JPH0332324B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332324B2 JPH0332324B2 JP58130420A JP13042083A JPH0332324B2 JP H0332324 B2 JPH0332324 B2 JP H0332324B2 JP 58130420 A JP58130420 A JP 58130420A JP 13042083 A JP13042083 A JP 13042083A JP H0332324 B2 JPH0332324 B2 JP H0332324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary mower
- auxiliary spring
- lift
- lift arm
- mower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明はトラクターの腹部にロータリーモアを
付設して、芝生や雑草地等の草刈りを行う装置に
関するものである。
付設して、芝生や雑草地等の草刈りを行う装置に
関するものである。
(ロ) 従来技術
従来からロータリーモアの昇降装置に関する技
術は公知とされているのである。
術は公知とされているのである。
例えば実開昭50−2837号公報に記載の技術の如
くである。
くである。
しかし上記技術においては、トラクターのリフ
トアームとロータリーモアとの間にバネが介装さ
れているので、該バネはロータリーモアの昇降力
を補助する為には作用しないのである。
トアームとロータリーモアとの間にバネが介装さ
れているので、該バネはロータリーモアの昇降力
を補助する為には作用しないのである。
また、該ロータリーモアの昇降は最初からトラ
クターの油圧昇降装置により行うものであり、手
動にて昇降するものであるから、昇降力を補助す
る為の補助バネは必要ないのである。
クターの油圧昇降装置により行うものであり、手
動にて昇降するものであるから、昇降力を補助す
る為の補助バネは必要ないのである。
また、該バネに代えて油圧シリンダーを介装す
ることも出来ないのである。
ることも出来ないのである。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
ロータリーモアを付設するトラクターはモアト
ラクターと呼ばれる小形のトラクターであり、ロ
ータリーモア装置を付設した状態で上下昇降する
装置も、コストを安くする為に手動により構成さ
れている。
ラクターと呼ばれる小形のトラクターであり、ロ
ータリーモア装置を付設した状態で上下昇降する
装置も、コストを安くする為に手動により構成さ
れている。
本発明は手動にするには少々ロータリーモアが
重すぎるし、又、油圧にするにはコストがかかり
すぎる場合に、油圧シリンダーに取りつける位置
に上昇側に付勢する補助バネを設け、手動でも軽
く上昇できるようにし、又、油圧操作に代えたい
場合には、補助バネの位置に油圧シリンダーを配
置すればすぐにも油圧式にもできるように構成し
たものである。
重すぎるし、又、油圧にするにはコストがかかり
すぎる場合に、油圧シリンダーに取りつける位置
に上昇側に付勢する補助バネを設け、手動でも軽
く上昇できるようにし、又、油圧操作に代えたい
場合には、補助バネの位置に油圧シリンダーを配
置すればすぐにも油圧式にもできるように構成し
たものである。
(ニ) 問題を解決するための手段
本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
を達成する為の構成を説明すると。
トラクターの腹部にロータリーモアを吊設し、
該ロータリーモアの昇降を昇降レバー1の回動に
より手動操作するものにおいて、ロータリーモア
の上げ方向に補助バネ9を付勢し、手動時の上昇
力不足を補充すると共に、補助バネ9の付勢力が
最小となるロータリーモアの最上げ位置でのみ、
該補助バネ9の付勢力解除操作を可能とし、補助
バネ9の取付位置を、油圧シリンダーの取付位置
と同じ位置にして、補助バネ9に代えて油圧シリ
ンダーを介装可能としてものである。
該ロータリーモアの昇降を昇降レバー1の回動に
より手動操作するものにおいて、ロータリーモア
の上げ方向に補助バネ9を付勢し、手動時の上昇
力不足を補充すると共に、補助バネ9の付勢力が
最小となるロータリーモアの最上げ位置でのみ、
該補助バネ9の付勢力解除操作を可能とし、補助
バネ9の取付位置を、油圧シリンダーの取付位置
と同じ位置にして、補助バネ9に代えて油圧シリ
ンダーを介装可能としてものである。
(ホ) 実施例
本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図はロータリーモアを装着したトラクター
の全体側面図、第2図は本発明の昇降装置の側面
図、第3図は同じく平面図、第4図は同じく後面
一部断面図、第5図は昇降レバー部の後面断面図
である。
の全体側面図、第2図は本発明の昇降装置の側面
図、第3図は同じく平面図、第4図は同じく後面
一部断面図、第5図は昇降レバー部の後面断面図
である。
モアトラクターは小形のトラクターであり、腹
部にロータリーモアを装着して、芝生が雑草の刈
取作業を主に行う。
部にロータリーモアを装着して、芝生が雑草の刈
取作業を主に行う。
左右のメインフレーム3L,3R上にエンジン
を配置し、エンジン部分をボンネツト34で格納
している。ボンネツト34の内部にフロント
PTOプーリー35が配置されており、ここから
ベルトを直角掛けしてロータリーモアの入力プー
リー36へ動力伝達している。
を配置し、エンジン部分をボンネツト34で格納
している。ボンネツト34の内部にフロント
PTOプーリー35が配置されており、ここから
ベルトを直角掛けしてロータリーモアの入力プー
リー36へ動力伝達している。
ロータリーモア装置は左右のクロスリンク1
4,15,14,15にてメインフレーム3L,
3Rから水平状態を保持するように吊下げられて
おり、リフトアーム2L,2Rの先端のリフトリ
ンク16,16による上下に高さを調節可能とし
ている。
4,15,14,15にてメインフレーム3L,
3Rから水平状態を保持するように吊下げられて
おり、リフトアーム2L,2Rの先端のリフトリ
ンク16,16による上下に高さを調節可能とし
ている。
6はモアカバー、11は前輪、12は後輪、1
3はミツシヨンケース、26はトラクターの変速
レバーである。
3はミツシヨンケース、26はトラクターの変速
レバーである。
本発明の要部である昇降レバー1はステアリン
グハンドル38の右側に立設されており、座席3
7に座つたオペレーターがこれを手前に引いて回
動することによりロータリーモアが上昇し、ロツ
クを解除して向い側へ戻すことによりロータリー
モアが降下すべく構成している。
グハンドル38の右側に立設されており、座席3
7に座つたオペレーターがこれを手前に引いて回
動することによりロータリーモアが上昇し、ロツ
クを解除して向い側へ戻すことによりロータリー
モアが降下すべく構成している。
昇降レバー1はステアリングハンドル38と略
同じくらいの高さになるように長く構成し、リフ
トアーム2は短くして、ロータリーモアの実際の
重量の3分の1から4分の1の操作荷重となるよ
うに構成しているのである。
同じくらいの高さになるように長く構成し、リフ
トアーム2は短くして、ロータリーモアの実際の
重量の3分の1から4分の1の操作荷重となるよ
うに構成しているのである。
故に普通の大きさであるブレード径が42インチ
のロータリーモアの場合は重量が75Kg前後であ
り、昇降レバーの操作荷重は20Kg程度でオペレー
ターの許容操作荷重の範囲内であるが、少し大き
くなつてブレード径が48インチのロータリーモア
は95Kgとなり、操作荷重が35Kg程度となりオペレ
ーターの許容荷重を越えてしまうのである。
のロータリーモアの場合は重量が75Kg前後であ
り、昇降レバーの操作荷重は20Kg程度でオペレー
ターの許容操作荷重の範囲内であるが、少し大き
くなつてブレード径が48インチのロータリーモア
は95Kgとなり、操作荷重が35Kg程度となりオペレ
ーターの許容荷重を越えてしまうのである。
この越えた分の操作荷重を、補助バネ9にて代
替えしてやろうとするものである。
替えしてやろうとするものである。
第2図より第5図に示す如く、昇降レバー1は
ロツク解除ボタン1bがあり、これを押すとロツ
クピン1cが連動杆1aにより押されてロツク係
止板5の溝から外れるのである。
ロツク解除ボタン1bがあり、これを押すとロツ
クピン1cが連動杆1aにより押されてロツク係
止板5の溝から外れるのである。
昇降レバー1の引き方向への回動がリンク21
の押し方向の回動となり、枢支筒軸39上の回動
アーム32に伝えられるのである。回動アーム3
2の下側前面が右側のリフトアーム2Rの曲折部
の下面に接当し、枢支筒軸31に固設されたリフ
トアーム2Rと同時に2Lも回動するのである。
リフトアーム2L,2Rの先端のピンに第1図の
リフトリンク16が枢支されて、ロータリーモア
を水平状態で上下に操作するのである。
の押し方向の回動となり、枢支筒軸39上の回動
アーム32に伝えられるのである。回動アーム3
2の下側前面が右側のリフトアーム2Rの曲折部
の下面に接当し、枢支筒軸31に固設されたリフ
トアーム2Rと同時に2Lも回動するのである。
リフトアーム2L,2Rの先端のピンに第1図の
リフトリンク16が枢支されて、ロータリーモア
を水平状態で上下に操作するのである。
以上が手動による操作系統である。
更に本発明では軸30の左端に枢支筒軸42を
設け、ここにU形杆29を固設し、このU形杆2
9を補助バネ9にて、リフトアーム2L,2Rの
上げ方向に押している。
設け、ここにU形杆29を固設し、このU形杆2
9を補助バネ9にて、リフトアーム2L,2Rの
上げ方向に押している。
補助バネ9はガイド軸18上に介装され、ガイ
ド軸18の後端はピン40にてフレーム3Lに枢
結されている。ピン40の固定ピン19を外せば
補助バネ装置全体を外すことができ、このピン4
0に油圧シリンダー装置を介装できる。
ド軸18の後端はピン40にてフレーム3Lに枢
結されている。ピン40の固定ピン19を外せば
補助バネ装置全体を外すことができ、このピン4
0に油圧シリンダー装置を介装できる。
補助バネ9や押すピン17の位置も、油圧シリ
ンダーのピストンピンの位置と同じとしている。
ピン17により枢支し、U形杆29のうちの下側
のU形杆29aを押し、U形杆29aは枢支筒軸
42に固設されているので逆の側のU形杆29b
も回動する。
ンダーのピストンピンの位置と同じとしている。
ピン17により枢支し、U形杆29のうちの下側
のU形杆29aを押し、U形杆29aは枢支筒軸
42に固設されているので逆の側のU形杆29b
も回動する。
U形杆29bにはこの補助バネ9の力により動
かされるU形杆29bと、リフトアーム2Lの係
止孔2aを連結する係止ピン22が設けられてい
る。係止ピン22はU形杆29b内のバネ23に
より常にリフトアーム2L側へ押されており、ロ
ツクハンドル7を引くことによりこの係止状態を
解除できる。
かされるU形杆29bと、リフトアーム2Lの係
止孔2aを連結する係止ピン22が設けられてい
る。係止ピン22はU形杆29b内のバネ23に
より常にリフトアーム2L側へ押されており、ロ
ツクハンドル7を引くことによりこの係止状態を
解除できる。
ロツクハンドル7は左側のメインフレーム3L
の左側面から突出されたガイド筒43にガイドさ
れており、ロツクハンドル7自体はU形杆29と
共には回動しない。U形杆29bが上方へ回動し
てきた時、即ち、ロータリーモアがいつばいに上
昇された時に、ロツクハンドル7の先端の嵌入板
24の開放溝24aに係止ピン22の首部が嵌入
し、バネ25に抗してロツクハンドル7を引つ張
ると係止ピン22が引き込まれ、先端部22aが
係止孔2aから外れて、補助バネによる付勢力が
リフトアームから解除されるのである。
の左側面から突出されたガイド筒43にガイドさ
れており、ロツクハンドル7自体はU形杆29と
共には回動しない。U形杆29bが上方へ回動し
てきた時、即ち、ロータリーモアがいつばいに上
昇された時に、ロツクハンドル7の先端の嵌入板
24の開放溝24aに係止ピン22の首部が嵌入
し、バネ25に抗してロツクハンドル7を引つ張
ると係止ピン22が引き込まれ、先端部22aが
係止孔2aから外れて、補助バネによる付勢力が
リフトアームから解除されるのである。
ロツクハンドル7と、嵌入板24と、嵌入板2
4の開放溝24aが係止ピン22の方向を維持す
べくガイド筒43の直線溝にピン44が嵌入し方
向決めをしている。
4の開放溝24aが係止ピン22の方向を維持す
べくガイド筒43の直線溝にピン44が嵌入し方
向決めをしている。
このような構成によりリフトアーム2Lと補助
バネ9の間の係合状態は、リフトアーム2が最上
昇位置の時のみにロツク解除が行われる。
バネ9の間の係合状態は、リフトアーム2が最上
昇位置の時のみにロツク解除が行われる。
このように構成した理由は次の通りである。
補助バネ9の無い装置では、昇降レバー1のア
ーム32はリフトアーム2Rを下側から係止し、
押し上げるのみでありピン嵌合していないのであ
る。該装置に補助バネを連結するとロータリーモ
アが外されている時には、リフトアーム2L,2
Rが昇降レバーの位置に関係なく最上昇位置へ上
つてしまうのである。
ーム32はリフトアーム2Rを下側から係止し、
押し上げるのみでありピン嵌合していないのであ
る。該装置に補助バネを連結するとロータリーモ
アが外されている時には、リフトアーム2L,2
Rが昇降レバーの位置に関係なく最上昇位置へ上
つてしまうのである。
又、ロータリーモアの最低位置を確保する為に
最低位置ロツク装置28と、最低位置調節ハンド
ル4が設けられているが、これもリフトアーム2
Lのピン27とロツク装置28の下片により下方
向のみの係止であり、補助バネ9によりリフトア
ーム2に跳ね上るのを係止してはいないのであ
る。
最低位置ロツク装置28と、最低位置調節ハンド
ル4が設けられているが、これもリフトアーム2
Lのピン27とロツク装置28の下片により下方
向のみの係止であり、補助バネ9によりリフトア
ーム2に跳ね上るのを係止してはいないのであ
る。
故にロータリーモアのリフトリンク16の部分
が、リフトアーム2Lに連結されていない場合に
は、リフトアーム2は昇降レバー1の位置に拘わ
らず最上昇位置にあるのである。
が、リフトアーム2Lに連結されていない場合に
は、リフトアーム2は昇降レバー1の位置に拘わ
らず最上昇位置にあるのである。
これにロータリーモアを取りつけようとする場
合には、まずロツクハンドル7を引つ張つて係止
ピン22をリフトアーム2から外すと、リフトア
ームは昇降レバーの位置まで下がるのである。昇
降レバーを最も下げて、最低位置ロツク装置も下
げてリフトリンク16とリフトアーム2をピンで
つなぎ、オペレーターが昇降レバー1にて引き上
げて、リフトアームの係止孔2aがバネ23で嵌
入方向に付勢された係止ピン22の位置まで回動
させると係止ピン22がバネに押されて自動的に
係止孔2aに嵌入し、初めて係止ピン22にて補
助バネ9とリフトアームが一体化されるのであ
る。
合には、まずロツクハンドル7を引つ張つて係止
ピン22をリフトアーム2から外すと、リフトア
ームは昇降レバーの位置まで下がるのである。昇
降レバーを最も下げて、最低位置ロツク装置も下
げてリフトリンク16とリフトアーム2をピンで
つなぎ、オペレーターが昇降レバー1にて引き上
げて、リフトアームの係止孔2aがバネ23で嵌
入方向に付勢された係止ピン22の位置まで回動
させると係止ピン22がバネに押されて自動的に
係止孔2aに嵌入し、初めて係止ピン22にて補
助バネ9とリフトアームが一体化されるのであ
る。
逆にロータリーモアをとり外す場合に問題が発
生するのである。
生するのである。
即ち、補助バネ9とリフトアーム2を一体化し
たままで、ロータリーモアを最低位置にしてリフ
トアーム2とリフトリンク16の枢支ピンを外す
と、ロータリーモアの重量により圧縮されていた
補助バネ9が突然に、リフトアームを跳ね上げて
オペレーターの指を挟んで傷つけてしまうのであ
る。
たままで、ロータリーモアを最低位置にしてリフ
トアーム2とリフトリンク16の枢支ピンを外す
と、ロータリーモアの重量により圧縮されていた
補助バネ9が突然に、リフトアームを跳ね上げて
オペレーターの指を挟んで傷つけてしまうのであ
る。
故に本発明では補助バネの長さを補助バネと、
リフトアームの係止ピンを解除しなければロータ
リーモアが地上に接地できないような長さとして
いるのである。
リフトアームの係止ピンを解除しなければロータ
リーモアが地上に接地できないような長さとして
いるのである。
故に、オペレーターがロータリーモアを外そう
とする場合には、まずロツクハンドル7にて係止
ピン22を解除する操作が必要であり、その解除
操作は補助バネの付勢力が最小となる最上位置で
のみロツクハンドル7にて解除できるようにして
安全を図つたものである。
とする場合には、まずロツクハンドル7にて係止
ピン22を解除する操作が必要であり、その解除
操作は補助バネの付勢力が最小となる最上位置で
のみロツクハンドル7にて解除できるようにして
安全を図つたものである。
(ヘ) 発明の効果
本発明は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
効果を奏するものである。
第1に、トラクターの腹部にロータリーモアを
吊設し、該ロータリーモアの昇降を昇降レバーの
回動により手動操作するものにおいて、ロータリ
ーモアの上げ方向に補助バネを付勢したので、昇
降操作する場合の手動時の上昇力不足を補充し、
繰り返し操作する場合の疲労を軽減したものであ
る。
吊設し、該ロータリーモアの昇降を昇降レバーの
回動により手動操作するものにおいて、ロータリ
ーモアの上げ方向に補助バネを付勢したので、昇
降操作する場合の手動時の上昇力不足を補充し、
繰り返し操作する場合の疲労を軽減したものであ
る。
第2に、コストの低い手動操作装置を維持する
ことができ、従来の手動昇降装置に補助バネを付
設するだけで簡単に構成することができたもので
ある。
ことができ、従来の手動昇降装置に補助バネを付
設するだけで簡単に構成することができたもので
ある。
第3に、ロータリーモアを外す場合には、リフ
トアーム2L,2Rの最上昇位置において、補助
バネ9が非付勢状態において、リフトアーム2
L,2Rと補助バネ9の係止状態を外し、その後
にロータリーモアを地上面に載置して脱着すべく
構成したので、補助バネ9が収縮された付勢状態
でロータリーモアを外すことにより、突然にリフ
トアーム2L,2Rが跳れ上がり、オペレーター
の手を傷つけるという不具合を解消することが出
来たものである。
トアーム2L,2Rの最上昇位置において、補助
バネ9が非付勢状態において、リフトアーム2
L,2Rと補助バネ9の係止状態を外し、その後
にロータリーモアを地上面に載置して脱着すべく
構成したので、補助バネ9が収縮された付勢状態
でロータリーモアを外すことにより、突然にリフ
トアーム2L,2Rが跳れ上がり、オペレーター
の手を傷つけるという不具合を解消することが出
来たものである。
第4に、補助バネの取付位置を油圧シリンダー
の取付位置と同じ位置にして、補助バネに代えて
油圧シリンダーを介装することにより油圧式の昇
降装置としたので、需要家の要望に応じて自由に
手動式と油圧式を交換することができ、機種体系
を豊富にすることができたものである。
の取付位置と同じ位置にして、補助バネに代えて
油圧シリンダーを介装することにより油圧式の昇
降装置としたので、需要家の要望に応じて自由に
手動式と油圧式を交換することができ、機種体系
を豊富にすることができたものである。
第1図はロータリーモアを装着したトラクター
の全体側面図、第2図は本発明の昇降装置の側面
図、第3図は同じく平面図、第4図は同じく後面
一部断面図、第5図は昇降レバー部の後面断面図
である。 1……昇降レバー、2L,2R……リフトアー
ム、14,15……クロスリンク、16……リフ
トリンク、9……補助バネ。
の全体側面図、第2図は本発明の昇降装置の側面
図、第3図は同じく平面図、第4図は同じく後面
一部断面図、第5図は昇降レバー部の後面断面図
である。 1……昇降レバー、2L,2R……リフトアー
ム、14,15……クロスリンク、16……リフ
トリンク、9……補助バネ。
Claims (1)
- 1 トラクターの腹部にロータリーモアを吊設
し、該ロータリーモアの昇降を昇降レバー1の回
動により手動操作するものにおいて、ロータリー
モアの上げ方向に補助バネ9を付勢し、手動時の
上昇力不足を補充すると共に、補助バネ9の付勢
力が最小となるロータリーモアの最上げ位置での
み、該補助バネ9の付勢力解除操作を可能とし、
補助バネ9の取付位置を、油圧シリンダーの取付
位置と同じ位置にして、補助バネ9に代えて油圧
シリンダーを介装可能にしたことを特徴とするロ
ータリーモアの昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13042083A JPS6024113A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ロ−タリ−モアの昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13042083A JPS6024113A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ロ−タリ−モアの昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6024113A JPS6024113A (ja) | 1985-02-06 |
JPH0332324B2 true JPH0332324B2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=15033822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13042083A Granted JPS6024113A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ロ−タリ−モアの昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024113A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0647204Y2 (ja) * | 1987-04-27 | 1994-12-07 | 株式会社クボタ | 対地作業装置の昇降操作構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502837U (ja) * | 1973-05-15 | 1975-01-13 |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP13042083A patent/JPS6024113A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6024113A (ja) | 1985-02-06 |
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