JPH0227219A - エンコーダの故障検出装置 - Google Patents

エンコーダの故障検出装置

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JPH0227219A
JPH0227219A JP63177718A JP17771888A JPH0227219A JP H0227219 A JPH0227219 A JP H0227219A JP 63177718 A JP63177718 A JP 63177718A JP 17771888 A JP17771888 A JP 17771888A JP H0227219 A JPH0227219 A JP H0227219A
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JP
Japan
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encoder
signal
double
output
phase signals
Prior art date
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Pending
Application number
JP63177718A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuo Asai
浅井 睦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0227219A publication Critical patent/JPH0227219A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エンコーダから送られる信号の異常を検出
してエンコーダの故障を検出するエンコーダ故障検出装
置に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来例によるエンコーダを利用したモーター制
御装置のブロック図である。図において3は指令装置、
4はモーター制御装置、41は制御部、42はパワ一部
、5はモータ一部、51はモーター、52はエンコーダ
である。
エンコーダ52はモーター51の回転軸に連結された回
転部を有しており、モーター51の回転方向9回転速度
2回転角位置を正確に示すように回転角度に対応した正
弦波及び余弦波の2相信号を発生するものである。この
2相信号はエンコーダ52から制御部41に送られる。
一方、指令装置3からモーター51の回転方向9回転速
度1回転角位置等を指令する指令信号が制御部41に送
られる。制御部41では、エンコーダ52からの上記2
相信号を指令装置3からの指令信号と比較し、エンコー
ダ52からの2相信号が指令信号に合致するように、正
逆転、増減速等の信号を作成してパワ一部42に送り、
パワ一部42はこの信号によって電力を調整して駆動パ
ワーとしてモーター51へ送る。モーター51はこれに
より正逆転、増減速をする。モーター51のその状態が
エンコーダ52によって正弦波及び余弦波の2相信号と
して、制御部41に送られ、制御部41で指令信号と比
較され、差がなくなるように以上の過程を繰り返す。か
くして、モーター5】の回転方向2回転速度2回転角位
置等が指令信号に一致するように正確に制御される。
[発明が解決しようとする課題] 従来のモーター制御装置では、エンコーダ52からの正
弦波及び余弦波の2相信号が断線等によって正しく送ら
れず異常となると、制御部41で指令信号と比較して正
しい制御信号を出力することが不可能となり、モーター
回転の不安定、過電流等が発生するなどの課題があった
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、エンコーダからの正弦波及び余弦波の2相信号
が正しく送られないとき、その異常を直ちに検出して、
エンコーダの故障を検出することができるエンコーダ故
障検出装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段」 この発明に係るエンコーダ故障検出装置は、エンコーダ
からの正弦波及び余弦波の2相信号を所定の比較レベル
と比較することによりそれぞれ二値信号を出力する比較
手段を備え、この比較手段からの上記二値信号を論理演
算することにより異常を検出し、前記エンコーダの故障
を検出するようにしたものである。
[作用コ この発明におけるエンコーダ故障検出装置は、エンコー
ダから出力される正弦波及び余弦波の2相信号を入力し
、各相の入力を所定の比較レベルと比較し、その比較レ
ベルより高いか低いかにより二値信号を作成し、この二
値信号を論理演算にかけて異常を検出する。正弦波及び
余弦波の2相信号は互いに90度ずれた信号であるので
、前記比較レベルを適当に設定すれば、正常時には両相
の二値信号が同時に同一値になることはない、しかし、
少なくとも一方の相に異常が発生すると、同時に同一値
になることが発生する。したがってこの両二値信号を論
理演算することによって、エンコーダからの正弦波及び
余弦波の2相信号に異常があることが検出され、エンコ
ーダの故障が検出される。
[実施Ml 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、IS、LCはエンコーダ52から制御部4
1(第2図参照)へ送られた正弦波及び余弦波の2相信
号を増幅するバッファアンプである。2はこの発明の一
実施例による異常検出回路である。異常検出回路2は、
バッファアンプIS、Icの出力側から分岐線をとり接
続して人力をとる絶対値アンプ21S、21Cと、絶対
値アンプ21S、21Cの出力を人力して所定の比較レ
ベルとして印加される直流バイアス12゜12と比較す
るコンパレータ22S、22Cと、コンパレータ22S
、22Cの出力のNORを出力する論理演算素子NOR
ゲート23とから構成され、NORゲート23の出力は
例えば適当な警報表示回路に接続される。
次に、動作について説明する。第3図は第1図の異常検
出回路2の各点における波形の例を示す図である。第3
図において、6,7はエンコーダ52(第2図)から出
力される信号、または、バッファアンプIs、IC(第
1図)の出力信号であり、モータ51の回転角位置を示
す正弦波及び余弦波の2相アナログ信号である。横座標
は回転角である。この正弦波及び余弦波の2相信号6゜
7は絶対値アンプ21S、2tC(第1図)に入力され
絶対値化されて、第3図8.9に示す波形に変換されて
出力される。この出力はコンパレータ22S、22C(
第1図)に入力され、所定の比較レベルとして印加され
る直流バイアス12と比較され、比較レベルの直流バイ
アス12より高いか低いかによって”1”又は”0”の
信号として出力される。これが第3図のコンパレータ2
2Sの出力10及びコンパレータ22Cの出力11であ
る0図では、比較レベルの直流バイアス12より高い場
合に”1nの信号、低い場合に”0”の信号を出力する
ようになっている。
比較レベルの直流バイアス12の高さを、絶対値アンプ
21の出力波形8.9の最高値の70%以下(図の場合
は約30%)とすれば、波形8と9は互いに90度ずれ
た半正弦波アナログ波形であるので、コンパレータ22
Sの出力の”0”信号の部分とコンパレータ22Cの出
力のO”信号の部分とが重なることはない。したがって
、この正常な場合の両信号がNORゲート23(第1図
)に入力されて論理演算された出力13(第3図)は常
に”0”信号である。
しかし、例えば、第3FAのTで示す時または回転角度
以後にエンコーダ回路の断線等の不具合が発生しバッフ
ァアンプISの正弦波信号6が無くなったとすれば、コ
ンパレータ22Sの出力10はそれ以後は“0”信号を
出力することになる。
一方、コンパレータ22Cからの出力11はエンコーダ
52の回転角180度毎に”0”信号を出力する部分が
あるので、図示のlidの部分ではコンパレータ22S
、22Cの出力10及び11は両者共”0“信号となり
、NORゲート23の出力13は”1”信号−】31が
出力される。この“1”信号131は図示しない警報表
示回路等へ伝達され、エンコーダ回路の異常を知らせる
ようになっている。
なお、上記実施例において、コンパレータ22の出力部
−号の“0”と”1”とを逆にしてもよく、NORゲー
ト23は池の論理演算ゲートでもよく、ゲート23から
の出力信号”1”と”0”が逆であってもよいことは勿
論である。
また、上記実施例では絶対値アンプ21S、21C及び
コンパレータ22S、22Cを使用したが、これらの代
わりにコンパレータ22S、22Cをそれぞれ正負方向
のもの、合計4個のコンパレータを使用して”O”と”
1”の信号を出力させ、論理演算するように構成しても
よい。
また、異常検出回路2の出力で警報を表示させるととも
にモーター51への給電をストップさせて、過電流やモ
ーターの誤走を防止するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、エンコーダからの正
弦波及び余弦波の2相部号は位相が互いに90度ずれて
いることを利用して、二値化し論理演算することにより
2相部号の異常を検出しエンコーダの故障を検出するよ
うにしたので、エンコーダの故障を簡単に検出すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエンコーダ故障検出装置の異常
検出回路の回路図、第2図はモータ制御装置のブロック
図、第3図は異常検出回路の各点における波形図である
。 図において、2は異常検出回路、21S、21Cは絶対
値アンプ、22S、22Cはコンパレータ、23はN 
ORゲート、3は指令装置、41は制御部、51はモー
ター、52はエンコーダ、12は比較レベルの直流バイ
アスである。 なお5図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正弦波及び余弦波の2相信号を出力するエンコーダと、
    このエンコーダからの前記2相信号を所定の比較レベル
    と比較することによりそれぞれ二値信号を出力する比較
    手段とを備え、この比較手段からの前記二値信号を論理
    演算することにより異常を検出し前記エンコーダの故障
    を検出するようにしたことを特徴とするエンコーダの故
    障検出装置。
JP63177718A 1988-07-16 1988-07-16 エンコーダの故障検出装置 Pending JPH0227219A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107402025A (zh) * 2016-05-20 2017-11-28 Tdk株式会社 状态判别装置及方法、物理量信息生成装置以及角度传感器
CN107561398A (zh) * 2017-08-22 2018-01-09 北京合康亿盛技术有限公司 正余弦编码器断线故障检测方法及装置

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