JPH0334203Y2 - - Google Patents

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JPH0334203Y2
JPH0334203Y2 JP13829985U JP13829985U JPH0334203Y2 JP H0334203 Y2 JPH0334203 Y2 JP H0334203Y2 JP 13829985 U JP13829985 U JP 13829985U JP 13829985 U JP13829985 U JP 13829985U JP H0334203 Y2 JPH0334203 Y2 JP H0334203Y2
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JP
Japan
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protruding piece
bag
leather
ball
string
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JP13829985U
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JPS6245067U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Gloves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、捕球時に捕球具が屈曲し、球をこぼ
れにくくする野球用捕球具に関する。
〔従来の技術〕
従来、野球用捕球具は第4図に示すように、背
部aの左下端を手首ベルト部bに皮紐c1,c2
で固く結束したり、ミシンで縫い付ける等してい
る。
係る捕球具は背部aに余裕が無く、捕球動作に
おいて皮が引つ張り、屈曲させることが困難であ
り、とくに購入当初においては皮が固く屈曲しに
くく、手に馴染まなかつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の屈曲困難である原因は捕球具の背部aと
手首ベルト部bとが固定されてあり、背部aが屈
曲する余裕が無いことにある。以上の問題点を解
決した使用感の優れた野球用捕球具が切望されて
いた。
そこで本考案は甲側の手首ベルト部と背部とを
分割し、余裕を持たせて紐で結束する等して、屈
曲容易にし、使用感の優れた捕球具を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は以下の構
成にする。即ち、表面全体が皮でなり、背部左側
下端の近傍に、屈曲しうる幅に設けられた突き出
し片と、 該突き出し片を挿入しうる大きさの袋部を設け
てなる手首ベルト部と、 よりなり前記突き出し片を袋部に挿入し、突き出
し片に紐を設けて、袋部に設けた孔より紐を引き
出してなることを特徴としている。
〔作用〕
以上のようにしてなる屈曲容易な捕球具で捕球
すると、突き出し部が紐の余裕長さ分伸びて突き
出し片の屈曲とあいまつて屈曲を容易にし、捕球
面から球がこぼれにくく、又、突き出し片が袋部
から抜け出ても袋部の孔より引き出した紐を引け
ば、突き出し片を袋部に挿入できるという使用感
のよい野球用捕球具を提供することが可能となつ
たのである。
〔実施例〕
本考案に係る野球用捕球具を実施例により更に
詳細に説明する。
第1実施例 第1図、第2図で本考案に係る第1実施例を説
明する。
第1図で1は突き出し片で、指2本程度の幅の
大きさで、下端に皮紐2を通す孔3,3′(第2
図にしめす)を2個所設けてあり、背部4の左下
端に設けられている。この突き出し片1の幅は捕
球面側に容易に屈曲しうる幅であり、皮の厚さ、
種類及び屈曲させる度合により任意に設定しうる
ものである。
5は袋部で突き出し片1を深く挿入しうる大き
さで手首ベルト部6の表側に設けてあり、皮紐2
を引き出す孔7,7′(第2図にしめす)を設け
てある。しかし、この袋部5は手首ベルト部6の
裏側に設けてもよい。前記突き出し片1を袋部5
に挿入し、皮紐2を突き出し片1の孔と袋部5の
孔を利用して袋部より引き出して、下端を余裕を
持たせて結束すれば、余裕を持たせた分突き出し
片1が袋部5内で移動し、突き出し片1の屈曲製
とあいまつて屈曲容易となるのである。
ここで、皮紐2の下端結束位置により屈曲度を
調整することが可能となる。つまり結束位置を袋
部5に近くすれば、皮紐2の余裕長は短くなり、
遠くすれば、皮紐2の余裕長は多くなる。
皮紐に代えて、突き出し片と手首ベルト部とを
ホツク、面フアスナー等使用し、着脱自在として
もよいが、皮紐で余裕を持たせて結束するのが強
度面及び屈曲度から好ましい。
又、第1図の如く背部2の人差指袋近傍8で背
部2と手首ベルト部4に設けた突き出し片9とを
縫い付けてあり、このようにしてあれば、手の甲
の保護及び捕球具の強度を増すことができる。
第2実施例 第2図では、背部2と突き出し片1とを分割
し、突き出し片1を背部2にミシン縫い又は皮紐
で固く結束し、背部2と手首ベルト部4と間に横
長い切り込み部10を設けたものである。
第2実施例の捕球具も屈曲において同様の効果
があり、又、手首の露出部が多くなり手汗をかく
のを若干防止することが可能となつたとともに、
各人の好みもあるが、いずれかの指を指袋から出
して使用する場合においても便利であつた。更に
突き出し片1を小さくすることができ、はぎれを
使用することで費用の低廉化が可能となつた。
〔効果〕
以上のようになる本考案の野球用捕球具は、背
部と手首ベルト部を分割し、背部の左下端に設け
た突き出し片を、手首ベルト部に設けた袋部に挿
入し、袋部に設けた孔より皮紐を引き出し、捕球
時に突き出し片が皮紐の余裕長さとあいまつて屈
曲することが容易となり、更に個人の好みの屈曲
度に合わせて皮紐の余裕長を調整可能にし屈曲度
を調整可能にすることができるという使い心地が
良く、皮の量も従来と同様な野球用捕球具を提供
することが可能となつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る第1実施例の斜視図、
第2図は、第1図の部分1部分解拡大図、第3図
は、本考案に係る第2の実施例の斜視図、第4図
は、従来例を示す斜視図である。 1…突き出し片、2…皮紐、3,3′…孔、4
…背部、5…袋部、6…手首ベルト部、7,7′
…孔、10…切り込み部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表面全体が皮でなり、背部左側下端の近傍に、
    屈曲しうる幅に設けられた突き出し片と、 該突き出し片を挿入しうる大きさの袋部を設け
    てなる手首ベルト部と、 よりなり前記突き出し片を袋部に挿入し、突き出
    し片に紐を設けて、袋部に設けた孔より紐を引き
    出してなる野球用捕球具。
JP13829985U 1985-09-09 1985-09-09 Expired JPH0334203Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13829985U JPH0334203Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13829985U JPH0334203Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6245067U JPS6245067U (ja) 1987-03-18
JPH0334203Y2 true JPH0334203Y2 (ja) 1991-07-19

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ID=31043150

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JP13829985U Expired JPH0334203Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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JP7116494B2 (ja) * 2019-12-24 2022-08-10 ケイエスケイ株式会社 グローブ

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JPS6245067U (ja) 1987-03-18

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