JPH033163Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH033163Y2
JPH033163Y2 JP17425886U JP17425886U JPH033163Y2 JP H033163 Y2 JPH033163 Y2 JP H033163Y2 JP 17425886 U JP17425886 U JP 17425886U JP 17425886 U JP17425886 U JP 17425886U JP H033163 Y2 JPH033163 Y2 JP H033163Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
hanging
leg
rods
collar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17425886U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6380952U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17425886U priority Critical patent/JPH033163Y2/ja
Publication of JPS6380952U publication Critical patent/JPS6380952U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH033163Y2 publication Critical patent/JPH033163Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は基台の下側三方に脚杆を開脚自在に枢
着し、この脚杆に竿掛杆を設けて稲架け、タバコ
干しまたはふとん干し等に利用する稲架け等の三
脚式物干具に関する。
(従来技術) 従来、乾燥するために架けられた稲架け等が加
重や強風によつて、倒伏したり破損したりするこ
とを防止するための実公昭59−6682号公報の三脚
式稲架具が公知である。この稲架具は基台の下側
三方に設けた脚杆にストツパ−を上部に形成した
カラ−を固着し、竿掛杆を設けると共に、下部に
前記ストツパ−より幅広な切込溝を形成した短パ
イプを前記ストツパ−を切込溝に係合させて、前
記脚杆に回動自在に外嵌し、切込溝幅内にて短パ
イプを回動可能にしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 従来技術においては、竿掛杆が回動するものの
閉脚時には竿掛杆が突出しており、輸送に不便で
あつたり、人体が引つ掛かつたり、稲等を傷付け
る虞れがある。さらに従来技術では竿掛杆が取り
はずせないために、例えば径大な竿を架け渡した
後、径小の竿を架け渡す場合には竿の安定性が劣
る等の問題点がある。また竿掛杆が中央に1本設
けられている従来構造では竿受け部の数が規制さ
れる。
本考案は前記問題点を解決して、閉脚時には安
全性を高め、一方開脚時には安全性良く各種の竿
を架け渡すことができるとともに多数の竿受け部
を2本の三脚間において対向できるように設けた
稲架け等の三脚式物干具を提供することを目的と
する。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、脚杆2に受け部6を設けると共に、
この受け部6に竿掛杆7を回動できかつ着脱自在
に設けるものである。
(作用) 開脚時には竿掛杆7を受け部6に取り付け、一
方閉脚時には竿掛杆7を取りはずす。
(実施例) 本考案の第1実施例を第1図ないし第3図を参
照して説明する。
1は鋼製の基台であつて、この基台1は三方に
横設する下方を開口した箱型の取付枠1Aの中心
部に三角板1Bを固着したものであつて、この基
台1の下側三方にはパイプ製の脚杆2を開閉脚自
在に取付ける。すなわち脚杆2の上端を取付枠1
Aに各々を軸着する。そして脚杆2の下端は先細
のテ−パ部3となつており、合成樹脂製の座板4
に形成した非円形の貫通孔5にテ−パ部3を圧入
して固定する。
6,6A,6Bは2本の脚杆2の上段、中段、
下段の外側に各々固着した受け部である第1ない
し第3のカラ−であつて、この第1ないし第3の
カラ−6,6A,6Bには第1の竿掛杆7が選択
的に挿着する。この第1の竿掛杆7は第1のカラ
−6に挿入する基部8の上部に竿掛部10を連設
する。
11は基台1に貫通した棒杆であつて、この棒
杆11の上端にはY字形の上部竿掛杆12を連設
し、一方棒杆11の下端に下部竿掛杆13を多段
に連設する、 次に前記構成につきその作用を説明する。
脚杆2のテ−パ部3に座板4を圧入した後、脚
杆2を開脚し、座板4が接地するように脚杆2を
地面に差し込み固定する。そして第1ないし第3
のカラ−6,6A,6Bの適所、図上では第1の
カラ−6に第1の竿掛杆7の基部8を挿入する。
このようにして一対の物干具を対向して設置した
後、各々の第1の竿掛杆7も後述する竿をかけら
れる向きに夫々対向するように回動し、そして第
1の竿掛杆7に第1の竿14を架け渡す。同様に
上,下部竿掛杆12,13を対向して第2の竿1
5を架け渡す。このような第1及び第2の竿1
4,15に稲(図示せず)等を架けて乾燥するも
のである。
次に第1の竿14の高さをかえる場合には、第
1の竿掛杆7を引き抜き、例えば第2のカラ−6
Aに差し込み、そして第1の竿14を架けること
によつて高さをかえることができる。また異なる
径の竿(図示せず)を架け渡す場合には、この竿
に適合する竿掛部を有する竿掛杆(図示せず)を
第1のカラ−6に差し込む。そして撤去する場合
には第1の竿掛杆7を引き抜き、また座板4を取
りはずした後、脚杆2を閉脚する。
以上のように、脚杆2に第1ないし第3のカラ
−6,6A,6Bを設けて、これらカラ−6,6
A,6Bに第1の竿掛杆7を差し込むことによつ
て第1の竿掛杆7が回動自在に取付けられる。こ
のため第1の脚杆2自体を動かすことなく第1の
竿14の方向に第1の竿掛杆7を回動でき設置作
業を簡単にできる。
さらに、第1の竿掛杆7を第1ないし第3のカ
ラ−6,6A,6Bに着脱自在に設けることによ
つて、閉脚時に取りはずすことができ、人体、稲
等を傷付ける虞れを一掃でき、またコンパクトに
格納できる。また第1の竿掛杆7を交換すること
によつて各種形状の竿に適応することができる。
しかも脚杆2に第1ないし第3のカラ−6,6
A,6Bを多段に設けることによつて、例えば第
1のカラ−6に第1の竿掛杆7を設けて第1の竿
14を上段に架け渡し、また第1の竿掛杆7を取
りはずして第2または第3のカラ−6,6A,6
Bに第1の竿掛杆7を設ければ第1の竿14を中
段、下段に架け渡すことができ第1の竿14の高
さ調節することができる。
第4図ないし第6図は本考案の第2実施例を示
しており、前記第1実施例と同一機能を有する部
分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
基台1の下側三方に脚杆2を開閉脚自在に枢着
し、この総ての脚杆2の上,中,下段に受け部で
ある第1ないし第3のカラ−6,6A,6Bを固
着する。これらカラ−6,6A,6Bの取付けは
脚杆2に外嵌固着する取付リング16の外側に固
着したものであつて、第1ないし第3のカラ−
6,6A,6Bに第1及び第2の竿掛杆7,7A
が設けられる。この第1及び第2の竿掛杆7,7
Aは適所のカラ−、図上では第1及び第3のカラ
−6,6Bに差し込む基部8の上部に鍔部17を
介して竿掛部10を連設する。また基台1には棒
杆11を貫通し、この棒杆11の上部に上部竿掛
杆12を連設し下部には下部竿掛杆13を連設す
る。
一対の物干具を対向して設置し、第1及び第3
のカラ−6,6Bに第1及び第2の竿掛杆7,7
Aを差し込むと、鍔部17がカラ−6,6Bに係
止され回動可能に取付けられる。そして各々の第
1及び第2の竿掛杆7,7Aを対向せしめて第1
及び第3の竿14,14Aを架け渡す。次に上,
下部竿掛杆12,13を対向せしめて、これら
上,下部竿掛杆12,13に第2の竿15を架け
渡す。そして第1ないし第3の竿14,15,1
4Aに稲(図示せず)等を吊り下げて乾燥する。
次に第1の竿14の高さをかえる場合には、第
1の竿掛杆7を第1のカラ−6より引き抜きそし
て第2のカラ−6Aに差し込み、そして第1の竿
14を架け渡すものである。
以上のように、基台1に枢着した3本の脚杆2
に第1ないし第3のカラ−6,6A,6Bを固着
することによつて一対の物干具をいかなる向きに
設置した場合であつても、物干具のいずれか2本
の脚杆2は対向することになり、物干具自体を再
度動かす必要はない。また第1及び第2の竿掛杆
7,7Aを第1ないし第3のカラ−6,6A,6
Bに着脱自在に設けたことによつて、閉脚時コン
パクト化できる。
さらに第1ないし第3のカラ−6,6A,6B
に第1及び第2の竿掛杆7,7Aを選択的に設け
ることによつて、第1及び第3の竿14,14A
の高さの調節ができる。
しかも第1及び第2の竿掛杆7,7Aには鍔部
17を形成して第1ないし第3のカラ−6,6
A,6Bの上縁に係止することによつて、第1及
び第2の竿掛杆7,7Aを差し込んだ際の安定性
を向上できる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。例えば第7図に
示すように有底なカラ−6を脚杆2に設けて、底
部6Cによつて竿掛杆7の下端を支持したり、第
8図に示すように脚杆2に受け部である受け棒1
8を固着し、この受け棒18に竿掛杆7の下端を
外嵌して取付けたり、また総てのカラ−に竿掛杆
を取付けてもよい。さらにトマト、キユウリ、豆
等の支柱として用いることもできる。
〔考案の効果〕
本考案は、脚杆に受け部を回動自在に設けると
共に竿掛杆を着脱自在に設けることによつて、多
数の竿を掛けられ、かつ物干具自体を動かさなく
とも、竿掛け方向に竿掛杆の向きをかえることが
できる。また竿に応じた竿掛杆を取付けることが
でき、さらに閉脚時には竿掛杆を取外せるので輸
送、格納に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示
しており、第1図は斜視図。第2図は要部の断面
図、第3図は同平断面図、第4図ないし第6図は
本考案の第2実施例を示しており、第4図は斜視
図、第5図は要部の断面図、第6図は同平断面
図、第7図は本考案の第3実施例を示す断面図、
第8図は本考案の第4実施例を示す断面図であ
る。 1……基台、2……脚杆、6,6A,6B……
カラ−(受け部)、7,7A……竿掛杆、18……
受け棒(受け部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基台の下側三方に脚杆の上端を開脚自在に枢
    着し、前記脚杆に竿掛杆を設けた稲架け等の三
    脚式物干具において、前記脚杆に竿掛杆を回動
    可能であると共に着脱自在に設ける受け部を固
    着することを特徴とする稲架け等の三脚式物干
    具。 (2) 前記受け部を脚杆に多段に設けることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の稲
    架け等の三脚式物干具。
JP17425886U 1986-11-13 1986-11-13 Expired JPH033163Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17425886U JPH033163Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17425886U JPH033163Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6380952U JPS6380952U (ja) 1988-05-27
JPH033163Y2 true JPH033163Y2 (ja) 1991-01-28

Family

ID=31112472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17425886U Expired JPH033163Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH033163Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6380952U (ja) 1988-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040074858A1 (en) Collapsible clothes drying rack
US4592473A (en) Clothes drying rack and accompanying receptacle
US5143214A (en) Hanging garment storage bag
JPH033163Y2 (ja)
JP5309112B2 (ja) 物干し用具セット
JPH0324026Y2 (ja)
KR200223387Y1 (ko) 다용도 걸이대
JPH0141436Y2 (ja)
JPH077910Y2 (ja) 枕干し具
JPH0349671Y2 (ja)
JPH07328285A (ja) 物干し装置
JPH02174899A (ja) 物干し竿支承装置
JPS5938240Y2 (ja) 小物干具
JPS627272Y2 (ja)
JPS6337036Y2 (ja)
JPS627274Y2 (ja)
JPH0354711Y2 (ja)
JP3048121U (ja) 幼児用揺り籠、遊戯具等の支持用フレーム
JPH0349672Y2 (ja)
KR960010443Y1 (ko) 절첩식 화분받침대
JPH04307093A (ja) ふとん干し具の倒れ防止装置
JPH0421312Y2 (ja)
JPH0621435Y2 (ja) 物干し具
JPS6031553Y2 (ja) 折畳み式抱控え支持構造
JPH0232645Y2 (ja)