JPS6398Y2 - - Google Patents

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JPS6398Y2
JPS6398Y2 JP15733883U JP15733883U JPS6398Y2 JP S6398 Y2 JPS6398 Y2 JP S6398Y2 JP 15733883 U JP15733883 U JP 15733883U JP 15733883 U JP15733883 U JP 15733883U JP S6398 Y2 JPS6398 Y2 JP S6398Y2
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JP
Japan
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plate
winding
buckle
cylinder
pieces
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JP15733883U
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JPS6065020U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、長板状に形成された第1板1と、
第1板1の両端または一端部に軸2支されて第1
板1の両端または一端より第1板1の上面または
両側に折りたたむ第2板3と、第2板3に取付け
られた上蓋4にてなる時計バンド用バツクルにお
いて、 強固で、かつ、外観と肌ざわりを良好にし、折
りたたみを円滑にすることを目的として、 前記軸2支部を、互いに隣接して軸2に巻回さ
れて第1板1の端部に突出された第1巻回筒5
と、第2板3の端部に突出された第2巻回筒6に
て構成し、 更に、前記各巻回筒5,6の巻回端には両巻回
端より2枚に延長された板片を、図示のように2
枚重合するか、または、2枚隣り合せるなどした
取付片7が形成されており、取付片7は、図面に
示すように第1板1の端部上面と第2板3の端部
下面に相対して形成するか、または、各板1,3
端部の任意面に形成された段落部8内に、スポツ
ト溶接などにて固着された、時計バンド用バツク
ルである。
図面は、この考案を応用した一実施例を示して
おり、第1板1の両端に一対の第2板3を軸2に
て支持して、一対の第2板3を左右両端より第1
板1の上面に折りたたむ構造の時計バンド用バツ
クルを示している。
9は、第1,第2巻回筒5,6と同様に、第2
板3の先端に突出させた第3巻回筒である。
10は、第1板1の長手方向の上面中間部に一
対起立されて、第2板3の先端に形成された切欠
部11に挿入されて、第3巻回筒9の後方に位置
させ、第3巻回筒9に形成された折曲突片12を
掛止める掛止片である。21は掛止片10間に形
成させた基片、22は、基片21を位置させて、
スポツト溶接などにて固着させるために、第1板
1に形成させたくぼみである。
実施例の上蓋4は、一方及び他方の第3巻回筒
9上に各々位置された、第1上片13と、第2上
片14と、第1上片と第2上片の両側に起立され
て第3巻回筒9の両側に回転可能に軸15支され
た第1両側片16と、第1上片13上にスポツト
溶接などにて固着され、更に、先端を第2上片1
4上の一部に突出させた第3上片17と、先端を
第3上片の先端と隣接させて第2上片14上に固
着させた第4上片18と、第3上片を第4上片の
両側に起立されて第1両側片16の外側に位置さ
せた第2両側片19にて構成されている。
実施例において、時計バンドは、第3,第4上
片17,18と、第2両側片19を後方に延長さ
せ、第2両側片に形成させた穴20に取付けられ
る。
従来のバツクルは、第9図に例示するように、
第1板1と第2板3の端部を延長巻回した巻回筒
5,6を形成させて、軸2支部を構成させている
ため、巻回筒5,6の巻回具合、及び、巻回筒の
外径を大きくしないなどの条件により、第1板1
と第2板3の各板厚は一定の厚さ以下に限定され
て、強度が不十分で弱く、板の周縁が肌にすれて
肌ざわりが悪く、外観的にも劣る欠点がある。
上記の欠点を改良するために、第1,第2板
1,3の板厚を厚くして、板1,3の端部に軸2
支用の穴23を穿設したバツクルもあるが、穴2
3の径を確保するために板厚が必要以上に厚くな
る欠点があり、更に、第2板3を第1板1の上面
に折りたたむものにおいては、第10図に例示す
るように、折りたたみ可能にするために、第1板
1の端部は上方に突出24させ、第2板3の端部
は下方に突出25させる必要があり、単なる板材
のみの加工で、第1,第2板1,3を形成させる
ことができない欠点がある。
従来のものに対して、この考案のバツクルは、
第1,第2板1,3と第1,第2巻回筒5,6
を、各々別固に形成させているため、各板1,3
は、巻回筒5,6に関係なく厚板にて形成させる
ことができて、強固に構成することができる。厚
板にて形成すれば各板1,3の周縁を滑らかに仕
上げることもできて、肌ざわりを良好にすること
ができる。更に、厚板の第1,第2板1,3にて
外観も良好にすることができる。
第1,第2巻回筒5,6は、薄板で形成させて
も、巻回の両端より2枚に延長させた取付片7
を、段落部8内に固着させることで、強固に形成
することができ、筒外径も小さくできて、良好な
外観を得ることができる。更に、各巻回筒5,6
は、各板1,3より突出させて、筒5,6の中心
を調整することで、第1板1に対する第2板3の
折りたたみ動作を、円滑にすることができる。
なお、実施例における第3巻回筒9も、上記し
た第1,第2筒5,6と同様な作用を有してい
る。
この考案は、上記したように、考案の目的を達
成して、すぐれた時計バンド用バツクルを提供す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図はこの考案の一実施例を示
し、第1図はバツクルの一部破断平面図、第2図
は第1図の拡大中央縦断面図、第3図は折りたた
み途中のバツクルの側面図、第4図は第1板の平
面図、第5図は第2板の裏面図、第6図は第3巻
回筒の拡大断面図、第7図は第1巻回筒の拡大断
面図、第8図は第2巻回筒の拡大断面図、第9図
は従来例の要部の側面図、第10図は別の従来例
の要部の分解側面図である。 1は第1板、2は軸、3は第2板、4は上蓋、
5は第1巻回筒、6は第2巻回筒、7は取付片、
8は段落部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長板状に形成された第1板1と、第1板1に軸
    2支されて第1板1に折りたたむ第2板3と、第
    2板3に取付けられた上蓋4にてなるバツクルに
    おいて、前記軸2支部は、互いに隣接して軸2に
    巻回されて第1板1の端部に突出された第1巻回
    筒5と第2板3の端部に突出された第2巻回筒6
    にてなり、更に、前記各巻回筒5,6の巻回端に
    は両巻回端より2枚に延長された取付片7が形成
    されており、取付片7は各々第1板1と第2板3
    の端部に形成された段落部8内に固着された、時
    計バンド用バツクル。
JP15733883U 1983-10-13 1983-10-13 時計バンド用バツクル Granted JPS6065020U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15733883U JPS6065020U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 時計バンド用バツクル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15733883U JPS6065020U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 時計バンド用バツクル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6065020U JPS6065020U (ja) 1985-05-08
JPS6398Y2 true JPS6398Y2 (ja) 1988-01-05

Family

ID=30346914

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15733883U Granted JPS6065020U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 時計バンド用バツクル

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JPS6065020U (ja) 1985-05-08

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