JPH0332605Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0332605Y2
JPH0332605Y2 JP13611386U JP13611386U JPH0332605Y2 JP H0332605 Y2 JPH0332605 Y2 JP H0332605Y2 JP 13611386 U JP13611386 U JP 13611386U JP 13611386 U JP13611386 U JP 13611386U JP H0332605 Y2 JPH0332605 Y2 JP H0332605Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower head
tank
hose
sink
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13611386U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6342289U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13611386U priority Critical patent/JPH0332605Y2/ja
Publication of JPS6342289U publication Critical patent/JPS6342289U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0332605Y2 publication Critical patent/JPH0332605Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は抜き差し自在なシヤワーヘツドの水
受けタンクに関するものである。
洗髪を可能としたいわゆる洗髪洗面台にあつて
は出し入れ自在なシヤワーヘツドを洗面ボールの
正面に配置してカランに替えることが行われてい
る。
このシヤワーヘツドはカランを兼ねるように通
常は差し込み状態でシヤワー用の拡散と単なる通
水に切り替えられるように型式を採用したり、あ
るいは、単純なシヤワーヘツドとすることもあ
る。そして必要に応じてシヤワーヘツドを抜き出
し、洗髪洗面台では洗髪の際にフツクに掛けたり
手で持つて用いるのである。
また、洗面台に限定されず、流し台の壁面側に
設置するシヤワーヘツドであつてもよい。
[従来の技術]及び[考案が解決しようとする問
題点] シヤワーヘツドに続く可撓性を備えたホースは
洗面台などのキヤビネツト内部にあつて、シヤワ
ーヘツドを伝わつて湯水がホースを収納している
内部を漏らすことになつていたので、これを防ぐ
ために種々の手段が採用されていた。
その内の一つは、第4図に示すようにシヤワー
ヘツド10の受け筒11下部にタンク12を設け
るようにし、シヤワーヘツド10の先端につない
だ可撓性ホース13をこのタンク12内を通すよ
うにしてシヤワーヘツド10から可撓性ホース1
3を伝わつてくる湯水がタンク12内に溜るよう
に構成してあり、タンク12の底部に続けて排水
ホース14を設けるようにしたものである。
このような手段を採用するとキヤビネツト内な
どへの漏水を防止できるが、部品が多くなり溜つ
た湯水を定期的に排出するために排水ホース14
からバケツ等に移す必要があつた。そこで、湯水
がすぐ溜ることになるのでわずらわしい欠点があ
つた。
[問題点を解決するための手段] そこで、この考案はキヤビネツト内部への漏水
防止と速やかなる排出を目的に考案されたもので
その要旨とするのは、抜き差し自在なシヤワーヘ
ツドに続くホースをたるませたまま収納できるタ
ンクをシヤワーヘツド背面に縦方向に設けると共
にキヤビネツト内部の底板に水受け皿を設け、こ
の水受け皿に向つてタンクから注出管を臨ませる
ようにし、水受け皿には、水槽からの排水ホース
を接続する排水金具とを水受け皿からの排水を案
内する通孔を設けるようにしたことを特徴とする
ものである。
[実施例] この図面に示す実施例に即して説明する。
第1図乃至第3図は洗髪洗面台1にこの考案を
適用したものを示すものである。
この図示例に限定されず、流し台や浴室のシヤ
ワーヘツドにも適用できるものである。
第1図は側面図で、第2図は斜視図、第3図は
水受け皿の部分拡大図をそれぞれ示すものであ
る。
この洗髪洗面台1は洗面器2(水槽)が起倒自
在となるようにしてなるもので、出窓洗面台や理
髪店の洗髪洗面台として好適なものといえる。
キヤビネツト(図示せず)の背面板から底板に
かけて起立板31と水受け皿32からなる側面略
L形をなす外装シンク3を内装するようにしてあ
る。この外装シンク3はプラスチツクの一体成形
により形成することが望ましい。外装シンク3の
起立板31の上部にはシヤワーヘツド5が遊嵌さ
れる樹脂ないし金属製などからなる台座311を
設けるようにしてある。
外装シンク3の起立板31の背面に沿つてタン
ク4を設けるようにするもので、このタンク4は
概略上方を開口するように前板41、側板42,
42、底板43、背板44からなるものである。
前板41の上部にはシヤワーヘツド5のホース
51を通す通孔411を穿設するようにしてあ
り、この前板41は外装シンク3の起立板31に
沿つて密着するような形状となるようにしてあ
る。
背板44の中央には補強用のリブ441を突設
するようにしてあると共に、前記通孔411に対
向するガード442を設けるようにしてシヤワー
ヘツド5を通孔411に向けた場合にキヤビネツ
ト内に湯水が漏れないようにしてある。
底板43には外装シンク3の起立板31を貫通
する注出管431を設けるようにしてあり、底板
43はこの注出管431に向つて傾斜するように
してある。
このタンク4は、上部において台座311を外
装シンク3の起立板31を介して前板41からネ
ジ止めするようにして止めるようにし、かつ両面
テープないし接着剤で前板41の中央を密着さ
せ、加えて注出管431が外装シンク3を貫通さ
せるので確実に外装シンク3の起立板31に固定
されることになる。
なおタンク4の上部一側が全体として切り欠い
てなるようになつているのは配管スペースを考慮
したためである。
外装シンク3の水受け皿32には洗面器2から
の排水ホース21を貫通させ、下水管へ連結する
ためにの排水金具6を設けるようにするのである
が、この排水金具6に水受け皿32に落ちるタン
ク4からの水を案内する通孔61を設けるように
してある。ここに図示した排水金具6は洗濯機載
置台に採用されているものと同様な構成を有す、
排水金具6に通孔61を設けるようにしたものを
示すが、排水金具6とは別途、水受け皿32に排
水用の通孔61を設けるように構成してもよい。
[考案の効果] この考案は以上のような構成からなるもので、
抜き差し自在なシヤワーヘツドを配置した場合に
内部で弛ませたホースを伝わる湯水を確実に排水
させることができるので、キヤビネツト内を汚す
ことがなく連続してホースを伝わる湯水を排出す
ることができるので第4図に示す従来例のように
溜つたときに排出するといつた手間がかからない
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の実施例を示す
もので、第1図は側面図、第2図はタンクの斜視
図、第3図は水受け皿の部分拡大図をそれぞれ示
し、第4図は従来例の概略図である。 1……洗髪洗面台、2……洗面器、3……外装
シンク、31……起立板、32……水受け皿、4
……タンク、41……前板、42……側板、43
……底板、44……背板、5……シヤワーヘツ
ド、51……ホース、6……排水金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抜き差し自在なシヤワーヘツドに続くホースを
    たるませたまま収納できるタンクをシヤワーヘツ
    ド背面に縦方向に設けると共にこの水受け皿に向
    つてタンクから注出管を臨ませるようにし、水受
    け皿には、水槽からの排水ホースを接続する排水
    金具と水受け皿からの排水を案内する通孔を設け
    るようにしたことを特徴とするシヤワーヘツドの
    水受け機構。
JP13611386U 1986-09-06 1986-09-06 Expired JPH0332605Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13611386U JPH0332605Y2 (ja) 1986-09-06 1986-09-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13611386U JPH0332605Y2 (ja) 1986-09-06 1986-09-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6342289U JPS6342289U (ja) 1988-03-19
JPH0332605Y2 true JPH0332605Y2 (ja) 1991-07-10

Family

ID=31038928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13611386U Expired JPH0332605Y2 (ja) 1986-09-06 1986-09-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0332605Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6342289U (ja) 1988-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4866193B2 (ja) 洗濯機用防水パン
JPH0332605Y2 (ja)
JPH1014794A (ja) 洗面化粧台
JP3946079B2 (ja) 排水トラップ
JP2003253722A (ja) 浴室ユニットの排水構造
JPH0316927Y2 (ja)
JPH0246520Y2 (ja)
JPH0526134Y2 (ja)
JPH0634447Y2 (ja) 洗髪洗面化粧台の水受けタンクの取付け構造
JP2692191B2 (ja) 浴室装置
JPH0736553Y2 (ja) バスユニット
JPH0630915Y2 (ja) 水受けタンク付きシャワー水栓
JPS6180860U (ja)
JP2568322Y2 (ja) 洗面化粧台の水受けタンク
JPH06178737A (ja) シャワー装置
JPH0322995Y2 (ja)
JPH089250Y2 (ja) シャワーホース用水受タンク
JP4706449B2 (ja) 浴室ユニット
JPH0581369U (ja) 洗面台
KR200302429Y1 (ko) 세면대
JP3391474B2 (ja) 洗面台
JPH0633017Y2 (ja) 洗髪洗面化粧台の水受けタンクの取付け構造
JP2000229680A (ja) 持ち運び自由な排水口及び栓つきバケツ
JP3021828U (ja) ベビーバス
JPH08177096A (ja) 洗面台排水構造