JPH0331622B2 - - Google Patents
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- JPH0331622B2 JPH0331622B2 JP63223608A JP22360888A JPH0331622B2 JP H0331622 B2 JPH0331622 B2 JP H0331622B2 JP 63223608 A JP63223608 A JP 63223608A JP 22360888 A JP22360888 A JP 22360888A JP H0331622 B2 JPH0331622 B2 JP H0331622B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- engine
- air cleaner
- air
- motorcycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N cathelicidin Chemical compound C([C@@H](C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)NCC(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](CCC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N1[C@@H](CCC1)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)O)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CO)C(O)=O)NC(=O)[C@H](CC=1C=CC=CC=1)NC(=O)[C@H](CC(O)=O)NC(=O)CNC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)[C@@H](N)CC(C)C)C1=CC=CC=C1 POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は合理的に部品を配置した自動二輪車
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
車体のヘツドパイプ後部でエンジンのシリンダ
ヘツドの上部位にエヤクリーナーを配置し、該エ
ヤクリーナー後方のシート下側に燃料タンクを配
置し、エヤクリーナーからエンジンに到る吸気系
統をエヤクリーナー下方から横方向に形成した自
動二輪車は例えば実開昭52−86151号公報に開示
されている。また、前記自動二輪車において吸気
系統の一部を車体フレームを利用するようにした
ものも例えば実開昭54−139449号公報に開示され
ている。
ヘツドの上部位にエヤクリーナーを配置し、該エ
ヤクリーナー後方のシート下側に燃料タンクを配
置し、エヤクリーナーからエンジンに到る吸気系
統をエヤクリーナー下方から横方向に形成した自
動二輪車は例えば実開昭52−86151号公報に開示
されている。また、前記自動二輪車において吸気
系統の一部を車体フレームを利用するようにした
ものも例えば実開昭54−139449号公報に開示され
ている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前述のような自動二輪車において
は、気化器を通過する吸気が横方向に流れること
からして、エヤクリーナー及びエンジンと燃料タ
ンクとの間の間隔が大きくなり、従つて車体の前
後長が長くならざるを得なくまた気化器における
燃料の吸い込みが充分にできないばかりでなく燃
料が管壁に付着滞留し易いという問題があつた。
は、気化器を通過する吸気が横方向に流れること
からして、エヤクリーナー及びエンジンと燃料タ
ンクとの間の間隔が大きくなり、従つて車体の前
後長が長くならざるを得なくまた気化器における
燃料の吸い込みが充分にできないばかりでなく燃
料が管壁に付着滞留し易いという問題があつた。
この発明は、従来の技術が有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、吸気系統を燃料タンクの前壁に沿つ
て垂下させて該系統内にダウンドラフト気化器を
配置すると共に冷却風を前記燃料タンクの前壁に
沿つて確実に下方に導くことによつて、加速性の
よいコンパクトな自動二輪車を提供しようとする
ものである。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、吸気系統を燃料タンクの前壁に沿つ
て垂下させて該系統内にダウンドラフト気化器を
配置すると共に冷却風を前記燃料タンクの前壁に
沿つて確実に下方に導くことによつて、加速性の
よいコンパクトな自動二輪車を提供しようとする
ものである。
[課題を解決するための手段]
前記目的達成のため、この発明における自動二
輪車は、 車体のヘツドパイプ後部でエンジンのシリンダ
ヘツドの上部位にエヤクリーナーを配置し、該エ
ヤクリーナー後部からシート前部下側でエンジン
ミツシヨン上部位にわたつて燃料タンクを配置
し、該燃料タンクの上面前端部を前方に突出さ
せ、前記エヤクリーナー及びエンジンの後方と燃
料タンクとの間に、エヤクリーナーからエンジン
に到る吸気系統を前記燃料タンクの前壁に沿つて
垂下させると共に該系統内にダウンドラフト気化
器を配置したことを特徴とする、 ものである。
輪車は、 車体のヘツドパイプ後部でエンジンのシリンダ
ヘツドの上部位にエヤクリーナーを配置し、該エ
ヤクリーナー後部からシート前部下側でエンジン
ミツシヨン上部位にわたつて燃料タンクを配置
し、該燃料タンクの上面前端部を前方に突出さ
せ、前記エヤクリーナー及びエンジンの後方と燃
料タンクとの間に、エヤクリーナーからエンジン
に到る吸気系統を前記燃料タンクの前壁に沿つて
垂下させると共に該系統内にダウンドラフト気化
器を配置したことを特徴とする、 ものである。
[作用]
吸気系統を燃料タンクの前壁に沿つて垂下させ
ると共に該系統内にダウンドラフト気化器を配置
したので、吸気の吸い込みが抵抗なく自然落下式
となり且つ管壁部における燃料も滞留することな
く流下することから、吸気系統が合理的にコンパ
クトに配置されると共に気化器の動作及び吸気の
流れが何ら障害なく行われ、また、空気取入れ口
から取入れられた走行風は前記燃料タンクの前壁
に沿つて確実に下方に導かれることによりエンジ
ンの冷却も充分に行われて加速性のよい自動二輪
車となる。
ると共に該系統内にダウンドラフト気化器を配置
したので、吸気の吸い込みが抵抗なく自然落下式
となり且つ管壁部における燃料も滞留することな
く流下することから、吸気系統が合理的にコンパ
クトに配置されると共に気化器の動作及び吸気の
流れが何ら障害なく行われ、また、空気取入れ口
から取入れられた走行風は前記燃料タンクの前壁
に沿つて確実に下方に導かれることによりエンジ
ンの冷却も充分に行われて加速性のよい自動二輪
車となる。
[実施例]
第1図はこの発明を適用した多気筒エンジン搭
載の大排気量自動二輪車の側面図で主要部品配置
を示したものである。図中1は車体フレームで、
ヘツドパイプ2と同パイプの後面に溶接されてそ
れぞれ後方に延びる左右一対のメインパイプ3,
3及びダウンチユーブ4,4、メインパイプ3,
3の後半部で形成されるシートピラー5,5、ダ
ウンチユーブ4,4の後半部で上方に反転して形
成されるバツクステー6,6、シートピラー5,
5とバツクステー6,6に溶接されて後方に延び
る左右一対のシートレール7,7及びメインパイ
プ3,3とダウンチユーブ4,4を結合補強する
左右一対のパイプステー8,8から構成されてい
る。9は緩衝バネ及び油圧ダンパーを内蔵した左
右一対のフロントフオークで下端に前輪10を回
動自在に軸支し、上端はヘツドパイプ2内に回動
自在に挿通された不図示のシヤフトに固定された
ハンドルクラウン11及び下部ブラケツト12に
締着固定されている。ハンドルクラウン11には
同様にハンドルHが締着固定され、ハンドル操作
はハンドルクラウン11及び下部ブラケツト12
からフロントフオーク9に伝えられ前輪10の操
舵が行われる。13はシートレール7,7上に装
着されたシートである。14は多気筒エンジンで
その気筒は車体長手方向と直角方向に配置され、
車体1のダウンチユーブ4,4とメインパイプ
3,3、シートピラー5,5及びパイプステー
8,8によつて囲まれる空間内に架装される。1
4aはエンジン14のシリンダヘツド部、14b
は同エンジンのミツシヨンケース、14cは同エ
ンジンの垂直上方に開口する吸気管、14dは排
気管である。15は車体1のヘツドパイプ2の後
方で、メインパイプ3,3間の、エンジン14の
シリンダヘツド部14aの上部、に配置されたエ
ヤクリーナーで、15aが空気取入れ口、15b
がクリーナーエレメント、15cは同クリーナー
から垂直下方に突出開口して装着されたエヤクリ
ーナージヨイントである。16はダウンドラフト
気化器でその上流はエヤクリーナージヨイント1
5cに接続され、下流はキヤブレタージヨイント
16aを介してエンジン吸気管14cに接続され
ており、エヤクリーナー15からエンジン14に
到る吸気系統は略垂直のダウンドラフト形配置と
なつている。17は燃料タンクで、エヤクリーナ
ー15及びエンジン14の後方でシートピラー
5,5の間に位置し、その前壁17aは前述の、
エヤクリーナー15からエンジン14に到る略垂
直の吸気系統、の後面に沿つて略直立し、その底
面17bはエンジンのミツシヨンケース14bの
上面に近接して略水平に配置され、その天井面は
その前端が前記前壁17aよりも前方に突出し、
後下がりの高低二段の斜面17c,17dで形成
されて、前側の高い方の斜面17cはその前方に
位置するエヤクリーナー15の上面に略々つなが
る面上に後下がりに位置し、後側の斜面17dは
シート13の前部下方に入り込みバツクステー6
の上面に略平行に位置する後壁17eの上端と結
合されている。天井面17c部にはフイラーキヤ
ツプ18が取付けられている。19は化粧カバー
で、エヤクリーナー15及び燃料タンク17の上
面を覆つて車体左右に垂下され、メインパイプ
3,3の外側に延びて全体として従来の燃料タン
クに似た形状とされる。この化粧カバー19の上
面で、前記燃料タンク17のフイラーキヤツプ1
8に対向する部分には開閉蓋20が装着されて燃
料補給時に使用される。
載の大排気量自動二輪車の側面図で主要部品配置
を示したものである。図中1は車体フレームで、
ヘツドパイプ2と同パイプの後面に溶接されてそ
れぞれ後方に延びる左右一対のメインパイプ3,
3及びダウンチユーブ4,4、メインパイプ3,
3の後半部で形成されるシートピラー5,5、ダ
ウンチユーブ4,4の後半部で上方に反転して形
成されるバツクステー6,6、シートピラー5,
5とバツクステー6,6に溶接されて後方に延び
る左右一対のシートレール7,7及びメインパイ
プ3,3とダウンチユーブ4,4を結合補強する
左右一対のパイプステー8,8から構成されてい
る。9は緩衝バネ及び油圧ダンパーを内蔵した左
右一対のフロントフオークで下端に前輪10を回
動自在に軸支し、上端はヘツドパイプ2内に回動
自在に挿通された不図示のシヤフトに固定された
ハンドルクラウン11及び下部ブラケツト12に
締着固定されている。ハンドルクラウン11には
同様にハンドルHが締着固定され、ハンドル操作
はハンドルクラウン11及び下部ブラケツト12
からフロントフオーク9に伝えられ前輪10の操
舵が行われる。13はシートレール7,7上に装
着されたシートである。14は多気筒エンジンで
その気筒は車体長手方向と直角方向に配置され、
車体1のダウンチユーブ4,4とメインパイプ
3,3、シートピラー5,5及びパイプステー
8,8によつて囲まれる空間内に架装される。1
4aはエンジン14のシリンダヘツド部、14b
は同エンジンのミツシヨンケース、14cは同エ
ンジンの垂直上方に開口する吸気管、14dは排
気管である。15は車体1のヘツドパイプ2の後
方で、メインパイプ3,3間の、エンジン14の
シリンダヘツド部14aの上部、に配置されたエ
ヤクリーナーで、15aが空気取入れ口、15b
がクリーナーエレメント、15cは同クリーナー
から垂直下方に突出開口して装着されたエヤクリ
ーナージヨイントである。16はダウンドラフト
気化器でその上流はエヤクリーナージヨイント1
5cに接続され、下流はキヤブレタージヨイント
16aを介してエンジン吸気管14cに接続され
ており、エヤクリーナー15からエンジン14に
到る吸気系統は略垂直のダウンドラフト形配置と
なつている。17は燃料タンクで、エヤクリーナ
ー15及びエンジン14の後方でシートピラー
5,5の間に位置し、その前壁17aは前述の、
エヤクリーナー15からエンジン14に到る略垂
直の吸気系統、の後面に沿つて略直立し、その底
面17bはエンジンのミツシヨンケース14bの
上面に近接して略水平に配置され、その天井面は
その前端が前記前壁17aよりも前方に突出し、
後下がりの高低二段の斜面17c,17dで形成
されて、前側の高い方の斜面17cはその前方に
位置するエヤクリーナー15の上面に略々つなが
る面上に後下がりに位置し、後側の斜面17dは
シート13の前部下方に入り込みバツクステー6
の上面に略平行に位置する後壁17eの上端と結
合されている。天井面17c部にはフイラーキヤ
ツプ18が取付けられている。19は化粧カバー
で、エヤクリーナー15及び燃料タンク17の上
面を覆つて車体左右に垂下され、メインパイプ
3,3の外側に延びて全体として従来の燃料タン
クに似た形状とされる。この化粧カバー19の上
面で、前記燃料タンク17のフイラーキヤツプ1
8に対向する部分には開閉蓋20が装着されて燃
料補給時に使用される。
このように本実施例では、吸気系統を燃料タン
クの前壁に沿つて垂下させると共に該系統内にダ
ウンドラフト気化器を配置したので、吸気の吸い
込みが抵抗なく自然落下式となり且つ管壁部にお
ける燃料も滞留することなく流下することから、
吸気系統が合理的にコンパクトに配置されると共
に気化器の動作及び吸気の流れが何ら障害なく行
われて加速性のよい自動二輪車となることは勿論
のこと、燃料タンクの上面前端部が該燃料タンク
の前壁よりも前方に突出しているので、取入れら
れた走行風は燃料タンクに当り、上方に向かうこ
となくスムースに下方に導かれてエンジンの冷却
に有効に利用される。また、燃料タンクがエヤク
リーナー後部からシート前部でエンジンミツシヨ
ン上部位にわたつて配置されているので、その容
量は大きくまたその重心もかなり低くなる大排気
量のエンジンを使用した場合にそれに見合うエヤ
の供給が可能となりしかも安定した自動二輪車を
提供することができる。また燃料タンクの周囲は
シートピラー、バツクステー、化粧カバー等に保
護されているので衝突転倒時の燃料タンクの破損
が防止出来る。
クの前壁に沿つて垂下させると共に該系統内にダ
ウンドラフト気化器を配置したので、吸気の吸い
込みが抵抗なく自然落下式となり且つ管壁部にお
ける燃料も滞留することなく流下することから、
吸気系統が合理的にコンパクトに配置されると共
に気化器の動作及び吸気の流れが何ら障害なく行
われて加速性のよい自動二輪車となることは勿論
のこと、燃料タンクの上面前端部が該燃料タンク
の前壁よりも前方に突出しているので、取入れら
れた走行風は燃料タンクに当り、上方に向かうこ
となくスムースに下方に導かれてエンジンの冷却
に有効に利用される。また、燃料タンクがエヤク
リーナー後部からシート前部でエンジンミツシヨ
ン上部位にわたつて配置されているので、その容
量は大きくまたその重心もかなり低くなる大排気
量のエンジンを使用した場合にそれに見合うエヤ
の供給が可能となりしかも安定した自動二輪車を
提供することができる。また燃料タンクの周囲は
シートピラー、バツクステー、化粧カバー等に保
護されているので衝突転倒時の燃料タンクの破損
が防止出来る。
[発明の効果]
この考案に係る自動二輪車は、燃料タンクがエ
ヤクリーナー後部からシート前部下側でエンジン
ミツシヨン上部位にわたつて配置されているの
で、燃料タンクの容量を非常に大きくとることが
できまたその重心もかなり低くなつて、大排気量
のエンジンを使用した場合にそれに見合うエヤの
供給が可能となりしかも安定した自動二輪車を提
供することができることは勿論のこと、エヤクリ
ーナー及びエンジンの後方と燃料タンクとの間
に、エヤクリーナーからエンジンに到る吸気系統
を前記燃料タンクの前壁に沿つて垂下させると共
に該系統内にダウンドラフト気化器を配置したの
で、吸気の吸い込みが抵抗なく自然落下式となり
且つ管壁部における燃料も滞留することなく流下
することから、吸気系統が合理的にコンパクトに
配置されてエヤクリーナー及びエンジンと燃料タ
ンクとの間の間隔が短くなり従つて車体の前後長
が短縮されると共に気化器の動作及び吸気の流れ
が何ら障害なく行われ、また、燃料タンクの上面
前端部を前方に突出させたので空気取入れ口から
の走行風の一部は直接に気化器に、また他の一部
は燃料タンクの前壁に当接した後該前壁に沿つて
確実に下方に導かれ車体下部の負圧部に流下する
ので、該走行風が滞留することなくスムースに流
れて前記気化器、エンジン及び燃料タンクの冷却
は充分に行われて、加速性のよいコンパクトな出
力の向上した自動二輪車となるのである。
ヤクリーナー後部からシート前部下側でエンジン
ミツシヨン上部位にわたつて配置されているの
で、燃料タンクの容量を非常に大きくとることが
できまたその重心もかなり低くなつて、大排気量
のエンジンを使用した場合にそれに見合うエヤの
供給が可能となりしかも安定した自動二輪車を提
供することができることは勿論のこと、エヤクリ
ーナー及びエンジンの後方と燃料タンクとの間
に、エヤクリーナーからエンジンに到る吸気系統
を前記燃料タンクの前壁に沿つて垂下させると共
に該系統内にダウンドラフト気化器を配置したの
で、吸気の吸い込みが抵抗なく自然落下式となり
且つ管壁部における燃料も滞留することなく流下
することから、吸気系統が合理的にコンパクトに
配置されてエヤクリーナー及びエンジンと燃料タ
ンクとの間の間隔が短くなり従つて車体の前後長
が短縮されると共に気化器の動作及び吸気の流れ
が何ら障害なく行われ、また、燃料タンクの上面
前端部を前方に突出させたので空気取入れ口から
の走行風の一部は直接に気化器に、また他の一部
は燃料タンクの前壁に当接した後該前壁に沿つて
確実に下方に導かれ車体下部の負圧部に流下する
ので、該走行風が滞留することなくスムースに流
れて前記気化器、エンジン及び燃料タンクの冷却
は充分に行われて、加速性のよいコンパクトな出
力の向上した自動二輪車となるのである。
第1図はこの発明の一実施例を適用した自動二
輪車の側面図を示す。 1……車体、2……ヘツドパイプ、14……エ
ンジン、14a……エンジンのシリンダヘツド
部、14b……エンジンのミツシヨン部、15…
…エヤクリーナー、16……ダウンドラフト気化
器、17……燃料タンク、17a……燃料タンク
の前壁。
輪車の側面図を示す。 1……車体、2……ヘツドパイプ、14……エ
ンジン、14a……エンジンのシリンダヘツド
部、14b……エンジンのミツシヨン部、15…
…エヤクリーナー、16……ダウンドラフト気化
器、17……燃料タンク、17a……燃料タンク
の前壁。
Claims (1)
- 1 自動二輪車において、車体のヘツドパイプ後
部でエンジンのシリンダヘツドの上部位にエヤク
リーナーを配置し、該エヤクリーナー後部からシ
ート前部下側でエンジンミツシヨン上部位にわた
つて燃料タンクを配置し、該燃料タンクの上面前
端部を前方に突出させ、前記エヤクリーナー及び
エンジンの後方と燃料タンクとの間に、エヤクリ
ーナーからエンジンに到る吸気系統を前記燃料タ
ンクの前壁に沿つて垂下させると共に該系統内に
ダウンドラフト気化器を配置したことを特徴とす
る自動二輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63223608A JPH01282082A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63223608A JPH01282082A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 自動二輪車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01282082A JPH01282082A (ja) | 1989-11-13 |
JPH0331622B2 true JPH0331622B2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=16800859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63223608A Granted JPH01282082A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01282082A (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5319570Y2 (ja) * | 1975-12-24 | 1978-05-24 | ||
JPS54139449U (ja) * | 1978-03-20 | 1979-09-27 |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP63223608A patent/JPH01282082A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01282082A (ja) | 1989-11-13 |
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