JPH033421B2 - - Google Patents

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JPH033421B2
JPH033421B2 JP59068242A JP6824284A JPH033421B2 JP H033421 B2 JPH033421 B2 JP H033421B2 JP 59068242 A JP59068242 A JP 59068242A JP 6824284 A JP6824284 A JP 6824284A JP H033421 B2 JPH033421 B2 JP H033421B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
unlock
mca
transmission
communication device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59068242A
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English (en)
Other versions
JPS60212043A (ja
Inventor
Tadahiko Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaesu Musen Co Ltd
Original Assignee
Yaesu Musen Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yaesu Musen Co Ltd filed Critical Yaesu Musen Co Ltd
Priority to JP59068242A priority Critical patent/JPS60212043A/ja
Publication of JPS60212043A publication Critical patent/JPS60212043A/ja
Publication of JPH033421B2 publication Critical patent/JPH033421B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMCA無線通信機に係わり、特にMCA
システムを防護するため、異常な連続送信を防止
するよう構成したMCA無線通信機に関する。
〔従来の技術〕
従来のMCA無線通信機は第1図に示すように
CPU16,ROM17,PLL回路13が設けてあ
る。
MCAシステムは800MHz帯を25ブロツクに分割
し、単位ブロツクは制御チヤネル1回線および通
話用チヤネル15回線(最終ブロツクは14回線))
で構成される。単位ブロツクにはMCAの制御を
行こなう基地局が設けられる。この基地局を中心
として15〜25Km半径の無線ゾーンが形成される。
サービスを受ける加入者群は指令局および移動局
からなる加入局を有し、加入局には、それぞ
MCA無線通信機を設置する。単位ブロツクに許
可される通話用チヤネルは4〜15チヤネル、収容
される加入局数は1000〜6000、時間当り呼数0.5
回、平均保留時間20秒、15チヤネル当り14アーラ
ンの待合呼で運用される。単位ブロツクには複数
の加入局群が収容され、加入局群単位では同時に
1チヤネルしか使用できない。また同一免許人に
属する加入局相互でのみ通話が可能であり、1通
話60秒内に制限される基地局を上位局とし、下り
フレーム同期信号をタイムスロツト情報として送
出する。加入局からのアクセスは任意のタイムス
ロツトに同期して制御信号を送出する。(この方
法をタイムスロツトランダムアクセス方式とい
う。) MCAシステムは基地局が下り制御チヤネルを
介して発信および着信加入局を制御する。ROM
17のデータは上り制御チヤネルを経由して基地
局へ送信され、加入局群別に定められたMCAシ
ステム利用方法に応じた運用が行こなわれる。
MCAシステムは制御チヤネルの障害に対して
は代替制御チヤネルの設定を行こなう等基地局が
加入局のCPU16と協同してMCAシステムに対
する防護を行こなう。この防護には加入局の連続
送信状態に対する強制送信停止機能があり、連続
送信は120秒以内に送信を停止させ、かつ、送信
の停止は電源断等による匡体外部からの操作で解
除できないことが必須要件とされている。異常を
検出し、異常により発生する事故を防止し、か
つ、防止した状態を保持するにはノーヒユーズブ
レーカ、ヒユーズの溶断、抵抗の焼損等による布
線論理による回路の遮断またはPROM、磁性線
メモリ等の不輝発生メモリを用いたプログラム論
理による機能の停止等、更には布線論理とプログ
ラム論理の併用によるものがある。
送信制御はプログラム論理で実行されるから
CPU16がダウンしたときは送信は遮断されて
いる。プログラム論理の実行が送信制御中何らか
の理由でプログラムが暴走して異常送信状態とな
ると、異常送信の検出はI/Oバツフアを介して
行こなうが既にプログラムが暴走してCPU16
が異常動作となつた連続送信では、この異常送信
を検出するプログラム論理を構成することはでき
ない。したがつて、このような場合には予備の
CPUを用意して制御をする以外に方法はない。
しかしながら他の制御方法を考えても、例えば
ノーヒユーズブレーカは機械部分の信頼性が低い
欠点を持つている。また、ヒユーズの使用におい
ては、完全検査時における動作試験が難かしく、
かつ、ネジ止めでない管ヒユーズでは接触部分の
信頼性が低い。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上述した欠点を除去するためになされ
たものであり、障害記憶素子に着脱自在な磁性体
を用いることにより異常動作に際し信頼性の高い
防護を行こなえるMCA無線通信機を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は異常な連続送信で通電されるコイルを
設けてある。このコイルに永久磁化する磁性体を
着脱自在に装着し磁性体が永久磁化または磁極の
極性が変つて着磁されたことで異常状態を記憶す
る。記憶された情報は磁気抵抗素子で読取りアン
ロツク検出が行こなわれて送信を停止する。この
状態から復旧するために前記磁性体の方向を変え
ると正常動作となる構造である。
〔実施例〕
本発明による一実施例を第2図にしたがつて説
明する。
第2図において、19はコイル、20は磁性
体、21は磁気抵抗素子である。また18は時定
数回路であり、時定数回路18はフアイナルモジ
ユール8、フアイナルモジユール8に着装した温
度センサ22、CPU16からY′−Y結線を介し
た回路、およびPTT釦12の機械接点からX′−
Xを介した回路等から入力される信号に応じて動
作し、120秒以内の近傍で励磁電流をコイル20
に通電する。コイル20に励磁電流が供給される
と磁性体20は電流に応じた極性で永久磁化され
る。
磁気抵抗素子21は磁性体20の磁化を検出し
て抵抗値が変化し、アンロツク検出器15を駆動
する。
アンロツク検出器15はPLL回路13のアン
ロツク検出情報により動作するもので既設回路で
ある。この回路はPLL回路13がロツクレンジ
をオーバしロツク不能となつたとき、CPU16
を介してドライブモジユール9を非能動とし送信
を中断するもので、不良電波の放射を防止するた
め通常の送信機に設けられているものである。な
お、アンロツク検出情報で直接ドライブモジユー
ル9を制御して送信を中断する回路もある。第3
図はアンロツク検出器15に係わるブロツク図で
ある。
アンロツク検出器15は時定数回路25とオペ
アンプ26で構成される。PLL回路13に内蔵
されている(第2図では図示されていない)位相
比較器23は一方の入力端子23Rに基準信号2
4から基準信号を受け、他方の入力端子23Rに
は被比較信号を入力される。一方の出力端23a
には被比較信号の位相に応じてFETQ1またはQ2
がオン、または両方共にオフの3ステートが存在
する。この状態で得た信号を積分回路を通してア
ナログ電圧に変換する。また、他方の出力端子2
3bには位相差に応じた位相出力が得られるの
で、この位相差出力をアンロツク検出器15に設
けた時定数回路25に入力する。時定数回路25
のコンデンサC1には位相差に対応した電荷が充
電されるのでオペアンプ26で定めた閾値以上と
なるとロツクアウト信号を出力端子15bに発生
する。
ここでPTT釦12を押して発呼すると、CPU
16は符号入出力回路14の出力端子14b、ド
ライブモジユール9、フアイナルモジユール8、
アンテナ1を経由して発呼データを基地局へ放射
する。基地局では発呼データを取込みチヤネル指
定信号を送出する。基地局からのチヤネル指定信
号はアンテナ1、RFアンプ2、バンドパスフイ
ルタ3、混合器4(下りCチヤネルに設定中)、
検波器5、符号入出力回路14の入力端子14a
を介してCPU16に入力される。ROM17に記
憶してあるSチヤネル番号とチヤネル指定信号と
が一致すると、下りSチヤネルで受信、上りSチ
ヤネルで送信可能となる。異常な持続送信は
X′−Xを介した回路、Y′−Y結線を介した回路
またはフアイナルモジユール8で形成される
ALC電圧等の信号を情報源とする時定数回路1
8で検出される。異常な持続送信が検出されると
コイル19が通電される。このため、第3図に示
すマグネツト27の一方の先端であるS極に接続
した磁性体20の一方の端N極はS極となり、マ
グネツト27の他方の先端のN極と磁気抵抗素子
21を介して接している磁性体20の他方の端は
S極からN極へ極性が変わる。したがつて、閉ル
ープとなつていた磁界は磁性体20で磁極が変わ
るので遮断されていた磁気抵抗素子21の抵抗は
減少する。磁気抵抗素子の抵抗が変化するとアン
ロツク検出器15に設けたオペアンプ26の動作
域が変化しアンロツク信号をCPU16に送出す
る。CPU16はドライブモジユール9を非能動
とし送信を中断する。磁極の極性が変つた磁性体
20は電源断等により初期状態に復旧させること
ができない。匡体の裏面パネル等を取外し磁極の
極性が変つた磁性体20をコイル19から引抜い
て、引抜いた先端から再びコイル19に挿入する
と磁性体20により磁界は閉ループとなる。この
ままの状態で各種動作試験を実施する。アンロツ
ク検出器15以降の異常動作試験を行こなうには
磁性体20を逆にして挿入すればよい。各種動作
試験で異常動作を実施したときは磁極の極性が変
つた磁性体20を再度逆にして差換えればよい。
〔発明の効果〕
本発明によるMCA無線通信機はPLL回路のア
ンロツクを検出するアンロツク検出手段と、アン
ロツク検出手段の動作に応じて送信を停止する送
信停止手段と、通電により磁力を発生するコイル
と、コイルの磁力により永久磁化される磁性体
と、磁性体の磁力に応じて抵抗が変化する磁気抵
抗素子と、磁気抵抗素子の抵抗変化で上記アンロ
ツク検出手段を動作させる回路と、を具備した構
成としてあるため、磁性体の磁極の極性が変わる
ことによつて異常データの記憶をし、磁気抵抗素
子の抵抗変化で既設のアンロツク検出手段を駆動
するところに特長を有している。このため、動作
の信頼性が向上しコイルと磁性体の装着位置に応
じて容易に動作試験を実施できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のMCA無線通信機のブロツク図、
第2図は本発明になるMCA無線通信機の一実施
例を示すブロツク図、第3図は第2図の要部を一
部論理回路で示すブロツク図である。 1……アンテナ、2……RFアンプ、3……バ
ンドパスフイルタ、4……混合器、5……検波
器、6,10……オーデイオ回路、7……スピー
カ、8……フアイナルモジユール、9……ドライ
ブモジユール、11……マイク、12……PTT
釦、13……PLL回路、14……符号入出力回
路、15……アンロツク検出回路、16……
CPU、17……ROM、18……時定数回路、1
9……コイル、20……磁性体、21……磁気抵
抗素子、22……温度センサ、23……位相比較
器、24……基準信号回路、25……時定数回
路、26……オペアンプ、27……マグネツト、
R1……抵抗、C1……コンデンサ、Q1,Q2……
FET。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 PLL回路と、前記PLL回路のアンロツクを
    検出するアンロツク検出手段と、前記アンロツク
    検出手段の動作に応じて送信を停止する送信停止
    手段と、を具備したMCA無線通信機において、
    永久磁石と該永久磁石の一極に磁気抵抗素子を挾
    んで閉磁界となるように、異常電流用コイルに挿
    入された磁性体を吸着させる構造の障害記憶素子
    であつて、前記磁性体は挿入方向を選択できるよ
    うに着脱可能に装着し、前記コイルに異常検出に
    よる電流が流れると、前記磁性体は前記閉磁界状
    態が解除される方向に永久磁化されて、前記磁気
    抵抗素子の抵抗値が変化して能動となるアンロツ
    ク検出手段を具備し、異常送信によりアンロツク
    検出手段が作動してMCA無線通信機が完全停止
    されると、永久磁化された前記磁性体の装着方向
    を変えることによつて前記障害記憶素子は閉磁界
    に復旧して、アンロツク検出は解除されて全べて
    の動作試験が行こなえることを特徴とするMCA
    無線通信機。
JP59068242A 1984-04-05 1984-04-05 Mca無線通信機 Granted JPS60212043A (ja)

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JPS60212043A JPS60212043A (ja) 1985-10-24
JPH033421B2 true JPH033421B2 (ja) 1991-01-18

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