JPH0335125Y2 - - Google Patents

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JPH0335125Y2
JPH0335125Y2 JP1986051544U JP5154486U JPH0335125Y2 JP H0335125 Y2 JPH0335125 Y2 JP H0335125Y2 JP 1986051544 U JP1986051544 U JP 1986051544U JP 5154486 U JP5154486 U JP 5154486U JP H0335125 Y2 JPH0335125 Y2 JP H0335125Y2
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piece
band
pieces
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plate
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JP1986051544U
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JPS62164809U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、板の折曲げにて形成させた駒を連
結した、時計バンドに関するものである。
従来の技術 板の折曲げにて形成させた駒を、連結した時計
バンドは、従来から多数知られており、各種の構
造のものが実施されている。例えば、実公昭43−
5652号公報、実公昭44−18610号公報、実公昭57
−29604号公報、実公昭60−74613号公報などに、
各種の構造のものが記載されている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、板の折曲げにて形成させた駒は、長期
の使用や、無理な使用によつて、折曲げ板が開い
て、駒が変形して、駒動きが悪くなつたり、更に
は駒の連結が外ずれたりする問題がある。
また、一定の強度を維持するために、駒の板厚
を一定限度以下にできないで、板厚を厚くする必
要があることと、駒の連結を正確にする必要か
ら、凸凹模様などの、自由な模様付けができない
問題がある。
更に、従来の時計バンドは、駒を連結して、時
計バンドを構成させてから、研摩,研削や、メツ
キ,コーテイングなどの、表面仕上げを施すもの
であるため、駒毎に表面仕上げを変えたり、時計
バンドの一部に異なる表面仕上げを施したりする
ことが、手数と熟練を要して、困難である。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の問題点を解決することを目
的としたものであり、図面に基づいて説明する
と、この考案は、駒を連結してなる時計バンドに
おいて、中間板12のバンド幅方向の両側に、板
の折曲げにて形成させ、その折曲げ板の縁を駒の
上面に位置させた枠13を設けてなる駒1と、隣
り合う駒1,1の枠13間に跨嵌させた連結部材
3と、駒1の上面及びバンド幅方向両端面とバン
ド長さ方向両端面に被せた被せ部材2にてなる時
計バンドを、特徴としたものである。
作 用 この考案は、以上のような構成によつて、被せ
部材2は、駒1の上面に位置させた折曲げ板の縁
11を覆うとともに、駒1を補強することができ
て、駒1の変形や、折曲げ板が開くことを防止で
き、強固な駒を得ることができる。更に、強固な
駒の連結によつて、強固な時計バンドを得ること
ができる。
また、被せ部材2は、駒の連結や駒動きに関係
なく、駒1に被せて、装飾部材を兼ねることがで
きて、駒1に被せられる範囲で自由な形状にで
き、凸凹模様などの、自由な模様付けをすること
もできて、時計バンドの外観を多様にすることが
できる。また、被せ部材2を形成させる材料も、
任意の材料が使用できて、例えば、ステンレス鋼
材のほかに、金張り材や、アルミニウム材、その
他を、適宜使用することができる。
更に、被せ部材2は、すでに連結して時計バン
ドを構成させた駒1に被せることができるため、
すでに連結した駒1とは別個に、被せ部材2単独
で、研摩,研削や、メツキ,コーテイングなどの
表面仕上げができ、各々別個に異なる表面仕上げ
を施して、色彩や色調が異なり、光沢具合などの
異なる被せ部材2を組合せて、駒1に被せて、色
や光沢具合などを多様に組合せた時計バンドを得
ることができる。
実施例 以下に、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。第1図から第3図に示す第1実施例は、
中間板12のバンド幅方向の両側に、板の折曲げ
にて形成させた枠13を設けてなる駒1と、隣り
合う駒1,1の枠13間に跨嵌するとともに、両
端の突起31を枠13内に係止させた連結部材3
と、折曲げ片21をバンド幅方向の両側に設けた
被せ部材2にてなるものである。被せ部材2のバ
ンド幅方向の両側縁22は、枠13のバンド幅方
向の両側下片を突出片14上に載せて、駒1に対
するバンド厚さ方向の位置決めをしている。折曲
げ片21は、枠13下片のバンド幅方向の両側に
形成させた、切欠きまたはくぼみ15に折曲げ
て、被せ部材2を駒1に固定される。更に、折曲
げられた折曲げ片21は、切欠きまたはくぼみ1
5間のすき間16より、ピンなどの差し込みにて
起立させて、被せ部材2を取り外すことができ
る。
上記した切欠きまたはくぼみ15に関して、図
面には切欠きしたものが示されているが、くぼみ
の場合は、切欠きを省略して、枠13の下片の板
厚を、図示した切欠き部分だけくぼませて、折曲
げ片21を曲げ入れるものである。
符号の17は、一対に設けたエンボス18を、
枠13の両内側に形成させた切欠き19に係止さ
せて、駒1内の連結部材3間に、取り外し可能に
装着した芯材である。
なお、上記した第1実施例の時計バンドの長さ
の調節は、先ず、折曲げ片21を起立させて、駒
1より被せ部材2を取り外し、被せ部材2の取り
外しでできる駒1のバンド幅方向両側の開口1a
より、芯材17を取り外して、連結部材3を取り
外し、駒1,1の連結を分解して、長さを調節す
ることができる。
第4図と第5図に示す第2実施例は、駒1の中
間部分の開口1b内に、取外し部材4を装着した
ほかは、第1実施例のものと殆ど同じである。
取外し部材4に関して、取外し部材の一方に
は、駒1の枠13内に係止させる係止片41を突
出させるとともに、取外し部材4内には、前記係
止片41と反対方向に突出させて、駒の枠13内
に係止させる摺動ばね片42が設けてある。符号
の43は、摺動ばね片42の突起であり、44
は、その突起43を位置させるための穴、45
は、摺動ばね片42の摺動操作用の穴である。
第2実施例の時計バンドの長さ調節は、摺動操
作用の穴45よりピンなどを挿入して突起43の
内側のくぼみに押し当てて、摺動ばね片42を係
止片41の方向に摺動させて、摺動ばね片42
を、枠13より、外して、取外し部材4内に完全
に収納することで、取外し部材4を開口1bより
取り外して、連結部材3を取り外し、駒1,1の
連結を分離して、長さを調節することができる。
符号の10は、枠13内に設けた埋芯を示して
いるが、埋芯は省略することもできる。
第6図に示した第3実施例は、第2実施例の被
せ部材2の折曲げ片21の位置を変更したもので
あり、折曲げ片21を被せ部材2のバンド長手方
向の両側に設けて、その折曲げ片21を駒1の枠
13に巻き付けるようにしたものである。
以上、実施例を説明したが、この考案は実施例
に示したものに限定されるものでなく、考案の要
旨の範囲で、各種の時計バンドに応用することが
できるものである。
考案の効果 この考案は、以上のようなものであり、板の折
曲げにて形成させる駒1は、折曲げ板の縁11を
駒1の上面に位置させて、その駒1に被せ部材2
を被せることによつて、駒1を補強して、強固な
時計バンドを得る効果があり、更に、被せ部材2
の被せによつて、自由な模様付けや、各種の表面
仕上げを組合せ可能にし、多様な時計バンドを得
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の時計バンドの一実施例を示
し、第1図から第3図は第1実施例を、第4図と
第5図は第2実施例を、第6図は第3実施例を示
しており、第1図と第4図と第6図は分解斜視
図、第2図は縦断正面図、第3図と第5図は駒に
被せ部材を被せた図面であり、第3図イは正面
図、第3図ロは一部を破断して示す平面図、第3
図ハは裏面図、第5ハ図は正面図、第5図ロは第
5図イのA−A断面図、第5図ハは裏面図であ
る。 1は駒、2は被せ部材、11は折曲げ板の縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間板12のバンド幅方向の両側に、板の折曲
    げにて形成させ、その折曲げ板の縁を駒の上面に
    位置させた枠13を設けてなる駒1と、隣り合う
    駒1,1の枠13間に跨嵌させた連結部材3と、
    駒1の上面及びバンド幅方向両端面とバンド長さ
    方向両端面に被せた被せ部材2にてなる時計バン
    ド。
JP1986051544U 1986-04-08 1986-04-08 Expired JPH0335125Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986051544U JPH0335125Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986051544U JPH0335125Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62164809U JPS62164809U (ja) 1987-10-20
JPH0335125Y2 true JPH0335125Y2 (ja) 1991-07-25

Family

ID=30875904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986051544U Expired JPH0335125Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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JP (1) JPH0335125Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934610B2 (ja) * 1975-12-17 1984-08-23 アクチエボラゲツト・スカニヤインベント−ル 荷卸し装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934610U (ja) * 1982-08-30 1984-03-03 都南金属工業株式会社 時計バンド

Patent Citations (1)

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JPS5934610B2 (ja) * 1975-12-17 1984-08-23 アクチエボラゲツト・スカニヤインベント−ル 荷卸し装置

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Publication number Publication date
JPS62164809U (ja) 1987-10-20

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