JPH0331211A - 腎不全のための栄養組成物 - Google Patents

腎不全のための栄養組成物

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JPH0331211A
JPH0331211A JP2163958A JP16395890A JPH0331211A JP H0331211 A JPH0331211 A JP H0331211A JP 2163958 A JP2163958 A JP 2163958A JP 16395890 A JP16395890 A JP 16395890A JP H0331211 A JPH0331211 A JP H0331211A
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keto
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lysine
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パメラ・アン・アンダーソン
Kent L Cipollo
ケント・リー・シポロ
Tivadar G Mohacsi
チバダー・カボール・モハクシ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、慢性腎不全の栄養療法に使用するための組成
物に関する。さらに詳しくは、分枝鎖αケト酸と塩基性
Lーアミノ酸との間で生成された4種の塩、α−ヒドロ
キシ−γーメチルチオ酪酸の塩および3種のアミノ酸か
らなる混合物に関する。本発明の栄養組成物は、極低タ
ンパク食、ビタミンおよび無機物補充剤および他の治療
薬とともに腎臓疾患の治療に用いることができる。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題)米国
特許筒4,752.619号明細書には、慢性腎不全の
栄養療法のための方法および組成物が開示されクレーム
されている。該公報は、し−オルニチン、L−リジンお
よびL−ヒスチジンよりなる群から選ばれた塩基性アミ
ノ酸と、α−ケトイソカプロン酸、α−ケトイソ吉草酸
およびα−ケト−β−メチル吉草酸よりなる群から選ば
れた必須アミノ酸の分枝鎖αーケト類似体との反応生成
物である塩の混合物を開示している。該公報は、わずか
5種の上記塩を列挙した組成物比で含む組成物をクレー
ムしている。該公報の明細書およびすべての実施例は5
種の塩の混合物に関するものである。該公報は、同等の
栄養価を1呆持しながら予期しない生成物安定性を示す
4塩調製物の使用については開示も示唆もしていない。
該公報はまた、本発明の4塩組成物の利点を開示も先行
もしていない。これら本発明の利点には、成分が低コス
トであること、生成物の安定性が高いこと、品質管理の
必要性が小さいこと、香りが良いこと、風味が良いこと
、および生成物の均一性が優れていることが含まれる。
ヨーロッパ特許出願第295,166号明細書には、オ
ルニチン、ヒスチジンおよびリジンのα−ケト酸塩から
なる、尿毒症の治療のための医薬組成物が開示されてい
る。該公報は、4種のケト塩の特定の栄養調製物が、高
められた熱的安定性および味の良さを示し、それと同時
に尿毒症思考に必要な栄養要求物を供給することを開示
も先行もしていない。
米国特許筒4.677、121号明細書には、本質的に
α−ケトイソカプロン酸(ケトロイシン)またはその薬
理学的に許容し得る塩からなる組成物の有効量を患者に
投与することを特徴とする、筋タンパクの劣化(deg
radation)を病む患者においてそのような筋タ
ンパク劣化を減少させる方法が開示およびクレームされ
ている。米国特許筒4、352,814号明細書には、
ヒト腎臓疾患の治療のために人体に必須アミノ酸および
半必須アミノ酸を補給するのに有用な組成物が開示およ
びクレームされている。この組成物は、α−ケトイソ吉
草酸、α−ケトイソカプロン酸、α−ケト−β−メチル
吉草酸、ヒスチジン、トレオニン、およびリジンの反応
生成物からなる。該反応生成物は水性媒体中で生成され
、ついで水を除去する。
これらの公報は、本発明の特別の4塩調製物では実現可
能な予期しない利点を示唆も開示もしていない。
米国特許第4,320,146号明細書は、オルニチン
またはアルギニンを分枝鎖必須アミノ酸、すなわちバリ
ン、ロイシンおよびインロイシンと反応させて調製した
新規化合物に関する。該公報は、これら化合物が単独ま
たは混合物として肝臓障害の治療に有用であることを開
示している。該公報はまた、これら化合物が腎不全の治
療においても有用性を有することを示唆している。さら
に詳しくは、該公報は、式:AK、x H,O(式中、
Aはアルギニンおよびオルニチンよりなる群から選ばれ
た基、Kは分枝鎖必須アミノ酸のα−ケト類似体、Xは
0から約1の間である)で示される化合物の少なくとも
1種の有効量および担体からなる、タンパク合成を促進
するための組成物に関する。
該公報は、高められた安定性および味のよさを予期せず
示す本発明の特別の調製物を開示も示唆もしていない。
米国特許第4,296.127号明細書には、式A’N
、x )(、O(式中、A″は必須アミノ酸および半必
須アミノ酸よりなる群から選ばれた基、Nは必須アミノ
酸および半必須アミノ酸のα−ケト類似体およびα−ヒ
ドロキシ類似体よりなる群から選ばれた基、ただしAが
L−オルニチンまたはL−アルギニンであるときはNは
分枝鎖必須アミノ酸のα−ケト類似体ではない、XはO
または正数(整数である必要はない))で示される化合
物からなる、窒素消耗病(nitrogen wast
ing disorders)およびタンパク性栄養失
調の治療に有用な化合物が開示されている。
米国特許第4,228,099号明細書には、オルニチ
ンまたはアルギニンを分枝鎖必須アミノ酸のα−ケト類
似体と反応させて調製した化合物が開示およびクレーム
されている。該公報に開示された化合物は、単独または
混合物として肝臓障害の治療に有用であり、また腎不全
の治療にも有用である。
特開昭54(1979)−117020号公報には、体
液を精製するのに有用な改良液が開示されている。該公
報は、体液の精製の間に該体液に特定の物質を加えるこ
とにより体の窒素出納が改善されることを開示している
。該公報は、透析液として使用する溶液に必須アミノ酸
のα−ケト酸を少なくとも1種加えることが有益である
ことを開示している。
米国特許第4,100,161号明細書には、ヒトにと
って必須であり、低タンパク食に制限された患者の治療
に使用可能なある種のアミノ酸のケト類似体を含有する
組成物が開示およびクレームされている。該公報の組成
物は、分枝鎖必須アミノ酸であるバリン、ロイシンおよ
びイソロイシンのケト酸類似体の有効量からなっている
同様に、米国特許第4,100,160号明細書には、
患者においてタンパク質の合成を促進し窒素を貯蔵し得
る組成物が開示されている。該公報の組成物は、タンパ
ク制限食を受けている患者に経口または非経口投与する
ために適合させた混合物の形態である。該公報の組成物
は、必須アミノ酸であるバリン、フェニルアラニン、イ
ソロイシン、ロイシンおよびメチオニンのヒドロキシ酸
類似体またはケト酸類似体の有効量の混合物からなる。
該公報では、必須アミノ酸の類似体の少なくとも1つが
ヒドロキシ酸類似体である必要がある。
該ヒドロキシ酸類似体またはケト酸類似体は、該酸類似
体それ自体としてかまたは該酸類似体の塩の形態で存在
する。
米国特許第4,100,293号明細書には、ある種の
必須アミノ酸のケトl似体からなるある種の組成物が肝
臓障害に有用であることが開示されている。該公報の好
ましい態様において、組成物はバリン、フェニルアラニ
ン、メチオニン、ロイシンおよびイソロイシンのケト類
似体からなる。
上記先行文献は、低タンパク食事療法を受けている患者
に必要な栄養価を与え、生成物の安定性か高く、香りお
よび風味が良く、しかも同時に製造コストおよび品質管
理コストを下げる本発明の特別の調製物を示唆も開示も
していない。
塩基性L−アミノ酸と分枝鎖必須アミノ酸のαケト類似
体との有機塩は、肝臓障害の治療および腎不全の治療に
有用であることが知られている。
分枝鎖ケト酸、とりわけα−ケトイソカプロン酸は、慢
性腎不全の患者においてタンパク節約作用(prote
in sparing e「「ect)を示すことが知
られている。すなわち、分枝鎖ケト酸は、尿の窒素損失
を減少させる。これらのケト酸は、数多くの異なる窒素
消耗状態にある患者の窒素出納を改善するのに用いられ
てきた。
ケト酸類似体はまた、幾つかの必須アミノ酸の適当な栄
養代用品であることも知られている。必須アミノ酸の代
用品としてケト類似体を用いることにより、尿毒症患者
における窒素摂取を減少させることが可能となる。ケト
類似体の窒素節約作用は、臨床的に確かめられている。
医学界では、適当なタンパク栄養およびエネルギーバラ
ンスは維持するが、尿毒症による毒性の原因となるタン
パク含有食品の摂取は最小限に抑えるような、慢性腎不
全(前透析期)の治療のための有効な栄養規制を長いこ
と探求し続けてきた。
タンパク質の制限は、慢性腎不全の進行速度を遅延させ
ると考えろれている。
上記先行文献の幾つかは、必須アミノ酸ケト頌似体のカ
ルシウム塩を添加した食事により、慢性腎不全の栄養療
法を最適にすることを試みている。
しかしながら、この方法は、ケト類似体のカルシウム塩
は味が非常にまずいため、コーチング顆粒剤またはコー
チング錠剤として多量に摂取しなければならないという
欠点を有する。医学界はまた、必須アミノ酸それ自身に
基づく補充剤におけると同様、この特定の規制において
も血中アミノ酸の循環濃度が正常から外れたままである
ことを決定した。
もっと最近の方法では、ケト類似体のカルシウム塩の代
わりに分枝鎖α−ケト酸と塩基性し一アミノ酸との間で
生成された塩を用いている。これらの塩は、ケト酸のカ
ルシウム塩に比べて溶解度が大きく、また、味もまずく
ないので、水またはフルーツジュース中に溶解した粉末
としてt艮取することができる。しかしながら、従来の
組成物は長期間の貯蔵の結果、組成物が劣化することが
わかっている。商業スケールで有用で利用可能な生成物
は、長期間にわたって安定性を保持することが必要であ
り、それと同時に栄養価も維持し、味もよいことが望ま
れる。
これら従来の補充剤は、10種までの異なる成分を混合
することにより調製される。成分の数が多(なると補充
剤の調製が一層困難になるとともに、それに付随してコ
ストも上昇する。混合物の貯蔵寿命は、該混合物の個々
の成分のうちで最も不安定な成分の貯蔵安定性により制
限されるので、多数の成分からなる混合物は比較的少数
の成分からなる混合物に比べて貯蔵寿命が短くなる傾向
にある。従って、成分の数は少なくても慢性腎不全の進
行を阻止する上で同じ有効性を示しながら、適当な栄養
も保持するような補充剤を開発することが望まれている
(課題を解決するための手段) 本発明により、低タンパク食事療法を受けている腎臓患
者が使用するための改良された食事補充剤が開示され、
該補充剤は必要量の必須アミノ酸を洪するとともに味が
よく熱的安定性も改善されている。
さらに詳しくは、本発明は、 (a)α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン、α−ケトイ
ソカプロン酸L−オルニチン、α−ケト−βメチル吉草
酸L−リジンおよびα−ケトイソカプロン酸Lしヒスチ
ンンからなる塩の混合物;(b)α−ヒドロ牛シーγ−
メチルチオ酪酸のカルシウム、ナトリウムもしくはカリ
ウム塩:および(C)アミノ酸であるL−1−リブトフ
ァン、L−チロシンおよびL−トレオニン からなることを特徴とする、腎不全の治療のだめの栄養
組成物を開示する。
本発明はまた、 (a)α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン、α−ケト−
β−メチル吉草酸L−オルニチン、α−ケトイソカプロ
ン酸L−リジンおよびα−ケトイソカプロン酸L−ヒス
チジンからなる塩の混合物;(b)α−ヒドロキン−γ
−メチルチオ酪酸のカルシウム、ナトリウムもしくはカ
リウム塩:および(c)アミノ酸であるし一トリプトフ
ァン、し−チロシンおよびL−トレオニン からなることを特徴とする、腎不全の治療のための栄養
組成物をも開示する。
本発明はさらに、実質的にα−ケトイソ吉草酸L−オル
ニチン、α−ケトイソカプロン酸L−オルニチン、α−
ケト−β−メチル吉草酸Lしリジン、α−ケトイソカプ
ロンML−ヒスチジン、αヒドロキシ−γ−メチルチオ
酪酸のカルシウム、ナトリウムもしくはカリウム塩、L
−)リブトファン、L−チロシンおよびL−トレオニン
からなることを特徴とする、腎不全の治療のための栄養
組成物を開示する。
本発明はまた、実質的にα−ケトイソ吉草酸Lしルニチ
ン、α−ケト−β−メチル吉草酸Lしルニチン、α−ケ
トイソカプロン酸L−リジン、α−ケトイソカプロン酸
L−ヒスチジン、α−ヒドロキシ−γ−メチルチオ酪酸
のカルシウム、ナトリウムもしくはカリウム塩、L−1
−リプトファン、L−チロシンおよびL−トレオニンか
らなることを特徴とする、腎不全の治療のための栄養組
成物をも開示する。
本発明の好ましい組成物の成分の組成範囲は、下記のと
おりである。
α−ケトイソ吉草酸し−オルニfン         
 20〜25重月1%α−ケトイソカブ0ン酸し一オル
ニf7        20〜25重量%α−ケト−β
−メチル吉草酸Lしリジン      20〜25重1
1%α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジン     
    5〜9重11%α−Eド0キシーγ−メfルチ
オQ[のカルシウム、ナトリウムもし く はカリウム
km       t 〜3fifit%L−)リプト
フTン                    0.
1−1重11%L−チロシン            
            15〜20重量%L−トレオ
ニン                       
 3〜7重量%本発明のさらに好ましい組成物の成分の
組成範囲は、下記のとおりである。
α−ケトイソ吉草酸し−オルニfン         
 21〜24重量%α−ケトイソカブ0ン酸L−オルニ
チン         21〜24重fUα−ケトーβ
−メfル吉草酸L−リジン     21〜24重量%
α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジン       
  6〜8重月1へα−Eド04シーγ−メfルヂオ酪
酸のカルシウム、ナトリウムも し く はカリウム塩
    1.5〜2.5frl!l1L−)リプトフT
ノ                  0.25〜0
.75重量%L−faシン             
           15〜20重it%L−)レオ
ニン                       
  3〜7重量S他の好ましい態様における本発明の組
成物の成分の組成範囲は、下記のとおりである。
α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン         
 20〜25重量%α−ケト−β−メfル吉草酸Lしオ
ルニfン     2G〜25重量%α−ケトイソカプ
ロンfiL−リジン          20〜25重
[%α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジン     
    5〜9重量%α−ヒトG什−γ−メチルチオ酪
酸の カルシウム、ナトリウムも しく はカリウム塩   
   1〜3重量%L−トリプトファン       
             0.1−1重量%L−チa
シン                       
   15〜20重量%L−トレオニン       
                3〜7重量%上記態
様のさらに好ましい組成物の成分の組成範囲は、下記の
とおりである。
α−ケトイソ吉草酸し−オルニfン         
21〜24重量%α−ケト−β−メチル吉草酸Lしオル
ニfン     21〜24重N%α−ケトイソカプロ
ン酸L−リジン          21〜24重量%
α−ケトイソカブaン酸L−しスチレン       
  6〜8重量先α−Eド[+1シーγ−メfルfオ酪
酸のカルシウム、ナトリウムも し く はカリウム塩
    1.5〜2.5重iit%L4すブトファン 
                  0.25〜0.
75重量0゜L−チロシン             
           15〜20重量%L4レオニン
                         
  3〜7重月1%本発明の栄養組成物を用いて腎不全
の栄養療法を行うには、腎不全患者に上記組成物の有効
投与量を腸内投与または非経口投与すればよい。
食事補充剤としての本発明の組成物は、ビタミン類およ
び無機類を任意に添加した比較的低タンパクの食事(2
0〜309/日)とともに腎臓患者に投与するのが好ま
しい。
本発明の組成物の有機塩部分(塩基性アミノ酸十ケト酸
)は、オルニチン、リジンおよびヒスチジンよりなる群
から選ばれた塩基性L−アミノ酸と、α−ケトイソ吉草
酸、α〜ケトイソカプロン酸およびα−ケト−β−メチ
ル吉草酸よりなる群から選ばれた分枝鎖α−ケト酸類似
体とを混合することにより調製する。かくして得られた
塩を、α−ヒドロキシ−γ−メチルチオ酪酸のカルンウ
ム、ナトリウムもしくはカリウム塩、およびアミノ酸で
あるL−)リプトファン、L−チロシンおよびL−トレ
オニンと混合して本発明の組成物を得る。
有機塩を調製するのに用いる分枝鎖ケト酸は、カルシウ
ム塩またはナトリウム塩として市販されている。これら
のケト酸の製造方法は、当該技術分野でよく知られてい
る。遊離の酸は、これらカルシウム塩またはナトリウム
塩に過剰の塩酸を加え、ついでエーテルで抽出し蒸発さ
せることにより調製することができる。
分枝鎖ケト酸のL−オルニチン塩、L−リジン塩および
L−ヒスチジン塩は、遊離塩基としての上記アミノ酸を
等モル比で遊離のケト酸と混合し、生成した塩をエタノ
ールで沈澱させることによ、〕調製する。塩基性アミノ
酸およびα−ケト類似体からのこれら有機塩の調製は、
米国特許筒4.228.099号および同第4,296
,127号各明細書に開示されている。
本発明の組成物の有効投与量は、患者の体重、病状の重
篤さ、およびヘルスケアの専門家に知られた他の因子に
従って変化し得る。慢性腎不全の治療に有効な本発明の
代表的な組成物は、下記第1表に示す特定の成分量の混
合物からなる。
第1表 化合物              重量%1、α−ケ
トイY吉草酸L−オルニチン            
 20〜252、α−ケトイソカブaン酸Lしオルニf
ンまたはα−ケトイソカブaン酸Lしリシ゛ン    
         20〜253、α−ケト−β−メチ
ル吉草酸Lしリジンまたはα−ケト−β−メチル吉12
L−オルニチン        20〜254、α−ケ
トイソカブaンML−ヒスチジン          
  5〜95、α−ヒト0キシ−γ−メチルチオ酪酸の
カルンウム、ナトリウムも し く はカリウム塩1〜
361−トリプトファン              
          0.1〜17几−チロシン   
                        1
5〜208、L−)レオフン            
                 3〜7本発明の組
成物は経口かまたは非経口のいずれかで投与してよいが
、経口投与または腸内投与に特に適合している。本発明
の組成物は、オレンジジュースのようなフルールジュー
ス中に溶解または懸濁させて投与するのが好ましく、ま
たは芳香剤を含有する水中に溶解または懸濁させてもよ
い。
上記成分の混合物を完全に溶解させるか、または少なく
とも水性媒体中に懸濁させるのが好ましい。
しかしながら、上記混合物からなる本発明の組成物はま
た、錠剤やカプセル剤などの乾燥形態で経口投与するこ
ともできる。本発明の組成物はまた、ビタミン類や無機
類などの他の食事補充剤を含んでいてもよい。
塩基性アミノ酸と分枝鎖必須アミノ酸のα−ケト類似体
との塩を用いた慢性腎不全患者の治療は、すでに文献記
載されている。本発明の組成物は、米国特許筒4,75
2,619号明細書に開示された補充剤rEEJ(腎臓
疾患の管理において臨床的効能が示されている)とほぼ
同じ栄養価を有する。
つぎに、実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明す
るが、本発明はこれらに限られるものではない。
実施例1 本発明の組成物の栄養的な性質を評価するために、本発
明による調剤(調剤A)を従来の調剤(7ケト酸組成物
であり、米国特許筒4,732,619号明細書に開示
されたrEEJ捕充剤に対応するコントロール)と比較
する。コントロールの調剤は下記第2表に、本発明によ
る調剤は第3表にそれぞれ示しである。
募λ青(フントロールrEEJ) α−ケトイソカプロン酸L−オルニチンα−ケトーβ−
メチル吉草酸L−オルニチンα−ケトイソ吉草酸L−リ
ジン α−ケトイソカプロンML−リジン α−ケトーβ−メチル吉草酸L−リジンα−ケトイソカ
プロン11l?L−ヒスチジンα−ヒドロキシ−γ−メ
チルチオ酪酸 カルシウム L−トリプトファン し−チロシン 10.0 10、.0 10.0 10.0 1O60 6,2 3,7 0,3 19,8 第3表(調剤へ−本発明) α−ケトイソカプロン酸L−オルニチンα−ケトーβ−
メチル吉草酸L−リジンα−ケトイソカプロン酸L−ヒ
スチジンα−ヒドロキシーγ−メチルチオ酪酸 カルシウム L−1リプトフアン L−チロシン 22.2 23.4 6.9 発明の調剤への合計、低タンパク食+コントロールの合
計および成人の1日当たりの必要許容量(requir
ed daily a11owances)のアミノ酸
含量を示す。これらの数値はミリモル7日で示しである
2.1 0.3 17.5 すでに述べたように、これらの補充剤は、低タンパク食
事療法を受けている腎臓患者の栄養要求を満たすように
調製されたものである。タンパク源は、通常、パン、穀
類、マカロニ、ブロッコリなどからなる。これらの食品
源はある種の必須アミノ酸が欠けている。それゆえ、低
タンパク食に含まれないアミノ酸を供給するために上記
補充剤が調製されるのである。
下記第4表は、低タンパク食、本発明の調剤(調剤A)
、rEEJコントロール、低タンパク食十本第4表から
、本発明の調剤は従来のrEEJコントロール調剤に比
べてα−ケトイソカプロン酸およびα−ケト−β−メチ
ル吉草酸は同じ量であるが、α−ケトイソ吉草酸はわず
かに量が多いこ七が明らかである。この修飾は、利用で
きるバリンを増やすためであり、それは、下記2つの文
献から知られるように低タンパク食を取っている慢性腎
不全の患者はそのような増加量が必要であるからである
:アルベストランド(A 1vestrand A、)
、ファースト(Furst P)、バーゲストローム(
B ergstrom J ):イントラセルラー・ア
ミン・アシノズ・イン°ウレミア(I ntrace1
1ular amin。
acids in uremia)、K 1dney 
I nt 24 (suppl 6)S9〜S16.1
983およびジョーンズ(J ones M R)、コ
ツプル(Kopple KD):バリン・メタボリズム
・イン・ノーマル・アンド・クロニカリー・ウレミック
・マン(Valinemetabolism in n
ormal and clinica11y urem
icman)、Am J  C11n Nutr 31
:1660〜1664.1978゜ α−ヒドロキシ−γ−メチルチオ酪酸の量は、調剤許容
(formula acceptance)を改善し患
者に硫黄アミノ酸に対する耐性を付与するために本発明
の調剤では減少させた。トレオニンもまた本発明の調剤
では血漿トレオニン濃度を改善するために減少させた。
血漿トレオニン濃度は、下記文献かられかるように、摂
取レベルを上げたときに正常レベルよりも上昇すること
が観察されている:ミノチ(MitchWE)、アブラ
ス(Abras E)、ウオスサー(Walser M
):ロングーターム・イフエクツ・オブ・ア・二ニー・
ケトアシッド−アミノ・アシッド・サブルメント・イン
・ペイシャンツ・ウィズ・クロニック・リーナル・フエ
イリャー(Long−term efTects of
 a new ketoacid−amin。
acid supplement in patien
ts with chronicrenal 「ail
ure)、Kidney l nt 22:48〜53
.1982゜ 加えて、リジン、オルニチンおよびチロシンレベルにお
ける組成変化並びにトリプトファンの転化を行って本発
明の調剤の栄養的適切さを確かにした。
第4表のタンパク質摂取食のカラムには、患者が利用で
きる典型的な食事からの各アミノ酸の摂取量を示す。こ
の食からの栄養価と各ケト酸調剤からの栄養価(オルニ
チンを含む)とを合計すると、腎臓患者が各食事療法の
もとて摂取する合計の食が得られる。
コントロールrEEJと本発明の調剤のアミノ酸含量を
比較すると、コントロールl’−EEJにより提供され
るリジンレベルは非常に高(ケト酸調製物の約16%を
占めており、そのため金倉リジン濃度が全タンパク質の
約9.5%まで上がっている。
典型的なタンパク質からは平均6.7%のリジンが得ら
れる[ステジンク(S tegink L D)、ベル
(Be11EF)、ダービーズ(Daabees TT
)ら:ファクターズ・インフルエンジンク・ユーティラ
イゼーション・オブ・グリシン、グルタメート・アンド
・アスパレート・イン・クリニカル・プロダクツ(Fa
ctors influencing utiliza
tion orglycine。
glutamate and asparate in
 clinical products)、アミン・ア
シ、ズ:メタボリズム・アンド・メディカル・アプリケ
ーションズ(Amino Ac1ds:Metabol
ism and Medical Applicati
ons)、ブラックバーン(B 1ackburn G
 L )、グランド(G rantJP)、ヤング(Y
oung V R)I、ジョン・ライト(J ohn 
Wright、 P S G  T nc、 、 )、
ボストン、123〜146頁参照コ。一般に低タンパク
食からはわずかに5%のリジンしか得ることができない
本発明の調製においてリジンの含量を減らしたのは、過
剰にならないようにすると同時に、栄養学的に適切な腎
臓患者に対しては一層多くのリジンを提供するためであ
る。
本発明ではケト酸は一部、リジン塩として供給されるの
で、ケト酸の適当なレベルを維持するために他の塩基性
アミノ酸であるオルニチンを増やさなければならなかっ
た。オルニチンは、望ましく余り重要でないアミノ酸で
、たとえ非常な高レベルでも速やかに血中から除かれる
ため、本発明においてオルニチンレベルを高めることは
一層許容されるものである[ジノバー(C,ynobe
r L)、ボ−ボードル(V aubourdol l
e M )、ドアー(D oreA)ら:カイネティッ
クス・アンド・メタポリツク・イフェクッ・オブ・オー
ラリ−・アトミニスタート・オルニチン・α−ケトグル
タレート・イン・ヘルシー・サブジェクッ・フェソド・
クイズ・ア・スタンダーダイズド・レジメン(K 1n
eLics and metabolic efTec
ts orora11y administered 
ornithine a −ketoglutarat
e in healthysubjects fed 
with a 5tandardized regim
en)、Am J  C11n Nutr 39:51
4〜519.1984およびウオルサー、ミッチ、アブ
ラス:サプルメンツ・コンテイニング・アミン・アシ7
.ズ・アンド・ケトーアシッズ・イン・ザ・トリートメ
ント・オブ・クロニック・ウレミア(S upplem
ents containing amino aci
ds and keLo−acids 1nthe t
reatment or chronic uremi
a)、K 1dneyInt 24(supPl 6)
:5285〜5289.1983]。 チロシン摂取に
対する血漿チロシン応答の報告に基づき、チロシンレベ
ルもまた本発明では減少させた[アルベストランド、フ
ァースト、バーゲストローム:イントラセルラー・アミ
ン・アシノズ・イン・ウレミア(I ntracel 
1.ularam+ino acids in ure
mia)、Kidney I nt 24 (supp
l 6):S 9〜S l 6.1983およびウォル
サー、ミッチ、アブラス:サブルメンツ・コンテイニン
グ・アミノ・アシノズ・アンド・ケトーアシッズ・イン
・ザ・トリ・−トメント・オブ・クロニック・ウレミア
、Kidney I nt 24 (suppl 6)
:5285〜5289.1983参照コ。
ドリフトファンを本発明の調剤中に含有させたが、それ
は腎不全患者により摂取される植物性タンパク食は、し
ばしばそれほど高品質ではな(、トリプトファンに関し
てはわずかに適切であるとしかいえないからである。本
発明の調剤で供給されるトリプトファンの量は、推奨要
求量(recoma+ended requireme
nt)の約25%を占め、これは確かに適切である。
腎不全のために認可された補充調剤と比較すると、本発
明の調剤は、低タンパク食とともに用いたときに患者の
栄養要求に適切に応じるであろう。
実施例2(器官感覚受容性) 前透析期にある慢性腎不全の治療に最も有効な栄養療法
は、尿毒症の毒性の原因となるタンパク質含有食品成分
の摂取を最小に抑えながら、タンパク質栄養およびエネ
ルギーバランスを維持させるものである。従って、尿毒
症の毒性の原因となる成分を認めうるほどのレベルで含
んでいない適当な食品の食事を本発明の調剤または従来
の調剤で補充することは有用であるこ七がわかった。従
来の補充調剤に付随する一つの問題は、従来の補充調剤
がフルーツジュースや人工的に芳香させた水溶液中に溶
解もしくは懸濁させても非常に味がまずいため、カプセ
ルにしないと患者が服薬に際して抵抗を感じるものであ
った。調剤に対する患者の耐性を高め、それによって服
薬遵守を良くするために、患者にとって一層味のよい補
充剤を提供することが望ましい。本発明の一つの側面は
、器官感覚受容性が増大した、すなわち手短にいえば味
のよい生成物が得られることである。
本発明の調剤の味または器官感覚受容性を評価するため
に、下記のコントロールおよび実験調剤を調製した。
寒7fi(器官感覚受容性の評価) 調剤り一本発明 成分            9/1009α−クトー
β−メチル吉IL−リジン        23.41
α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン         
   22.53α−ケトイソカプロン酸し−オルニf
ン           22.22L−チロノア  
                         
  17.54α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジン
            6.90L−)レオニン  
                         
  5.05α−ヒトaキシ−γ−メチルfオ酪酸カル
シウム       2.05L−)リブドアアン  
                        0
.30コントロール5−塩 α−ケトイソカプロン酸Lしリジン α−ケトーβ−メチル吉草酸L−オルニfンL−f[I
シン α−タケトイ1吉草酸L−リジ ン−)レオニン α−ケトイソ吉草酸Lしオルニチノ α〜クトイソカプUン酸L−Lスfジンα−Eド■ノー
γ−メfルfオ酪酸カルシウム21.09 20.02 19.76 001 9.74 9.47 6.22 3.69 従来の5塩調剤(コントロール5−塩)は、米国特許第
4.752,619号明細書のクレーム15に開示され
た調剤に対応する。この調剤を乾fEr iR和し、水
道水中に溶解する。乾燥調剤(2,89)(実験および
フントロール)を水道水(104,09)中に加え、9
7.4重量%の水および2.6重量%の調剤とした。
ついで、これら溶液/懸濁液の臭い、味(風味)および
あと味を4人のパネルにより評価した。両調剤の臭いは
、[悪臭のある(skunky)J、「かび臭い」、[
タール様(tar −1ike)jおよび「発酵したフ
ルーツ様(fermented fruit−1ike
)Jと特徴付けた。
これら不快な特徴は、本発明による調剤よりもコントロ
ールにおいて多く認められた。同様に、フントロールの
味(風味)は本発明の調剤に比べて一非常に苦い」、「
かび臭い」、・−土臭い」および「発酵したフルーツ」
といった特徴が一層明らかであったので一層不快なもの
であった。従来の調剤のあと味は本発明の調剤に比べて
長く続き、−層不快なものであった。
不快な臭い、味およびあと味の問題の明らかな解決法は
、上記溶液/懸濁液をマスキングまたは味付けする(N
avor)ことである。上記第7表に示した2つの調剤
を風味系(オレンジまたはゴールデンパンチ(gold
en punch))で再構成して、上記2つの調剤の
不快な器官感覚受容性を風味系がマスキングすることが
できるかどうかを重量/重量ベースで評価した。第7表
中の各調剤(2,89)を、風味系(20,09)を含
有する水(1049)に加えた。風味系は、98.17
重量%のショ糖、1.23重量%のクエン酸および0.
60重量%の風味剤(オレンジかまたはゴールデンパン
チ)からなっていた。
これら味付けした調剤をパネリストが評価したところ、
本発明の4塩調剤は従来の調剤に比べて一層効果的に不
快な特徴がマスキングされることが決定された。すべて
の評価部門において、本発明の調剤は味付けした従来の
調剤よりも優れていた。ゴールデンパンチおよびオレン
ジ風味系の存在下で、本発明の調剤の不快な性質は効果
的にマスキングされたのに対し、従来の調剤の不快な性
質は依然認められた。加えて、従来の調剤は風味系を「
無味にしてしまい(rlattened out)j、
ゴールデンパンチ風味系の存在下では酸っばい味がした
要約すると、風味剤を添加することなく水中に再構成し
たとき、またはオレンジもしくはゴールデンパンチ風味
系の存在下で水中に再構成したときに、本発明の調剤は
米国特許第4,752,619号明細書に開示された従
来の調剤に比べて臭い、味(風味)およびあと味が優れ
ている。
実施例3(熱的安定性) 腎臓疾患の治療のための食事補充剤は、製造工程におい
て、または使用前の生成物の貯蔵の間に劣化してはなら
ない。従来の貯蔵は熱的劣化を受け、それゆえ生成物の
貯蔵寿命が制限されることが知るれている。本発明の貯
蔵の熱的安定性が優れていることを示すため、下記安定
性実験を行った。
コントロールは7塩調剤および4塩調剤(タレームに包
含されない)であった。実験用の方は2種の4塩調剤で
あった。4種の調剤すべてを促進(accelerat
ed)貯蔵安定性プログラムに付し、これら乾燥混和混
合物の安定性を評価した。必要な成分は味の素(Aji
nomoto Chemical Company)か
ら入手し、人手したままで使用した。調剤は、増圧バー
(intensifier bar)を備えたパターソ
ンーケリ−(P atterson −K el 1e
y)ドライブl/7ダー中で調製した。各調剤の組成を
下記に掲げる。
コントロール7塩 床分 α−ケトイソ吉草ma−オルニfン α−ケしイソカブロン酸し−オルニfンα−ケト−β−
メチル吉草IL−オルニfンα−ケトイソ吉草酸L−リ
ジン α−ケトイ゛t11プロン酸Lしリジンα−lトーμ−
メチル吉草ML−リジンα−ケトイソカプロンML−ヒ
スfジンα−ヒトOキシーγ−メチルfオ酪酸カルシウ
ムし一トリプトファン L−f[+シン し−トレオニン %    9/ 2 kg 16.2  325.4 14.1   281.2 14.1   281.2 7.8   156.2 8.2   164.4 8.2   164.4 6.8   135.8 2.0    40.2 0.3     6.0 17.3  345.4 5.0   99.4 100.0 1,999.6 合計 コントロール4塩 成分 α−ケトカプロン酸L−オルニチン α−ケトーβ−メチル吉草酸L−リジンα−ケトイ゛l
吉草酸L−リジン α−ケトイソカプロン酸L−しステジンα−ヒト0キシ
ーγ−メチルfオ酪酸カルシウムし一トリプトファン L−チロノン L−)レオニン 合計 実験A−4塩 成分 α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン α−ケトインカフ0ロン酸L−オルニチンα−ケトーβ
−メチル吉草酸L−リジンα−ケトイ゛lカプロン酸L
−Lスfジンα−しドロキシ−γ−メチルfオ酪酸カル
シウムL−トlノブトフTン L−f[+ノン L−)レオニノ 合計 % 22.2 22.2 23.8 6.9 2.0 0.3 17.5 5.0 9/ 2 ky 444.0 444.0 475.8 138.0 40.8 6.0 350、6 100.8 99.9 2.000 % 22.5 22.2 23.4 6.9 2.1 0.3 17.5 5.1 100、0 9/ 2 ky 450.8 444.4 468.0 138.0 41.0 6.0 350.8 101.0 2、 OOO,0 実験B−4塩 成分           蔑   9/ 2 kgα
−ケトイソ吉草酸t、−オルニチン         
   22.5    450.8α−ケトイソカフプ
ロン酸is−オルニチン            22
.2     444.4α−ケト−β−メチル吉草酸
L−リジン        23.4     468
.0α−ケトイ1カブaン酸L−七スチジン     
       6.9     138.0α−しドロ
キシ−γ−メチルfオ酪酸カルシウム       2
.1       41.0L−)’77’)7y7 
                         
0.3         6.0L−faリジン   
                        1
7.5     350.8L−)レオニン     
                         
 5.1      101.0合計        
     100.0 2,000.0調製した調剤を
、びん当たり159にてガラス容器中に入れた。これら
のびんをアルミホイルのフードで覆い、温度範囲、貯蔵
時間およびその他の同定情報を記したラベルをつけた。
コントロールおよび実験用の安定性を決定するために、
5つの異なる温度範囲を使用した。これらの範囲は、5
℃、25°C137°c143℃および55°cであっ
た。試料を調製し、適当な温度のインキュベーター中に
入れた。
所定の時間に試料をびんから取り、分析するときまで一
20℃に保持した。
トレオニン、チロシン、ヒスチジン、オルニチンおよび
リジン含量はアミノ酸分析により決定した。ケトイソ吉
草酸(K I V)、ヒドロキシメチルチオ酪酸(HM
TB)、トリプトファン(Trp)、ケトイソカプロン
酸(KIC)およびケトメチル吉草酸(KMV)レベル
はHPLCにより定量した。すべての試料を、貯蔵期間
中に起こるかもしれない水分の取り込み、水分の損失、
残留溶媒の損失、および/または分解生成物の揮発につ
いて報告データの補正をすることなく、重量/重量ベー
スニて分析した。下記表は、時間および温度の各基準に
ついての実験結果を示す。
実験誤差は十ノー3%で内輪に評価される。従って、3
%またはそれ以下の成分の損失はすべて下記第8表〜第
14表において「−」と表示している。
第10表(37°Cで75日間での成分の損失%)第1
1表(43°Cで7,5日間での成分の損失%)第士乙
表(55°Cで5日間での成分の損失%)この研究から
、ケトイソカプロン酸塩(KIC)成分の安定性が調剤
の全安定性を示すものであることが決定された。下記第
13表は、ケトイソカプロン酸成分のみの特定の損失%
を各調剤について示す。
コントロールに比べて良好な安定性を示した。実験用A
が4−塩コントロールに比べてはるかに良好な結果を示
したことは極めて驚Xべきことである。従って、調剤中
のケト酸の数を単に減らすだけでは安定性が高められる
結果とはならないことが明らかである。
本発明の調剤の予期しない熱的安定性をさらに示すため
、第9表〜第12表のデータを編集して下記第14表に
示す。
第13表の結果から、KICの損失%として示されるよ
うに、実験用Aおよび実験用Bはともに第14表に示し
た結果から、実験用A(本発明)は4塩および7塩の両
方のコントロール調剤よりも驚くほど優れていることが
極めて明らかである。
前透析期の慢性腎不全の治療に最も有効な栄養療法は、
尿毒症の毒性の原因となるタンパク質念有食品成分の摂
取を最小に抑えながら、タンパク栄養を維持させるもの
である。医学界は、腎臓患者の食事管理においてアミノ
酸およびケト酸を添加した特別の食事をしばしば利用し
てきた。しかしながら、従来の補充剤は、熱的安定性に
劣り不快な味であるという限界があった。医学界は、こ
れらの限界を克服するアミノ酸/ケト酸補充調剤を探求
してきた。
本発明は、腎臓患者の特別の食事条件を満たし、それと
同時に熱的安定性および器官感覚受容性が優れた調剤を
提供するものである。加えて、本発明の4塩調剤は、本
質的に成分コストが低く、品質管理の必要性が小さく、
生成物の均一性も良好であるので、従来の5塩または7
塩調剤よりも優れている。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン20〜25重
    量%、α−ケトイソカプロン酸L−オルニチン20〜2
    5重量%、α−ケト−β−メチル吉草酸L−リジン20
    〜25重量%、α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジン
    5〜9重量%、α−ヒドロキシ−γ−メチルチオ酪酸の
    カルシウム、ナトリウムもしくはカリウム塩1〜3重量
    %、L−トリプトファン0.1〜1重量%、L−チロシ
    ン15〜20重量%およびL−トレオニン3〜7重量%
    からなることを特徴とする、腎不全の治療のための栄養
    組成物。
  2. (2)低タンパク食とともに投与するためのものである
    請求項(1)に記載の組成物。
  3. (3)投与前に水性媒体中に溶解または懸濁させる請求
    項(1)に記載の組成物。
  4. (4)投与前に芳香剤を含む水性媒体中に溶解または懸
    濁させる請求項(1)に記載の組成物。
  5. (5)投与前にフルーツジュース中に溶解または懸濁さ
    せる請求項(1)に記載の組成物。
  6. (6)α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン20〜25重
    量%、α−ケト−β−メチル吉草酸L−オルニチン20
    〜25重量%、α−ケトイソカプロン酸L−リジン20
    〜25重量%、α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジン
    5〜9重量%、α−ヒドロキシ−γ−メチルチオ酪酸の
    カルシウム、ナトリウムもしくはカリウム塩1〜3重量
    %、L−トリプトファン0.1〜1重量%、L−チロシ
    ン15〜20重量%およびL−トレオニン3〜7重量%
    からなることを特徴とする、腎不全の治療のための栄養
    組成物。
  7. (7)低タンパク食とともに投与するためのものである
    請求項(6)に記載の組成物。
  8. (8)投与前に水性媒体中に溶解または懸濁させる請求
    項(6)に記載の組成物。
  9. (9)投与前に芳香剤を含む水性媒体中に溶解または懸
    濁させる請求項(6)に記載の組成物。
  10. (10)投与前にフルーツジュース中に溶解または懸濁
    させる請求項(6)に記載の組成物。
  11. (11)α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン21〜24
    重量%、α−ケトイソカプロン酸L−オルニチン10〜
    24重量%、α−ケト−β−メチル吉草酸L−リジン2
    1〜24重量%、α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジ
    ン6〜8重量%、α−ヒドロキシ−γ−メチルチオ酪酸
    のカルシウム、ナトリウムもしくはカリウム塩1.5〜
    2.5重量%、L−トリプトファン0.2〜0.75重
    量%、L−チロシン16〜19重量%およびL−トレオ
    ニン4〜6重量%からなることを特徴とする、腎不全の
    治療のための栄養組成物。
  12. (12)α−ケトイソ吉草酸L−オルニチン21〜24
    重量%、α−ケト−β−メチル吉草酸L−オルニチン2
    1〜24重量%、α−ケトイソカプロン酸L−リジン2
    1〜24重量%、α−ケトイソカプロン酸L−ヒスチジ
    ン6〜8重量%、α−ヒドロキシ−γ−メチルチオ酪酸
    のカルシウム、ナトリウムもしくはカリウム塩1.5〜
    2.5重量%、L−トリプトファン0.2〜0.75重
    量%、L−チロシン16〜19重量%およびL−トレオ
    ニン4〜6重量%からなることを特徴とする、腎不全の
    治療のための栄養組成物。
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