JPH033368A - 半導体圧力センサ素子の機能トリミング方法 - Google Patents

半導体圧力センサ素子の機能トリミング方法

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JPH033368A
JPH033368A JP13796289A JP13796289A JPH033368A JP H033368 A JPH033368 A JP H033368A JP 13796289 A JP13796289 A JP 13796289A JP 13796289 A JP13796289 A JP 13796289A JP H033368 A JPH033368 A JP H033368A
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JP
Japan
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pressure sensor
sensor element
output voltage
semiconductor pressure
offset voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP13796289A
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English (en)
Inventor
Masanori Tomioka
昌則 冨岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体圧力センサ素子のオフセット電圧の零
調整に好適な機能トリミング方法に関する。
[従来の技術] 一般に、半導体圧力センサ素子においては、圧力が印加
されていない状態における出力電圧、すなわち、オフセ
ット電圧の零調整などを機能トリミング方法によって行
っている。
第1図は、かかる機能トリミングのための装置の概略構
成図であり、同図において、1はサンドブラスト法によ
るトリミングを行うトリマー本体、2は半導体圧力セン
サ素子、3はこの半導体圧力センサ素子2の受圧面に印
加する圧力を設定する圧力制御装置である。
従来の機能トリミング方法においては、オフセット電圧
の零調整は、圧力制御装置3によって、半導体圧力セン
サ素子2の受圧面に印加される圧力を0(mmHg)、
すなわち、真空に設定し、出力電圧が0になるように半
導体圧力センサ素子2の厚膜抵抗体をトリミングするこ
とにより行われている。
[発明が解決しようとする課題] このようにオフセット電圧の零調整は、半導体圧力セン
サ素子の受圧面に印加する圧力をO(+ni+Hg)、
すなわち、真空にするため1こ非常に時間がかかるとい
う難点がある。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、オ
フセット電圧の零調整のための時間を短縮することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明では、半導体圧力センサ素子における出力電圧V
o u tと印加圧力Pとの関係は、第2図の実線で示
されるように、直線関係であり、したがって、少なくと
も任意の2点a 、bにおける出力電圧値Va 、Vb
を測定することにより、これらに基づいて、オフセット
電圧Vcの近似値を算出できるという点に着目して次の
ようにしている。
すなわち、本発明は、半導体圧力センサ素子のオフセッ
ト電圧の零調整のための機能トリミング方法であって、
前記半導体圧力センサ素子の受圧面に、互いに異なる圧
力をそれぞれ印加したときの各出力電圧値に基づいてオ
フセット電圧の近似値を予め算出し、前記算出されたオ
フセット電圧の近似値に対応する出力電圧分だけ前記半
導体圧力センサ素子の抵抗体をトリミングするようにし
ている。
[作用] 上記構成によれば、互いに異なる圧力を印加したときの
出力電圧値からオフセット電圧の近似値を予め算出し、
このオフセット電圧の近似値に対応する出力電圧分だけ
トリミングを行うようにしているので、従来例のように
、半導体圧力センサ素子の受圧面を真空にする必要がな
くなり、オフセット電圧の零調整の時間が大幅に短縮さ
れることになる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
本発明の機能トリミング方法を実施するためのトリミン
グ装置は、上述の第1図の構成と同様であり、サンドブ
ラスト法によるトリミングを行うトリマー本体1と、半
導体圧力センサ素子2の受圧面に印加する圧力を設定す
る圧力制御装置3とを備えている。
この実施例の機能トリミング方法では、オフセット電圧
の零調整は、圧力制御装置3によって、半導体圧力セン
サ素子2の受圧面に、異なる圧力をそれぞれ印加し、各
出力電圧を測定する。例えば、第2図の特性図において
、圧力aを印加したときの出力電圧Vaおよび圧力すを
印加したときの出力電圧vbを測定する。そして、出力
電圧と印加電圧とがリニアの関係であるという点に着目
して、前記値a 、b 、Va 、Vbに基づいて、オ
フセット電圧Vcの近似値を予め算出する。
次に、この算出されたオフセット電圧Vcの近似値に対
応する出力電圧分だけ半導体圧力センサ素子2の厚膜抵
抗体をトリミングする。すなわち、例えば、半導体圧力
センサ素子2に圧力aを印加したときの出力電圧Vaが
、Va−Vcになるようにトリミングしてオフセット電
圧の零調整を行い、これによって、第2図の仮想線で示
される特性としている。
このように異なる圧力を印加したときの出力電圧値に基
づいて、オフセット電圧の近似値を予め算出し、このオ
フセット電圧の近似値に対応する出力電圧分だけトリミ
ングを行ってオフセット電圧の零調整を行うので、従来
例のように、半導体圧力センサ素子2?こ印加する圧力
を0(IIlmHg)、すなわち、真空にする必要がな
く、したがって、真空にするために長時間を要するとい
ったことがなくなり、オフセット電圧の零調整のための
時間が短縮されることになる。
[発明の効果] 以上の上ゲに本発明によれば、半導体圧力センサ素子の
受圧面に、互いに異なる圧力をそれぞれ印加したときの
各出力電圧値に基づいてオフセット電圧の近似値を予め
算出し、この算出されたオフセット電圧の近似値に対応
する出力電圧分だけ半導体圧力センサ素子の抵抗体をト
リミングすることによりオフセット電圧の零調整を行う
ようにしているので、半導体圧力センサ素子に印加する
圧力を、従来例のように長時間かけてQ(mmHg)に
する必要がなくなり、これによって、オフセット電圧の
零調整の時間が大幅に短縮されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はトリミング装置の概略構成図、第2図は半導体
圧力センサ素子の出力電圧と印加圧力との関係を示す特
性図である。 1・・・トリマー本体、2・・・半導体圧力センサ素子
、3・・・圧力制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体圧力センサ素子のオフセット電圧の零調整
    のための機能トリミング方法であって、前記半導体圧力
    センサ素子の受圧面に、互いに異なる圧力をそれぞれ印
    加したときの各出力電圧値に基づいてオフセット電圧の
    近似値を予め算出し、 前記算出されたオフセット電圧の近似値に対応する出力
    電圧分だけ前記半導体圧力センサ素子の抵抗体をトリミ
    ングすることを特徴とする半導体圧力センサ素子の機能
    トリミング方法。
JP13796289A 1989-05-31 1989-05-31 半導体圧力センサ素子の機能トリミング方法 Pending JPH033368A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010045135A (ko) * 1999-11-03 2001-06-05 방국범 퍼터
WO2002063265A1 (en) * 2001-02-08 2002-08-15 Tgk Co., Ltd. Method for adjusting pressure sensor

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KR20010045135A (ko) * 1999-11-03 2001-06-05 방국범 퍼터
WO2002063265A1 (en) * 2001-02-08 2002-08-15 Tgk Co., Ltd. Method for adjusting pressure sensor
US6889554B2 (en) 2001-02-08 2005-05-10 Tgk Co., Ltd. Method of adjusting pressure sensor

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