JPH0331916Y2 - - Google Patents

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JPH0331916Y2
JPH0331916Y2 JP1985164209U JP16420985U JPH0331916Y2 JP H0331916 Y2 JPH0331916 Y2 JP H0331916Y2 JP 1985164209 U JP1985164209 U JP 1985164209U JP 16420985 U JP16420985 U JP 16420985U JP H0331916 Y2 JPH0331916 Y2 JP H0331916Y2
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JP
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diameter
hose
diameter hose
small
solenoid valve
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、空気圧を制御する電磁弁排気音の消
音装置に関するものである。
〈従来の技術〉 自動車のクラツチ制御装置やその他の機器を空
気圧で制御するするものにおいては、第２図で示
すように、エアタンクからの空気圧を電磁弁１に
よつて制御している。
上記電磁弁においては、空気圧シリンダ等のア
クチユエータに供給した空気圧をアクチユエータ
の原位置戻しの際に大気に放出する排気口があ
り、第２図で示すようにホース２を接続して排出
に支障のない車外部まで導いている。このホース
２はスペース等の関係で小径のものが使用されて
いる。そのため、ホース端から大きな排気音が発
生する問題があつた。
また、一般に通気騒音を低減するために、通気
管の途中に膨脹形消音器を設ける技術が特開昭58
−200894号、特開昭58−206410号で開示されてい
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記公開されている技術は通気管に多数の小孔
をあけて、この小孔の周囲の箱形の膨脹消音器を
設けたり、箱形の膨脹消音器の内壁に吸音材を貼
着し、この膨脹消音器の両側に給排出管を形成し
た構造であり、構造が複雑で製造が面倒であり高
価となる不具合を有している。
本考案の目的は、簡単な構造で製造が容易であ
り、かつ安価な電磁弁排気音の消音装置を提供す
ることである。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための本考案の要旨は、
空気圧を制御する電磁弁の排気口に接続されるゴ
ムあるいは合成樹脂材よりなる小径ホースと、こ
の小径ホースより大径で所要長さのゴムあるいは
合成樹脂材よりなる大径ホースの一端を前記小径
ホースに嵌合する小径部と前記大径ホースに嵌合
する大径部とを形成したコネクタにて連通的に接
続し、前記大径ホースの他端に絞り部材を嵌着し
たものである。
〈作用〉 上記の構成により、小径ホースで導かれる電磁
弁の排気圧を大径ホース内で膨脹、拡散し、絞り
部材より大気に排出される排気の音圧レベルを低
下するものである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図において、２は電磁弁の排気口に接続
される小径ホースであり、ゴムあるいは合成樹脂
材によるものである。この小径ホース２端に小径
ホース２よりも径が大きい所要長さのゴムあるい
は合成樹脂材よりなる大径ホース３の一端をコネ
クタ４で連通的に接続し、大径ホース３の他端に
は絞り部材５を嵌着したものである。
前記コネクタ４は小径ホース２の嵌合する小径
部４ａと大径ホース３の嵌合する大径部４ｂとに
より形成されている。これも合成樹脂材が適当で
ある。
本考案は上記の通りの構造であるから、電磁弁
から排出された排気圧は小径ホース２によつて導
かれ、コネクタ４で絞り作用されて大径ホース３
内に入り、大径ホース３内で膨脹、拡散し、絞り
部材５より音圧レベルを低下して大気に排出され
る。
〈考案の効果〉 以上のように本考案による電磁弁排気音の消音
装置は、空気圧を制御する電磁弁の排気口に接続
されるゴムあるいは合成樹脂材よりなる小径ホー
スと、この小径ホースより大径で所要長さのゴム
あるいは合成樹脂材よりなる大径ホースの一端を
前記小径ホースに嵌合する小径部と前記大径ホー
スに嵌合する大径部とを形成したコネクタにて連
通的に接続し、前記大径ホースの他端に絞り部材
を嵌着した構成であるから、小、大径ホースは何
れも既存する安価な市販品を使用することがで
き、この小、大径ホースをコネクタにて接続する
簡単な構造であり製造が頗る容易で非常に安価に
提供できる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の要部構成図、第２図は従来の
構成図である。 ２……小径ホース、３……大径ホース、４……
コネクタ、５……絞り部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気圧を制御する電磁弁の排気口に接続される
    ゴムあるいは合成樹脂材よりなる小径ホースと、
    この小径ホースより大径で所要長さのゴムあるい
    は合成樹脂材よりなる大径ホースの一端を前記小
    径ホースに嵌合する小径部と前記大径ホースに嵌
    合する大径部とを形成したコネクタにて連通的に
    接続し、前記大径ホースの他端に絞り部材を嵌着
    したことを特徴とする電磁弁排気音の消音装置。
JP1985164209U 1985-10-28 1985-10-28 Expired JPH0331916Y2 (ja)

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JPS6272419U JPS6272419U (ja) 1987-05-09
JPH0331916Y2 true JPH0331916Y2 (ja) 1991-07-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2551516B2 (ja) * 1992-06-11 1996-11-06 勇 奥野 自動車の排ガス排出促進装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58200894A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 松下電器産業株式会社 通気管
JPS58206410A (ja) * 1982-05-26 1983-12-01 Nissan Motor Co Ltd 自動車用ドラフタ−ダクト
JPS59208203A (ja) * 1983-04-29 1984-11-26 フエスト−マシ−ネンフアブリ−ク・ゴツトリ−プ・シユト−ル バルブベンチ

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