JPH0334350B2 - - Google Patents
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- JPH0334350B2 JPH0334350B2 JP6324984A JP6324984A JPH0334350B2 JP H0334350 B2 JPH0334350 B2 JP H0334350B2 JP 6324984 A JP6324984 A JP 6324984A JP 6324984 A JP6324984 A JP 6324984A JP H0334350 B2 JPH0334350 B2 JP H0334350B2
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- Japan
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- state
- ball
- shots
- winning device
- privilege
- Prior art date
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- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 244000027321 Lychnis chalcedonica Species 0.000 description 1
- 235000017899 Spathodea campanulata Nutrition 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、遊技盤に打球を受け入り難い或いは
受け入れない状態と受け入れ易い状態とに変換す
る変動入賞装置を設け、打球が特定状態となつた
とき、単位時間内の打球発射数に応じた特典時間
だけ変動入賞装置が打球を受け入れ易い特典状態
に変換し、遊技者が単位時間内の発射数を変える
と特典時間が変化することによつて入賞率がほぼ
一定となるようにしたパチンコ機に関するもので
ある。
受け入れない状態と受け入れ易い状態とに変換す
る変動入賞装置を設け、打球が特定状態となつた
とき、単位時間内の打球発射数に応じた特典時間
だけ変動入賞装置が打球を受け入れ易い特典状態
に変換し、遊技者が単位時間内の発射数を変える
と特典時間が変化することによつて入賞率がほぼ
一定となるようにしたパチンコ機に関するもので
ある。
現在、モーターやロータリーソレノイド等の駆
動源を利用して打球を連続的に発射する所謂電動
式パチンコ機は、規制によつて、1分間に100発
以上の打球を発射することはできない。しかし、
将来この規制が緩和、或いは撤廃されると、1分
間に100発以上発射することができ、興趣あるパ
チンコ遊技を行なうことができる。ところが、単
位時間当りの発射数を遊技者が任意に選択できる
パチンコ機、例えば毎分50個〜200個の発射数を
選択することができ、打球が特定状態になつたと
き変動入賞装置が一定時間だけ打球を受け入れ易
い状態となるパチンコ機においては、変動入賞装
置に入る入賞球数が発射数にほぼ比例するので、
発射数を毎分50個にした場合と毎分200個にした
場合とでは入賞率が著しく変動してしまう。発射
数の選択によつて入賞率が著しく変わることは、
直接遊技者の利益に関わることであり、遊技の公
平に欠けるとともに、パチンコ店にとつては障害
釘の調整が煩雑になる。
動源を利用して打球を連続的に発射する所謂電動
式パチンコ機は、規制によつて、1分間に100発
以上の打球を発射することはできない。しかし、
将来この規制が緩和、或いは撤廃されると、1分
間に100発以上発射することができ、興趣あるパ
チンコ遊技を行なうことができる。ところが、単
位時間当りの発射数を遊技者が任意に選択できる
パチンコ機、例えば毎分50個〜200個の発射数を
選択することができ、打球が特定状態になつたと
き変動入賞装置が一定時間だけ打球を受け入れ易
い状態となるパチンコ機においては、変動入賞装
置に入る入賞球数が発射数にほぼ比例するので、
発射数を毎分50個にした場合と毎分200個にした
場合とでは入賞率が著しく変動してしまう。発射
数の選択によつて入賞率が著しく変わることは、
直接遊技者の利益に関わることであり、遊技の公
平に欠けるとともに、パチンコ店にとつては障害
釘の調整が煩雑になる。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、遊技盤
に打球を受け入れ難い或いは受け入れない状態と
受け入れ易い状態とに変換する変動入賞装置と、
打球の特定状態を検出する検出器を設けると共
に、遊技者の選択した単位時間内の発射数に応じ
て変動入賞装置を変換する電気的制御装置を設け
ることによつて、発射数を増減しても入賞率がほ
ぼ一定になるパチンコ機を提供しようとするもの
である。
に打球を受け入れ難い或いは受け入れない状態と
受け入れ易い状態とに変換する変動入賞装置と、
打球の特定状態を検出する検出器を設けると共
に、遊技者の選択した単位時間内の発射数に応じ
て変動入賞装置を変換する電気的制御装置を設け
ることによつて、発射数を増減しても入賞率がほ
ぼ一定になるパチンコ機を提供しようとするもの
である。
以下、本発明を実施例の図面にもとづいて説明
する。
する。
パチンコ機1は、第1図で示すように、前面に
供給皿2、受皿3、発射数選択部4、発射操作部
5を設け、遊技盤6にはガイドレール7で囲まれ
る遊技部8を有し、該遊技部8には無数の障害釘
(図示せず)、特定入賞口9、入賞口10のほかほ
ぼ中央には変動入賞装置11を設ける。発射数選
択部4は単位時間当りの発射数を遊技者の任意操
作で選択するもので、第1図で示す実施例では複
数の押釦スイツチ12…を並設すると共に、各押
釦スイツチ12を遊技盤6の裏側に設けた発射制
御器13に電気的に接続してあり、遊技者がいず
れかの押釦スイツチ12…を操作すると該押釦ス
イツチ12に表示した数の打球を単位時間毎に発
射することができる。例えば「80」を表示した押
釦スイツチ12aを操作すると第4図のブロツク
図で示すように該スイツチ12aと電気的に接続
した発射制御器13のパルス発振器14が毎分80
のパルスを発振し、ロータリーソレノイドを駆動
源とする打球発射位置15においては該パルスに
同期して毎分80回作動し、1分間に80の打球を遊
技部に発射する。
供給皿2、受皿3、発射数選択部4、発射操作部
5を設け、遊技盤6にはガイドレール7で囲まれ
る遊技部8を有し、該遊技部8には無数の障害釘
(図示せず)、特定入賞口9、入賞口10のほかほ
ぼ中央には変動入賞装置11を設ける。発射数選
択部4は単位時間当りの発射数を遊技者の任意操
作で選択するもので、第1図で示す実施例では複
数の押釦スイツチ12…を並設すると共に、各押
釦スイツチ12を遊技盤6の裏側に設けた発射制
御器13に電気的に接続してあり、遊技者がいず
れかの押釦スイツチ12…を操作すると該押釦ス
イツチ12に表示した数の打球を単位時間毎に発
射することができる。例えば「80」を表示した押
釦スイツチ12aを操作すると第4図のブロツク
図で示すように該スイツチ12aと電気的に接続
した発射制御器13のパルス発振器14が毎分80
のパルスを発振し、ロータリーソレノイドを駆動
源とする打球発射位置15においては該パルスに
同期して毎分80回作動し、1分間に80の打球を遊
技部に発射する。
したがつて遊技者が供給皿2に打球を供給し、
発射数選択部4の押釦スイツチ12aを操作する
ことによつて毎分80発の発射数を設定し、発射操
作部5を操作すると、打球発射装置15は供給皿
2内の打球を1個宛毎分80個の割りで発射する。
打球発射装置15によつて発射した打球は、ガイ
ドレール7を介して遊技部8へ入り、障害釘(図
示せず)に当りながら流下する。そして流下する
打球が特定入賞口9へ入ると特定状態となり、該
打球は特定入賞口9から延設した特定入賞球樋1
6を通り、入賞球となる。この特定入賞球樋16
の途中には特定状態検出器17を設けてあるの
で、打球が特定入賞口9へ入り特定状態となると
該検出器17が該打球を検出して電気的に接続す
る電気的制御装置18へ信号を伝送する。信号を
受信した電気的制御装置18は、該信号と発射数
選択部4からの発射数を入力源として入賞率がほ
ぼ一定になるように特典時間を設定し、該特典時
間だけ変動入賞装置11を打球が入り易い特典状
態に変換する。
発射数選択部4の押釦スイツチ12aを操作する
ことによつて毎分80発の発射数を設定し、発射操
作部5を操作すると、打球発射装置15は供給皿
2内の打球を1個宛毎分80個の割りで発射する。
打球発射装置15によつて発射した打球は、ガイ
ドレール7を介して遊技部8へ入り、障害釘(図
示せず)に当りながら流下する。そして流下する
打球が特定入賞口9へ入ると特定状態となり、該
打球は特定入賞口9から延設した特定入賞球樋1
6を通り、入賞球となる。この特定入賞球樋16
の途中には特定状態検出器17を設けてあるの
で、打球が特定入賞口9へ入り特定状態となると
該検出器17が該打球を検出して電気的に接続す
る電気的制御装置18へ信号を伝送する。信号を
受信した電気的制御装置18は、該信号と発射数
選択部4からの発射数を入力源として入賞率がほ
ぼ一定になるように特典時間を設定し、該特典時
間だけ変動入賞装置11を打球が入り易い特典状
態に変換する。
変動入賞装置11は電気的制御装置18からの
信号によつて打球を受け入れ難い或いは受け入れ
ない状態と受け入れ易い特典状態とに変換するも
のである。第2図及び第3図で示す実施例は基板
19に半円弧状可動翼片20,20を左右に対向
させ、各可動翼片20の下方を軸21,21で軸
着するとともに、各可動翼片20の下部に設けた
ギア部22を相互に噛み合せることによつて機械
的に連結し、軸21に作動杆23を介して接続し
た駆動源24(例えば電磁ソレノイド)の作動に
よつて両可動翼片20,20が同時に回動して対
向上方面を開閉するようにしたものである。駆動
源24は、電気的制御装置18と電気的に接続し
てあるので、電気的制御装置18から信号を受信
すると励磁して両可動翼片20,20を第2図中
鎖線で示すように横方向に回動し、大きく離隔し
た両上端部20′,20′の間から打球を受け入れ
る特典状態に変換する。
信号によつて打球を受け入れ難い或いは受け入れ
ない状態と受け入れ易い特典状態とに変換するも
のである。第2図及び第3図で示す実施例は基板
19に半円弧状可動翼片20,20を左右に対向
させ、各可動翼片20の下方を軸21,21で軸
着するとともに、各可動翼片20の下部に設けた
ギア部22を相互に噛み合せることによつて機械
的に連結し、軸21に作動杆23を介して接続し
た駆動源24(例えば電磁ソレノイド)の作動に
よつて両可動翼片20,20が同時に回動して対
向上方面を開閉するようにしたものである。駆動
源24は、電気的制御装置18と電気的に接続し
てあるので、電気的制御装置18から信号を受信
すると励磁して両可動翼片20,20を第2図中
鎖線で示すように横方向に回動し、大きく離隔し
た両上端部20′,20′の間から打球を受け入れ
る特典状態に変換する。
変動入賞装置11が特典状態のとき打球が入る
と、該打球は基板19に開設した導入口25を通
過し、該導入口25から遊技盤6の裏面に設けた
入賞球の集合樋26に排出する。この集合樋26
の出口には賞球排出装置27と電気的に接続した
検出器28を設ける。
と、該打球は基板19に開設した導入口25を通
過し、該導入口25から遊技盤6の裏面に設けた
入賞球の集合樋26に排出する。この集合樋26
の出口には賞球排出装置27と電気的に接続した
検出器28を設ける。
したがつて該検出器28が変動入賞装置11へ
次次に入つた打球を検出すると賞球排出装置27
は供給皿2或いは受皿3へ一定数の賞球を次々に
排出する。この変動入賞装置11は、電気的制御
装置18が駆動源24を通電する特典時間は特典
状態を維持して流下する打球を次々に受け入れ
る。しかし特典時間が経過すると電気的制御装置
18により駆動源24の通電が停止するのでスプ
リング29の付勢により、第2図中実線で示すよ
うに両可動翼片20の上端が閉じて打球を受け入
れない状態に復帰する。
次次に入つた打球を検出すると賞球排出装置27
は供給皿2或いは受皿3へ一定数の賞球を次々に
排出する。この変動入賞装置11は、電気的制御
装置18が駆動源24を通電する特典時間は特典
状態を維持して流下する打球を次々に受け入れ
る。しかし特典時間が経過すると電気的制御装置
18により駆動源24の通電が停止するのでスプ
リング29の付勢により、第2図中実線で示すよ
うに両可動翼片20の上端が閉じて打球を受け入
れない状態に復帰する。
変動入賞装置11が特典状態を維持する特典時
間は、単位時間の発射数が変化しても入賞率がほ
ぼ一定になるように電気的制御装置18が単位時
間当りの発射数にもとづいて電気的に演算して設
定する。例えば第5図1のように発射数毎分100
発、入賞率κ、特典時間Tを基準にすると、遊技
者が発射数を毎分80発に減少した場合は第5図2
で示すように、電気的制御装置が入賞率κになる
ように特典時間を(T+Δt)秒と算出し、発射
数毎分100発のときよりもΔt秒だけ長い間変動入
賞装置11を特典状態にする。したがつて発射数
が減少しても特典状態を維持する時間が増加する
ので入賞率κはほぼ一定となる。
間は、単位時間の発射数が変化しても入賞率がほ
ぼ一定になるように電気的制御装置18が単位時
間当りの発射数にもとづいて電気的に演算して設
定する。例えば第5図1のように発射数毎分100
発、入賞率κ、特典時間Tを基準にすると、遊技
者が発射数を毎分80発に減少した場合は第5図2
で示すように、電気的制御装置が入賞率κになる
ように特典時間を(T+Δt)秒と算出し、発射
数毎分100発のときよりもΔt秒だけ長い間変動入
賞装置11を特典状態にする。したがつて発射数
が減少しても特典状態を維持する時間が増加する
ので入賞率κはほぼ一定となる。
また発射数を毎分150発に増加した場合は、第
5図3で示すように電気的制御装置18が入賞率
κとなるように特典時間を(T−Δt′)秒と算出
し、発射数毎分100発のときよりもΔt′秒だけ短か
い間変動入賞装置11を特典状態にする。したが
つて発射数が増加しても特典状態を維持する時間
が減少するので入賞率κはほぼ一定となる。
5図3で示すように電気的制御装置18が入賞率
κとなるように特典時間を(T−Δt′)秒と算出
し、発射数毎分100発のときよりもΔt′秒だけ短か
い間変動入賞装置11を特典状態にする。したが
つて発射数が増加しても特典状態を維持する時間
が減少するので入賞率κはほぼ一定となる。
この様に単位時間当りの発射数が増減しても電
気的制御装置18が適切な特典時間を算出して設
定し、変動入賞装置を特典時間だけ打球が入り易
い状態とするので、遊技者が発射数を任意に選択
しても打球の入賞率はほぼ一定となり、発射数の
増減による不公平を防止する。
気的制御装置18が適切な特典時間を算出して設
定し、変動入賞装置を特典時間だけ打球が入り易
い状態とするので、遊技者が発射数を任意に選択
しても打球の入賞率はほぼ一定となり、発射数の
増減による不公平を防止する。
変動入賞装置11は電気的制御装置18からの
信号によつて特典時間だけ打球を受け入れ易い特
典状態に変換するものであれば、構成及び数は限
定されるものではない。第6図及び第7図で示す
変動入賞装置11の他の実施例は、左右の可動翼
片20,20を打球が通過できる間隔で対向さ
せ、両可動翼片20,20を軸21で基板19に
軸着すると共に、下部に設けたギア部22で機械
的に連結することによつて両可動翼片20が同時
に開閉するようにしたもので、一方の軸21には
作動杆23を介して駆動源であるソレノイド24
と接続する。ソレノイド24が消磁しているとき
両可動翼片20,20は、第6図中実線で示すよ
うに、打球が通過する程度の間隔で閉じて、打球
を受け入り難い第1状態となる。この第1状態で
打球が入賞すると、該打球は基板19に開設した
導入口25を通過し、遊技盤6の裏側へ排出す
る。遊技盤6の裏側には入賞した打球を回収する
入賞球集合樋26を設けてあり、該集合樋26の
下流端に設けた検出器28が入賞球を検出すると
電気的に接続する賞球排出装置27を作動して供
給皿2又は受皿3へ賞球を排出する。
信号によつて特典時間だけ打球を受け入れ易い特
典状態に変換するものであれば、構成及び数は限
定されるものではない。第6図及び第7図で示す
変動入賞装置11の他の実施例は、左右の可動翼
片20,20を打球が通過できる間隔で対向さ
せ、両可動翼片20,20を軸21で基板19に
軸着すると共に、下部に設けたギア部22で機械
的に連結することによつて両可動翼片20が同時
に開閉するようにしたもので、一方の軸21には
作動杆23を介して駆動源であるソレノイド24
と接続する。ソレノイド24が消磁しているとき
両可動翼片20,20は、第6図中実線で示すよ
うに、打球が通過する程度の間隔で閉じて、打球
を受け入り難い第1状態となる。この第1状態で
打球が入賞すると、該打球は基板19に開設した
導入口25を通過し、遊技盤6の裏側へ排出す
る。遊技盤6の裏側には入賞した打球を回収する
入賞球集合樋26を設けてあり、該集合樋26の
下流端に設けた検出器28が入賞球を検出すると
電気的に接続する賞球排出装置27を作動して供
給皿2又は受皿3へ賞球を排出する。
また打球が特定入賞口9へ入つて特定状態とな
り、電気的制御装置18がソレノイド24を励磁
すると、両可動翼片20,20は、第6図中鎖線
で示すように回動し、上端を大きく開いて打球を
受け入り易い特典状態に変換する。この変動入賞
装置11が特典状態を維持する特典時間は、前記
実施例同様、遊技者の選択した発射数を演算し、
入賞率がほぼ一定となるように電気的制御装置1
8が加減する。
り、電気的制御装置18がソレノイド24を励磁
すると、両可動翼片20,20は、第6図中鎖線
で示すように回動し、上端を大きく開いて打球を
受け入り易い特典状態に変換する。この変動入賞
装置11が特典状態を維持する特典時間は、前記
実施例同様、遊技者の選択した発射数を演算し、
入賞率がほぼ一定となるように電気的制御装置1
8が加減する。
また特典時間は、一の変動入賞装置が特典状態
を継続する時間だけとして設定しなくてもよい。
を継続する時間だけとして設定しなくてもよい。
例えば遊技部8に複数の変動入賞装置11…を
設け、順次打球を受け入れ易い特典状態に変換す
るパチンコ機においては、各変動入賞装置11が
特典状態を維持する時間を少しずつ加減すること
によつて打球の一特定状態で入賞率がほぼ一定と
なるようにしてもよい。この様に複数の変動入賞
装置11…を設け、各変動入賞装置11の特典時
間を少しずつ加減して制御すると、遊技者の心証
を損わない程度の時間調整で入賞率をほぼ一定に
することができる。
設け、順次打球を受け入れ易い特典状態に変換す
るパチンコ機においては、各変動入賞装置11が
特典状態を維持する時間を少しずつ加減すること
によつて打球の一特定状態で入賞率がほぼ一定と
なるようにしてもよい。この様に複数の変動入賞
装置11…を設け、各変動入賞装置11の特典時
間を少しずつ加減して制御すると、遊技者の心証
を損わない程度の時間調整で入賞率をほぼ一定に
することができる。
また発射数選択部4は、前記実施例の様に段階
的に選択するものに限らず、例えばダイヤル操作
により可変抵抗を操作して無段階に選択できる形
式でもよい。
的に選択するものに限らず、例えばダイヤル操作
により可変抵抗を操作して無段階に選択できる形
式でもよい。
以上説明したように本発明によれば、単位時間
当りの発射数を多くすることができる所謂高速型
パチンコ機においても、遊技者の選択する発射数
に応じて変動入賞装置の特典時間を加減すること
により、発射数を少なく設定して遊技する遊技者
も、多く設定して遊技する遊技者も公平な遊技を
行うことができる。またパチンコ店にとつては、
発射数を増減できるパチンコ機であつても障害釘
の調整が煩雑にならない。
当りの発射数を多くすることができる所謂高速型
パチンコ機においても、遊技者の選択する発射数
に応じて変動入賞装置の特典時間を加減すること
により、発射数を少なく設定して遊技する遊技者
も、多く設定して遊技する遊技者も公平な遊技を
行うことができる。またパチンコ店にとつては、
発射数を増減できるパチンコ機であつても障害釘
の調整が煩雑にならない。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
正面図、第2図は変動入賞装置の正面図、第3図
は変動入賞装置の側面図、第4図は電気回路図、
第5図は特典時間と発射数の関係を表わすグラ
フ、第6図は変動入賞装置の他の実施例の正面
図、第7図は変動入賞装置の他の実施例の側面図
である。 1……パチンコ機、4……発射数選択部、6…
…遊技盤、7……ガイドレール、8……遊技部、
9……特定入賞口、11……変動入賞装置、17
……特定状態検出器、18……電気的制御装置。
正面図、第2図は変動入賞装置の正面図、第3図
は変動入賞装置の側面図、第4図は電気回路図、
第5図は特典時間と発射数の関係を表わすグラ
フ、第6図は変動入賞装置の他の実施例の正面
図、第7図は変動入賞装置の他の実施例の側面図
である。 1……パチンコ機、4……発射数選択部、6…
…遊技盤、7……ガイドレール、8……遊技部、
9……特定入賞口、11……変動入賞装置、17
……特定状態検出器、18……電気的制御装置。
Claims (1)
- 1 前面に単位時間当りの発射数を選択する発射
数選択部を設け、ガイドレールで囲まれた遊技部
には打球が入ると特定状態となる特定入賞口と、
打球を受け入れ難い或いは受け入れない状態と受
け入れ易い特典状態とに変換する変動入賞装置を
設け、前記発射数選択部、打球の特定状態を検出
する特定状態検出器、変動入賞装置の駆動源を電
気的制御装置とそれぞれ電気的に接続し、打球が
特定状態になつたとき、電気的制御装置により遊
技者の選択した単位時間当りの発射数に応じた特
典時間を設定して変動入賞装置を特典状態に変換
するようにしたことを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324984A JPS59192382A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324984A JPS59192382A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | パチンコ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192382A JPS59192382A (ja) | 1984-10-31 |
| JPH0334350B2 true JPH0334350B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=13223781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6324984A Granted JPS59192382A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | パチンコ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192382A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6326385U (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-20 | ||
| JP4888813B2 (ja) * | 2005-11-07 | 2012-02-29 | 株式会社ルミカ | 発光筆記具及び発光筆記具を用いた発光表示具 |
| AU2023202359A1 (en) * | 2022-04-20 | 2023-11-09 | Beijing Wenhaiyang Industry Trading Co., Ltd | Output device for uniformly mixed liquid and method for making and using the same |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6324984A patent/JPS59192382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192382A (ja) | 1984-10-31 |
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