JPH0331771A - レゾルバの断線検出回路 - Google Patents

レゾルバの断線検出回路

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Publication number
JPH0331771A
JPH0331771A JP1167954A JP16795489A JPH0331771A JP H0331771 A JPH0331771 A JP H0331771A JP 1167954 A JP1167954 A JP 1167954A JP 16795489 A JP16795489 A JP 16795489A JP H0331771 A JPH0331771 A JP H0331771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resolver
output
sine wave
input
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1167954A
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English (en)
Inventor
Hidemoto Mori
森 英基
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH0331771A publication Critical patent/JPH0331771A/ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は回転体の回転位相を検出するためのレゾルバの
断線検出回路に係わり、特には構成要素素子が少なく短
時間で検出が出来る信頼性の高いレゾルバの断線検出回
路に関する。
[従来の技術] 周知のように、回転体の回転位相を検出するには旧くか
らレゾルバが用いられており、近年デジタル技術の発達
とともにデジタル回路によって該回転位相を検出するよ
うになってきている0通常のレゾルバにおいては、固定
の磁性体によって形成された固定子に九十度の位相差を
もって配設した一組二個のコイルに所定の周波数の正弦
波と該正弦波と九十度の位相差を有し同一振幅の正弦波
をそれぞれ印加し、前記固定子の中央に回転可能に結合
した回転磁性体によって形成した回転子に配設した一個
のコイルから前記コイルとの磁気結合によって出力され
る正弦波と前記入力正弦波との位相差を検出することに
よって回転子の回転角度を検出するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上述したようにレゾルバによると回転体の回転位置を容
易確実に検出出来る入力を構成する二個のコイルのうち
一個のコイルが断線しても出力正弦波の位相にずれを生
じないためにその断線を検出することができなかった0
本発明においては本問題点に着目して、コイルの断線を
容易確実に検出することの出来るレゾルバの断線検出回
路を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係るレゾルバの断
線検出回路においては、固定の磁性体によって形成され
た固定子に九十度の位相差をもって配設したた一組二個
のコイルに所定の周波数の正弦波と該正弦波と九十度の
位相差を有し同一振幅の正弦波をそれぞれ印加し、前記
固定子の中央に回転可能に結合した回転磁性体によって
形成した回転子に一個のコイルを配設し、前記固定子に
配設した一組二個のコイルとの磁気結合によって回転子
に配設したコイルから出力される正弦波と前記入力正弦
波との位相差を検出することによって回転子の回転角度
を検出するごとくしたレゾルバにおいて、前記回転子に
配設した一個のコイルから出力される正弦波の振幅の大
きさと予め定めた所定の敷居値の大きさとを比較する回
路を備えることによって該レゾルバに配設したコイルの
うちの一つが断線していることを判定するようにしたこ
とを特徴としている。
[作用] 本発明によれば、回転子に配設した一個のコイルから出
力される正弦波の振幅の大きさと予め定めた所定のしき
い値の大きさとを比較する回路とを備え、予め定めた所
定の大きさのしきい値よりも、前記回転子に配設した一
個のコイルから出力される正弦波の振幅の大きさが小さ
くなることによってレゾルバの固定子に九十度の位相差
をもって配設した一組二個のコイルのうちの一つが断線
していることを判定するようにしたので少ない構成要素
素子によって容易確実かつ即時に該レゾルバに配設した
コイルのうちの一つが断線していることを判定すること
を可能にしな。
[実施例] 本発明の実施例を図によって詳細に説明する。
第1図は本発明に基づくレゾルバの断線検出回路の構成
を示し、第2図には本発明に基づく回路の働きをタイム
図によって示している。
第1図において1は予め定めたしきい値と比較するコン
パレータであり、2はコンパレータからの出力によって
起動される単安定マルチバイブレータである。3は前記
単安定マルチバイブレータの出力信号によって該レゾル
バの断線警報を出力する警報回路である。
また、第2図は、レゾルバの回路が正常な場合の本回路
の説明図であり、第3図は断線した場合の本回路の説明
図である。第2図、第3[2Iに示す各英文字は第1図
の各回路に記した英文字部に対応して、各英文字部の信
号波形を示している。
次に]二連の回路に於ける頒きについて第2 [ffl
、第3図を参照して説明する。
まずレゾルバが正常な場合について第2図を参照して説
明する0図には記していないレゾルバの出力コイルから
出力される正弦波Aはコンパレータlに入力される。第
2図に記すように、正弦波Aの振幅よりも低く予め定め
たしきい値Sが該コンパレータに設定されている。従っ
て、該レゾルバが正常な場合、コンパレータ1からはレ
ゾルバからの出力信号Aがコンパレータのしきい値より
も大きくなった時に出力される方形波がBに示すように
出力されて次段の回路華安定マルチバイブレーク2に入
力される。
単安定マルチバイブレータ2は駆動信号が入力されると
、該正弦波の一周期以上の時間幅を持った方形波を出力
するように形成されている。
従って、上述の方形波Bが正弦波の各周期毎に出力され
ると、該単安定マルチバイブレータ2からはCに示すよ
うに継続された一定電圧が出力され次段の警報回路3に
入力される。
警報回路3は入力信号が継続して入力している間は警報
を出力せず入力信号が無くなると警報を出力するように
形成されている。従って、入力信号がCに示すように継
続しているので警報を出力しない。
次にレゾルバが断線した場合について第3図を参照して
説明する。
図には記していないレゾルバの出力コイルから出力され
る正弦波Aはコンパレータ1に入力される。第2図に記
すように、正弦波Aの振幅よりも低く予め定めたしきい
値Sが該コンパレータに設定されている。従って、該レ
ゾルバが正常な場合(a>はコンパレータlからの出力
からは5図には記していないレゾルバからの出力信号A
がコンパレータのしきい値よりも太きくなった時に出力
される方形波がB (a)に示すように出力されて次段
の回路単安定マルチバイブレータ2に入力される。
単安定マルチバイブレーク2は駆動信号が入力されると
、該正弦波の一周期以上の時間幅を持った方形波を出力
するように形成されている。
従って、上述の方形波Bが正弦波の各周期毎に出力され
ると、該単安定マルチバイブレーク2からはC(a)に
示すように継続された一定電圧が出力されて次段の警報
回路3に入力される。
警報回路3は入力信号が継続して入力している間は警報
を出力せず入力信号が無くなると警報を出力するように
形成されている。従って5人力信号がC(a)に示すよ
うに継続しているので警報を出力しない。
何等かの原因でコンパレータ1からの出力信号Aの振幅
が小さくなっても振幅の最大値がコンパレータのしきい
値よりも大きい場合(b)は図には記していないレゾル
バからの出力信号へがコンパレータのしきい値よりも大
きくなつた時に出力される方形波がB(b)に示すよう
に出力されて次段の回路単安定マルチバイブレータ2に
入力される。
単安定マルチバイブレータ2は駆動信号が入力されると
、該正弦波の一周期以上の時間幅を持った方形波を出力
するように形成されている。
従って、上述の方形波B(b)が正弦波の各周期毎に出
力されると、該単安定マルチバイブレータ2からはc(
b)に示すように継続された一定電圧が出力されて次段
の警報回路3に入力される。
警報回路3は入力信号が継続して入力している間は警報
を出力せず入力信号が無くなると警報を出力するように
形成されている。従って、入力信号がc(b)に示すよ
うに継続しているので警報を出力しない。
レゾルバの入力回路に配設した一組二個のコイルのうち
の一つが断線するとレゾルバからの出力信号は位相は変
化しないが出力信号Aの振幅が(c)に示すように小さ
くなって振幅の最大値がコンパレータのしきい値Sより
も小さくなり、従って方形波がB(c)に示すように出
力されず、次段の回路単安定マルチバイブレータ2への
入力は無くなる。
単安定マルチバイブレータ2は駆動信号が入力されると
該駆動信号の一周期以上の時間幅を持った方形波を出力
するように形成されている為に、入力駆動信号の一周期
以上の時間駆動信号が入力されなくなると、当然出力し
なくなる。
従って上述の単安定マルチバイブレータ2からの出力が
無くなるとCB(c))、コンパレータ1に設定された
しきい値Sよりも振幅が大きかった正弦波の最終周期に
よって出力されたコンパレータlからの出力信号Bによ
って駆動された単安定マルチバイブレータ2からの最終
方形波が切れ、警報回路3に入力する単安定マルチバイ
ブレータ2からの出力信号Cが無くなる。
(C(c)) 警報回路3は入力信号が継続して入力している間は警報
を出力せず入力信号が無くなると讐報を出力するように
形成されている。従って、入力信号がC(c)に示すよ
うに入力しないので警報を出力する。
本発明によれば、レゾルバの出力コイルが断線した場合
は出力正弦波Aが完全に無くなるので上述の説明と同様
の働きによってその異状を知ることができる。
また、レゾルバの出力コイルが断線しない場合であって
も、レゾルバへの入力正弦波の異状低下環、コイルの断
線以外の原因によってレゾルバからの出力正弦波の振幅
が小さくなった場合においても上述の説明の通りその異
状を知ることができる。
上述したようにレゾルバからの出力正弦波の振幅が小さ
くなってもしきい値Sより大きい間はfNを出力しない
、従ってコンパレータ1に設定するしきい値Sは該レゾ
ルバに配設したコイルが1内部でショートを起こしたよ
うな原因によって出力振幅を減少させた値よりも大きく
、該レゾルバの変動要因によって変化する振幅よりも低
く設定しておくことによって確実に該レゾルバの異状を
検出することができる。
し発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、回転子に配設した
一個のコイルから出力される正弦波の振幅の大きさと予
め定めた所定のしきい値の大きさとを比較する回路とを
備え、予め定めた所定の大きさのしきい値よりも、前記
回転子に配設した一個のコイルから出力される正弦波の
振幅の大きさが小さくなることによってレゾルバの固定
子に九十度の位相差をもって配設した一組二個のコイル
のうちの一つが断線していることを判定するようにしな
ので少ない構成要素素子によって容易確実かつ即時に該
レゾルバに配設したコイルのうちの一つが断線している
ことを判定することが出来るというすぐれた効果を得る
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のレゾルバの断線検出回
路図 第2図は第1図に示した実施例のレゾルバの断線検出回
路の動作説明図。 第3図は第1図に示した実施例のレゾルバの断線検出回
路の別の動作説明図である。 1・・・・・・コンパレータ 2・・・・・・単安定マルチバイブレータ3・・・・・
警報回路 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定の磁性体によって形成された固定子に九十度の位相
    差をもって配設した一組二個のコイルに所定の周波数の
    正弦波と該正弦波と九十度の位相差を有し同一振幅の正
    弦波をそれぞれ印加し、前記固定子の中央に回転可能に
    結合した回転磁性体によって形成した回転子に一個のコ
    イルを配設し、前記固定子に配設した一組二個のコイル
    との磁気結合によって回転子に配設したコイルから出力
    される正弦波と前記入力正弦波との位相差を検出するこ
    とによって回転子の回転角度を検出するごとくしたレゾ
    ルバにおいて、前記回転子に配設した一個のコイルから
    出力される正弦波の振幅の大きさと予め定めた所定のし
    きい値の大きさとを比較する回路を備えることによって
    該レゾルバに配設したコイルのうちの一つが断線してい
    ることを判定するようにしたことを特徴とするレゾルバ
    の断線検出回路。
JP1167954A 1989-06-29 1989-06-29 レゾルバの断線検出回路 Pending JPH0331771A (ja)

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JP1167954A JPH0331771A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 レゾルバの断線検出回路

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