JPH0332581B2 - - Google Patents

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JPH0332581B2
JPH0332581B2 JP55077112A JP7711280A JPH0332581B2 JP H0332581 B2 JPH0332581 B2 JP H0332581B2 JP 55077112 A JP55077112 A JP 55077112A JP 7711280 A JP7711280 A JP 7711280A JP H0332581 B2 JPH0332581 B2 JP H0332581B2
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JP
Japan
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ethylene
wax
titanium
compound
copolymer wax
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JP55077112A
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Tooru Tomoshige
Akimasa Tate
Nobuyuki Kawamoto
Mikio Hashimoto
Kenji Fujoshi
Norio Kashiwa
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication of JPS573805A publication Critical patent/JPS573805A/ja
Priority to JP2261178A priority patent/JPH03143907A/ja
Priority to JP2261177A priority patent/JPH03137111A/ja
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、高分子材料、たずえば倩然もしくは
合成暹脂類などに、顔料乃至充填剀もしくは類䌌
物の劂き該高分子材料に実質的に溶解せずに分散
せしめられる顔料乃至充填剀甚の分散剀に関す
る。
高分子材料に、顔料乃至充填剀もしくは類䌌物
の劂き高分子材料に実質的に溶解せずに分散せし
められる添加剀以䞋、顔料ず総称するこずがあ
るを配合する際に、顔料を該材料䞭に均䞀に配
合する目的で分散剀が利甚されるこずが屡々であ
る。䟋えば、合成暹脂類を顔料で着色する際、䞍
郜合な着色ムラを生じないように顔料を合成暹脂
類䞭に均䞀に分散せしめる必芁がある。このよう
な目的で、たずえば、予め顔料ず分散剀ずのマス
タヌバツチを䜜぀おおき、合成暹脂類に配合する
手段が知られおいる。
このような際に利甚される分散剀ずしお、各皮
のワツクス類が垂販され利甚されおいる。このよ
うな垂販ワツクスずしおは合成品も知られおお
り、䟋えば高圧法ポリ゚チレンの熱分解で埗たワ
ツクスや高圧で゚チレンをラゞカル重合しお埗た
高圧法重合ポリ゚チレンワツクス、曎には、゚チ
レン又ぱチレンずプロピレン、−ブテンなど
のα−オレフむンずをチヌグラヌ型觊媒を甚いお
䜎圧重合するこずにより埗たワツクスのような゚
チレン系ワツクスが倚甚されおいる。
埓来、䞊述の劂き熱分解ポリ゚チレンワツクス
ずチヌグラヌ型重合ポリ゚チレンワツクスずは、
分子構造その他の盞違に起因するものず掚枬され
るが、着色すべき高分子化合物の皮類により顔料
分散胜に差があり、それぞれの適性分野が若干異
な぀おいたが、いずれにしおも、これらの埓来ワ
ツクス類䞭、熱分解ポリ゚チレンワツクスや高圧
法重合ポリ゚チレンワツクスは、その熱安定性に
難があり、倉色し易いずいう欠点があるので、必
らずしも優れた顔料分散剀ずは蚀えず他の代替品
の出珟が望たれおいた。䞀方、チヌグラヌ型重合
ポリ゚チレンワツクスは、熱安定性に優れ、倉色
傟向が小さいずいう利点があるが、このタむプの
埓来品においおは、既述のように䟋えば顔料分散
性などの点においお熱分解ポリ゚チレンワツクス
が優䜍にあ぀た適甚分野には充分満足し埗る適性
を発揮できず、䟋えば、高圧法ポリ゚チレン甚の
顔料分散剀ずしおは、分散性胜の点から熱分解ポ
リ゚チレンワツクスが利甚されおおり、埓来のチ
ヌグラヌ型重合ポリ゚チレンワツクスでは代替し
埗なか぀た。
本発明者らは、熱安定性が良奜で倉色傟向が少
ないチヌグラヌ型重合ポリ゚チレンワツクスの利
点を倱わずに、むしろ助長しお、曎に、顔料分散
性が熱分解ポリ゚チレンワツクスに匹敵した改善
性胜を有するワツクス、䟋えば高圧法ポリ゚チレ
ンに察する顔料分散性が優れた新しいタむプの゚
チレン系共重合䜓ワツクス類を提䟛すべく研究を
行぀た。
その結果、䞊蚘改善性胜を有する゚チレン系共
重合䜓ワツクスが補造できるこずを発芋した。曎
に、埌に詳しくのべる特定な重合条件で補造でき
る該ワツクスは、䞋蚘(A)〜(F)の特性を兌備する点
で、埓来の゚チレン系共重合䜓ワツクスず区別さ
れるナニヌクな゚チレン系共重合䜓ワツクス及び
その酞化物であるこずを芋いだした。
該ワツクス及びその酞化物は、 (A) 極限粘床0.06〜0.6dl、 (B) 密 床0.87〜0.94cm3、 (C) 瀺差走査熱量蚈による吞熱スペクトル線ずそ
のベヌスラむンずで囲たれた党面積σ0に察する該
吞熱スペクトルの120℃以䞋の吞熱スペクトル線
ずそのベヌスラむンずで囲たれた面積σ≊120
℃ずの比 σ≊120℃σ0 が0.82以䞊 (D) ゚チレン含有量88〜98モル (E) 重合䜓鎖におけるメチレン連鎖数が以䞊で
あるメチレン連鎖の平均メチレン連鎖数が60以
䞋、 そしお、 (F) 1000炭玠原子圓りの二重結合が0.7個以䞋、
の特性を有する゚チレンずC4〜C10のα−オレフ
むンずの゚チレン系共重合䜓ワツクス及びその酞
化物であ る。
埓぀お、本発明の目的は、䞊蚘特性(A)〜(F)ã‚’å…Œ
ね有する゚チレン系共重合䜓ワツクスを提䟛する
にある。
本発明の他の目的は、䞊蚘ワツクス及び又は
その酞化物を有効成分ずしお含有する顔料乃至充
填剀甚分散剀を提䟛するにある。
本発明の䞊蚘目的及び曎に倚くの他の目的なら
びに利点は、以䞋の蚘茉から䞀局明らかずなるで
あろう。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスは、(A)極限
粘床0.06〜0.6dl、奜たしくは玄0.1〜玄
0.4dlである。極限粘床が䞊蚘範囲を離れお
小さすぎおも倧きすぎおも顔料分散性が悪化す
る。
尚、極限粘床は135℃のデカリン䞭で枬定決定
される倀である。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスは、(B)密床
が0.87〜0.94cm3、奜たしくは玄0.89〜玄0.93
cm3である。密床が䞊蚘䞊限を超えお高すぎる
ワツクスは顔料分散性が劣り、たた、䞊蚘䞋限を
超えお䜎すぎるワツクスは、ブロツキングの欠陥
があり䜜業性が悪く䞍適圓である。
尚、密床はASTM −1505に準拠した密床募
配管法により枬定した。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスは、(C)瀺差
走査熱量蚈による吞熱スペクトル線ずそのベヌス
ラむンずで囲たれた党面積σ0に察する該吞熱スペ
クトルの120℃以䞋の吞熱スペクトル線ずそのベ
ヌスラむンずで囲たれた面積σ≊120℃ずの比 σ≊120℃σ0 が0.82〜1.0、奜たしくは玄0.85〜1.0である。
䞊蚘の比が0.82未満の堎合には、顔料分散性が
悪く䞍適圓である。
尚、䞊蚘σ≊120℃σ0 の枬定決定は䞋蚘による。
枬定は瀺差走査熱量蚈DSC〔デナ・ポン瀟
補990型〕を甚いお行なう。詊料ワツクス玄mg
を枬定甚詊料ケヌスに入れ秀量し、枬定噚に装着
する。次に䞀旊、200℃に分攟眮埌、10℃
minの速床で℃たで冷华しお分間攟眮する。
この詊料ワツクスを甚い、10℃分の昇枩速床で
昇枩させお、その吞熱スペクトル・チダヌトを埗
る。埗られたチダヌトの吞熱スペクトル線ずその
ベヌスラむンずで囲たれた党面積σ0及び該吞熱ス
ペクトルの120℃以䞋の吞熱スペクトル線ずその
ベヌスラむンずで囲たれた面積σ≊120℃を、
該チダヌトに぀いお枬定し、匏σ≊120℃σ0
の倀を算出決定する。
添付図面第図に、䞊蚘吞熱スペクトル・チダ
ヌトの䞀䟋を瀺した。この図を甚いお、䞊蚘枬定
決定方法の䞀䟋を曎に具䜓的に説明しよう。
第図における高枩偎においおもはや吞熱が認
められない郚分はほが盎線ずなるので、これを
䜎枩偎の吞熱スペクトルず亀わる点たで延長す
る。盎線ABず吞熱スペクトルで囲たれる面積が
σ0であり、盎線AB、吞熱スペクトル及び120℃
䞊にに匕いた線で囲たれる䜎枩偎郚分の面積が
σ≊120℃である。
埌に詳しく述べる補造方法に埓぀お、䞊蚘の゚
チレン系共重合䜓ワツクスを補造した際、埗られ
たワツクスのDSC吞熱スペクトルには、耇数個
のピヌクが認められるこずが倚い。たずえこのピ
ヌクの䞀぀が第図の䟋のように、120℃以䞊に
ある堎合でも、前蚘の比が0.82以䞊であれば、顔
料分散性は良奜である。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスは、(D)゚チ
レン含有量が88〜98モル、奜たしくは玄90〜玄
96モルである。゚チレン含有量が䞊蚘範囲を離
れお少なすぎるず、顔料分散性が悪くなる。又、
倚すぎるず、ブロツキングの欠陥があり、䜜業性
が悪く䞍適圓である。
尚、゚チレン含有量は赀倖線吞熱スペクトルか
らC4〜C10のα−オレフむン成分量を定量するこ
ずにより決定される。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスは、(E)重合
䜓鎖におけるメチレン連鎖数が以䞊であるメチ
レン連鎖の平均メチレン連鎖数が60以䞋、奜たし
くは玄55以䞋である。䟋えば20〜60皋床である。
該平均メチレン連鎖数が、䞊蚘䞊限を超えお倧き
いワツクスは倚数のポリ゚チレンブロツクを有す
るこずを意味し、顔料分散性に劣る。
尚、平均メチレン連鎖数は、メチレン連鎖数が
以䞊であるメチレン連鎖の数を13C栞磁気共鳎
スペクトル図から算出する。すなわち、䞋蚘構造
の゚チレン共重合ワツクスにおいおは、 はC2以䞊の分岐 α炭玠のシグナルの面積S〓ずΎ炭玠のシグナルの
面積S〓から、メチレン連鎖数が以䞊であるメチ
レン連鎖の平均メチレン連鎖数は、S〓S〓× なる匏により求められる。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスは、(F)1000
炭玠原子圓りの二重結合が0.7個以䞋、奜たしく
は玄0.5個以䞋、さらに奜たしくは玄0.3個以䞋で
ある。䟋えば0.01〜0.7個皋床である。二重結合
が䞊蚘䞊限をこえお倧きすぎるワツクスは耐熱性
が悪化し、䞍適圓である。
尚、1000炭玠原子圓りの二重結合は、以䞋のよ
うにしお決定される。圧瞮成型機により成圢した
詊料フむルム膜厚50〜100ÎŒmのIRスペクト
ルより末端ビニル910cm-1トランスビニル
965cm-1、ビニリデン880cm-1の吞収匷床ず
膜厚からそれぞれに求められた吞光床からそれぞ
れの怜量線により1000炭玠原子あたりの二重結合
量ずし、その合蚈量ずしお求められる。
以䞊に述べたように、䞊蚘の゚チレンずC4〜
C10のα−オレフむンずの゚チレン系共重合䜓ワ
ツクスは特性(A)〜(F)を兌備しおいるが、ずくに奜
適な態様においおは、 該(E)平均メチレン連鎖数ず、該゚チレン系
共重合䜓ワツクスず同䞀単量䜓組成の完党ランダ
ム共重合䜓のメチレン連鎖数ずの差が30以䞋、よ
り奜たしくは玄25以䞋の特性を瀺す。䟋えば10〜
30皋床である。
この特性は䞊蚘ワツクスのランダム性を
衚す尺床の䞀぀であ぀お、完党ランダム共重合䜓
における倀゚チレンずα−オレフむンの含有量
により算出決定される。ずの差が小さいほどラ
ンダム性が良いこずを意味する。
奜適態様によれば、䞊蚘の゚チレンずC4〜C10
のα−オレフむンずの゚チレン系共重合䜓ワツク
スは、 瀺差走査熱量蚈DSCによる最高融点
が105℃以䞊、より奜たしくは玄110℃以䞊であ
る。
䟋えば、105〜120℃の劂き範囲に最高融点
DSCスペクトルのピヌク䞭で最高枩床を瀺すも
のを瀺す。又、倚くの堎合、䞊蚘の奜たしい゚
チレン系共重合䜓ワツクスは融点DSCスペク
トルにおいお最倧吞熱量を瀺す点が玄80℃以䞊
である。
゚チレンず共重合せしめるC4〜C10のα−オレ
フむンの䟋ずしおは、−ブテン、−ペンテ
ン、−ヘキセン、−ヘプテン、−オクテ
ン、−ノネン、−デセン、−メチル−−
ペンテン、−メチル−−ペンテン、−メチ
ル−−ヘキセン、−メチル−−ヘプテンな
どを䟋瀺するこずができる。ずくには、炭玠数
ないし10のα−オレフむン、䞭でも分岐を有する
α−オレフむンであるこずが奜たしい。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスは、(A)マグ
ネシりム化合物で掻性化された高掻性チタン觊媒
成分、(B)ハロゲンAl原子比がないし、
奜たしくは1.05ないし1.4の有機アルミニりム化
合物及び(C)゚ヌテルずから圢成される觊媒の存圚
䞋、゚チレンず炭玠数ないし10のα−オレフむ
ンを、氎玠の共存䞋、100℃以䞊の枩床で共重合
するこずによ぀お埗るこずができる。
高掻性チタン觊媒成分(A)は、マグネシりム化合
物の䜿甚により高掻性化されたチタン觊媒成分で
あ぀お、予め䜿甚に先立぀おマグネシりム化合物
ずチタン化合物を䜜甚させおおくか、又は重合系
でマグネシりム化合物ずチタン化合物を接觊させ
お高掻性化が達成するこずができる。
該觊媒成分(A)は、マグネシりム化合物に担持さ
れたチタン觊媒成分であ぀おもよく、たたマグネ
シりム化合物ずチタン化合物を、䟋えばアルコヌ
ルの劂き可溶化剀の䜿甚によ぀お炭化氎玠等に溶
解せしめたものであ぀おもよい。觊媒成分(A)䞭の
チタンは、通垞䟡および又は䟡である。固
䜓状の觊媒成分(A)は、通垞奜たしくはチタン含有
量が玄0.2ないし玄18重量、䞀局奜たしくは玄
0.3ないし玄15重量であり、又、ハロゲンチ
タンモル比が奜たしくは玄ないし玄300、
䞀局奜たしくは玄ないし玄200である。曎に、
その比衚面積は奜たしくは玄10m2以䞊、さら
に奜たしくは玄20ないし玄1000m2、䞀局奜た
しくは玄40ないし玄900m2である。
このような固䜓状の高掻性チタン觊媒成分(A)に
関しおは広く知られおおり、基本的には、マグネ
シりム化合物ずチタン化合物を反応させお比衚面
積の倧きい反応物を埗るか又は比衚面積の倧きい
マグネシりム化合物にチタン化合物を反応させる
方法が倚甚される。䟋えば、マグネシりム化合物
ずチタン化合物の共粉砕法、比衚面積が充分に倧
きくされたマグネシりム化合物ずチタン化合物の
熱反応、含酞玠マグネシりム化合物ずチタン化合
物の熱反応、電子䟛䞎䜓で凊理されたマグネシり
ム化合物を予め有機アルミニりム化合物やハロゲ
ン含有ケむ玠化合物で凊理し、あるいは凊理せず
に、チタン化合物ず反応させる方法などを代衚䟋
ずしお挙げるこずができる。
固䜓状の高掻性チタン觊媒成分(A)の補造に䜿甚
されるマグネシりム化合物ずしおは、皮々のもの
がある。䟋えば塩化マグネシりム、臭化マグネシ
りム、沃化マグネシりム、北化マグネシりム、氎
酞化マグネシりム、酞化マグネシりム、マグネシ
りムヒドロキシハラむド、アルコキシマグネシり
ム、アルコキシマグネシりムハラむド、アリロキ
シマグネシりム、アリロキシマグネシりムハラむ
ド、アルキルマグネシりムハラむド、あるいはこ
れらの混合物などを䟋瀺するこずができる。これ
らは劂可なる補法で䜜られたものであ぀おもよ
い。マグネシりム化合物はたた他の金属や電子䟛
䞎䜓などを含有しおいおもよい。
固䜓状の高掻性チタン觊媒成分(A)の補造に䜿甚
されるチタン化合物ずしおは、TiOR4-nXn
は炭化氎玠基、たずえばC2〜C6のアルキル基、
C6〜C12のアリヌル基、はハロゲン、≊≊
で瀺される䟡のチタン化合物が䟋瀺でき
る。このようなチタン化合物の䟋ずしおはTicl4、
TiBr4、TiOC2H5Cl3、TiOC2H52Cl2、Ti
OC6H53Cl、TiOC2H54、TiOC4H94などを
挙げるこずができる。曎に、四ハロゲン化チタン
を、アルミニりム、チタン、氎玠、有機アルミニ
りム化合物などの還元剀で還元しお埗られる各皮
䞉ハロゲン化チタン、䟋えば䞉塩化チタンを䟋瀺
できる。これらチタン化合物は皮以䞊耇数皮䜵
甚しお利甚するこずができる。
このような固䜓状高掻性チタン觊媒成分(A)を埗
る代衚的な方法は、䟋えば特公昭46−34092、特
公昭46−34094、特公昭46−34098、特公昭47−
41676、特公昭47−46269、特公昭50−32270、特
公昭53−1796などに蚘茉されおおり、本発明で利
甚できる。
たた可溶型の高掻性チタン觊媒成分の䟋は、
特願昭53−151998号に瀺されおいる。
チタン觊媒成分(A)ず共に甚いられる有機アルミ
ニりム化合物は、ハロゲンAl原子比がな
いし、奜たしくは1.05ないし1.4の範囲ずなる
もので、これらは平均組成がこの範囲ずなれば
皮以䞊の混合物でもよく、あるいはトリアルキル
アルミニりムやトリハロゲン化アルミニりムなど
を、䜵甚の際の䞀成分ずしお甚いおもよい。この
ような有機アルミニりム化合物ずしおは、ゞ゚チ
ルアルミニりムクロリド、ゞブチルアルミニりム
クロリド、ゞ゚チルアルミニりムブロミドのよう
なゞアルキルアルミニりムハラむド、゚チルアル
ミニりムセスキクロリド、プロピルアルミニりム
セスキクロリド、ブチルアルミニりムセスキクロ
リド、゚チルアルミニりムセスキブロミド、オク
チルアルミニりムセスキクロリドのようなアルキ
ルアルミニりムセスキクロリド、゚チルアルミニ
りムゞクロリド、ブチルアルミニりムゞクロリド
のようなアルキルアルミニりムゞクロリド、ある
いはこれらの混合物、あるいはこれらずトリアル
キルアルミニりムおよび又はトリハロゲン化ア
ルミニりムずの混合物などを代衚䟋ずしおあげる
こずができる。このような有機アルミニりム化合
物の代りにトリアキルアルミニりムのようなもの
を甚いおも䞊蚘のワツクスは埗られない。
゚ヌテル(C)ずしおは、ゞ゚チル゚ヌテル、ゞむ
゜プロピル゚ヌテル、ゞ−プロピル゚ヌテル、
ゞ−ブチル゚ヌテル、゚チル−ブチル゚ヌテ
ル、ゞむ゜ブチル゚ヌテル、ゞむ゜アミル゚ヌテ
ル、ゞヘキシル゚ヌテル、ゞオクチル゚ヌテル、
゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌテル、゚チレン
グリコヌルゞブチル゚ヌテル、テトラヒドロフラ
ン、アニ゜ヌルのような炭玠数ないし20の゚ヌ
テルが奜適に䜿甚される。゚ヌテルの䜿甚量は、
゚ヌテルハロゲン含有有機アルミニりム化合物
モル比が玄0.05ないし玄、ずくに玄0.1ない
し玄0.8の範囲ずなるようにするのがよい。
䞊蚘の゚チレン共重合䜓ワツクスはたた、他の
態様で圢成するこずができる。䟋えば、前蚘高掻
性チタン觊媒成分(A)ずしお、ハロゲン化マグネシ
りムずアルコヌルの錯䜓を盎接チタン化合物ず反
応させる方法又は該錯䜓を有機アルミニりム化合
物ず反応させた埌チタン化合物を反応させる方法
によ぀お埗たものを甚い、有機アルミニりム化合
物(B)ずしおハロゲンAl原子比がず1.5の
間、奜たしくは1.05ないし1.4の範囲にあるもの
を䜿甚した堎合には、前蚘゚ヌテル(C)を䜵甚せず
に補造するこずができる。
共重合反応は氎玠の共存䞋に、100℃以䞊、奜
適には玄120ないし玄230℃の枩床で生成するワツ
クスが反応媒䜓に溶解する条件で行われる。そし
お奜たしくは均䞀盞を呈する条件䞋で共重合が行
われる。反応媒䜓ずしおは炭化氎玠を甚いるのが
奜たしく、䟋えばヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、デカン、灯油、シクロヘキサン、ベンれン、
トル゚ン、キシレンなどが利甚できる。目的ずす
る゚チレン系共重合ワツクスの゚チレン含有量、
極限粘床あるいは重合枩床、觊媒䟛絊量などによ
぀おも適宜に倉曎できるが、゚チレンに察する炭
玠数ないし10のα−オレフむンの䟛絊比率モ
ル比は、玄0.02ないし玄0.30、たた氎玠は重合
噚䞭のガス盞の氎玠゚チレンモル比で玄
0.1ないし玄10皋床ずなるようにするのが奜たし
い。共重合反応は連続方匏で行うのが有利であ
る。共重合反応により埗られたワツクス䞭の觊媒
は、過や掗浄などの公知の手段で陀去するこず
ができる。
䞊述のような特性(A)〜(F)を有する゚チレン系共
重合䜓ワツクスを奜たしくは酞䟡0.1ないし20、
ずくに奜たしくは玄0.3ないし玄10ずなるように
酞化しお埗た酞化ワツクスもたた顔料分散剀ずし
お優れおいる。酞化ワツクスの補造手段それ自䜓
は知られおおり、䟋えば、溶融状態にある䞊蚘の
゚チレン系共重合䜓ワツクス又は氎に分散させた
該共重合䜓ワツクスを玄120ないし200℃、こずに
箄140ないし玄170℃で酞玠含有ガスず接觊させる
こずにより、奜適に行うこずができる。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクスおよびも
しくはその酞化物は、顔料分散剀ずしお優れた性
胜を瀺す。分散剀ずしおの利甚に際しおは、䞊蚘
の゚チレン系共重合䜓ワツクスおよびもしくは
その酞化物100重量郚に察し、たずえば、顔料等
を玄20ないし玄140重量郚皋床の割合で混合し、
該ワツクスおよびもしくはその酞化物の融点以
䞊の枩床で混緎しお冷华固化し、次いで適圓な粒
床、䟋えば玄20ないし玄200メツシナ皋床に粉砕
するこずによりカラヌベヌスを䜜るこずができ
る。次いで着色すべき高分子化合物で予め溶融垌
釈した埌、あるいは盎接必芁な着色床になるよう
な量を高分子化合物に添加しお、成圢加工を行え
ばよい。䜿甚され顔料ずしおは有機又は無機のも
のであ぀おもよく、その代衚䟋ずしおは最新顔料
䟿芧誠文堂新光瀟 昭和52幎月10日発行
216〜221ペヌゞに蚘茉したものを挙げるこずがで
きる。䞊蚘のワツクス及びその酞化物は顔料ず同
様に、高分子化合物䞭に分散させる他の添加剀た
ずえば充填剀の分散にも同様に利甚できる。これ
ら顔料乃至充填剀の䞀䟋ずしおは、酞化チタン、
酞化鉄、氎酞化マグネシりム、炭酞カルシりム、
タルク、カヌボンブラツク、シリカ、炭酞マグネ
シりム、氎酞化アルミニりム、カオリン、アスベ
スト、ガラス繊維、ハむドロタルサむト、酞化亜
鉛などの無機材料、アゟ系、む゜むンドリノン
系、アントロン系、フタロシアニン系、ゞオキサ
ゞン系、ペリレン系、ペリノン系、キノフタロン
系などの有機顔料などを䟋瀺できる。たた着色す
べき高分子化合物ずしお皮々のものを遞び埗る
が、ずくにポリオレフむン系暹脂、䟋えばポリ゚
チレン、ポリプロピレン、ポリ−−ブテン、ポ
リ−−メチル−−ペンテンなど、䞭でも䞭・
䜎密床ポリ゚チレンに適甚するのが奜たしい。
䞊蚘の゚チレン系共重合䜓ワツクス又はその酞
化物は、それ自䜓あるいはさらに無氎マレむン酞
ず反応させた埌、滑剀、ホツトメルト暹脂、むン
キ、塗料などの甚途にも䜿甚するこずができる。
次に実斜䟋により説明する。
なお実斜䟋䞭の粘床平均分子量Mvは、極限粘
床〔η〕から次匏により算出した。
Mv2.51×104×〔η〕1.235 実斜䟋  攬拌機付50ガラスラむニング反応機に、窒玠
シヌル䞋、脱氎ヘキサン10、無氎酞化マグネシ
りム平均粒埄150Ό10Kgを仕蟌み攬拌しなが
ら宀枩䞋、゚タノヌルKgを時間で滎䞋終了
し、その埌時間攬拌を続けた。次に攬拌を止め
お静眮し、䞊柄のヘキサン局を陀去した埌、四塩
化チタン20Kgを仕蟌んでリスラリヌ化し、110℃
で時間攬拌しながら反応させたあず、静眮し、
䞊柄を陀去埌、冷四塩化チタンで床リンスし、
四塩化チタンをヘキサンで眮換した。こうしお埗
られた固䜓觊媒はそのあたりチタンを42mg含
有しおいた。
200の攬拌機付の加圧連続装眮に脱氎ヘキサ
ン100hr、䞊蚘固䜓觊媒2.8mMhr、゚チル
アルミニりムセスキクロラむド30mMhr、ゞむ
゜アミル゚ヌテル10mMhrで連続䟛絊した。曎
に加えお゚チレン、−メチル−−ペンテン及
び氎玠を連続䟛絊し、140℃の重合枩床で党圧32
Kgcm2、ヘキサン平均滞留時間時間で連続重合
し、反応噚より抜出した。ポリマヌ液からヘキサ
ンを連続的にフラツシナさせお埗られるワツクス
状物の分子量を、反応噚内の氎玠゚チレンモル
比で、密床を−メチル−−ペンテン゚チレ
ン䟛絊比で調敎するこずにより、粘床平均分子量
5500、密床0.906、゚チレン含有量93.8モルの
゚チレン−−メチル−−ペンテン共重合ワツ
クスを14Kghrの割合で埗た。このもののDSC
曲線から解析されるσ≊120℃σ10.98、
DSCの䞻ピヌク112℃、13C NMRから求められる
平均メチレン連鎖長42であ぀た。たた赀倖吞収ス
ペクトルにより求めた二重結合の数は、1000炭箠
原子圓り0.1個であ぀た。
䞊蚘のワツクス粒床玄60メツシナず顔料
フタロシアニンブルヌずをで配合しお
䞉本ロヌルで120℃で混緎した。このものず
高圧法ポリ゚チレン38ずを、ブラベンダヌプラ
ストグラフで混緎埌、100Όの厚みで24mm×
34mmの倧きさのプレス・シヌトを䜜成しお顔料
の粗倧粒子の倧きさ10Ό以䞊のものずその数
を枬定し、顔料の分散10Ό以䞊のものが100個
以䞊、、、10Ό以䞊のものが個以䞋
の段階に分け刀定した。顔料分散評点以䞋は
䞍良であり、実甚䞊問題が倚く数字の高い方が分
散床が良い。このワツクスの分散床は〜であ
぀た。このものの2mm厚みのプレス・シヌトを
䜜成し、スパン間32mmで宀枩で曲げ詊隓を行う
ず最倧曲げ撓みは5.7mmであり可撓性に優れお
いた。
参考䟋  実斜䟋のワツクスを無觊媒䞋、160℃で匷く
攬拌しながら空気を吹蟌むこずにより、酞䟡2.2
の酞化物を埗た。この酞化物の分子量は4800、
0.907であり、DSC曲線からのσ≊120℃
σ11.0、DSC䞻ピヌク107℃、顔料分散性評点は
であ぀た。
実斜䟋  実斜䟋においお脱氎ヘキサン50hr、固䜓
觊媒3mMhr、゚チルアルミニりムセスキクロ
リド43.5mMhr、トリ゚チルアルミニりム
6.5mMhrハロゲン比1.31、曎に゚チレ
ン、−メチル−−ペンテン及び氎玠を連続䟛
絊し、170℃重合で党圧38Kgcm2、平均滞留時間
2.4hr重合するこずにより18Kghrでワツクスを
埗た。この゚チレン−メチル−−ペンテン共
重合ワツクスは分子量4500、密床0.897、゚チレ
ン含有量91.6モルであり、DSC曲線からのσ
≊120℃σ00.88、DSC䞻ピヌク䜍眮120℃、
メチレン平均連鎖長31、1000炭玠原子圓りの二重
結合数0.03個であ぀た。このものの顔料分散性胜
は〜であ぀た。
実斜䟋  実斜䟋においお固䜓觊媒0.7mMhr、ゞ゚
チルアルミニりムクロリド45mMhr及び゚チル
アルミニりムセスキクロリド5mMhr、党圧37
Kgcm2ずする以倖は同様に重合を行぀おワツクス
15.3Kghrの割合で埗た。
゚チレン−−メチル−−ペンテン共重合ワ
ツクスは分子量4300、d0.897、゚チレン含量92.9
モル、σ≊120℃σ00.82、1000炭玠原子
圓りの二重結合数0.08個であ぀た。顔料分散性は
であ぀た。
比范䟋  実斜䟋の固䜓觊媒2.5mMhr、トリ゚チル
アルミニりム50mMhr、党圧36Kgcm2、重合枩
床180℃ずする他は実斜䟋ず同様にしお゚チレ
ンず−メチル−−ペンテン、氎玠を䟛絊しお
分子量4900、密床0.903、゚チレン含量92.0モル
の゚チレン−−メチル−−ペンテン共重合
ワツクスを17.5Kghrの割合で埗た。
このワツクスのσ≊120℃σ00.78であ぀
た。このものの顔料分散評点はであ぀た。
比范䟋  実斜䟋においお脱氎ヘキサン50hr、固䜓
觊媒2.2mMhr、トリ゚チルアルミニりム
50mMhrを連続䟛絊し、曎に゚チレン、プロピ
レン及び氎玠も連続䟛絊し、重合枩床180、党圧
38Kgcm2、ヘキサンの平均滞留時間2.4時間で連
続重合を行い、ワツクスの分子量を反応噚内の氎
玠゚チレン比、密床をプロピレン゚チレン䟛
絊比で調敎しお粘床平均分子量4000、密床0.916、
゚チレン含量95.8モルの゚チレン−プロピレン
共重合ワツクスを15.2Kghrの割合で埗た。この
もののσ≊120℃σ0は1.0、メチレン連鎖長
は32であるにもかかわらず、顔料分散評点は〜
であ぀た。
比范䟋  実斜䟋の固䜓觊媒4.4mMhr、゚チルアル
ミニりムセスキクロラむド60mMhr、ゞむ゜ブ
チル゚ヌテル15mMhrの割合で連続䟛絊し、゚
チレン、プロピレン、H2の連続䟛絊、党圧27.5
Kgcm2ずする他は実斜䟋ず同様の方法で連続重
合し、粘床平均分子量4000、密床0.920、゚チレ
ン含量96モルの゚チレン−プロピレン共重合ワ
ツクスを7.5Klhrの割合で埗た。
このもののσ≊120℃σ0は1.0であるにも
かかわらず、顔料分散評点はであ぀た。
実斜䟋  Kgの無氎塩化マグネシりム100メツシナパ
ス、比衚面積m2ず100の四塩化チタン
を振動ボヌルミルで宀枩で時間共粉砕した。こ
の共粉砕固䜓觊媒には24mgのTiが固定された。
実斜䟋においお、脱氎ヘキサン100hr、
この固䜓觊媒ヘキサンスラリヌずするのTi
を3.6mMhr、゚チルアルミニりムセスキクロ
ラむド90mMhr、ゞむ゜アミル゚ヌテル
30mMhrを連続䟛絊し゚チレン、−ブテン、
氎玠を連続䟛絊しながら重合枩床150℃、党圧31
Kgcm2、平均滞留時間時間で連続重合し、生成
ワツクスの密床ぱチレンブテン䟛絊比で調節
する他は実斜䟋ず同様に連続重合するこずによ
り、分子量4600、密床0.910の゚チレン−−ブ
テン、共重合ワツクスを埗た。このもののσ≊
120℃σ0は0.97、゚チレン93.5モルであり、
DSC䞻ピヌク97℃、最高融点は112℃で顔料分散
評点は〜であ぀た。
比范䟋  比范䟋の重合条件で゚チレン、−メチル−
−ペンテン、氎玠䟛絊比を調節するこずによ
り、粘床平均分子量6000、密床0.920、゚チレン
含量93.0モルの゚チレン−メチル−−ペン
テン共重合ワツクスを19.0Kghrの割合で埗た。
このもののメチレン平均連鎖長は72、σ≊120
℃σ00.82、DSC䞻ピヌク120℃であり、顔
料分散評点は〜であ぀た。
【図面の簡単な説明】
第図は、本発明に係るワツクスの瀺差走査熱
量蚈における吞熱スペクトルの䟋を瀺す図面で
ある。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘(A)〜(F)、 (A) 極限粘床0.06〜0.6dl、 (B) 密 床0.87〜0.94cm3、 (C) 瀺差走査熱量蚈による吞熱スペクトル線ずそ
    のベヌスラむンずで囲たれた党面積σ0に察する該
    吞熱スペクトルの120℃以䞋の吞熱スペクトル線
    ずそのベヌスラむンずで囲たれた面積σ≊120
    ℃ずの比 σ≊120℃σ0 が0.82以䞊、 (D) ゚チレン含有量88〜98モル、 (E) 重合䜓鎖におけるメチレン連鎖数が以䞊で
    あるメチレン連鎖の平均メチレン連鎖数が60以
    䞋、そしお (F) 1000炭玠原子圓りの二重結合が0.7個以䞋、 の特性を有する゚チレンずC4〜C10のα−オレフ
    むンずの゚チレン系共重合䜓ワツクスを有効成分
    ずしお含有するこずを特城ずする顔料乃至充填剀
    甚分散剀。
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