JPH0331624A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0331624A
JPH0331624A JP1166335A JP16633589A JPH0331624A JP H0331624 A JPH0331624 A JP H0331624A JP 1166335 A JP1166335 A JP 1166335A JP 16633589 A JP16633589 A JP 16633589A JP H0331624 A JPH0331624 A JP H0331624A
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JP
Japan
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flow fan
cross
cross flow
air
heat exchanger
Prior art date
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Granted
Application number
JP1166335A
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English (en)
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JPH0697102B2 (ja
Inventor
Yoshio Okamoto
誉士夫 岡本
Toshihiro Yamazaki
山崎 敏廣
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、クロスフローファンの回転騒音を低減する
空気調和機に関する。
〈従来の技術〉 従来、空気調和機の室内機として第7図に示すようなも
のがある(実開昭61−79115号公報)。この室内
機はクロスフローファン2を回転することによって、室
内から吸入した空気を室内熱交換器lによって熱交換し
た後、吹出口3から再び室内に吹き出すようにしている
ところで、最近空気調和機の室内機に対しても装飾性が
望まれ、その結果室内機の厚さを薄くすることが望まれ
るようになってきている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の空気調和機においては、室内
機の厚さを薄く作成すると室内熱交換器!とクロスフロ
ーファン2の回転端との距離を短く仕ざるを得なくなり
、クロスフローファン2による回転騒音が増大するとい
う問題がある。これは、室内熱交換器lとクロスフロー
ファン2の回転端との距離が狭くなることによってスタ
ビライザ4付近に発生する渦が強くなり、渦をクロスフ
ローファン2の羽根が切る際に生じる風圧の脈動が大き
くなるためであると考えられる。
そこで、室内熱交換器1におけるフィンのクロスフロー
ファンに最も近い後縁部を切り欠いて、フィンとクロス
フローファン2の回転端トの距離を確保することが考え
られる。しかしながら、フィンを切り欠いてフィンとク
ロスフローファン2の回転端との距離をある程度確保で
きても、室内熱交換器1のフィン間を流れる風は強い層
流となっているため、スタビライザ4付近に発生する渦
はやはり強い渦である。したがって、回転騒音の減少に
はあまり効果がないのである。
そこで、この発明の目的は、室内機を薄く作成してもク
ロスフローファンの回転騒音を小さくできる空気調和機
を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明は、第1図に例示す
るように、クロスフローファン11の上! 側近傍にこ
のクロスフローファン11と平行に室内熱交換器13を
配置して、上記クロスフローファン11の回転によって
、前面グリル12を介して吸い込まれた室内空気を、室
内熱交換器13によって熱交換した後、吹田016より
室内に送出する室内機を有する空気調和機において、上
記室内熱交換器13の管板の間に並設された複数のフィ
ン!5の上記クロスフローファン11に最接近した後縁
部15aをフィン面に対して屈曲させたことを特徴とし
ている。
く作用〉 クロスフローファン11が回転すると、室内空気が前面
グリル12を介して吸い込まれて室内熱交換器13によ
って熱交換され、その後吹出口16から室内に吹き出さ
れる。その際に、室内熱交換器13のフィン15におけ
るクロスフローファン11に最接近した後縁部15aを
通過する空気には、フィン面に屈曲した部分によって僅
かな乱れが生じるため、室内熱交換器13とクロスフロ
ーファン11との間に生じる渦は弱められる。したがっ
て、クロスフローファン11の回転によって生じる回転
雑音は低くなる。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第2図は空気調和機の室内機から放射される回転雑音に
おける2次音(周波数がNzX 2の成分。
ここで、N;クロスフCI−)lン回転数、z:クロス
フローファンの羽根数)のパターンを示す。第2図より
室内機の室内熱交換器とファンとの最短距離の領域を中
心にして、2次f?が放射されていることが分かる。ま
た、第3図よりこの2次音が放射される領域は風速が低
下する中間領域であることかわかる。そこで、この発明
は、元々風速が遅いために風の流れが多少部れても影響
の少ない中間領域における風の流れを積極的に乱すこと
によって、回転騒音のパワーを低減するものである。
第1図はこの発明に係る室内機の断面図である。
クロスフローファン11が回転することによって、前面
グリル12を通過して吸い込まれた室内空気は室内熱交
換器13の冷媒管14,14.・・の間を通ってクロス
フローファン11に至る。そして、さらにクロスフロー
ファン11の回転によって吹出口16を通過して室内に
吹き出される。その場合に、垂直羽根I7と水平羽根1
8と15よって吹き出し方向が決定される。
その際に、ドレンパン19の先端に設けられているスタ
ビライザ20とクロスフローファン11との間には渦が
生じる。この発生した渦をクロスフローファン11の羽
根が切ることによって風圧が脈動して回転騒音が発生す
る。そこで、発生する渦の強さを弱くすれば、風圧の脈
動も小さくなって回転騒音を小さくできるのである。
そこで、本実施例においては、室内熱交換器13の図示
しない管板の間に並設された複数のフィン15における
クロスフローファンttに最も近い後縁部15aを、後
縁の形状が略円弧状になるように押し潰すのである。こ
うすることによって、フィン15の後縁部15aにおい
ては、第1図(b)に示すように押し潰されたフィンが
左右に押し広げられる。そこで、フィン15の押し潰さ
れた部分15aをフィン面に沿って通過する空気流に小
さな乱れが生じるようになり、スタビライザ2゜とクロ
スフローファン11との間に生じる渦の強さか弱くなる
のである。したがって、クロスフローファン11の羽根
が渦を切るとことによって発生ずる風圧の脈動も小さく
なり、回転騒音も小さくなる。すなわち、室内機を薄く
作成しても回転騒音が大きくなることはないのである。
その際に、室内熱交換器13のフィン15の後縁15a
部を通過する空気には抵抗が生じるために、クロスフロ
ーファン11によって送出される風量がある程度低下す
る。しかしながら、上述のように既に中間領域において
は風量か落ちいているので、大幅な風量低下は起こらな
い。それと同時に、スタビライザ20付近に発生する渦
の強さが弱くなることによってクロスフローファン11
を通過する風量が多くなるため、風景の減少と増加が相
殺されて全体としての風量は略一定に保たれるのである
第4図(a)は本実施例に係る室内機からの回転騒音の
音圧レベルの周波数特性であり、第4図(b)は従来例
における室内機からの回転騒音の音圧レベルの周波数特
性である。また、第5図は本実施例に係る室内機からの
回転騒音の音圧レベルの風量特性である。第4図および
第5図より、2次音に相当する回転騒音の部分のみの音
圧レベルが減少していることがわかる。すなわち、本実
施例は回転騒音の2次音減少対策として有効であること
が実証された訳である。また、第6図は本実施例におい
てクロスフローファン11から吹き出される風の風量と
従来例においてクロスフローファンlから吹き出されろ
風景とを比較した図である。
第6図により本実施例においては従来例に対して風景の
低下は殆ど見られない。
このように、本実施例においては、室内機におけるクロ
スフローファン11の上流側近傍に室内熱交換器13を
平行に配置する。そして、この室内熱交換器13のフィ
ン15の後縁部にお1+るクロスフローファン11の回
転端に最も近い部分I5aを押し潰して、フィン15の
後縁部15aをフィン面に対して左右に押し広げるので
ある。こうすることによって、フィン15の後縁部15
aをフィン面に沿って通過する空気流に小さな乱れが生
じて、スタビライザ20とクロスフローファン11との
間に生じる渦の強さが弱くなる。したがって、クロスフ
ローファン11の羽根が渦を切るとことによって発生す
る風圧の脈動が小さくなり、回転騒音が小さくなるので
ある。すなわち、本実施例によれば、回転騒音が少ない
薄型の室内機を作成することができる。
上記実施例においては、フィン15のクロスフローファ
ン11の回転端に最も近い後縁部15aを押し潰すこと
によって、フィン15の後縁部15aをフィン面に対し
て屈曲させるようにしているが、押し潰しによらず適宜
な方法で屈曲させるようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の空気調和機の室内
機は、室内熱交換器のフィンのクロスフローファンに最
接近した後縁部をフィン面に対して屈曲させたので、室
内機を薄く作成した場合であっても室内熱交換器とクロ
スフローファンとの間に生じる渦の強さを弱くすること
ができ、クロスフローファンの回転騒音を小さくできる
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の空気調和機に係る室内機にお
ける一実施例の断面図、第1図(b)は第1図(a)に
おけるA部拡大斜視図、第2図は回転騒音における2次
音の放射方向を示す図、第3図は中間領域を示す図、第
4図は本実施例および従来例における音圧レベルの周波
数特性を示す図、第5図は本実施例および従来における
音圧レベルの風量特性図、第6図は本実施例および従来
例における風量の回転数特性を示す図、第7図は従来の
室内機の断面図である。 11・・・クロスフローファン、 13・・・室内熱交換器、  I5・・・フィン、16
・・・吹出口、     20・・・スタビライザ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロスフローファン(11)の上流側近傍にこの
    クロスフローファン(11)と平行に室内熱交換器(1
    3)を配置して、上記クロスフローファン(11)の回
    転によって、前面グリル(12)を介して吸い込まれた
    室内空気を、室内熱交換器(13)によって熱交換した
    後、吹出口(16)より室内に送出する室内機を有する
    空気調和機において、上記室内熱交換器(13)の管板
    の間に並設された複数のフィン(15)の上記クロスフ
    ローファン(11)に最接近した後縁部(15a)をフ
    ィン面に対して屈曲させたことを特徴とした空気調和機
JP1166335A 1989-06-28 1989-06-28 空気調和機 Expired - Lifetime JPH0697102B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1166335A JPH0697102B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1166335A JPH0697102B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0331624A true JPH0331624A (ja) 1991-02-12
JPH0697102B2 JPH0697102B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=15829459

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1166335A Expired - Lifetime JPH0697102B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 空気調和機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0554016A2 (en) * 1992-01-27 1993-08-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioner

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198418U (ja) * 1986-06-09 1987-12-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198418U (ja) * 1986-06-09 1987-12-17

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0554016A2 (en) * 1992-01-27 1993-08-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioner
US5421403A (en) * 1992-01-27 1995-06-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioner

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JPH0697102B2 (ja) 1994-11-30

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