JPH0332883Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332883Y2 JPH0332883Y2 JP12943485U JP12943485U JPH0332883Y2 JP H0332883 Y2 JPH0332883 Y2 JP H0332883Y2 JP 12943485 U JP12943485 U JP 12943485U JP 12943485 U JP12943485 U JP 12943485U JP H0332883 Y2 JPH0332883 Y2 JP H0332883Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- heater
- cooking chamber
- hot air
- rectifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は熱風循環装置を備えた調理器に関す
る。
る。
(ロ) 従来の技術
加熱室の空気を中央より吸込み、周辺より吐出
するフアンと、該フアンの周辺に配設されたヒー
タとを内蔵する熱風循環装置を備えた調理器は、
例えば特開昭56−23640号公報に見られる如く公
知である。
するフアンと、該フアンの周辺に配設されたヒー
タとを内蔵する熱風循環装置を備えた調理器は、
例えば特開昭56−23640号公報に見られる如く公
知である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は、上記フアンの周辺に、上記吐出空気
を整流する整流板を設けると共に、斯る整流板を
有効に利用しようとするものである。
を整流する整流板を設けると共に、斯る整流板を
有効に利用しようとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記整流板に上記ヒータ保持部を設
けたことを特徴とする。
けたことを特徴とする。
(ホ) 作用
本考案によれば、ヒータ保持部を別途設ける必
要がない。
要がない。
(ヘ) 実施例
図は本実施例調理器として、熱風循環装置１を
備えた電子レンジを示す。マグネトロン（図示し
ない）より発生したマイクロ波が導波管２を経
て、調理室上壁の給電口３より調理室４に放射さ
れる。給電口３は、マイクロ波透過性の窓部材か
らなる。
備えた電子レンジを示す。マグネトロン（図示し
ない）より発生したマイクロ波が導波管２を経
て、調理室上壁の給電口３より調理室４に放射さ
れる。給電口３は、マイクロ波透過性の窓部材か
らなる。
熱風循環装置１は、逆皿状のケース５にフアン
６及び該フアンの周辺を取り巻く環状ヒータ７，
８を内蔵している。フアン回転軸９の外端に取着
したプーリ１０が図示しない駆動ベルトにより回
転駆動されることによりフアン６が回転する。斯
るフアン回転は調理室内のマイクロ波を撹拌する
と共に、後述する如く、調理室内の空気を循環せ
しめる。
６及び該フアンの周辺を取り巻く環状ヒータ７，
８を内蔵している。フアン回転軸９の外端に取着
したプーリ１０が図示しない駆動ベルトにより回
転駆動されることによりフアン６が回転する。斯
るフアン回転は調理室内のマイクロ波を撹拌する
と共に、後述する如く、調理室内の空気を循環せ
しめる。
ケース５は方形状をなし、その左右の側壁１
１，１２は調理室の左右の側壁１３，１４に夫々
密接し、前後の側壁１５，１６は調理室の側壁１
７，１８より間隔１９，２０をおいて位置する。
一方、ケース５の下面に支持されたマイクロ波透
過性のセラミツク板２１がフアン６の直下のみを
覆う。従つて、フアン６の回転により、調理室４
の空気は間隔１９，２０よりケース５の上方に廻
り込み、ケース上壁の中央開口２２を通じてフア
ン６の中央部に吸込まれ、その後フアン６の周辺
に吐出される。フアン６の周辺において、ケース
の左右側壁１１，１２と平行に内側風向板２３，
２４及び外側風向板２５，２６が配設されてお
り、フアン周辺に吐出された空気は、図中矢印で
示す如く、内側風向板２３，２４と外側風向板２
５，２６との間を経て調理室中央部に向うと共
に、外側風向板２５，２６の複数の孔２７を通過
して外側風向板２５，２６とケースの左右側壁１
１，１２の間を経て調理室の側部に向う。
１，１２は調理室の左右の側壁１３，１４に夫々
密接し、前後の側壁１５，１６は調理室の側壁１
７，１８より間隔１９，２０をおいて位置する。
一方、ケース５の下面に支持されたマイクロ波透
過性のセラミツク板２１がフアン６の直下のみを
覆う。従つて、フアン６の回転により、調理室４
の空気は間隔１９，２０よりケース５の上方に廻
り込み、ケース上壁の中央開口２２を通じてフア
ン６の中央部に吸込まれ、その後フアン６の周辺
に吐出される。フアン６の周辺において、ケース
の左右側壁１１，１２と平行に内側風向板２３，
２４及び外側風向板２５，２６が配設されてお
り、フアン周辺に吐出された空気は、図中矢印で
示す如く、内側風向板２３，２４と外側風向板２
５，２６との間を経て調理室中央部に向うと共
に、外側風向板２５，２６の複数の孔２７を通過
して外側風向板２５，２６とケースの左右側壁１
１，１２の間を経て調理室の側部に向う。
内側風向板２３，２４と環状ヒータ７，８との
間に、内側風向板２３，２４に平行な整流板３
０，３１とが配されている。整流板３０，３１は
複数の窓３２，３２…と複数の平行羽根３３，３
３…を有すると共に、ヒータ７，８を保持するた
めの保持部３４を備える。
間に、内側風向板２３，２４に平行な整流板３
０，３１とが配されている。整流板３０，３１は
複数の窓３２，３２…と複数の平行羽根３３，３
３…を有すると共に、ヒータ７，８を保持するた
めの保持部３４を備える。
ケース５は方形状であるため、フアン６の周辺
より吐出される空気は乱流を生じやすいが、整流
板３０，３１は斯る乱流を整流し、調理室に一様
な空気流を向わせる。この空気流は、もちろんヒ
ータ７，８により加熱された熱風である。
より吐出される空気は乱流を生じやすいが、整流
板３０，３１は斯る乱流を整流し、調理室に一様
な空気流を向わせる。この空気流は、もちろんヒ
ータ７，８により加熱された熱風である。
(ト) 考案の効果
本考案によれば、熱風循環装置において、吐出
空気流が整流板により整流され、かつこの整流板
にヒータ保持部を設けたのでヒータ保持用の別部
品が不要となり、装置の組立、構造が簡易であ
る。
空気流が整流板により整流され、かつこの整流板
にヒータ保持部を設けたのでヒータ保持用の別部
品が不要となり、装置の組立、構造が簡易であ
る。
図は本考案実施例を示し、第１図は横断面図、
第２図は縦断面図、第３図は要部の斜視図であ
る。 １……熱風循環装置、４……調理室、６……フ
アン、７，８……ヒータ。
第２図は縦断面図、第３図は要部の斜視図であ
る。 １……熱風循環装置、４……調理室、６……フ
アン、７，８……ヒータ。
Claims (1)
- 加熱室の空気を中央より吸込み、周辺より吐出
するフアンと、該フアンの周辺に配設されたヒー
タとを内蔵する熱風循環装置を備えた調理器にお
いて、上記フアンの周辺に、上記吐出空気を整流
する整流板を配置すると共に、該整流板に上記ヒ
ータ保持部を設けたことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12943485U JPH0332883Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12943485U JPH0332883Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238513U JPS6238513U (ja) | 1987-03-07 |
| JPH0332883Y2 true JPH0332883Y2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=31025998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12943485U Expired JPH0332883Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332883Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP12943485U patent/JPH0332883Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6238513U (ja) | 1987-03-07 |
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