JPH033437A - 制御信号伝送回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制御信号伝送回路に関し、特にデジタル無線
伝送回路の中継端局の受端切替装置から送端切替装置以
降へ制御信号を伝送できる制御信号伝送回路に関する。

〔従来の技術〕

従来、デジタル無線伝送回路では、中継端局の受端切替
装置から送端切替装置以降に対して制御ｎ信号を伝送す
るためには、バイポーラ信号を伝送する線路に加えて、
制御信号を伝送する線路が必要である。

〔解決すべき！ＩＩり このように従来の技術では、受端切替装置と送端切替装
置との間のインターフェースがバイポーラ信号の伝送路
と合わせて二本になってしまうという問題点がある。

本発明、は、上記問題点にかんがみてなされたもので、
インターフェース線を減少させた制御ｎ信号伝送回路の
提供を目的とする。

〔課題の解決手段〕

本発明の制御信号伝送回路は、入力されたデータ信号か
ら速度変換したデータ信号を出力するとともに第一制御
信号を取り出す受信符号処理回路、当該受信符号処理回
路からの速度変換後のデータ信号からバイポーラ信号を
得る第一変換回路、当該第一変換回路からのバイポーラ
信号のレベルを前記第一制御信号により変換する出力レ
ベル制御回路からなる受端切替装置と、前記受端切替装
置からのバイポーラ信号のレベルが一定レベルより大き
いか小さいかで第二制御信号を出力する入力レベル検出
回路、当該入力レベル検出回路からのバイポーラ信号を
ユニポーラ信号に変換する第二変換回路、当該第二変換
回路からのデータ信号と第二制御信号とを取り込み速度
変換して第二制御信号を挿入してデータ信号を形成する
送信符号処理回路からなる送端切替装置とを含んで構成
したものである。

〔実施例〕 次に、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。

第１図は本発明の制御信号伝送回路の実施例を示すブロ
ック図である。

第１図に示す制御信号伝送回路は、受端切替装置ｌと、
送端切替装！２とで構成されている。

すなわち、受端切替装置１は、受信符号処理回路１１と
、第一変換回路１２と、出力レベル制御回路１３とから
構成されている。受信符号処理回路１１は、入力された
データ信号Ｄ１から速度変換したデータ信号り、を出力
するとともに第一制御信号Ｃ１を取り出せるようになっ
ている。第一変換回路１２は、当該受信符号処理回路１
１からの速度変換後のデータ信号り、からバイポーラ信
号り、を得るようになっている。出力レベル制御回路１
３は、当該第一変換回路１２からのバイポーラ信号り、
のレベルを前記第一制御Ｂ信号Ｃ１により変換してバイ
ポーラ信号Ｄ４として出力するようにな、っている。

送端切替装置２は、入力レベル検出回路２１と、第二変
換回路２２と、送信符号処理回路２３とから構成されて
いる。入力レベル検出回路２１は、前記受端切替装置１
から出力されたバイポーラ信号Ｄ４のレベルが一定レベ
ルより大きいか小さいかで第二制御信号Ｃ８を出力でき
るようになっている。第二変換回路２２は、当該入力レ
ベル検出回路２１からのバイポーラ信号り、をユニポー
ラ信号り、に変換できるようになっている。送信符号処
理回路２３は、該第二変換回路２２からのデータ信号り
、と第二制御信号Ｃ２とを取り込み速度変換し、付加ビ
ットとして第二制御信号Ｃ！を挿入してデータ信号り、
を形成するようになっている。

また、中間中継器３は、データ信号り、に変調がかけら
れて無線伝送された後に復調されたデータ信号り、を入
力し、フレーム同期を行い、また、付加ビットに挿入さ
れていた制御信号Ｃ３を出力する同期回路３１を含んで
構成されている。

上述したように構成された実施例の作用を説明する。

まず、受端切替装置１の受信符号処理回路１１では、前
区間送端端局から付加ビットに挿入されて送られてくる
制御信号を抽出して第−制ｔｎ信号ＣＩとして出力レベ
ル制御回路１３に送出する。

第一変換回路１２では、データ信号Ｄ□を取り込みバイ
ポーラ信号Ｄ３に変換して送出する。前記バイポーラ信
号り、は、出力レベル制御回路１３に入力される。出力
レベル制御回路１３では、第一制御信号Ｃ１が入力され
たときにバイポーラ信号り、のレベルを下げ、バイポー
ラ信号Ｄ４として出力する。

一定、送端切替装置２では、バイポーラ信号Ｄ４を入力
レベル検出回路２１に取り込む、入力レベル検出回路２
１では、入力されたバイポーラ信号り、のレベルが一定
レベル以上か以下かを検出し、一定レベル以下のときに
第二制御信号Ｃ！を送信符号処理回路２３に送る。第二
変換回路２２では、入力レベル検出回路２１からのバイ
ポーラ信号Ｄｓ、を取り込み、ユニポーラ信号に変換し
てユニポーラ信−号り、とじて出力する。ユニポーラ信
号り、は、送信符号処理回路２３に入力されて、速度変
換されて、さらに付加ビットとして第二制御信号Ｃ２を
挿入し、後続区間に制御信号の情報を伝送する。

読取手段３では、変調されたデータ信号り、によりフレ
ーム同期を行い、さらに前中継端局において付加ビット
に挿入された第二制御信号Ｃ！を、ここで付加ビットに
より抽出し、制御信号Ｃ１として出力する。

本実施例では、第一制御信号Ｃ１は、付加ビット伝送さ
れた情報であったが、これに限らず、例えば受端切替装
置ｌにおける受端切替情報等も第一制御信号Ｃ１とする
ことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、制御信号によってバイポ
ーラ信号のレベルを変化させ、またそのレベルを検出す
ることにより、受端切替装置と送端切替装置との間での
インターフェースの伝送路数を減少することができると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。 ｌ・・・受端切替装置、 受信符号処理回路、１ 出力レベル制御回路、 ２２・・・第二変換回路、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力されたデータ信号から速度変換したデータ信号を出
   力するとともに第一制御信号を取り出す受信符号処理回
   路、当該受信符号処理回路からの速度変換後のデータ信
   号からバイポーラ信号を得る第一変換回路、当該第一変
   換回路からのバイポーラ信号のレベルを前記第一制御信
   号により変換する出力レベル制御回路からなる受端切替
   装置と、前記受端切替装置からのバイポーラ信号のレベ
   ルが一定レベルより大きいか小さいかで第二制御信号を
   出力する入力レベル検出回路、当該入力レベル検出回路
   からのバイポーラ信号をユニポーラ信号に変換する第二
   変換回路、当該第二変換回路からのデータ信号と第二制
   御信号とを取り込み速度変換して第二制御信号を挿入し
   てデータ信号を形成する送信符号処理回路からなる送端
   切替装置とを含んで構成したことを特徴とする制御信号
   伝送回路。