JPH0331294B2 - - Google Patents
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- JPH0331294B2 JPH0331294B2 JP14006083A JP14006083A JPH0331294B2 JP H0331294 B2 JPH0331294 B2 JP H0331294B2 JP 14006083 A JP14006083 A JP 14006083A JP 14006083 A JP14006083 A JP 14006083A JP H0331294 B2 JPH0331294 B2 JP H0331294B2
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 101100482056 Abies grandis ag9 gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/44—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast
- H04H20/46—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95
- H04H20/47—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H40/00—Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
- H04H40/18—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
- H04H40/27—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95
- H04H40/36—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving
- H04H40/45—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving for FM stereophonic broadcast systems receiving
- H04H40/72—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving for FM stereophonic broadcast systems receiving for noise suppression
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はFMチユーナにおけるマルチパス歪
を低減する回路に関するものである。
を低減する回路に関するものである。
従来、この種の回路として第1図に示すような
ものがあつた。図において、フロントエンド1a
の出力には10.7Mのバンドパスフイルタ(以下
BPFという)2aが接続されており、その出力に
はFM検波器3aの入力が接続され、その出力を
ステレオ復調器4aの入力に接続し、更にその出
力がLch出力5a、Rch出力6aとなつて、この
2つの出力間にコンデンサCとスイツチSWの直
列接続が接続されている。
ものがあつた。図において、フロントエンド1a
の出力には10.7Mのバンドパスフイルタ(以下
BPFという)2aが接続されており、その出力に
はFM検波器3aの入力が接続され、その出力を
ステレオ復調器4aの入力に接続し、更にその出
力がLch出力5a、Rch出力6aとなつて、この
2つの出力間にコンデンサCとスイツチSWの直
列接続が接続されている。
かかる構成において、マルチパスが発生してノ
イズが増大し、聞きづらくなつた時にLch出力5
aとRch出力6aとの間に接続されているスイツ
チSWをオンすることにより耳ざわりなLch出力、
Rch出力で逆相の高い周波数成分はコンデンサC
でシヨートされるのでキヤンセルされ、聴感上ノ
イズが低減された音となる。
イズが増大し、聞きづらくなつた時にLch出力5
aとRch出力6aとの間に接続されているスイツ
チSWをオンすることにより耳ざわりなLch出力、
Rch出力で逆相の高い周波数成分はコンデンサC
でシヨートされるのでキヤンセルされ、聴感上ノ
イズが低減された音となる。
従来の回路は以上のように構成されているの
で、信号の成分が高い周波数になるほどLchと
Rchの混合比が大きくなり、セパレーシヨン(分
離度)が大きく劣化するという欠点があつた。
で、信号の成分が高い周波数になるほどLchと
Rchの混合比が大きくなり、セパレーシヨン(分
離度)が大きく劣化するという欠点があつた。
そこでこの発明は上記従来の欠点に鑑み、マル
チパス歪の低減をより大きくするために成された
ものであり、サブ信号領域の下側単側波帯を通過
させるか、上側単側波帯を通過させるかをマルチ
パス歪キヤンセル信号の下側単側波をサブ検波し
た信号と上側単側波をサブ検波した信号とを比較
することにより切換えようとするものである。
チパス歪の低減をより大きくするために成された
ものであり、サブ信号領域の下側単側波帯を通過
させるか、上側単側波帯を通過させるかをマルチ
パス歪キヤンセル信号の下側単側波をサブ検波し
た信号と上側単側波をサブ検波した信号とを比較
することにより切換えようとするものである。
以下この発明の一実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
第2図において、フロントエンド1の出力はリ
ミツタ&FM検波器2とAM検波器3の入力に接
続される。リミツタ&FM検波器2の出力は微分
器4と、加算器6の一方の入力に接続される。一
方AM検波器3の出力は乗算器5の一方の入力に
接続される。微分器4の出力は乗算器5の他方の
入力に接続され、乗算器5の出力は加算器6の他
方の入力とフイルタ7とフイルタ8の入力に接続
される。フイルタ7の出力はサブ検波器9の入力
に接続され、フイルタ8の出力はサブ検波器10
の入力に接続される。サブ検波器9の出力は比較
器11の一方の入力に接続され、サブ検波器10
の出力は比較器11の他方の入力に接続される。
比較器11の出力は切換器12のコントロール端
子に接続される。
ミツタ&FM検波器2とAM検波器3の入力に接
続される。リミツタ&FM検波器2の出力は微分
器4と、加算器6の一方の入力に接続される。一
方AM検波器3の出力は乗算器5の一方の入力に
接続される。微分器4の出力は乗算器5の他方の
入力に接続され、乗算器5の出力は加算器6の他
方の入力とフイルタ7とフイルタ8の入力に接続
される。フイルタ7の出力はサブ検波器9の入力
に接続され、フイルタ8の出力はサブ検波器10
の入力に接続される。サブ検波器9の出力は比較
器11の一方の入力に接続され、サブ検波器10
の出力は比較器11の他方の入力に接続される。
比較器11の出力は切換器12のコントロール端
子に接続される。
また、加算器6の出力はフイルタ13の入力と
切換器12の入力に接続される。フイルタ13の
出力はマトリツクス回路17の一方の入力に接続
される。切換器12の可動端の一方の出力はフイ
ルタ14の入力に接続され、他方の出力はフイル
タ15の入力に接続される。フイルタ14とフイ
ルタ15の出力はサブ検波器16の入力に接続さ
れ、サブ検波器16の出力はマトリツクス回路1
7の他方の入力に接続される。マトリツクス回路
17の出力はそれぞれLch出力18、Rch出力1
9となる。フイルタ及び14はサブ信号の下側単
側波帯である23KHz〜38KHzを通過し、フイルタ
8及び15は上側単側波帯である38KHz〜53KHz
を通過する特性を有する。またフイルタ13は
DC〜15KHzの通過特性を有する。
切換器12の入力に接続される。フイルタ13の
出力はマトリツクス回路17の一方の入力に接続
される。切換器12の可動端の一方の出力はフイ
ルタ14の入力に接続され、他方の出力はフイル
タ15の入力に接続される。フイルタ14とフイ
ルタ15の出力はサブ検波器16の入力に接続さ
れ、サブ検波器16の出力はマトリツクス回路1
7の他方の入力に接続される。マトリツクス回路
17の出力はそれぞれLch出力18、Rch出力1
9となる。フイルタ及び14はサブ信号の下側単
側波帯である23KHz〜38KHzを通過し、フイルタ
8及び15は上側単側波帯である38KHz〜53KHz
を通過する特性を有する。またフイルタ13は
DC〜15KHzの通過特性を有する。
次に動作について説明する。
まずマルチパス妨害を受けたステレオコンポジ
ツト信号においてはメイン信号領域の高周波歪が
サブ信号領域に飛び込んでおり、これが復調され
るためにステレオ時には出力には大きな歪が表わ
れる。また、サブ信号領域を下側SSB検波した時
の歪の割合をAとし、サブ信号領域を上側SSB検
波した時の歪の割合をBとするとサブ信号領域を
DSB検波し時の歪の割合はA+B/2となる。従つ てA<Bの場合を考えるとサブ信号領域をDSB
検波するより下側SSB検波した方がサブ信号に表
われる歪の出かたは小さくなる。また、A>Bの
場合は上側SSB検波の方が良いといえる。
ツト信号においてはメイン信号領域の高周波歪が
サブ信号領域に飛び込んでおり、これが復調され
るためにステレオ時には出力には大きな歪が表わ
れる。また、サブ信号領域を下側SSB検波した時
の歪の割合をAとし、サブ信号領域を上側SSB検
波した時の歪の割合をBとするとサブ信号領域を
DSB検波し時の歪の割合はA+B/2となる。従つ てA<Bの場合を考えるとサブ信号領域をDSB
検波するより下側SSB検波した方がサブ信号に表
われる歪の出かたは小さくなる。また、A>Bの
場合は上側SSB検波の方が良いといえる。
またサブ信号を得るのに下側SSBとするか上側
SSBとするかを選択するのにマルチパスキヤンセ
ル回路によつて検出される検出歪信号を用いて行
うことによりリアルタイムでの切換えが行なえ、
このように自動切換にすることにより歪の少ない
出力信号を得ることができる。次に第2図との対
応を考えてみる。
SSBとするかを選択するのにマルチパスキヤンセ
ル回路によつて検出される検出歪信号を用いて行
うことによりリアルタイムでの切換えが行なえ、
このように自動切換にすることにより歪の少ない
出力信号を得ることができる。次に第2図との対
応を考えてみる。
上側SSB検波とするか下側SSB検波とするかを
決定するのがフイルタ7,8サブ検波器9,10
比較器11である。フイルタ7,8の入力にはリ
ミツタ&FM検波器2、AM検波器3、微分回路
4、乗算器5から得られるマルチパスを受ける時
の検出歪信号が印加されている。このことをモノ
ラルで遅延信号が一波のときにおいて考察する。
このときFM検波器3の出力は第4図のイのよう
になつている。また、フロントエンド1の出力で
あるIF信号は第4図ロのようになつており、イ
とロは関連があることがわかる。つまり、フロン
トエンド1の出力第4図ロのエンペロープを検出
し、それを用いて歪のキヤンセル信号を作り、そ
れをFM検波出力から引いてやると歪は低減す
る。
決定するのがフイルタ7,8サブ検波器9,10
比較器11である。フイルタ7,8の入力にはリ
ミツタ&FM検波器2、AM検波器3、微分回路
4、乗算器5から得られるマルチパスを受ける時
の検出歪信号が印加されている。このことをモノ
ラルで遅延信号が一波のときにおいて考察する。
このときFM検波器3の出力は第4図のイのよう
になつている。また、フロントエンド1の出力で
あるIF信号は第4図ロのようになつており、イ
とロは関連があることがわかる。つまり、フロン
トエンド1の出力第4図ロのエンペロープを検出
し、それを用いて歪のキヤンセル信号を作り、そ
れをFM検波出力から引いてやると歪は低減す
る。
まずフロントエンド1の出力を帯域内の振幅特
性がフラツトなフイルタ10.7MHzBPFを通し、不
要な妨害を除去してやる。次にAGC9を加えた
AM検波器3を通ることによりIF信号のエンベロ
ープを検出する。このエンベロープ信号はAGC
がかけられてあるので、IF信号の入力にかかわ
らず一定である。これを示したのが第4図のハで
ある。
性がフラツトなフイルタ10.7MHzBPFを通し、不
要な妨害を除去してやる。次にAGC9を加えた
AM検波器3を通ることによりIF信号のエンベロ
ープを検出する。このエンベロープ信号はAGC
がかけられてあるので、IF信号の入力にかかわ
らず一定である。これを示したのが第4図のハで
ある。
また、第4図イに示すFM検波出力2の歪を見
ればわかるように、歪の出力は基本波の半周期ご
とに反転しているので、第4図ハのAM検波出力
8を半周期ごとに反転してやるとキヤンセル信号
が作り出される。
ればわかるように、歪の出力は基本波の半周期ご
とに反転しているので、第4図ハのAM検波出力
8を半周期ごとに反転してやるとキヤンセル信号
が作り出される。
また、変調周波数が高くなるほど歪の出かたは
大きくなるので変調周波数が高くなるほどキヤン
セル信号を大きくしなければならない。これらを
行うのが第2図における微分器4と乗算器5であ
る。微分器4の利得位相特性は第3図のようにな
つており、FM検波器2の出力は微分器4を通る
と90゜移相され、第4図ニの波形となり、これと
第4図ハの波形とを乗算器11で掛け合わすと第
4図ホに示すキヤンセル信号が得られる。このキ
ヤンセル信号を第4図イの検波出力から減算する
のが加算器6であり、この結果加算器6の出力に
はマルチパス歪が低減された波形が得られる。以
上が波形によるキヤンセル効果の説明である。
大きくなるので変調周波数が高くなるほどキヤン
セル信号を大きくしなければならない。これらを
行うのが第2図における微分器4と乗算器5であ
る。微分器4の利得位相特性は第3図のようにな
つており、FM検波器2の出力は微分器4を通る
と90゜移相され、第4図ニの波形となり、これと
第4図ハの波形とを乗算器11で掛け合わすと第
4図ホに示すキヤンセル信号が得られる。このキ
ヤンセル信号を第4図イの検波出力から減算する
のが加算器6であり、この結果加算器6の出力に
はマルチパス歪が低減された波形が得られる。以
上が波形によるキヤンセル効果の説明である。
次に計算式による歪キヤンセルの様子を示す。
マルチパスの歪の式というのは遅延波が一波とす
ると次式で表わされる。
マルチパスの歪の式というのは遅延波が一波とす
ると次式で表わされる。
d=2mpsin pτ/2・sinp(t−τ/2)
/1+1/x+cos〔woτ+2msinpτ/2・cosp(t
−τ/2)/x+cos〔woτ+2msinpτ/2・cosp(
t−τ/2) ここで、x=DU比(直接波と反射波との大き
さの比)、τ=遅延時間、m=変調度、=75K
Hz、w0=キヤリア周波数、p=変調周波数であ
りこれを横軸を時間、たて軸を歪の大きさとして
プロツトしたのが第5図である。
/1+1/x+cos〔woτ+2msinpτ/2・cosp(t
−τ/2)/x+cos〔woτ+2msinpτ/2・cosp(
t−τ/2) ここで、x=DU比(直接波と反射波との大き
さの比)、τ=遅延時間、m=変調度、=75K
Hz、w0=キヤリア周波数、p=変調周波数であ
りこれを横軸を時間、たて軸を歪の大きさとして
プロツトしたのが第5図である。
また第2図におけるAM検波器3の出力である
IF信号のエンベロープに微分器4の出力である
FM検波出力の微分をかけ合わせると次式とな
る。
IF信号のエンベロープに微分器4の出力である
FM検波出力の微分をかけ合わせると次式とな
る。
この式をプロツトしたのが第6図であり、この
図を第5図と比較すると、類似していることがわ
かり、このことからマルチパスの歪低減ができる
ことが示された。
図を第5図と比較すると、類似していることがわ
かり、このことからマルチパスの歪低減ができる
ことが示された。
以上はモノラル信号放送時を1例にとつて説明
したが、ステレオ信号放送時にも同様のことがい
えてマルチパス歪が低減できる。
したが、ステレオ信号放送時にも同様のことがい
えてマルチパス歪が低減できる。
この乗算器5より得られる第4図ホに示す検出
歪信号を23KHz〜38KHzのBPF7を通し、サブ検
波器9によつてサブ検波することによりコンポジ
ツト信号を下側SSB検波した場合の検出歪が得ら
れる。また同様に38KHz〜53KHzのBPF8、サブ
検波器10によつて上側SSB検波した場合の検出
歪が得られる。この2つの検出歪を比較器11に
より比較し、これによつて上側SSB検波を選択す
るかを決定している。
歪信号を23KHz〜38KHzのBPF7を通し、サブ検
波器9によつてサブ検波することによりコンポジ
ツト信号を下側SSB検波した場合の検出歪が得ら
れる。また同様に38KHz〜53KHzのBPF8、サブ
検波器10によつて上側SSB検波した場合の検出
歪が得られる。この2つの検出歪を比較器11に
より比較し、これによつて上側SSB検波を選択す
るかを決定している。
次にステレオコンポジツト信号からサブ信号を
得るのに切換器12を用いて23KHz〜38KHzの
BPF14を通してからサブ検波するか(下側
SSB)、38KHz〜53KHzのBPF15を通してから
サブ検波するか(上側SSB)を選択している。
得るのに切換器12を用いて23KHz〜38KHzの
BPF14を通してからサブ検波するか(下側
SSB)、38KHz〜53KHzのBPF15を通してから
サブ検波するか(上側SSB)を選択している。
またフイルタ13によつてDC〜15KHzの周波
数範囲を取り出してメイン信号を得ている。次に
このメイン信号と、サブ検波器16の出力が得ら
れるサブ信号をマトリツクス回路17を通すこと
によつてLch出力18、Rch出力19を得てい
る。
数範囲を取り出してメイン信号を得ている。次に
このメイン信号と、サブ検波器16の出力が得ら
れるサブ信号をマトリツクス回路17を通すこと
によつてLch出力18、Rch出力19を得てい
る。
第8図はサブ検波器9,10,16の具体例を
示し、入力端子20にBPF7,8または14,
15を通した入力信号を供給し、一方端子22に
は正弦波または矩形波の38KHzサブキヤリアを供
給して、乗算器21によつて、両者を乗算するこ
とにより端子23からサブ検波出力を得ている。
示し、入力端子20にBPF7,8または14,
15を通した入力信号を供給し、一方端子22に
は正弦波または矩形波の38KHzサブキヤリアを供
給して、乗算器21によつて、両者を乗算するこ
とにより端子23からサブ検波出力を得ている。
なお、上記実施例では切換器12はフイルタ1
4,15の前に接続していたが、これをフイルタ
14,15の後に接続しても良くこの場合も同様
の効果を示す。また、上記実施例では切換器12
の入力信号合成回路はフイルタ7,8サブ検波器
9,10で構成されていたがこのかわりに38KHz
±×Hzのフイルタとしても良い。ここでXはX=
20Hz〜15KHzの範囲内にあるいずれかの周波数で
ある。第7図はX=1KHzすなわち37KHzのフイ
ルタと39KHzのフイルタを用いたものを示してお
り、これにより耳につきやすいサブ信号の1KHz
付近を検出して歪の良好な方(上側SSBか下側
SSB)を選択するようにしている。
4,15の前に接続していたが、これをフイルタ
14,15の後に接続しても良くこの場合も同様
の効果を示す。また、上記実施例では切換器12
の入力信号合成回路はフイルタ7,8サブ検波器
9,10で構成されていたがこのかわりに38KHz
±×Hzのフイルタとしても良い。ここでXはX=
20Hz〜15KHzの範囲内にあるいずれかの周波数で
ある。第7図はX=1KHzすなわち37KHzのフイ
ルタと39KHzのフイルタを用いたものを示してお
り、これにより耳につきやすいサブ信号の1KHz
付近を検出して歪の良好な方(上側SSBか下側
SSB)を選択するようにしている。
以上のようにこの発明によれば、サブ信号領域
の下側単側波帯のみを通過させるか、上側単側波
帯のみを通過させるかを、マルチパス歪キヤンセ
ル信号の下側単側波帯のみをサブ検波した信号
と、マルチパス歪キヤンセル信号の上側単側波帯
のみをサブ検波した信号を比較することにより決
定するように構成したので、より大きなマルチパ
ス歪の低減効果を得ることができる。
の下側単側波帯のみを通過させるか、上側単側波
帯のみを通過させるかを、マルチパス歪キヤンセ
ル信号の下側単側波帯のみをサブ検波した信号
と、マルチパス歪キヤンセル信号の上側単側波帯
のみをサブ検波した信号を比較することにより決
定するように構成したので、より大きなマルチパ
ス歪の低減効果を得ることができる。
第1図は従来の回路を示す図、第2図は本発明
の実施例を示す図、第3図は第2図微分器の特性
を示す図、第4図は第2図回路の各部の波形を示
す図、第5図はマルチパス歪の計算結果による特
性を示す図、第6図は第2図回路のAM検波器出
力と微分器出力とを乗算した計算結果による特性
を示す図、第7図は本発明の他の実施例を示す
図、第8図は本発明に得るサブ検波器の実施例を
示す図である。 1……フロントエンド、2……リミツタ&FM
検波器、3……AGC対AM検波器、4……微分
器、5,21……乗算器、6……加算器、7,
8,13,14,15,24,25……フイル
タ、11……比較器、12……切換器、9,1
0,16……サブ検波器、17……マトリツクス
回路、18……Lch出力、19……Rch出力。
の実施例を示す図、第3図は第2図微分器の特性
を示す図、第4図は第2図回路の各部の波形を示
す図、第5図はマルチパス歪の計算結果による特
性を示す図、第6図は第2図回路のAM検波器出
力と微分器出力とを乗算した計算結果による特性
を示す図、第7図は本発明の他の実施例を示す
図、第8図は本発明に得るサブ検波器の実施例を
示す図である。 1……フロントエンド、2……リミツタ&FM
検波器、3……AGC対AM検波器、4……微分
器、5,21……乗算器、6……加算器、7,
8,13,14,15,24,25……フイル
タ、11……比較器、12……切換器、9,1
0,16……サブ検波器、17……マトリツクス
回路、18……Lch出力、19……Rch出力。
Claims (1)
- 1 マルチパス歪を検出するマルチパス歪検出手
段と、前記検出手段の出力からコンポジツト信号
のサブ領域を下側SSB検波する第1の検波手段
と、前記検出手段の出力からコンポジツト信号の
サブ領域を上側SSB検波する第2の検波手段と、
前記第1及び第2の検波手段出力を比較する比較
手段と、コンポジツト信号のサブ領域を下側SSB
検波して下側サブ信号を出力する第1のサブ信号
発生手段と、コンポジツト信号のサブ領域を上側
SSB検波して上側サブ信号を出力する第2のサブ
信号発生手段と、前記比較手段出力により前記第
1及び第2のサブ信号発生手段の伝送出力を切換
える切換手段とを備えたことを特徴とするマルチ
パス歪低減回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14006083A JPS6031329A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | マルチパス歪低減回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14006083A JPS6031329A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | マルチパス歪低減回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031329A JPS6031329A (ja) | 1985-02-18 |
JPH0331294B2 true JPH0331294B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=15260045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP14006083A Granted JPS6031329A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | マルチパス歪低減回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6031329A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1983
- 1983-07-30 JP JP14006083A patent/JPS6031329A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6031329A (ja) | 1985-02-18 |
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