JPH0332653Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332653Y2 JPH0332653Y2 JP2607085U JP2607085U JPH0332653Y2 JP H0332653 Y2 JPH0332653 Y2 JP H0332653Y2 JP 2607085 U JP2607085 U JP 2607085U JP 2607085 U JP2607085 U JP 2607085U JP H0332653 Y2 JPH0332653 Y2 JP H0332653Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- drain pipe
- drainage
- tube
- eaves gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は円筒状の上排水筒と角筒状の下水筒と
から成る排水ドレンに関する。
から成る排水ドレンに関する。
従来の下端に角筒状の縦樋を接続する排水ドレ
ンA′は、第４図に示すように、円筒状の上排水
筒１と角筒状の下排水筒２とから成り、上排水筒
１を軒樋３の底面の排水口４に上方から挿入して
排水口４の下方に位置する下排水筒２内に螺合
し、排水口４縁を上排水筒１の上端の上フランジ
５と下排水筒２の上端の下フランジ６とで挾持さ
せて軒樋３に取付け、下排水筒２の下端に角筒状
の縦樋の上端が接続されているが、上排水筒１の
断面形状が円形であるため、幅寸法に制約を受け
る軒樋３にあつては排水断面積を大きくできず、
断面形状が上排水筒１よりも大きい角筒状の下排
水筒２であるにも拘わらず、下排水筒２の排水断
面積の内、第３図に斜線で示す部分を排水に利用
できず、排水量が上排水筒１の排水断面積に制約
を受け、排水量を大きくすることができなかつ
た。一方上排水筒も下排水筒と同様の角筒状にし
て断面形状を軒樋の長手方向に長い例えば長方形
にして排水断面積を大きくし、排水量を拡大する
ことも考えられるが、この場合にあつては、上排
水筒を下排水筒内で回転させて螺合させることな
どできず、軒樋への取付け施工が困難になつてし
まうという問題があつた。
ンA′は、第４図に示すように、円筒状の上排水
筒１と角筒状の下排水筒２とから成り、上排水筒
１を軒樋３の底面の排水口４に上方から挿入して
排水口４の下方に位置する下排水筒２内に螺合
し、排水口４縁を上排水筒１の上端の上フランジ
５と下排水筒２の上端の下フランジ６とで挾持さ
せて軒樋３に取付け、下排水筒２の下端に角筒状
の縦樋の上端が接続されているが、上排水筒１の
断面形状が円形であるため、幅寸法に制約を受け
る軒樋３にあつては排水断面積を大きくできず、
断面形状が上排水筒１よりも大きい角筒状の下排
水筒２であるにも拘わらず、下排水筒２の排水断
面積の内、第３図に斜線で示す部分を排水に利用
できず、排水量が上排水筒１の排水断面積に制約
を受け、排水量を大きくすることができなかつ
た。一方上排水筒も下排水筒と同様の角筒状にし
て断面形状を軒樋の長手方向に長い例えば長方形
にして排水断面積を大きくし、排水量を拡大する
ことも考えられるが、この場合にあつては、上排
水筒を下排水筒内で回転させて螺合させることな
どできず、軒樋への取付け施工が困難になつてし
まうという問題があつた。
本考案は上記問題を解決するために為されたも
のであり、その目的とするところは、円筒状の上
排水筒と角筒状の下排水筒とから形成した下端に
角筒状の縦樋を接続する排水ドレンにおいて、排
水量を大きくすることができ、しかも軒樋に簡単
に取付けることができる排水ドレンを提供するこ
とにある。
のであり、その目的とするところは、円筒状の上
排水筒と角筒状の下排水筒とから形成した下端に
角筒状の縦樋を接続する排水ドレンにおいて、排
水量を大きくすることができ、しかも軒樋に簡単
に取付けることができる排水ドレンを提供するこ
とにある。
本考案の排水ドレンは、角筒状の上排水筒１と
角筒状の下排水筒２とから成り、上排水筒１を軒
樋３の底面の排水口４に上方から挿入して排水口
４の下方に位置する下排水筒２内に螺合し、軒樋
３の排水口４縁を上排水筒１の上端の上フランジ
５と下排水筒２の上端の下フランジ６とで挾持さ
せて軒樋３に取付ける排水ドレンであつて、上排
水筒１の上フランジ５に下排水筒２内に連通する
排水孔７を形成して成るものである。即ち、円筒
状の上排水筒１と角筒状の下排水筒２とから排水
ドレン３を形成しいるので、上排水筒１を下排水
筒２内に挿入し、回転させて下排水筒２に螺合さ
せることができ、軒樋への取付け施工を簡単にで
きるものであるにも拘わらず、上排水筒１の上フ
ランジ５に下排水筒２内に連通する排水孔７を形
成しているので、断面形状が上排水筒１よりも大
きい角筒状の下排水筒２の排水断面積のほぼ全域
を利用して排水でき、排水量を大きくすることが
できるものである。
角筒状の下排水筒２とから成り、上排水筒１を軒
樋３の底面の排水口４に上方から挿入して排水口
４の下方に位置する下排水筒２内に螺合し、軒樋
３の排水口４縁を上排水筒１の上端の上フランジ
５と下排水筒２の上端の下フランジ６とで挾持さ
せて軒樋３に取付ける排水ドレンであつて、上排
水筒１の上フランジ５に下排水筒２内に連通する
排水孔７を形成して成るものである。即ち、円筒
状の上排水筒１と角筒状の下排水筒２とから排水
ドレン３を形成しいるので、上排水筒１を下排水
筒２内に挿入し、回転させて下排水筒２に螺合さ
せることができ、軒樋への取付け施工を簡単にで
きるものであるにも拘わらず、上排水筒１の上フ
ランジ５に下排水筒２内に連通する排水孔７を形
成しているので、断面形状が上排水筒１よりも大
きい角筒状の下排水筒２の排水断面積のほぼ全域
を利用して排水でき、排水量を大きくすることが
できるものである。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。上排水筒１は円筒状であり、上端開
口縁より外方に外形が円形の平坦な上フランジ５
を突設しており、外周壁には雄ねじ部８を形成し
ている。この上フランジ５の全域に亘つて複数の
排水孔７を穿孔している。下排水筒２は断面が軒
樋３の長手方向に長い長方形の四角筒状であり、
上端より外方に平で外形が長方形の下フランジ６
を突設しており、長辺側の側壁の中央部を外方に
弧状に突出させ、この突出部９の内面間の間隔を
上排水筒１の外径と略等しくして、この突出部９
の内面に上排水筒１の雄ねじ部８と螺合する雌ね
じ部９を形成している。次に、この排水ドレンＡ
の軒樋３への取付け施工を説明する。軒樋３の平
な底面には軒樋３の長手方向に長く、下排水筒２
の断面形状と同様でその断面積よりもわずかに大
きい略長方形の排水口４を形成している。軒樋３
のこの排水口４に第１図に示すように上排水筒１
を上方から挿入し、第１図及び第２図に示すよう
に排水口４の下方に位置する下排水筒２内に挿入
し、、回転させて雄ねじ部８を雌ねじ部１０に螺
合して第２図に示すように上排水筒１の上フラン
ジ５の排水孔７を下排水筒２内に連通させると共
に軒樋３の排水口４縁を上排水筒１の上端の上フ
ランジ５と下排水筒２の上端の下フランジ６とで
挾持させて排水ドレンＡを軒樋３に取付けてい
る。この場合、排水孔７を下排水筒２内を連通さ
せているので、従来と比較して第３図に斜線で示
す部分の排水断面積が拡大し、角筒状の下排水筒
２の排水断面積のほぼ全域を利用でき、排水量を
増大できる。下排水筒２の下端には角筒状の縦樋
が接続される。
て説明する。上排水筒１は円筒状であり、上端開
口縁より外方に外形が円形の平坦な上フランジ５
を突設しており、外周壁には雄ねじ部８を形成し
ている。この上フランジ５の全域に亘つて複数の
排水孔７を穿孔している。下排水筒２は断面が軒
樋３の長手方向に長い長方形の四角筒状であり、
上端より外方に平で外形が長方形の下フランジ６
を突設しており、長辺側の側壁の中央部を外方に
弧状に突出させ、この突出部９の内面間の間隔を
上排水筒１の外径と略等しくして、この突出部９
の内面に上排水筒１の雄ねじ部８と螺合する雌ね
じ部９を形成している。次に、この排水ドレンＡ
の軒樋３への取付け施工を説明する。軒樋３の平
な底面には軒樋３の長手方向に長く、下排水筒２
の断面形状と同様でその断面積よりもわずかに大
きい略長方形の排水口４を形成している。軒樋３
のこの排水口４に第１図に示すように上排水筒１
を上方から挿入し、第１図及び第２図に示すよう
に排水口４の下方に位置する下排水筒２内に挿入
し、、回転させて雄ねじ部８を雌ねじ部１０に螺
合して第２図に示すように上排水筒１の上フラン
ジ５の排水孔７を下排水筒２内に連通させると共
に軒樋３の排水口４縁を上排水筒１の上端の上フ
ランジ５と下排水筒２の上端の下フランジ６とで
挾持させて排水ドレンＡを軒樋３に取付けてい
る。この場合、排水孔７を下排水筒２内を連通さ
せているので、従来と比較して第３図に斜線で示
す部分の排水断面積が拡大し、角筒状の下排水筒
２の排水断面積のほぼ全域を利用でき、排水量を
増大できる。下排水筒２の下端には角筒状の縦樋
が接続される。
本考案にあつては、円筒状の上排水筒と角筒状
の下排水筒とから排水ドレンを形成しているの
で、上排水筒を下排水筒内に挿入し、回転させて
下排水筒に螺合させることができ、軒樋への取付
け施工を簡単にでき、しかも下排水筒の下端に角
筒状の縦樋を直接接続できるにも拘わらず、上排
水筒の上フランジに下排水筒内に連通する排水孔
を形成しているので、断面形状を上排水筒よりも
大きくできる角筒状の下排水筒の排水断面積のほ
ぼ全域を利用して排水でき、排水量を増大させる
ことができるものである。
の下排水筒とから排水ドレンを形成しているの
で、上排水筒を下排水筒内に挿入し、回転させて
下排水筒に螺合させることができ、軒樋への取付
け施工を簡単にでき、しかも下排水筒の下端に角
筒状の縦樋を直接接続できるにも拘わらず、上排
水筒の上フランジに下排水筒内に連通する排水孔
を形成しているので、断面形状を上排水筒よりも
大きくできる角筒状の下排水筒の排水断面積のほ
ぼ全域を利用して排水でき、排水量を増大させる
ことができるものである。
第１図は本考案の一実施例の施工を示す分解斜
視図、第２図及び第３図は同上の作用を示す断面
図及び平面図、第４図は従来例の施工を示す平面
図であつて、Ａは排水ドレン、１は上排水筒、２
は下排水筒、３は軒樋、４は排水口、５は上フラ
ンジ、６は下フランジ、７は排水孔である。
視図、第２図及び第３図は同上の作用を示す断面
図及び平面図、第４図は従来例の施工を示す平面
図であつて、Ａは排水ドレン、１は上排水筒、２
は下排水筒、３は軒樋、４は排水口、５は上フラ
ンジ、６は下フランジ、７は排水孔である。
Claims (1)
- 円筒状の上排水筒と角筒状の下排水筒とから成
り、上排水筒を軒樋の底面の排水口に上方から挿
入して排水口の下方に位置する下排水筒内に螺合
し、軒樋の排水口縁を上排水筒の上端の上フラン
ジと下排水筒の上端の下フランジとで挾持させて
軒樋に取付ける排水ドレンであつて、上排水筒の
上フランジに下排水筒内に連通する排水孔を形成
して成る排水ドレン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2607085U JPH0332653Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2607085U JPH0332653Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61141435U JPS61141435U (ja) | 1986-09-01 |
| JPH0332653Y2 true JPH0332653Y2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=30521737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2607085U Expired JPH0332653Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332653Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP2607085U patent/JPH0332653Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61141435U (ja) | 1986-09-01 |
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