246…第2段部
248…溶接部
249…溶接部
250…ナット部材
252…六角ナット部
254…ネジ部
260…筒状部材
262…湾曲部
264…加締め部
265…金属製リング
267…第2の金属製リング
271…絶縁チューブ
272…加締め端子
273…リード線
274…シール部材
290…セメント

Claims (7)

  1. 温度によって電気的特性が変化する感温素子と、
    前記感温素子が先端部に接続された金属芯線と前記金属芯線を絶縁保持するシース管とを有するシース部材と、
    前記シース部材の後端側を内部に収納する筒状部材と、
    を備えた温度センサであって、
    前記筒状部材には、軸線が湾曲した湾曲部が形成されており、
    前記湾曲部の内部を構成する内壁と前記シース部材の前記シース管の外壁との間隙には、前記シース部材を支持する支持部材が配置されていることを特徴とする、温度センサ。
  2. 請求項1に記載の温度センサにおいて、
    前記支持部材は、環状の部材であり、内部に前記シース部材を挿通した状態で前記シース部材に固定されていることを特徴とする、温度センサ。
  3. 請求項1または2に記載の温度センサにおいて、
    前記筒状部材の前記湾曲部を介した先端側における軸線と後端側における軸線とによって形成される角度は、30度以上であることを特徴とする、温度センサ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
    前記筒状部材の前記湾曲部よりも後端側には、前記シース部材を前記筒状部材に対して固定する固定部が形成されていることを特徴とする、温度センサ。
  5. 請求項4に記載の温度センサにおいて、
    前記固定部は、前記筒状部材が、前記シース部材に対して径方向外側から加締められることによって形成されていることを特徴とする、温度センサ。
  6. 請求項5に記載の温度センサにおいて、
    前記シース部材であって前記湾曲部よりも後端側に位置する部位には、第2の環状部材が固定されており、
    前記固定部は、前記筒状部材が、前記第2の環状部材を介在させた状態で前記シース部材に対して径方向外側から加締められることによって形成されていることを特徴とする、温度センサ。
  7. 請求項4ないし6のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
    前記支持部材は、前記固定部から10mm以上先端側に配置されていることを特徴とする、温度センサ。
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