JPH0333761Y2 - - Google Patents

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JPH0333761Y2
JPH0333761Y2 JP280785U JP280785U JPH0333761Y2 JP H0333761 Y2 JPH0333761 Y2 JP H0333761Y2 JP 280785 U JP280785 U JP 280785U JP 280785 U JP280785 U JP 280785U JP H0333761 Y2 JPH0333761 Y2 JP H0333761Y2
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JP
Japan
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girder
temporary road
road
mobile
vertical
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JP280785U
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JPS61121204U (ja
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は路面補修作業時に使用される移動式仮
設道路に係るものである。
(従来の技術) 移動式仮設道路は道路の路面補修作業を行なう
際に、交通規制を極力少なくしながら道路補修作
業を可能ならしめることを目的とするもので、第
3図及び第4図に示すように、既設の路面a上に
傾斜路b′を有する立体式の移動式仮設道路bを設
定し、その上に自動車cを通行せしめる一方、前
記仮設道路bの下部で路面の補修工事を行なうも
のである。
第5図は前記移動式仮設道路における鋼製道路
橋の構造を示し、道路橋に作用する荷重は床版1
より縦桁2を介して横桁3及び同横桁3の横架さ
れた両側主桁4に伝達され、同主桁4の荷重が長
さ調節可能な支持脚5を介して路面aに伝達され
るようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 而して前記移動式仮設道路は路面補修位置に到
達するまでに一般公道を走行しなければならない
ので、法規上の車輛制限幅2.5m以下でなければ
ならない。
一方、前記移動式仮設道路が使用されることが
多いと予想される高速道路の高架橋dは第6図に
示す如く片側2車線及至3車線の道路が多く、1
車線用の移動式仮設道路を使用しても片側車線全
幅の補修ができないという欠点がある。
而して移動式仮設道路は第5図に示すように、
横桁3が主桁4の内側に位置するので、移動式仮
設道路を横方向に連結したり、道路幅員を拡げる
ことは困難であつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、左右の支持脚上に支承された相
対する主桁の内側間に下部横桁を横架し、同下部
横桁上に縦桁を架設し、同縦桁及び前記主桁上
に、端部に連結用桁材が出没自在に内蔵された上
部横桁を横架するとともに、同上部横桁上に床版
を配設してなる仮設道路構成部材よりなり、相対
する同両仮設道路構成部材における前記各上部横
桁の対向端部より夫々引出された前記連結桁材を
互いに連結してなることを特徴とする移動式仮設
道路に係るものである。
(作用) 本考案に係る移動式仮設道路は前記したよう
に、仮設道路構成部材より構成され、同仮設道路
構成部材における、上面に床版が配設された上部
横桁の端部に連結用桁材が出没自在に内蔵されて
いるので、前記各仮設道路構成部材を別々に路面
補修現場まで輸送して隣接させ、相対する仮設道
路構成部材の上部横桁の対向端部より夫々連結用
桁材を引出して連結することによつて、前記各仮
設道路構成部材を連結して拡幅するものである。
(考案の効果) このように本考案によれば、隣接する移動式仮
設道路構成部材を、同各構成部材の上部に横架さ
れた上部横桁端部に出没自在に内蔵された連結用
桁材を介して連結することにより、移動式仮設道
路の拡幅が行なわれ、片側車線全体の路面補修が
可能となるとともに、1レーンの幅員も増大する
ので、移動式仮設道路上におけるトラツク、トレ
ーラ等の大型車の通行も可能となる。
(実施例) 以下本考案を第1図および第2図に図示する実
施例について説明する。
Aは移動式の仮設道路構成部材を示し、高さの
調節の可能な左右の支持脚11上に主桁12が支
承され、相対する主桁12の内側間に下部横桁1
3が横架され、同下部横桁13上に縦桁14が支
承され、更に前記縦桁14及び主桁12上に上部
横桁15が横架され、同横桁15上には床版17
が配設されるとともに同横桁15の端部に連結用
桁材16が出没自在に内蔵されている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、前記移動式仮設道路構成部材Aを別々に路
面補修現場まで輸送して隣接させ、支持脚11で
高さを調整したのち、各仮設道路構成部材Aの上
部横桁15の対向端部に内蔵された連結用桁材1
6を第2図の点線部の位置より実線部の位置まで
引出し、互いに連結して、前記両移動式仮設道路
構成部材Aを連結し、仮設道路の幅員Bを幅Cだ
け拡幅することができる。
図中18は継目カバーである。
このように図示の実施例によれば、相隣る移動
式仮設道路構成部材Aを同各部材の上部横桁15
に出没自在に内蔵された連結用桁材16を介して
連結することによつて片側車線全体の路面補修が
可能となるとともに、1レーンの幅員も拡大し、
移動式仮設道路上におけるトラツク、クレーン等
の大型車の通行も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る移動式仮設道路を示す縦
断面図、第2図は第1図の部分の拡大図、第3
図及び第4図は夫々移動式仮設道路の使用状態を
示す側面図、第5図は従来の移動式仮設道路の縦
断面図、第6図は高速道路の高架橋の斜面図であ
る。 A……移動式仮設道路構成部材、11……支持
脚、12……主桁、13……下部横桁、14……
縦桁、15……上部横桁、16……連結用桁材、
17……床版。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右の支持脚上に支承された相対する主桁の内
    側間に下部横桁を横架し、同下部横桁上に縦桁を
    架設し、同縦桁及び前記主桁上に、端部に連結用
    桁材が出没自在に内蔵された上部横桁を横架する
    とともに、同上部横桁上に床版を配設してなる仮
    設道路構成部材よりなり、相対する同両仮設道路
    構成部材における前記各上部横桁の対向端部より
    夫々引出された前記連結桁材を互いに連結してな
    ることを特徴とする移動式仮設道路。
JP280785U 1985-01-16 1985-01-16 Expired JPH0333761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP280785U JPH0333761Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JP280785U JPH0333761Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61121204U JPS61121204U (ja) 1986-07-31
JPH0333761Y2 true JPH0333761Y2 (ja) 1991-07-17

Family

ID=30476829

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JP280785U Expired JPH0333761Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JPS61121204U (ja) 1986-07-31

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