JPH033454Y2 - - Google Patents

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JPH033454Y2
JPH033454Y2 JP17783984U JP17783984U JPH033454Y2 JP H033454 Y2 JPH033454 Y2 JP H033454Y2 JP 17783984 U JP17783984 U JP 17783984U JP 17783984 U JP17783984 U JP 17783984U JP H033454 Y2 JPH033454 Y2 JP H033454Y2
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bag
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film
frame
opening
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JP17783984U
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の利用分野 この考案は物品の出荷、移送、保存管理等にお
ける保護を主目的とする箱等の収納容器内に内装
用包装体材料、例えばポリエチレン製の内袋を物
品の装填収納する以前の作業として包装用容器内
に自動装填しようとする装置に関するものであ
る。
従来の技術 従前は、物品の出荷、移送、保存管理等におけ
る保護を目的として箱詰する場合において、先
ず、物品に対し、ポリエチレン等の薄葉様仮包装
体で仮包装を行い、次いで、その周囲を発泡ウレ
タンあるいは発泡スチロール等の緩衝材で囲繞
し、然る後に一般的にはダンボール箱等の容器内
に収納するものであり、また、被包装物品自体が
大気温と異にする低温体の要保冷物品あるいは冷
凍物品の場合にも結露防止ならびに物品保護等を
目的として前記の仮包装体で仮包装を行い、然る
後に断熱材あるいは保温材で構成された容器に収
納装填されたものである。上記2例のいずれの場
合においても、先ず、収納装填しようとする物品
に対し、その物品の個々に仮包装を容器収納充填
の前段作業として行い、次いで緩衝材と共に所定
の箱等の容器に収納したものである。これ等上記
の収納装填作業は、一部を除いてそのほとんどが
手作業をもつて行われていたものである。
また更に、前記2例の包装手段とはべつに、被
包装物品を内装収納しようとする容器内にあらか
じめ、薄葉様包装体を装入し、これを該容器内に
拡げ、内底部および四周の内壁に密接するように
ならし、且つ、その拡げられた薄葉様包装体のな
かに被包装体を挿入し、更に容器内で被包装体を
包装する場合もあるが、これら包装手順として前
記2例の包装様式とは異なるものの、手作業で行
う点は全く同様である。
考案の目的 この考案は前記した従前の技術における被包装
物品の容器収納装填作業の手順を変えて、仮包装
体をあらかじめ物品収納装填用容器内に装填し、
該装填された容器内の仮包装体内に所望する物品
を挿入しようとする手順に変更する物品包装工程
において、所望する素材で構成する所望形状の容
器内に所望形態の仮包装体を物品収納作業の前段
作業として自動的に、且つ、量産する装置を提供
しようとするものである。
問題点を解決するための手段 物品を包装しようとする包装材料は、主として
ポリエチレンインフレーシヨンチユーブの長尺物
とするものである。
次にこの考案の一実施例を図面と共に説明すれ
ば、基台1より垂直に起立した支柱2を設け、該
支柱2の上方に固着した上部枠体3の一部に圧接
転動する2本の繰出ローラ4を回転自在に軸支す
ると共に、該繰出ローラ4の双方またはいずれか
一方に、組み込まれたプログラムに従つて、任意
設定時に回転動作を付与できるようにすると共
に、2本の繰出ローラ4によつて送り出される包
装体のフイルムf(以下フイルムと称す)の移動
軌跡Zを挾むように袋誘導手段5,5′を設け、
これらにも任意設定時に動・停所望動作ができる
ようにしてあり、この袋誘導手段5,5′と、前
記繰出ローラ4,4′との間にフイルム切断機構
6を介装する。これら繰出ローラ4、フイルム切
断機構6ならびに袋誘導手段5,5′は、前記上
部枠体3側に装置されるものであるが、これらと
はべつに前記支柱2の一部を案内として上下方向
の移動を可能とする2つの可動枠、即ち、袋開口
用枠7ならびに袋挿入用枠8である。これら袋開
口用枠7ならびに袋挿入用枠8のそれぞれは、設
定されたプログラムに対応して別個の上下動作を
行うものであるが、その作動源は空圧、油圧の流
体利用、または、回動する重錘を用いたチエンあ
るいはスクリユー杆の回動を作動源として任意で
ある。
袋開口用枠7には、使用するフイルムfによつ
て形成された袋f′の全幅に平行し、且つ、該袋
f′の流動方向である移動軌跡Zの前後方向位置と
なるように枢着した2本の回転軸9,9′のそれ
ぞれにフイルムfの幅寸法に応じた適宜複数本の
アーム10を回転自在に枢着し、該枢着箇所の近
くに接続したアーム作動杆11と前記袋開口用枠
7との間にアーム作動源体12を介装すると共
に、アーム10の先端にはフイルムfを吸着する
吸盤等のバキユーム装置13が取り付けられてい
る。また、2本の回転軸9,9′には適宜等間隔
をもつてフイルムクランプ14が固着され、この
フイルムクランプ14の個々は2個の挾着片1
4′,14″からなり、挾着作動源14の作用を
受けて開閉動作を行いフイルムfの着脱作用を行
い得るように形成してあり、このようにしたフイ
ルムクランプ14の複数を固着した2本の回転軸
9,9′は同時に異方向への回転運動を行うこと
ができるように運動源で連動するように構成して
ある。
更に前記の袋挿入用枠8は前述のように上記の
袋開口用枠7とは別個の昇降作動源15によつて
設定した所望時に上下方向への昇降運動ができる
ようにしてあり、該袋挿入用枠8にはその中央部
分を貫通する移動軌跡Zを挾むように2本の回動
軸16,16′の端部を回動自在に枢着すると共
に、双方の回動軸16,16′に該軸が同時に異
方向へ回転できるように連動運動機構17を介し
て接続し、且つ、一方の回動軸16に作動杆18
が取り付けられている。このようにした回動軸1
6,16′のそれぞれのほぼ中央部には拡幅杆1
9,19′の両端を支持した腕杆20,20の端
部を固定して成るものである。
なお図中、21はフイルムfを巻き付けたリー
ルを載置装架支持する支持枠、22はダンサロー
ラ、23は支持ローラ、24は袋開口用枠7の移
動軌跡Zに沿つた位置に設けられた空気吹出ノズ
ル、Yはフイルムfによつて形成された袋f′を挿
入内装しようとする容器、Xは容器Yを移動する
コンベアを示すものである。
また、この考案の装置に用いるフイルムfは、
その長手方向に対し直交する方向に一定間隔をも
つてシールを施して「底部」を前もつて形成した
長尺ものであるが、該底部加工を施していない単
なるインフレーシヨンチユーブを用い得るように
前記構成においてフイルム切断機構6の付近に底
部用シール手段を設けることは任意である。
以上のように構成した本考案の装置は、コンベ
アXによつて移送される箱等の容器Yをセンサー
により検知した主信号を基本的な伝達信号とし、
これを時差的に連動し、すべての作動源が作動す
るようにしたものである。
作 用 容器Yに袋f′を内装する連続運転開始前の作業
として基台1の一部に設けた軸承21に装架した
ロール状にしたフイルムfに手作業で巻ほぐし、
ダンサローラ22、支持ローラ23に係合し、更
に、繰出ローラ4を経て袋誘導手段5,5′に掛
合し、始動開始前の準備作業を完了する。
次いで、作業開始の指示を与えると、コンベア
X上を容器Yが進行を開始し、これをセンサーが
検知して繰出ローラ4ならびに袋誘導手段5,
5′が作動し、シール部が通過した時点でフイル
ム切断機構6が作動して一枚の袋f′となつたもの
が袋誘導手段5,5′により、図示において下降
するものであるが、この袋f′の先頭位置は開口部
となつている。この先頭位置が袋誘導手段5,
5′端部より送出された際に該袋f′の表裏方向か
ら接近して来たバキユーム装置13が密着し、そ
してアーム10が互に相反する外側方向に退位す
ることにより袋f′は開口される。この際、空気吹
出ノズル24の空気噴射により袋開口作用を助成
する。バキユーム装置13によつて拡幅される開
口部の面積は、その下方に停止している容器Yの
開口面積よりも大きく、袋誘導手段5,5′の送
り出し速度に準じた速度で拡幅されると共に、ア
ーム10を備えた袋開口用枠7も下降動作に入
り、バキユーム装置13によつて必要口径に拡幅
された袋f′の開口部は、開き状態で待期している
フイルムクランプ14の挾着片14′,14″によ
つて挾着されると同時に前記のバキユーム装置1
3における吸着作用が終了し、更に前記のフイル
ムクランプ14が回転して開口部は上向きとな
り、袋誘導手段5,5′により袋f′最後部のシー
ル部が完全送出されると自然落下と共に前記の空
気吹出ノズル24からの空気吹き付けにより袋
f′は底のシール部が最上位から最下位になり裏返
しされた状態に反転して膨満状態となる。このよ
うな状態になる進行中に袋挿入用枠8が下降を開
始し、拡幅杆19,19′が前記袋f′の底部に当
接してそのまま下降を続行し、該袋f′は下部に待
期している容器Yの開口部に挿入され袋f′の底部
を介して拡幅杆19,19′の内底部に到達すれ
ば、互の該拡幅杆19,19′は回動軸16,1
6′の回転により相反する方向に拡幅運動を行い
容器Yの内底部全面積と4周内壁とに密接し、且
つ、袋f′の開口部は該容器Yの外側に位置した挾
着片14′,14″に挾着されているものであるか
ら、該袋f′の開口部に近い上方は容器Yの開口縁
辺を被覆し、袋f′は大きく開口されて容器Yの内
袋となるものである。
このようにして袋f′が容器Yの内袋となつたな
らば、拡幅杆19,19′は互に相接近すると共
に、回動軸16,16′を枢支している袋挿入用
枠8の上昇作動と同時に袋f′の開口部を挾着して
いた挾着片14′,14″も開き該袋f′を開放する
と共に、袋開口用枠7は上昇し、これと同時に袋
f′を内装した容器YはコンベアXの作動により移
送されて次の工程に進むものである。前記の袋開
口用枠7ならびに袋挿入用枠8が所定位置に上昇
する段階で次の袋f′の開口部が袋誘導手段の下端
部より下降して来て前記した1サイクルの説明の
作動に連なり新らたなサイクルが開始されるもの
である。
効 果 従来は容器詰物品の内装あるいは仮包装の包装
手段は、前述のように個々の物品に対し、容器詰
前段作業として一部を除いてそのほとんどが手作
業で包装し、これを容器詰していたものである
が、同型の物品を連続し、且つ、大量に箱等の容
器詰する場合に被充填物の物品と、これを装填す
る容器とを平行して準備して内包装あるいは仮包
装用の袋を包装容器となる箱等に前もつて内装す
る作業を自動的に連続し、且つ、高速度をもつて
行い得る効果あることを特徴とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置の正面図、第2図は側面図、第
3図は袋開口用枠の平面図、第4図は袋挿入用枠
の平面図、第5図ないし第8図は作用順を示す説
明図で、第5図は袋をバキユーム装置で左右に拡
げる作用図、第6図は袋の拡開した開口部をフイ
ルムクランプで挾持し袋底を落下させる作用図、
第7図は袋を挾持したフイルムクランプを降下し
て容器内に袋を挿入し、その袋内に拡幅杆を挿入
する作用図、第8図は袋内の拡幅杆を拡幅して容
器内形に袋を当接する作用図である。 1……基台、2……支柱、3……上部枠体、4
……繰出ローラ、5,5′……袋誘導手段、6…
…フイルム切断機構、7……袋開口用枠、8……
袋挿入用枠、13……バキユーム装置、14……
フイルムクランプ、19,19′……拡幅杆、
f′……袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台1に起立固定した支柱2上部の上部枠体3
    に設定した所望時にフイルムfの設定長を接触転
    動で繰り出すことができる繰出ローラ4,4′を
    装着し、該繰出ローラ4,4′の送出方向に隣接
    してフイルム切断機構6を設置し、更に該フイル
    ム切断機構6の出口付近が導入部となるように袋
    誘導手段5,5′を垂下させて設け、これとはべ
    つに、前記支柱2に、該支柱2を案内として設定
    時に設定寸法の高さを上下動できるように袋開口
    用枠7を取り付け、この袋開口用枠7に前記袋誘
    導手段5,5′より挾接送出される袋f′の開口部
    付近の表裏に対しバキユーム装置13と、袋f′の
    開口縁部を挾着できるフイルムクランプ14とを
    設け、この袋開口用枠7とはべつに、前記支柱2
    に沿つて設定時に上下方向の昇降運動できるよう
    に装着した袋挿入用枠8に前記袋f′内に挿入し、
    且つ、該袋f′の底に対し拡幅作用を与えることが
    できる拡幅杆19,19′を設けて成る包装用容
    器に内袋を自動装填する装置。
JP17783984U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH033454Y2 (ja)

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JP17783984U JPH033454Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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JPS6193404U JPS6193404U (ja) 1986-06-17
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JPH0737247B2 (ja) * 1990-09-25 1995-04-26 積水化成品工業株式会社 袋掛け装置

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JPS6193404U (ja) 1986-06-17

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