JPH0332156A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JPH0332156A
JPH0332156A JP1165377A JP16537789A JPH0332156A JP H0332156 A JPH0332156 A JP H0332156A JP 1165377 A JP1165377 A JP 1165377A JP 16537789 A JP16537789 A JP 16537789A JP H0332156 A JPH0332156 A JP H0332156A
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JP1165377A
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Shigeru Fukuda
茂 福田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、座標指定した領域に対して消去、抽出などの
編集処理を行うことのできる画像編集装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
この種の装置として、例えば、特開昭59−72856
号公報がある。この例では、CPU (中央処理装置)
によって与えられるプリセット値をもとに、ゲート開閉
管理カウンタによってゲート開閉を行い、指定座標部の
画像データの消去を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記画像編集装置にあっては、例えば、指定
領域を離散し、かつ同一主走査方向に複数個の領域を消
去したい場合、ゲート開閉管理カウンタはCPUによっ
て一生走査内でプリセットの繰り返しを行う必要がある
。しかし、CPUの処理速度に限界があるため、画像編
集を高速処理することは難しい。
本発明は、上記従来技術の実情に鑑みてなされたもので
あり、離散した複数の領域に対しても高速に画像編集を
行うことが可能な画像編集装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、原稿の画像情報
を読み取る読取手段と、該読取手段で得られた画像情報
を記憶する記憶手段と、該記憶手段から読み出した画像
情報を被記録材上に原稿画像として再現する画像記録手
段と、前記読み取った画像情報に対する編集条件を人力
する人力手段とを備えた画像編集装置において、指定さ
れた領域の各走査ラインの境界位置で切り換わる副走査
方向位置を記憶する副走査領域記憶手段と、前記境界位
置を主走査ライン毎に順次記憶する主走査領域記憶手段
と、各主走査ラインの画像情報の長さを計数する主走査
計数手段と、該主走査計数手段による計数値と領域記憶
手段のデータとの一致の有無を比較する主走査比較手段
と、画像情報の主走査ライン数を計数する副走査計数手
段と、該手段による計数値と前記副走査領域記憶手段の
データとを比較する副走査比較手段と、該比較手段及び
前記主走査比較手段の各出力に基づいて前記主走査領域
記憶手段からデータを選択的に読み出す制御手段と、前
記主走査比較手段が一致を判定したことをもって開閉状
態を反転させるゲート手段とを具備するようにしたもの
である。
〔作用〕
上記した手段によれば、主走査計数手段による計数値と
主走査領域記憶手段のデータとを比較する主走査比較手
段の出力によりゲートの開閉が行われ、かつ、副走査計
数手段、主走査計数手段の各計数値及び主走査比較手段
の各出力に基づいて画像記録手段から選択的に領域デー
タが読み出される。これによって、次のゲート開閉に備
えて領域データが読み出され、これに応答したゲート開
閉が主走査比較手段の出力にしたがって行われるため、
人力手段によって指定された領域の画像情報の消去また
は抽出を高速に、かつ離散した複数箇所の領域の画像の
編集を行うことができる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第17図を参照して本発明を具体的に説
明する。
第1図は本発明による画像編集装置の全体構成を示すブ
ロック図、第2図は読取手段の詳細構成を示すブロック
図、第3図は読取手段lの制御系を示すブロック図であ
る。
第1図において、画像編集装置は、原稿の画像を読み取
る読取手段lと、読取手段1によって読み取った画像情
報を記憶する記憶手段2と、記憶手段2から画像情報を
読み出して記録紙に出力する画像記録手段3と、画像記
録のための条件を人力する入力手段4と、入力手段4に
よる情報に基づいて各手段に必要な情報を送ると共に各
々の状態を監視ならびに制御するシステム制御手段5と
から構成されている。
読取手段lは、第2図に示すように、原稿7を露光部へ
搬送する一対のローラ8a、8b、露光部に進入した原
稿7を排出する一対のローラ9a。
9b、露光部の原稿7を露光する光源10、露光位置に
配設された露光スリット11S露光スリツ)11を介し
て得られる原稿面からの反射光を受光位置に合焦させる
レンズ12、及びレンズ12からの光を受光し画像内容
に応じた電気信号を出力する光電変換素子(COD)1
3より構成される。なお、Slは露光位置へ向かう原稿
7の通過を検知するセンサである。
読取手段10制御系は、第3rXJに示すように、セン
サS1の出力信号を入力としてローラ8a。
8b及びローラ9a、9bを駆動するモータM及び光源
lOを制御する読取り制御回路14、光電変換素子13
を駆動するためのクロックCKO及び光電変換素子13
を初期化するための初期化パルスSHを発生するCOD
駆動回路15、及び光電変換素子13の画像情報V D
 t Nを入力してシステム制御手段5からの情報エフ
に基づいて2値化処理、中間調処理及び変倍処理などを
行う画像情報処理回路16から構成されている。
第4図は第1図に示した記憶手段2の詳細を示すブロッ
ク図である。
第4図において、18はビットマツプ方式による記憶回
路、19は画像情報の一画素分単位のクロッ、りCLK
を計数して主走査方向のアドレスを管理する主走査アド
レス管理回路、20は読取手段lあるいは人力手段4の
同期信号り、5yncを計数して副走査方向のアドレス
を管理する副走査アドレス管理回路、21は読取手段l
あるいは入力手段4の信号W、  F、 Gate (
記憶手段への書き込み信号)およびり、Req(記憶手
段からの読み出し信号)、およびシステム制御手段5か
らの情報に基づいて記憶回路18への画像情報の書き込
み及び読み出しを制御し、同時に同期信号の切り換えを
行うメモリ制御回路、22は副走査アドレス管理回路2
0及びメモリ制御回路21に対する同期信号り、5yn
cとして同期信号W。
L、5yncまたはR,L、5yncを供給するための
同期信号切換回路、及び23は記憶回路18の画像情報
R,VD、、を入力してメモリ制御回路2Iから出され
る画像情報R,VDの一部消去などの編集を行い画像情
報R,VD、□を出力する画像編集回路である。
第5図は第1図に示した画像記録手段3の詳細を示す模
式的正面図であり、第6図は第5図の露光手段の詳細を
示す平面図である。
ロール記録紙30の搬送路に沿って、ロール記録紙30
を搬送するローラ対31a、31b、ロール記録紙30
を切断するカッター32、ローラ対33 a、  33
 b、ロール記録紙30の通過を検知するセンサ34、
ローラ対35a、35b、 ロール記録紙30先端のレ
ジスト位置への到達を検知するレジストセンサ36、不
図示の現像手段によって表面にトナー像が形成された感
光体37、ローラ対38a、38bが順次配設されてい
る。
また、露光手段として、第6図のように配設された半導
体レーザ42からの光ビームを走査する回転走査体39
、回転走査体39の出力光を補正するfθレンズ40、
このfθレンズ40よりの光ビームを感光体37へ反射
させるミラー41の各々が設けられている。さらに、走
査開始を検知するために走査光位置検出器44が、設け
られ、この走査光位置検出器44へ走査光を反射させる
ためにミラー43が設けられている。
第7図は第5図に示した画像記録手段の制御系を示すブ
ロック図である。
45はローラ対31a、31b、o−ラ対33a −3
3b z o−ラ対35a、35b及びカッター32の
駆動源であるモータM、Cのほか、定着器のヒータHな
どを制御すると共にシステム制御手段5との間で情報の
交換を行う画像記録制御回路、46は回転走査体39用
のモータ39mの制御、走査光位置検出器44の検出信
号に同期した同期信号R,L、5yncを記憶手段2へ
出力し、画像情報R,VDO及びゲート信号R,F、 
GateOlR,L、GateOを入力し、これに基づ
いて半導体レーザ42を変調するビデオ制御回路である
第8図は入力手段4のパネル部を示す正面図である。
50は一部消去などの画像編集を指定する人力部、51
は原稿のサイズを指定するサイズ入力部、52はテンキ
ー人力部、53はrENTER」キ、54はrREST
ARTJキー、55は「ENDJキー、56は入力内容
を表示する表示部である。表示部56は、座標表示部5
7及び領域表示部58を備えている。
次に、以上の構成による実施例の動作について説明する
まず、原稿7を読取手段1に挿入すると、原稿7はロー
ラ8a、8bによって露光スリットll側へ送られ、セ
ンサS、に到達する。読取り制御回路14は、センサS
、の出力信号によって、原稿7がセンサS1から露光ス
リット11に到達するに要する時間を計時した後に読み
取り開始信号Writeを出力する。これによって画像
情報処理回路16は、CCD駆動回路15の光電変換素
子13の初期化信号SHに同期して、光電変換素子13
の主走査方向の画像情報を順次入力し、同期信号W、L
、5ync、主走査方向の画像情報分のゲート信号W、
 L、 Ga t e、読み取り開始信号W、 F、 
Ga t e及び入力手段4の入力信号に基づいて、処
理された画像情報W、VDを順次出力する。なお、ここ
では、光源IOは既に点灯しているものとし、また、光
電変換素子13には光源IOの原稿7による反射光がレ
ンズ12を介して結像しているものとする。
原稿7は連続的にローラ8a、8b及びローラ9a、9
bによって露光スリットll上を通過するため、画像情
報処理回路16はCCD駆動回路15のタイミングサイ
クルで原稿7°の主走査方向の画像情報を順次入力して
処理し、出力する。また、読取り制御回路14は、セン
サS1の出力信号を入力してからCCD駆動回路15の
初期化信号(同期信号)の計数を開始する。
記憶手段2のメモリ制御回路21は、読取手段lからの
読み取り開始信号W、 F、 Ga t eを入力する
まず、そのエツジで主走査アドレス管理回路19及び副
走査アドレス管理回路2oを初期化、すなわち“0”に
セットし、また、W/R信号を出力して同期信号切換回
路22を読取手段lからの同期信号W、L、5ync人
力に切り換え、記憶回路18を画像情報の書き込み状態
にする。
次に、ゲート信号W、  F、 Ga t eが立ち上
がると、主走査アドレス管理回路19のアドレス値力つ
カントアップを開始させる。これにより、記憶回路18
は副走査アドレス“0番地”の主走査アドレス“0番地
”からゲート信号W、 L、 G ateが立ち下がる
までに、主走査アドレス管理回路19がカウントアツプ
したアドレス“r番地”までに画像情報W、VDを書き
込む。続いて、同期信号W、L、5yncを人力すると
、副走査アドレス管理回路20はアドレス値をカウント
アツプし、同時に、主走査アドレス管理回路19を初期
化、すなわち“O”にセットする。同様にして、ゲート
信号W、  L、 Ga t eが立ち上がると、主走
査アドレス管理回路19のアドレス値のカウントアツプ
を開始させ、画像情報W、VDを副走査アドレス“1番
地”の主走査アドレス“0番地”から“r番地”へ書き
込む。
次に、原稿7の後端がセンサSIを通過すると、読取り
制御回路14は、CCD駆動回路15の光電変換素子1
3の初期化信号(同期信号)の計数を終了し、計数値の
まま或いは原稿7の送り速度と画像情報の読み取り密度
より、原稿長さを演算し、その結果をシステム制御手段
5へ出力する。
また、センサS1から露光スリット11までの原稿7の
通過時間分を計時した後に、読み取り開始信号wrtt
eの出力を停止する。これにより、画像情報処理回路1
6は光電変換素子13の画像情報の入力を停止し、記憶
手段2へのゲート信号W、 Ft Ga t e及び画
像情報W、VDの出力を停止する。
画像記録手段3は、ロール記録紙30の先端が感光体3
7上のトナー像の転写位置と、潜像形成のための露光位
置との距離と、同じく転写位置から同じ距離の位置にあ
るレジストセンサ36に到達するようなタイミング、す
なわち、記録された画像とロール記録紙30の先端が一
致するようなタイミングが得られるようにローラ対31
a、31b、o−ラ対33a、33b及びローラ対35
a、35bの各々が回転制御される。
また、同時に感光体37及び定着用のローラ対38a、
38bが回転制御される。これにより、カッター32の
近傍に先端が位置していたロール記録紙30は感光体3
7側へ搬送され、センサ34に到達すると、画像記録制
御回路45は搬送するロール記録紙30の長さを計数す
るために、ビデオ制御回路46からの走査光の位置検出
器44の出力信号である同期信号R,L、5yncのカ
ウントを開始する。続いて、ロール記録紙30が搬送さ
れ、その先端がレジストセンサ36に到達すると、画像
記録制御回路45は記憶手段2に対し、画像情報の読み
出しを要求する信号り、Reqを出力する。
なお、前記したように、記憶手段2は既に、その読み出
し順位を指定しているため、記憶手段2のメモリ制御回
路21が、この読み出し要求手段り、Reqに応じて同
期信号R,L、5yncとのタイミングをとり、副走査
アドレス管理回路20及び主走査アドレス管理回路19
を初期化し、同時に同期信号切換回路22の出力を画像
記録手段3からの同期信号R,L、5yncとなるよう
に切換信号W/Rを出力し、記憶回路18を読み出し状
態にし、画像情報の読み出し開始を意味するR、F、G
ateを出力する。
ここで、メモリ制御回路21は同期信号R,L。
5yncに同期し、画像情報RlVDを出力するための
ゲート信号R,L、Gateを出力すると共に主走査ア
ドレス管理回路工9のカウントアツプを開始させる。こ
れにより、副走査アドレス“Q番地”の主走査アドレス
“θ番地”から“r番地”の画像情報R−VDとして読
み出される。
続いて、同期信号R,L−5yncが入力されると、副
走査アドレス管理回路20がカウントアツプされ、同時
に、主走査アドレス管理回路19が初期化され、同様に
ゲート信号R,L、Gateが出力され、画像情報Rl
VDが順次読み出される。
画像記録手段3のビデオ制御回路46は、記憶手段2か
らの画像情報読出し開始信8号R,F、 Gateを人
力し、画像情報及びゲート信号R,L。
Gateの待ち状態となる。続いて、ビデオ制御回路4
6はゲート信号R,L、Gateと画像情報RlVDを
入力し、不図示のトグルバッファメモリに入力する。そ
して、次のゲート信号R,L。
Gateと画像情報RlVDをもう一つのトグルバッフ
ァメモリに入力しているサイクルにおいて、前回人力し
たトグルバッファメモリより画像情報を読み出し、この
画像情報に基づいて走査光の位置検出信号に同期したレ
ーザ変調を行って、感光体37上に潜像を形成する。な
お、作成された潜像は、周知のプロセスによってロール
記録紙3゜上に顕像化され、ローラ対38a、38bに
よる加熱圧着により定着され、装置外に排出される。
記憶手段2は、この時点においても、画像記録手段3か
らの同期信号R,L、5YnCを入力する毎にゲート信
号R,L、Gateと画像情報RlVDを出力し、副走
査アドレス管理回路20のアドレス値をカウントアツプ
していく。
画像記録手段3は、更にロール記録紙30を搬送し続け
、同時に、画像記録制御回路45は同期信号R−L、5
yncの計数を続ける。この計数値(あるいは、計数値
とロール記録紙送り速度と同期信号R,L、5yncの
周期)から演算した長さにおいてカッター32とセンサ
34との距離分を差し引いた値が、システム制御手段5
より受けた原稿7の長さ情報に等しくなった時点でカッ
ター32を作動させ、ロール記録紙30を切断する。同
時に、ローラ対31a、31bを停止させ、ロール記録
紙30の送り出しを停止する。
なお、切断されたロール記録紙30は、ローラ対33a
、33b及びローラ対35a、35bによって更に搬送
され、その後端がレジストセンサ36を通過すると読み
出し要求手段り、Reqの出力を停止する。これにより
、記憶手段2は同期信号R,L、5yncとタイミング
をとって画像情報読出し開始信号R,F、Gateの出
力を停止する(即ち、画像情報の読み出し動作を終了す
る)。ビデオ制御回路46は、画像情報読出し開始信号
R,F、Gateの停止を受けて画像情報の受は取りを
停止し、次の同期信号R,L、 5yncによって前回
受は取ったトグルバッファメモリ内の画像情報に基づい
て半導体レーザ42を変調し、これによって感光体37
上に画像情報に応じた潜像を形成し、これを顕像化して
画像記録動作を終了する。
次に、原稿画像の一部を消去する場合について第9図、
第1O図、第11図、第12図、第13図、第14、第
15図、第16図及び第17図を参照して説明する。こ
こでは、第9図に示すように、領域A、81Cの様に消
去するものとする。
まず、第8図に示した人力段4の入力部50によって指
定する領域の内側消去を選択し、更にサイズ入力部51
によって原稿サイズを選択する。
ついで、原稿の左上をX=0.Y=Oの原点とし、指定
する領域A、B、Cの各々の位置を左上と右下の2対角
点の座標としてテンキー人力部52から入力する。すな
わち、領域Aの左上座標X1=100、Yt =50.
X2 =200.Yt =150とし、rENTER」
キー53で区切りを付けて入力する。これは、領域B、
Cについても同様に行う。これらの座標は、例えば、第
16図及び第17図に示すように、領域表示部58に表
示される。すなわち、キー人力に応じて、その入力数字
がXt 、Yt 、X2 、Y2  ・・・の横に表示
され、オペレータが入力状態を視認できるようになって
いる。
そして、全ての座標を入力した後に「END」キー55
を操作して終了指令を入力する。入力手段4は、以上の
入力情報をシステム制御手段5に送出する。システム制
御手段5は、受けた情報を記憶手段2のメモリ制御回路
21へ送出する。メモリ制御回路21は、原稿サイズ情
報から記憶回路18の持つ記憶サイズM、と原稿サイズ
Dsとを比較する。そして、第1O図に示すように、原
稿サイズD3が小さい場合、中心合わせをしたときの左
側の余分な記憶領域をオフセット値としてX座標にプラ
スし、画像編集回路23の後記する主走査領域記憶手段
としての領域記憶回路25に書き込む。また、主走査方
向の領域の座標値を後記する副走査領域記憶回路63へ
書き込む。
第11図は画像編集回路23の詳細を示すブロック図で
ある。
領域記憶回路25は、データの書込ボート、書込用アド
レスポート、データの読み出しボート、及び読み出しア
ドレスポートを有している。この領域記憶回路25には
、後記する主走査計数手段としての計数手段27の出力
信号を計数するカウンタ26、副走査領域のデータを記
憶する副走査領域記憶手段としての副走査領域記憶回路
63、領域記憶回路24の読み出し上位アドレス及び副
走査領域記憶回路63の読み出しアドレスを出力する計
数手段64が接続されている。また、領域記憶回路25
の領域データと画像記憶回路I8の画像情報読み出しク
ロックに同期して、画像情報の読み出し位置を各主走査
ごとに計数するために主走査計数手段としての計数手段
27が設けられ、この計数手段27による計数値を比較
し、その結果をカウンタ26へ送出するために主走査比
較手段としての比較器28が設けられている。更に、比
較器28には、その一致信号によって開閉状態が反転す
るゲート手段としてのゲート回路29が接続されている
また、副走査領域記憶回路63には、その領域データと
副走査計数手段66の計数値とを比較する副走査比較手
段としての比較器65が接続されている。更に、この比
較器65には、副走査ライン数を計数する副走査計数手
段としての副走査計数手段66が接続されている。
ゲート回路29は、第4図の記憶回路18から読み出さ
れた画像情報(R,MDl、)を入力として、ゲートが
開いている時には画像情報(R,VD、)をそのままR
,VD、、、として出力し、方、ゲートが閉じている時
には画像情報(R,VD、)を画像無しの状態、例えば
、“0”をRlVD、、、として出力する。また、ゲー
ト回路29は、各主走査ごとの画像情報の読み出し前に
開閉状態を初期化する初期化信号G、CR1及び入力情
報が指定領域の内側と外側の何れを消去するのかに応じ
てゲート回路29の初期状態を開または閉に設定する信
号T/Mが入力として与えられている。
第12図は領域記憶回路25のアドレス構成を示すアド
レスマツプ−図である。
上位アドレスは副走査方向において各主走査方向でのゲ
ート回路29の開閉状態の変わる順に格納され、下位ア
ドレスは主走査方向でのゲート回路29の開閉状態が変
わる順にその主走査方向の領域データが順次格納される
。すなわち、第9図の例では、原稿7先端より副走査方
向Ylの前までは指定された領域が無いので、ゲートの
開閉の反転を行う必要は無い。したがって、原稿7先端
より副走査方向Ylの前までを第1のブロックとし、計
数手段27の一生走査計数値よりも大きな数値(max
)を領域データとして、上位アドレス“0”、下位アド
レス“0“に書き込む。
次に、副走査方向のYlからY、の前までは、主走査方
向のL 、X2においてゲートの開閉を反転する必要が
あるので、これを第2のブロックとし、上位アドレス“
1”、下位アドレス構成”に指定領域の座標値xlにオ
フセットX0を加えた値“xl”を格納し、また、下位
アドレス“l”に指定領域の座標値X2にオフセットX
0を加えた値“x2”を格納する。
同様にして、副走査方向のY、からY2の前まテハ、主
走査方向ノXr 、X2 、Xs 、 X4 ニオいて
ゲートの開閉を反転する必要があるので、これを第3の
ブロックとし、上位アドレス構成”下位アドレス“0”
から“4“に前記したようにオフセットを加えて格納す
る。同様にして、副走査方向のY2からY、、Y、 、
それ以降を各ブロックとして格納する。
第13図は副走査領域記憶回路63のアドレス構成を示
すアドレスマツプ図である。
副走査方向において、主走査方向でのゲート開閉状態の
変わる位置、すなわち前記したブロックの切り換わる副
走査位置を領域データとして、Y1→Y、・・・Y、の
順に格納する。その後にmax”を格納する。ここでは
、入力情報が、領域の内側を消去するものとしているの
で、信号T/Mは初期化時にゲート回路29が開状態と
なるように入力されている。
原稿7の挿入によって、画像情報が記憶回路18に書き
込まれ、画像記録手段3から画像情報要求信号り、Re
qが出力される。さらに、第14図(a)のフローチャ
ートに示すように、画像情報の読み出しに先行して計数
手段64及び副走査計数手段66が初期化(即ち、“0
”にセット、計数手段64の計数値AddM=O1副走
査計数値e=0)される(ステップ71)。これにより
、副走査領域記憶回路63からアドレス“D”の領域デ
ータ“Y1″が読み出される。ついで、記憶回路18か
ら画像情報の読み出しが開始されると、まず、第1の主
走査方向の画像情報の読み出しに先行して、カウンタ2
6及び計数手段27が初期化(即ち、“0”にセット、
カケ。1ンタ26のデータAddL=O,計数手段27
のデータX−0)される(ステップ73)。これにより
、領域記憶回路25から上位アドレス“0“、下位アド
レス“Onの領域データmaxが読み出される。また、
ゲートの初期化も行われる(ステップ72)。
続いて、画像情報の読み出しに同期して、計数手段27
の計数が行われていくが(ステップ74)、−生走査分
の画像情報が読み出される間に計数手段27の計数値は
maxに達することは無く、カウンタ26の計数値が“
0”のままである。
したがって、領域データはmaxのままとなる。
また、ゲート回路29の開閉状態の反転も無いので、画
像編集回路23の出力R,VD、、、、は記憶回路18
から読み出された画像情報R,VD、、のままとなる。
一生走査の読み出しが終了すると(ステップ77)、計
数手段66が計数され(ステップ78、ff−7’+1
)、カウンタ26及び計数手段27が初期化される。つ
いで、第2の主走査方向の画像情報の読み出しが開始さ
れ(ステップ74)、前記と同様の動作が繰り返される
。そして、この場合もゲートの反転は生ぜず、副走査計
数手段66は計数を累進する。副走査計数手段66の計
数値がYlに達すると(ステップ79、l=走査領域記
憶手段の領域データDso)、比較器65は一致信号を
出力し、計数手段64の計数値は“l”になる(ステッ
プ80)。この結果、副走査領域記憶回路63は、アド
レス“l”の領域データ“Y、”を出力する。この結果
、比較器65による一致信号の送出が停止する。同時に
、領域記憶回路24の上位アドレスは“工”になり、下
位アドレス“0”の領域データ“X、″が読み出される
主走査の画像情報の読み出しにより、計数手段27が“
xl″に達すると(ステップ75、X=主走査領域記憶
手段の領域データDM)、比較器28は一致信号を出力
し、ゲート回路29の開閉を反転(即ち、ゲート閉)す
る(ステップ76)。
同時に、カウンタ26が計数されて“1”となり、領域
記憶回路25から上位アドレス“1”、下位アドレス“
1”の領域データ“xz”が読み出される。また、比較
器28は一致信号の出力を停止させ、次に計数値が“X
2”に達すると、比較器28は一致信号を送出する。こ
の一致信号によってゲート回路29は、開閉状態が反転
して開状態になる。また、同時にカウンタ26が計数さ
れて“2”となり、領域記憶回路24は上位アドレス“
1″、下位アドレス“2”の領域データ“maX”を出
力する。これによって、比較器28は一致信号の送出を
停止する。さらに画像情報の読み出しが続行され、計数
手段27の計数が進んでも、前記“max”の状態には
ならないので、以後、この主走査におけるゲート反転は
発生しない。
同様に、副走査方向の“Yj”の前までは以上の繰り返
しが行われ、副走査計数手段66の計数値が“Y3”に
達すると、比較器65は一致信号を出力し、計数手段6
4の計数値が“2”になり、副走査領域記憶回路63は
領域データ“Y2”を出力する。また、領域記憶回路2
4は上位アドレス“2″になる。
以後、前記動作を繰り返しくステップ81)、ゲート回
路29が開状態の時に画像情報R,VD17をR,VD
、、、として出力する。これにより、入力手段4によっ
て指定された領域の内側のみゲート回路29が閉じた状
態となり、画像が消去される。なお、第14図(b)に
示すように、比較器28が一致信号を発生するごとに、
ゲート回路29の開閉状態は反転を繰り返す(ステップ
82゜83.84)。また、第15図は上記動作のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
以上は消去の指定を内側に行った例であるが、逆に、外
側を消去したい場合には、人力手段4の入力部50によ
って外側消去を指定すればよい。
この指定を受けたメモリ制御回路2°lは、ゲート回路
29の初期状態が“閉”となるように信号T/Mを出力
する。これにより、画像情報読み出しにおける各主走査
の画像情報の読み出し開始時にゲート回路29が閉状態
に初期化され、比較器28から一致信号が出力される。
ゲート回路29が閉じている時にのみ、画像情報RoV
D、、がRoVD、、、として出力され、人力手段4で
指定した領域の外側のみの画像が出力される。
また、領域指定時に、内側と外側を間違えて入力し、こ
れをコピーアウトした場合には、入力手段4の入力部5
0の選択を変更して入力し、「RESTARTJキー5
4を押すことにより、システム制御手段5はその情報を
入力して記憶手段2のメモリ制御回路21に送出すると
共に、画像記録手段3に送出する。画像記録手段3は、
RESTART信号の人力を受けてロール記録紙30の
給紙を開始し、一方、記憶回路18の画像情報読み出し
及び画像編集回路23での画像情報の消去を行って画像
記録を行う。
なお、以上の実施例においては、計数手段64、副走査
計数手段66、比較器65などをTTL(トランジスタ
ートランジスタ・ロジック)によって構成することを想
定した記載としたが、CPU(中央処理装置)を用いた
構成としてもよい。
これに対応した処理例を示したのが第14図であり、上
記した通りである。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものでは無く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上より明らかな如く、本発明によれば、原稿の画像情
報を読み取る読取手段と、該読取手段で得られた画像情
報を記憶する記憶手段と、該記憶手段から読み出した画
像情報を被記録材上に原稿画像として再現する画像記録
手段と、前記読み取った画像情報に対する編集条件を入
力する人力手段とを備えた画像編集装置において、指定
された領域の各走査ラインの境界位置で切り換わる副走
査方向位置を記憶する副走査領域記憶手段と、前記境界
位置を主走査ライン毎に順次記憶する主走査領域記憶手
段と、各主走査ラインの画像情報の長さを計数する主走
査計数手段と、該主走査計数手段による計数値と領域記
憶手段のデータとの−致の有無を比較する主走査比較手
段と、画像情報の主走査ライン数を計数する副走査計数
手段と、該手段による計数値と前記副走査領域記憶手段
のデータとを比較する副走査比較手段と、該比較手段及
び前記主走査比較手段の各出力に基づいて前記主走査領
域記憶手段からデータを選択的に読み出す制御手段と、
前記主走査比較手段が一致を判定したことをもって開閉
状態を反転させるゲート手段とを具備するようにしたの
で、人力手段によって指定された領域の画像情報の消去
または抽出を高速に、かつ離散した複数箇所の領域の画
像の編集を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像編集装置の全体構成を示すブ
ロック図、第2図は読取手段の詳細構成を示すブロック
図、第3図は読取手段の制御系を示すブロック図、第4
図は第1図に示した記憶手段の詳細を示すブロック図、
第5図は第1図に示した画像記録手段の詳細を示す模式
的正面図、第6図は第5図の露光手段の詳細を示す平面
図、第7図は第5図に示した画像記録手段の制御系を示
すブロック図、・第8図は入力手段のパネル部を示す正
面図、第9図及び第1O図は編集対象の領域の座標を示
す説明図、第11図は画像編集回路の詳細を示すブロッ
ク図、第12図は領域記憶回路のアドレス構成を示すア
ドレスマツプ図、第13図は副走査領域記憶回路のアド
レス構成を示すアドレスマツプ図、第14図は本発明の
処理例を示すフローチャート、第15図は本発明の処理
例を示すタイミングチャート、第16図及び第17図は
領域指定の座標表示の状態を示す説明図である。 l・・・読取手段、2・・・記憶手段、3・・・画像記
録手段、4・・・入力手段、5・・・システム制御手段
、18・・・記憶回路、19・・・主走査アドレス管理
回路、20・・・副走査アドレス管理回路、21・・・
メモリ制御回路、22・・・同期信号切換回路、23・
・・画像編集回路、24・・・領域記憶回路、25・・
・計数手段、26・・・カウンタ、27・・・計数手段
、28・・・比較器、29・・ ・副走査領域記憶回路、 5・・・比較器、66・ ・ゲート回路、63・・ 64・・・計数手段、6 ・・副走査計数手段。 第2 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 ? 図 第 16 図 第1O図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿の画像情報を読み取る読取手段と、該読取手段で得
    られた画像情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段から
    読み出した画像情報を被記録材上に原稿画像として再現
    する画像記録手段と、前記読み取った画像情報に対する
    編集条件を入力する入力手段とを備えた画像編集装置に
    おいて、指定された領域の各走査ラインの境界位置で切
    り換わる副走査方向位置を記憶する副走査領域記憶手段
    と、前記境界位置を主走査ライン毎に順次記憶する主走
    査領域記憶手段と、各主走査ラインの画像情報の長さを
    計数する主走査計数手段と、該主走査計数手段による計
    数値と領域記憶手段のデータとの一致の有無を比較する
    主走査比較手段と、画像情報の主走査ライン数を計数す
    る副走査計数手段と、該手段による計数値と前記副走査
    領域記憶手段のデータとを比較する副走査比較手段と、
    該比較手段及び前記主走査比較手段の各出力に基づいて
    前記主走査領域記憶手段からデータを選択的に読み出す
    制御手段と、前記主走査比較手段が一致を判定したこと
    をもって開閉状態を反転させるゲート手段とを具備する
    ことを特徴とする画像編集装置。
JP1165377A 1989-06-29 1989-06-29 画像編集装置 Pending JPH0332156A (ja)

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JP (1) JPH0332156A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5651553A (en) * 1995-04-25 1997-07-29 Teikoku Piston Ring Co., Ltd. Antirotation structure for combined oil ring
US8104771B2 (en) 2005-07-20 2012-01-31 Mahle International Gmbh Oil-control ring for an internal combustion engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5651553A (en) * 1995-04-25 1997-07-29 Teikoku Piston Ring Co., Ltd. Antirotation structure for combined oil ring
US8104771B2 (en) 2005-07-20 2012-01-31 Mahle International Gmbh Oil-control ring for an internal combustion engine

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