JPH0334090B2 - - Google Patents

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JPH0334090B2
JPH0334090B2 JP57157320A JP15732082A JPH0334090B2 JP H0334090 B2 JPH0334090 B2 JP H0334090B2 JP 57157320 A JP57157320 A JP 57157320A JP 15732082 A JP15732082 A JP 15732082A JP H0334090 B2 JPH0334090 B2 JP H0334090B2
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JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
pressure
diaphragm
pressure sensor
inlet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57157320A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5945519A (ja
Inventor
Hiroshi Koyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Orion Machinery Co Ltd filed Critical Orion Machinery Co Ltd
Priority to JP57157320A priority Critical patent/JPS5945519A/ja
Publication of JPS5945519A publication Critical patent/JPS5945519A/ja
Publication of JPH0334090B2 publication Critical patent/JPH0334090B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2093Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power
    • G05D16/2095Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power using membranes within the main valve

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、真空圧調整装置に関し、真空系内の
真空圧の変動を圧力センサーにより電気的に検出
し、該装置の信号に基づいてアクチユエータを作
動させ、真空系内に流入させる空気量を制御する
ことによつて真空系内の真空圧を一定に保つ装置
に関するものである。
従来の真空圧調整装置としては、その方法とし
て真空系内の真空装置とその周囲の大気との間に
適当な開口を設け、該開口部をバネまたは重錘に
よつて負荷される弁体により真空負荷と機械負荷
とが互いに釣り合うように構成し、真空圧が変化
した場合に、力の釣り合いが変化して弁を変位さ
せ、前記開口部の開口度を変化させ、空気を流入
させて真空圧を調整する方法が採られていた。し
かしながら該方法においては以下のような欠点が
みられた。
(A) 弁体に作用する真空圧は、開口を通じて流入
する空気が弁付近の真空圧に影響を及ぼすため
に、系の真空圧と必ずしも一致しないという不
都合がある。
(B) 真空圧を調整する弁体は、圧力差ばかりでな
く流入する空気によつても影響を受けるので、
弁体の釣り合いをとるバネの強さ又は重錘の重
さの選択が難しい。
(C) 弁体には、真空圧の微妙な変化に対しても作
用するようにわずかな調整力を与えるが、その
場合に、その力は一般的に摩擦力及び慣性によ
つて消費され制御効果が薄れる。また制御効果
が薄れるのを防ごうとすれば、弁体は振動を起
こすようになり、真空圧の調整が不可能とな
る。
以上の(A)、(B)、(C)のような不都合から所望の真
空圧を真空系に求めることは、従来の装置では困
難となる。そこで、本発明は上記欠点に鑑み調整
装置から離れた位置に真空圧の真空圧を感知し電
気信号を供給する圧力センサー部と、該圧力セン
サー部からの電気信号に従つて真空系の圧力を調
整するべく空気を真空系に流入させるアクチユエ
ータとからなる装置を発明したものである。
以下図示された実施例に従つて本発明を詳細に
説明する。第1図において1は真空ポンプであ
り、該ポンプ1は真空パイプ2を介して図示しな
い真空系と連通している。真空系と真空ポンプ1
との間には、真空ポンプ側にアクチユエータA
が、真空系側に真空系の真空圧を感知する圧力セ
ンサー部Bが、それぞれ接続口3,4を介して真
空パイプ2と接続されている。アクチユエータA
と圧力センサー部Bとは、ソレノイド駆動用電線
5を介して互いに接続されている。またアクチユ
エータAの真空導入口7は、さらに真空圧調整の
ために真空導入チユーブ6を介して真空パイプ2
と連通している。そして、圧力センサー部Bは、
第5図に示されるように台座8及びカバー9によ
つて形成された容器の内部に圧力センサー10及
び第2図、第3図及び第4図に示す機能を有する
電子回路が組み込まれた基板11がビス12等に
よつて台座8に接合されている。圧力センサー1
0は、ビニールチユーブ13を介して接続口3と
連通しており真空パイプ2内の真空圧を感知する
ようになつている。また電子回路の出力端子はソ
レノイド駆動用電線5を介してアクチユエータA
のソレノイド14と導通している。
また、アクチユエータAは、第6図に示すよう
に底部に真空パイプ2との接続口4及び空気孔1
5を有する器体本体下部16と上部に空気導入口
17及び真空導入口7を有する器体本体上部18
を接合した構造であり、内室をゴム等の素材から
なるダイヤフラム19を介してダイヤフラム室2
0と真空圧調整室21とに区画している。真空圧
調整室21内にはダイヤフラム19とボルト22
によつて接続され、接続口4を塞ぐように構成さ
れた調圧棒23と、該調圧棒23を囲む円筒状の
筒体を配置し、ダイヤフラム室20内には、本体
上部18と接合されたブラケツト24a,24b
によつて支持されたプレート25上に支持部材2
6を支点として空気導入口17又は真空導入口7
を塞ぐようにシーソ状に揺動し、かつバネ27に
より通常空気導入口17を塞ぐように付勢された
切替弁28及びソレノイド14を配置したものか
らなる。尚、空気導入口17及び真空導入口7の
ダイヤフラム室20側はそれぞれ円錐状の突起部
分にあけられている。以上のような構成におい
て、本発明にかかる装置では、圧力センサー部B
に希望する真空圧が設定してあり、第3図及び第
4図に示すように真空パイプ2内の真空圧が設定
値より高い場合には、センサー10から出力され
る電圧が高くなり、パルス幅変調器から立ち上り
の短い矩形波が出力され、また真空圧が設定値よ
り低い場合には、センサー10から出力される電
圧が低くなり、パルス幅変調器から立ち上り部分
の長い矩形波が出力される。この圧力センサー部
Bから出力された矩形波は駆動用電線5を介して
ソレノイド14に伝えられる。そして矩形波の立
ち上り時間、例えば△x又は△x′の間ソレノイド
14は通電されバネ27の力に打ち勝つて切替ス
イツチ28が真空導入口7を塞ぎ、空気導入口1
7を介してダイヤフラム室20内に空気を導入す
る。また矩形波の出力が0Vの時間、例えば△y
又は△y′の間ソレノイド14が非通電の状態にあ
り、バネ27の力により切替スイツチ28が空気
導入口17を塞ぎ、真空導入口17を介して真空
パイプ2からダイヤフラム室20内を負圧の状態
にする。一方ダイヤフラム室20の負圧が所定の
レベル以上になつたとき、ダイヤフラム19が調
圧棒23と共に上昇し、接続口4が開き空気孔1
5を介して真空パイプ2内に空気を導入して真空
系の真空圧を下げ、またダイヤフラム室20内を
負圧が所定のレベル以下になつたとき、ダイヤフ
ラム19に装着された調圧棒23が下降し接続口
4を閉塞し、真空パイプ2内に空気が流入するの
を防ぎ、真空圧を上昇させる。
従つてアクチユエータAは、真空系の真空圧が
設定値よりも高い場合には圧力センサー部Bから
立ち上がりの短い矩形波が出力され、それに対応
してソレノイド14が短時間作動するのでダイヤ
フラム室20内は負圧の状態となり、真空圧調整
室21内の調圧棒23を引き上げ、接続口4を開
口させて真空パイプ2に空気を送り込み真空系の
真空圧を低下させる。反対に真空系の真空圧が設
定値よりも低い場合には、圧力センサー部Bから
立ち上がりの長い矩形波が出力され、それに対応
してソレノイド14が作動し空気導入口17を真
空導入口7よりも長い時間開口させるので、ダイ
ヤフラム室20内は大気圧の状態に近くなり、調
圧棒23が接続口4を閉塞させて真空系の真空圧
を上昇させ真空系の真空圧を設定値に保つ。
また電源が切れて電子回路及びソレノイド14
が作動しなくなつた場合においては、バネ27の
力により真空導入口7が開いた状態となるためダ
イヤフラム室20内の真空圧が上昇し、ダイヤフ
ラム19と共に調圧棒23が押し上げられ接続口
4が開口された状態となるので、真空系の真空度
が異常に上昇するのを防ぐ。
以上述べたように本発明に係る装置では、真空
系の広範囲にわたる真空度の変化に迅速に対応し
て真空圧を一定に保つと共に、感知手段である圧
力センサー部をアクチユエータと離れた位置に設
けているので、流入空気による影響を受けず、従
来のものに比較して正確に真空圧を維持すること
ができる。さらに本発明の装置では、たとえ電源
の供給が切れた場合に、真空系に負荷がかからぬ
ように真空圧を下げるように構成されており安全
性が高い。また本発明では、圧力センサーを共用
して、真空度のデジタル表示や異常状態の警報の
出力を行うことができ、その利用価値が極めて高
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる装置の構成図、第2
図は、本発明の圧力センサー部の作動を示すブロ
ツク図、第3図及び第4図は、圧力センサー部の
作動を示すグラフ、第5図は圧力センサー部の構
造を示す断面図、第6図はアクチユエータの構造
を示す断面図、第7図は真空圧が高い状態におけ
る各部分の状態を示す図、第8図は真空圧が低い
状態における各部分の状態を示す図である。 1……真空ポンプ、2……真空パイプ、3,4
……接続口、5……ソレノイド駆動用電線、6…
…真空導入チユーブ、7……真空導入口、10…
…圧力センサー、14……ソレノイド、15……
空気孔、17……空気導入口、19……ダイヤフ
ラム、20……ダイヤフラム室、21……真空圧
調整室、23……調圧棒、24a,b……ブラケ
ツト、28……切替弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パイプ内の負圧を検知する圧力センサーと、
    該圧力センサーで検知された電気信号を設定すれ
    た真空圧に基づき変調されたパルス波を出力する
    電子回路とからなる圧力センサー部と、底部に真
    空パイプとの接続口及び空気孔を有し、上部に真
    空導入口及び空気導入口を有する器体本体と、該
    器体本体内部の上部をダイヤフラム室及び下部を
    真空圧調整室に区画するダイヤフラムと、該ダイ
    ヤフラムに装着された接続口をダイヤフラム室内
    と真空圧調整室内の圧力差に応じて閉塞するよう
    に構成された調圧棒と、ダイヤフラム室内に装着
    されたバネ等の手段によつて空気導入口を塞ぐよ
    うに付勢された空気導入口又は真空導入口を塞ぐ
    切替弁と、前期切替弁が圧力センサー部から供給
    されるパルス波に従つて真空導入口を塞ぐように
    作動するソレノイドを有するアクチユエータとか
    らなる電子式真空圧調整装置。
JP57157320A 1982-09-09 1982-09-09 電子式真空圧調整装置 Granted JPS5945519A (ja)

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JPS5945519A JPS5945519A (ja) 1984-03-14
JPH0334090B2 true JPH0334090B2 (ja) 1991-05-21

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ID=15647112

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JPS5859389A (ja) * 1981-07-08 1983-04-08 エドシン・インコ−ポレイテツド 圧力および真空源用電子的調整・制御装置

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