JPH0331836Y2 - - Google Patents

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JPH0331836Y2
JPH0331836Y2 JP1984200681U JP20068184U JPH0331836Y2 JP H0331836 Y2 JPH0331836 Y2 JP H0331836Y2 JP 1984200681 U JP1984200681 U JP 1984200681U JP 20068184 U JP20068184 U JP 20068184U JP H0331836 Y2 JPH0331836 Y2 JP H0331836Y2
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JP
Japan
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shutter
lock
sign
sliding arm
locking device
Prior art date
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JP1984200681U
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JPS61113898U (ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、建物の出入口や窓等の開口部に設置
されるシヤツターの施錠装置に、施錠確認標識を
備えたことを特徴とするシヤツターの施錠装置に
関するものである。
(従来の技術) 一般に建物の出入口や窓等の開口部に設置され
るシヤツターには、シヤツターカーテンの内側に
装着されて錠筐に内装された錠本体の摺動アーム
と、シヤツターカーテンの側端部に装着された端
部錠の摺動アームとをラツチバーを介して連結し
てなる施錠装置が備えられている。
ところが、この種従来の施錠装置には、施錠状
態を確認する装置が設けられていないので、施錠
者以外の者には、シヤツターの近傍位置から施錠
装置を眺めただけでは、施錠されているか否かを
確認することができず、いちいち施錠装置に手を
触れて確認する以外に方法がなかつた。
そこで、各種の扉体において、錠本体の作動に
連動して、施錠状態を確認する表示装置を設けた
ものが提案されているが、格別な部材を構成する
必要があり、しかも、シヤツターの施錠装置に関
する装置としては知られていない。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記のような実状に鑑み、シヤツター
の施錠状態を確認するにあたり、いちいち施錠装
置に手を触れて確認する必要がなく、単にシヤツ
ターの近傍位置から施錠装置に設けた標識を眺め
るだけで確認することができる施錠確認標識を備
えたシヤツターの施錠装置を提供しようとするに
ある。
(問題を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本考案が採用した
技術的手段は、錠筐に内装された錠本体に装備さ
れた摺動アームと、シヤツターカーテンの内面側
両側端部に装着された端部錠の摺動アームと、こ
れらを連結するラツチバーとからなり、シヤツタ
ーカーテンの内側に装着されると共に、施錠状態
確認用の標識を設けてなるシヤツターの施錠装置
において、上記標識は、錠本体の摺動アームの内
面側に直接着色して形成され、その形成位置は、
錠本体の解錠状態では錠筐内に没入し、施錠状態
では錠筐外に露出するように、摺動アームの摺動
長さに対応しており、該標識が施錠操作終了時に
室内側から目視確認が可能に構成した点にある。
(作用) 本考案の上記技術的手段は、次のように作用す
る。すなわち、錠本体の摺動アームに着色手段に
よつて設けられた施錠状態を確認するための標識
は、施錠装置が解錠状態の時は錠筐内に位置して
外部から目視できないようになつているが、施錠
状態の時は錠筐から露出して外部から目視できる
ようになつている。したがつて施錠者以外の者が
がシヤツターの施錠状態を確認する場合、いちい
ち施錠装置に手を触れて確認する必要がなく、単
にシヤツターの近傍位置から施錠装置に設けた標
識を眺めるだけで施錠状態を確認することができ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添附の図面を参照して
詳細に説明する。すなわち、第1図において、1
はシヤツターの施錠装置であつて、この施錠装置
1は、図示しないシヤツターカーテンの内側中央
部に装着されて錠筐2に内装された錠本体3の摺
動アーム3aと、シヤツターカーテンの内側両側
端部に装着された端部錠4の摺動アーム4aとを
ラツチバー5を介して連結することによつて構成
されている。
上記端部錠4には、その摺動アーム4aの摺動
に連動して側端方向へ出没自在のラツチ6が備え
られており、このラツチ6は施錠位置において図
示しないガイドレールの係合部に係止してシヤツ
ターを施錠するものである。
また、上記錠本体3には施錠、解錠の撮具7が
設けられており、この撮具7と錠本体3の摺動ア
ーム3aは連動連結されている。すなわち、撮具
7を施錠方向に操作すれば、錠本体3の摺動アー
ム3a、ラツチバー5、端部錠4の摺動アーム4
aを介してラツチ6が側方へ突出してシヤツター
が施錠され、逆に撮具7を解錠方向に操作すれ
ば、ラツチ6が端部錠4側へ没入するように作動
してシヤツターが解錠されるようになつている。
上記撮具7に連動連結されている錠本体3の摺
動アーム3aには、第2図A,Bに示すように、
撮具7を解錠方向に操作した際には錠筐2内に位
置して外部からは目視できないが、撮具7を施錠
方向に操作してシヤツターを施錠した場合は錠筐
2から露出する標識8が着色されて設けられてい
る。そして、この標識8はカラー塗料、カラー顔
料、好ましくは蛍光塗料によつて直接摺動アーム
3aに塗着してもよく、また、カラーテープ等を
摺動アーム3aに巻着してもよく、要は施錠終了
時に錠筐2から露出して外部から施錠確認ができ
るものであればよい。
第3図A,Bは他の実施例を示すものであつ
て、このものは、錠本体3の錠筐2の室内側の正
面壁に、摺動アーム3aの摺動軌跡上に位置して
窓部9を開設し、撮具7を施錠方向に操作してシ
ヤツターを施錠した際、摺動アーム3aに設けた
着色標識8が窓部9に露出するように構成し、こ
の標識を目視することによつて施錠状態が確認で
きるようにしたものである。
(考案の効果) 以上の実施例によつて明らかなように、本考案
によれば、施錠状態確認用の標識標識は、錠本体
の摺動アームの内面側に直接着色して形成され、
その形成位置は、錠本体の解錠状態では錠筐内に
没入し、施錠状態では錠筐外に露出するように、
摺動アームの摺動長さに対応しており、該標識が
施錠操作終了時に室内側から目視確認が可能に構
成してあるから、標識のために格別の部材を要す
ることがなく、作動に連動する標識が得られ、シ
ヤツターの施錠状態を確認するにあたり、施錠者
以外の者が従来のように、いちいち施錠装置に手
を触れて確認する必要がなく、単にシヤツターの
近傍位置から標識を眺めるだけで極めて容易に確
認することができ、単に上記標識に螢光塗料を使
用するときには、シヤツター閉鎖後の暗所または
夜間の消灯下においても施錠状態の確認ができ、
戸締りの安堵感を満たすことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る施錠確認標識を備えたシヤ
ツターの施錠装置の実施例を示すものであつて、
第1図は本考案を装備したシヤツターの施錠装置
の正面図第2図Aは解錠状態を示す要部の正面
図、同図Bは施錠状態を示す要部の正面図、第3
図A,Bは他の実施例を示すものであつて、同図
Aは解錠状態を示す要部の正面図、同図Bは施錠
状態を示す要部の正面図である。 1……シヤツターの施錠装置、2……錠筐、3
……錠本体、3a……摺動アーム、4……端部
錠、4a……摺動アーム、5……ラツチバー、6
……ラツチ、7……撮具、8……標識、9……窓
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 錠筐に内装された錠本体に装備された摺動アー
    ムと、シヤツターカーテンの内面側両側端部に装
    着された端部錠の摺動アームと、これらを連結す
    るラツチバーとからなり、シヤツターカーテンの
    内側に装着されると共に、施錠状態確認用の標識
    を設けてなるシヤツターの施錠装置において、上
    記標識は、錠本体の摺動アームの内面側に直接着
    色して形成され、その形成位置は、錠本体の解錠
    状態では錠筐内に没入し、施錠状態では錠筐外に
    露出するように、摺動アームの摺動長さに対応し
    ており、該標識が施錠操作終了時に室内側から目
    視確認が可能に構成してあることを特徴とする施
    錠確認標識を備えたシヤツターの施錠装置。
JP1984200681U 1984-12-27 1984-12-27 Expired JPH0331836Y2 (ja)

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JP1984200681U JPH0331836Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JP1984200681U JPH0331836Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JPS61113898U JPS61113898U (ja) 1986-07-18
JPH0331836Y2 true JPH0331836Y2 (ja) 1991-07-05

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ID=30761759

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JP1984200681U Expired JPH0331836Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4813102U (ja) * 1971-06-26 1973-02-14
JPS5639102U (ja) * 1979-08-30 1981-04-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4813102U (ja) * 1971-06-26 1973-02-14
JPS5639102U (ja) * 1979-08-30 1981-04-13

Also Published As

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JPS61113898U (ja) 1986-07-18

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