JPH0333612A - ロータリ式入力手段の回転方向判別方法 - Google Patents

ロータリ式入力手段の回転方向判別方法

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JPH0333612A
JPH0333612A JP16905089A JP16905089A JPH0333612A JP H0333612 A JPH0333612 A JP H0333612A JP 16905089 A JP16905089 A JP 16905089A JP 16905089 A JP16905089 A JP 16905089A JP H0333612 A JPH0333612 A JP H0333612A
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JP
Japan
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input
data
signal
input means
rotary
Prior art date
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Pending
Application number
JP16905089A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Kimura
木村 治彦
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Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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Publication date
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ロータリ式入力手段の回転方向判別方法に
係り、特に、チャタリングによる影響のもとにあっても
その回転方向を正確に判別することができるロータリ式
入力手段の回転方向判別方法に関する。
[従来の技術] 計測器等、各種の機器類には、所要の入力を行うための
スイッチ等、各種の入力手段が配設されている。
これらの入力手段の中には、いわゆるスイッチ操作によ
る断続的な入力ではなく、アナログ感覚で入力できるよ
うにした方が操作し易い場合も考えられ、かかる観点か
ら、例えば光学式ロータリエンコーダを用いたロータリ
式入力手段が採用されているものもある。
第3図A、Bと第4図A、Bとは、入力手段として前記
ロータリ式入力手段を採用した場合における出力信号波
形の一例を示したものである。
すなわち、第3図は、右回し処理を行う場合における出
力信号波形を、第4図は、左回し処理を行う場合におけ
る出力信号波形をそれぞれ示したものであり、いずれの
場合もAの出力に対し、回転方向に位相が約90°ずれ
た波形がBに示すようにして出力され、その際における
二相となった出力信号波形A、Bの位相相互の関係を判
断することでその回転方向が判別できるようになってい
る。
第5図は、上記構成のロータリ式入力手段の回転方向が
右回し処理であるか左回し処理であるかを判別する際の
従来手順の一例を示すものであり、スイッチが投入され
て操作開始後、まず、ロータリ式入力手段におけるAの
側の入力がハイレベル(以下、「オン」という)となる
のを待ち、Aの側の入力がオンになったと判断されたと
きは、次のステップにてロータリ式入力手段におけるB
の側の入力がオンであるかローレベル(以下、「オフ」
という)であるかが判断される。
その際、Bの側の入力もオン状態にあると判断されたと
き、つまり、出力波形が第4図のAとBとの関係にある
と判断されたときには、ロークリ式入力手段により左回
しの処理が行われていると判別される。
一方、Aの側の入力がオンとなったときであって、Bの
側の入力がオフ状態にあると判断されたとき、つまり、
出力波形が第3図のAとBとの関係にあると判断された
ときには、ロータリ式入力手段により右回しの処理処理
が行われていると判別される。
かくして、Aの入力の側がオフとなったか否かが判断さ
れ、オフ状態となるまで左回し若しくは右回しの処理が
継続して行われていると判別され、Aの入力の側がオフ
となるのを待って当該処理を終える。
[発明が解決しようとする課題] ところで、ロータリ式入力手段による上記入力手法によ
るときには、特別な回路を必要としないでその回転方向
を判別することができるので、その操作処理も簡単に行
うことができる。
しかし、ロータリ式入力手段の回転方向を上記手法によ
り判別しようとする場合には、チャタリングによるノイ
ズの影響を受は易く、AとBとの出力信号波形の位相だ
けによっては必ずしもロータリ式入力手段が右回し処理
であるか左回し処理であるかを正確に判別することがで
きない場合もあり、この点での不都合があった。
方、このような不正確さは、一定間隔をおいて再度同様
な判別を行う1度読み込み方式により回避することがで
きなくもない。しかし、このような2度読み込み方式に
よる場合であっても、ロータリ式入力手段が果たすべき
機能との関係上、二度目の読込みのためのウェイト時間
をあまり長くは設定することができず、結局のところ、
チャタリングによるノイズからの影響を完全に払拭でき
るほどの時間をウェイト時間として設定することができ
ないという問題があった。
この発明は、従来手法にみられた上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、チャタリングによるノイ
ズの影響を受けることなく、ロークリ式入力手段の回転
方向をより正確に判別することができるロータリ式入力
手段の回転方向判別方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成しようとするものであり、
その構成上の特徴は、演算制御手段1と、この演算制御
手段1に対し、入力ポート5を介することで一方の側が
オン入力された際に他方の側がオフ状態にあり、他方の
側がオン入力された際に前記一方の側がオフ状態にある
位相を異にした二相の信号を出力可能にして接続制御さ
れるロータリ式入力手段6と、出力ポート7を介するこ
とで接続制御される表示手段8とを有し、前記ロータリ
式入力手段6の回転方向は、一方の側がオン入力された
際に記憶させた双方の信号の当初データと、前記一方の
側の信号がオフ入力された際の双方の信号の現在データ
についての反転データとを比較し、一致している場合に
検出される他方の側の信号のオン・オフの状態によりそ
の回転方向を判別することにある。
[作 用] このため、ロータリ式入力手段6から二相となって出力
される信号波形につき、演算制御手段lの側に入力ポー
ト5を介して入力される際、まず、一方の側の信号がオ
ン入力された際の双方の入力信号を当初データとして記
憶させておき、しかる後、前記一方の側の信号がオフ入
力された際における双方の信号の現在データについての
反転データとを比較させることにより、正常なデータで
あるかチャタリングによるノイズデータであるかを判断
させることができる。そして、正常なデータであるとき
に限り、他方の側の信号の入力状態が演算制御手段lを
介し2て判定され、これがオンであるかオフであるかに
よりロータリ式入力手段6の回転方向を判別することが
できる。
[実施例] 以下、図面を参酌してこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明が適用される装置の概略構成を示す
ブロック図であり、演算制御手段1は、ROM3やRA
M4などのメモリを有してなるCPU2と、外部データ
を入力するために介在配置される入力ポート5と、外部
に出力データを出力するために介在配置される出力ポー
ト7とを有して構成されている。また、このような構成
からなる演算制御手段1に対しては、前記入力ポート5
を介することでロータリスイッチ等からなるロータリ式
入力手段6が、出力ポート7を介することでCRTなど
からなる適宜の表示手段8がそれぞれ接続制御されてい
る。
また、前記ロータリ式入力手段6から送出される信号は
、既に述べた第3図と第4図とに示す一札の波形パター
ンにより出力される。このうち、第3図は、右回し処理
の際を例にその出力波形を示したものであり、これによ
れば、一方の側、つまりAの側がオン入力された際、他
方の側、つまりBの側がオフ状態を維持する関係をとる
べくその位相を約90°ずらして出力されるように設定
されている。また、第4図は、左回し処理の際を例にそ
の出力波形を示したものであり、これによれば、他方の
側、つまりBの側がオン入力された際、一方の側、つま
りAの側がオフ状態がオフ状態を維持する関係をとるべ
くその位相を約9「ずらして出力されるように設定され
ている。
第2図は、上記構成からなる装置を介して適用されるこ
の発明の処理手順の一例を示すものである。
すなわち、スイッチが投入されてその操作が開始された
後、前記ロータリ式入力手段6の回転方向を判別するに
際し、まず、一方の側、例えばAの側の入力がオンとな
るのを待つ。かくして、Aの側がオン入力された際、そ
の時点でのAとBとの双方の信号の入力状態を演算制御
手段1の側に記憶させる。このようにしてAとBとの信
号状態を入力データとして記憶させた後、次のステップ
にて、必要があれば一定の待ち時間を設定するためのタ
イマーがセットされる。このようにタイマーがセットさ
れている状態のもとで、Aの側にオフ入力があるか否か
が判断され、オフ入力があった際には、次のステップに
おいてAとBとの現在データを入力し、かつ、そのビッ
トを反転させて現在データの反転処理を行う。このよう
にして現在データの反転処理を行った後、この反転後の
A、Bについての現在データと、演算制御手段lを介し
て記憶させておいたA、Bについての当初データとが比
較され、A、Hの入力データが正常なものであるか、あ
るいはチャタリングによるノイズデータであるかの別が
判定される。かくして、双方データが一致しており、入
力データの正常であることが確認された後には、次のス
テップにてAの側がオフ入力された後のBの側の入力状
態が判断される。
このステップにおいて、Aの側がオフ入力された後に、
初めてBの側にオン入力がある状態、つまり、前記ロー
タリ式入力手段6の出力波形が第4図のAとBとの関係
にあると判断されたときは左回しである旨の処理が行わ
れ、操作を終了する。一方、Aの側がオフ入力された後
に、初めてBの側にオフ入力がある状態、つまり、前記
ロータリ式入力手段6の出力波形が第3図のAとBとの
関係にあると判断されたときは右回しである旨の処理が
行われ、処理を終える。
なお、図中においては、Aの側の入力状態を基準にして
ロータリ式入力手段6の回転方向を判別するようにして
いるが、もとより、Bの側の入力状態を基準として判別
するようにしてもよい。
また、ロータリ式入力手段6からの出力信号の読み込み
を上記実施例のような一度読込方式ではなく、1度読込
方式により行うならば、チャタリングによる影響をより
少ないものとすることができる。
この発明は、上述したような構成からなるので、Aの側
がオン入力された際におけるA、Bの当初データと、A
の側がオフ入力された際のABの現在データを反転させ
たデータとの比較が可能となり、入力データが正常なも
のであるかチャタリングによるノイズデータであるかの
選別をまず行うことができる。
このため、第5図として示した従来例の手順に比べ、チ
ャタリングによるデータの読み間違いを少なくすること
ができるので、ロータリ式入力手段6の回転方向の判別
もそれだけ正確に行うことができ、例えばレンジの切り
替えなど、必要な処理操作をアナログ感覚のもとで快適
に行うことができる。
また、Aの側がオン入力された際、これがオフ入力にな
るまでの間をタイマーセット処理することで監視するよ
うにしておくならば、処理が迷ループ入りするのを確実
に防止することができる。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、一方の側がオン
入力された際における二相からなる出力信号についての
当初データと、前記一方の側がオフ入力された際の現在
データについての反転データとを比較することにより、
入力データが正常なものであるか、チャタリングによる
ノイズデータであるかの選別を行った上で、正常データ
についてのみロータリ式入力手段の回転方向を判別する
ようにしているので、チャタリングによるノイズデータ
の読込みをなくして、回転方向を常に正確に判別するこ
とができ、精度の高い機器操作を快適に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用される装置の概略構成を示す
ブロック図、第2図は、この発明の処理手順の一例を示
すフローチャート図、第3図は、左回し時における一例
としてのロータリ式入力手段からの出力波形図、第4図
は、右回し時における一例としてのロータリ式入力手段
からの出力波形図、第5図は、従来手法による場合の処
理手順の一例を示すフローチャート図である。 l・・・演算制御手段、2・・・中央処理装置、3・・
・ROM、    4・・・RAM。 5・・・入力ポート、 6・・・ロータリ式入力手段、
7・・・出力ポート、 8・・・表示手段第 3 図 第 図 A 」]」]」−ヒ BfLf七丁七丁 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)演算制御手段と、この演算制御手段に対し、入力
    ポートを介することで一方の側がオン入力された際に他
    方の側がオフ状態にあり、他方の側がオン入力された際
    に前記一方の側がオフ状態にある位相を異にした二相の
    信号を出力可能にして接続制御されるロータリ式入力手
    段と、出力ポートを介することで接続制御される表示手
    段とを有し、前記ロータリ式入力手段の回転方向は、一
    方の側がオン入力された際に記憶させた双方の信号の当
    初データと、前記一方の側の信号がオフ入力された際の
    双方の信号の現在データについての反転データとを比較
    し、一致している場合に検出される他方の側の信号のオ
    ン・オフの状態によりその回転方向を判別することを特
    徴とするロータリ式入力手段の回転方向判別方法。
JP16905089A 1989-06-30 1989-06-30 ロータリ式入力手段の回転方向判別方法 Pending JPH0333612A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064755A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Samutaku Kk エンコーダの信号処理回路
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