JPH033072A - 会計伝票処理方法及び会計伝票 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童呈上皇■几分立 本発明は、入金、出金等の会計伝票を機械読取手段によ
って読取処理する会計伝票処理方法及び会計伝票に関す
る。

従来坐反吉 会計伝票の処理においては、課税対象、例えば消費税の
課税対象となる売上にともなって売上光より預り金とし
て発生した消費税から同様に課税対象となる仕入れにと
もなって仕入れ先に仮払いとして支払った消費税を差し
引いた金額を消費税の納税額として算出する処理があり
、この処理を適切に行うためには、売上と仕入れに際し
て、消費税の課税対象になる取引とならない取引とを正
値に区分けして集計する必要がある。

従来は、この正確な区分けを行うために、売上あるいは
仕入れにともなう取引金額を会計伝票、例えば入金伝票
や出金伝票に記載するにあたり、課税対象となる取引と
ならない取引を区別するために、あらかじめ課税対象用
とそれ以外用の様式が異なる入金伝票あるいは出金伝票
を用意しておき、取引内容に合わせて適切な様式の伝票
を使用することが試みられている。

■が７°　しようとする普 ところが、同一種類の伝票、例えば入金伝票について、
様式の異なる複数の伝票から取引内容に合わせて適切な
伝票を選択するのは煩雑であり、また、様式の異なる伝
票を管理することも煩雑であるという欠点がある。

本発明はこの欠点を解消した機械読取手段を用いた会計
伝票の処理方法及び使用される会計伝票を提供すること
を目的とする。

１、を　ンするための−ｒ 上述の目的を達成するために本発明は、必要に応じて読
取処理に先立ちもしくは読取処理時に種別区分手段によ
り前記会計伝票が入金伝票か出金伝票か等の伝票の種類
を区分処理するとともに、前記会計伝票に少なくとも設
けた伝票番号表示部、Ｉ日付記入部、取引金額記入部及
びその取引が特定税金の課税対象か否かを区分するため
の区分記入部の各内容を機械読取手段で読み取り、この
機械読取手段によって読み取った区分記入部の内容に基
づいて課税対象区分手段により課税対象となる伝票を区
分し、この課税対象区分手段の区分に基づいて課税対象
取引における仕入高に対する課税額や売上高に対する課
税額等を演算手段により集計する一方、必要に応じてこ
の集計結果をはじめ各伝票の記載内容あるいはこれに関
連する所定事項を出力手段により出力する会計伝票処理
方法であり、好ましくはｆｌｉｔ記処理に加えて、会計
伝票に取引金額記入部に記入された金額が税金を含む金
額か否かを記入する金額内容区分記入部を設け、この金
額内容区分記入部の記入内容を機械読取手段によって読
み取り、この睨み取り内容に基づいて金額内容区分手段
により区分したうえ課税額を集計するものである。

また、機械読取処理される会計伝票は、少なくとも取引
金額の合計を記入する取引金額記入部と、この取引が特
定税金の課税対象か否かを区分するための区分記入部と
を有するものである。

生−ｍ−■ 同一様式の会計伝票であっても課税対象である取引に関
する伝票は、機械読取手段によって読み取った区分記入
部の内容に基づいて課税対象区分手段により区分される
ので、この区分に基づいて課税額の適切な集計処理が行
える。また、取引金額記入部に記入された金額が税金を
含む金額か否かを会計伝票に設けられた金額内容区分記
入部の記入内容に基づいて金額内容区分手段により区分
したうえ課税額を集計すれば、集計作業はより容品に行
える。

スー」にＮ 以下、本発明を課税内容が消費税である場合の好適な実
施例について添付図面に基づき詳細に説明する。

第１図は処理装置を示す概略的ブロック図、第２図は入
金伝票を示す平面図、第３図は出金伝票を示す平面図、
第４図及び第５図は第１図の処理装置による会計伝票の
処理動作を説明するフローチャートである。

まず、入金伝票と出金伝票の構成について説明する。

第２図に示すように、入金伝票ｌには、あらかじめ伝票
番号が印刷あるいは印字された伝票番号表示部２と、起
票年月日を記入する日付記入部３と、借方科目を記入す
る借方科目記入部４と、取引銀行のうち入金した銀行の
あらかじめ決定されているコード番号を記入する銀行コ
ード記入部５と、取引を行った得意先のあらかじめ決定
されているコード番号を記入する得意先コード記入部６
と、取引内容を記入する適用欄及びそれに対応する金額
記入欄の下に設けられた取引金額の合計額を記入する取
引金額記入部７と、その取引が消費税の課税対象か否か
を区分するために課税対象であれば「ｌ」、課税対象で
なければ「０」を記入する区分記入部８と、ｍ１記取引
金額記入部７に記入された金額が消費税を含む金額か否
かを区分するために含むのであれば「ＩＪ、含まなけれ
ば「０」を記入する金額内容区分記入部９が設けられて
いる。また、入金伝票ｌの右辺に沿って、機械読取位置
指示マークｌＯが４箇所に設けられ、この機械読取位置
指示マーク１０によって、前記伝票番号表示部２、日付
記入部３、借方科目記入部４、銀行コード記入部５、得
意先コード記入部６、区分記入部８、金額内容区分記入
部９、取引金額記入部７の各記入内容が機械読み取りさ
れるよう構成されている。

一方、出金伝票１１は、第３図に示すように、入金伝Ｍ
１と同様に、伝票番号表示部１２、日付記入部１３、貸
方科目記入部１４、銀行コード記入部１５、支払先コー
ド記入部１６、区分記入部１８、金額内容区分記入部１
９、取引金額記入部１７が設けられ、また、同じく右辺
に沿って４箇所に設けられた機械読取位置指示マーク２
０によって、前記各記入部の記入内容が機械読み取りさ
れるよう構成されている。

次に、第１図に基づいて処理装置について説明する。

機械紐取手段であるＯＣＲリーダー３１で読み取った伝
票１．１１の記入内容は、読取ターミナル３２に読取デ
ータとして送られ、前記読取ターミナル３２にセットさ
れたフロッピーディスク３４に格納される一方、必要な
メツセージ等がデイスプレィ装置３３に表示されるよう
構成されている。また、前記読取ターミナル３２には入
力装置としてキーボード３５が接続されており、このキ
ーボード３５からの人力は、入力内容が前記デイスプレ
ィ装置３３に表示される一方、前記読取ターミナル３２
を制御して読取データの処理がなされる。前記キーボー
ド３５が伝票の種類を区分する種別区分手段を構成し、
読取処理に際して前記キーボード３５により、読み取り
対象である会計伝票が入金伝票１か出金伝票１１かを入
力して区分処理するよう構成されている。

フロッピーディスク３４を、あらかじめフロンビーディ
スク３６に格納されている処理プロゲラｌ、にしたがっ
て各種の制御動作を行う中央処理装置３７にセットする
ことにより、前記フロッピーディスク３４に格納された
読取データに応じた処理がなされる。すなわち、Ｉｉｊ
記中央処理装置３７には、入力手段としてのキーボード
３８のほか、出力手段としてのデイスプレィ装置３９及
び１リンク装置４０が備えられており、各伝票１．１１
の区分記入部８．１８の内容に基づいて消費税の課税対
象となる伝票１．１１を区分し、この区分に基づいて課
税対象取引の金額をはじめとする内容あるいは課税対象
とならない取引の金額をはじめとする内容を必要に応じ
て前記デイスプレィ装ａｆ３９及びプリンタ装置４０に
出力して所定の表示及び印字を行う一方、金額内容区分
記入部９゜１９の記入内容に基づいて取引金額記入部７
．１７に記入された金額が消費税を含む金額か否かを区
分し、これらの区分結果に基づいて課税対象取引におけ
る仕入高に対する課税額と売上高に対する課税額とを集
計するよう構成されている。このように、１１記中央処
理装置３７が、課税対象区分手段、金額内容区分手段及
び演３γ手段を構成する。

続いて、第４図及び第５図に基づいて、上述した入金伝
票ｌ、出金伝票１１及び処理装置を用いて行う会計処理
方法を説明する。

まず、読取ターミナル３２について会計伝票読み込みプ
ログラムを立上げて初期設定を行い（ステップ１０１）
、読取処理に際してキーボード３５から読み取り対象と
なる伝票が入金伝票ｌか出金伝票１１かを読取ターミナ
ル３２に入力しくステップ１０２）、伝票を区分する一
方、読み取りデータを格納するためのフロッピーディス
ク３４を前記読取ターミナル３２にセントする０次に、
伝票！、１１に記入されたデータの読み取りを行うので
あるが、前記ステップ１０２で入力された伝票区分によ
って、各校み取りプログラムを立ち上げるものである（
ステップ１０３〜１０５）。

また、前記フロッピーディスク３４は入金伝票１用と出
金伝票１１用に区別して各別のフロッピーディスクを使
用すると、以後の管理が容易である。

ＯＣＲリーダー３１によって、入金伝票ｌあるいは出金
伝票！夏に設けた続み取りマーク１０゜２０にしたがい
、伝票番号表示部２．１２、日付記入部３．１３、借方
科目記入部４．貸方科目記入部１４、銀行コード記入部
５，１５、得意先コード記入部６．支払先コード記人部
１６、区分記入部８．１８、金額内容区分記入部９．１
９、取引金額記入部７．１７の記入内容が読み取られ、
読み取られたデータは読取ターミナル３２に送られて、
これにセットされたフロッピーディスク３４に格納され
る。ＯＣＲリーダー３１の読み込みと、フロッピーディ
スク３４への書き込みは、所望のレコード単位で行われ
、ステップ１１１からステップ１１３に至る各処理を繰
り返す、そして、すべての読み取り及び書き込みが終わ
った時に、デイスプレィ装置３３に処理終了のメツセー
ジが表示されて、処理は終了する。

続いて、上述のようにして、各伝票１．１１のデータを
格納したフロッピーディスク３４を中央処理装置３７に
セントして課税額（消費税額）の集計処理をはじめとす
る各種の処理を行う、まず、中央処理装置３７について
フロッピーディスク３６により処理プログラムを立上げ
る（ステップ１２１）０次に、集計種別が入力され（ス
テップ１２２）、この入力が課税対象集計、すなわち課
税額の集計か否かを判断しくステップ１２３）、課税対
象集計であれば、ステップ１２４に進んで区分記入部８
，１８及び金額内容区分記入部９．　１９をはじめとす
る読み取りデータを読み出す、続いて、ステップ１２５
に進んで、区分記入部８゜１８のデータが「１」であれ
ば対象伝票１．１１の取引は課税対象、「０」であれば
対象伝票１゜１１の取引は課税対象ではないとそれぞれ
区分し、さらに金額内容区分記入部９，１９の読み取り
データがｒｌＪであれば対象伝票１，１１の取引金額記
入部７，１７の記入金額が消費税を含む金額、「０」で
あれば対象伝票１．１１の取引金額記入部７．１７の記
入金額が消費税を含まない金額とそれぞれ区分する。

前記ステップ１２３で課税対象集計でないと判断された
場合には、ステップ１３２に進み、対象伝票１．１１の
区分記入部８．１８の記入内容による区分に基づいて課
税対象取引の内容あるいは課税対象とならない取引の内
容を前記デイスプレィ装置ｆ３９及びプリンタ装置４０
に出力して所定の表示及び印字を行い（ステップ１３３
）、処理を終了する。この印字のフオームは種々設定可
能であり、例えば課税対象取引及びその他の取引に区分
した全取引を売上高と仕入高についてＩＩ！ｉ月単位で
合計して印字したり、経時的に課税対象取引か否かを含
めた取引内容と金額を各伝票１．　１１毎に順次印字す
る等が可能である。

一方、ステップ１２５での金額内容区分記入部９．１９
の記入内容による区分結果に基づいて、ステップ１２（
ｉまたはステップ１２７のいずれかに進み、課税対象取
引における仕入高に対する課税額と売上高に対する課税
額とを集計する。すなわら、１前記消費税の課税額は、
取引金額記入部７１７に記入された金額が消費税を含む
金額であれば、ステップ１２６に進んで当該金額に対し
て３／１０３を采じる演算式により算出され、消費税を
含まない金額であれば、ステップ１２７に進んで当該金
額に対して３／１００を乗じる演算式により算出される
。このようにして算出された結果はフロッピーディスク
等の適宜な外部記憶手段に格納される（ステップ１２８
）、このようにして算出結果を記憶手段に格納した後、
処理対象となっている全伝票１．１１についてのデータ
の読み込みが終了したか否かを判断しくステップ１２９
）、終了していない場合にはステップ１２４に戻って上
述した処理動作を繰り返す、前記ステップ１２９で終了
したと判断されると、ステップ１２８で記憶された算出
結果を呼び出して集計しくステップ１３０）、プリンタ
４０で所定のフオームに印字され（ステップ１３１）、
処理が終了される。

なお、本発明は上述した実施例に限定されず、例えば、
伝票１．１１に金額内容区分記入部９゜１９を設けず、
あらかじめ、取引金額記入部７゜１７に記入された金額
が消費税を含む伝票１．　１１と、含まない伝ｍｌ、１
１とに区分したうえ機械読み取りしたり、借方記入部４
あるいは貸方記入部１４の記入内容に応じて区分するほ
か、区分記入部８，１８に記入されたコード番号、例え
ば０〜３の４種類のコード番号によって、単に取引が課
税対象か否かを判断するのみならず、取引金額記入部７
，１７に記入された金額が消費税を含むか否かを判断す
ることも可能である。また、伝Ｆ１１．１１のフオーム
は種々変更可能である。さらに、入金伝票ｌと出金伝票
１１の区分はキーボード３５から入力するほか、各伝＝
ｉ、ｔ１に識別マークを付しておき、これを機械読み取
りして区分することもでき、この場合には中央処理装置
３７が種別区分手段を構成するものである。

羞−一一旦 以上説明したところで明らかなように、本発明によれば
、同一種類の伝票について同一様式を採用し得るととも
に、能率的な課税額の集計作業を行うことができるとい
う効果を奏する。

理装置を示す概略的ブローツク図、第２図は入金伝票を
示す平面図、第３図は出金伝票を示す平面図で、第４図
及び第５図は処理装置による会計伝票の処理動作を説明
するフローチャートである。

ｌ・・・入金伝票　　　２・・・伝票番号表示部　　　
３・・・日付記入部　　　７・・・取引金額記入部　　
　８・・・区分記入部　　　９・・・取引金額内容区分
記入部　　　ｌＯ・・・機械読取位置指示マーク　　　
１１・・・出金伝票１２・・・伝票番号表示部　　　１
３・・・日付記入部　　　１７・・・取引金額記入部１
８・・・区分記入部　　　１９・・・取引金額内容区分
記入部　　　２０・・・機械読取位置指示マーク　　　
３１・・・ＯＣＲリーダー３２・・・読取ターミナル　
　　３４・・・フロ７ビーデイスク　　　３５・・・キ
ーボード３７・・・中央処理装置　　　４０・・・プリ
ンタ 第　１　図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）入金、出金等の会計伝票を機械読取手段によって
   読取処理する会計伝票処理方法であって、前記会計伝票
   に少なくとも設けた伝票番号表示部、日付記入部、取引
   金額記入部及びその取引が特定税金の課税対象か否かを
   区分するための区分記入部の各内容を機械読取手段で読
   み取り、この機械読取手段によって読み取った区分記入
   部の内容に基づいて課税対象区分手段により課税対象と
   なる伝票を区分し、この課税対象区分手段の区分に基づ
   いて課税対象取引における仕入高に対する課税額や売上
   高に対する課税額等を演算手段により集計する一方、必
   要に応じてこの集計結果をはじめ各伝票の記載内容ある
   いはこれに関連する所定事項を出力手段により出力する
   ことを特徴とする会計伝票処理方法。
2. （２）前記請求項第１項記載の会計伝票処理方法に加え
   て、機械読取手段によって会計伝票に設けられた金額内
   容区分記入部の記入内容を読み取り、この読み取り内容
   に基づいて取引金額記入部に記入された金額が税金を含
   む金額か否かを金額内容区分手段により区分することを
   特徴とする前記請求項第１項記載の会計伝票処理方法。
3. （３）少なくとも取引金額の合計を記入する取引金額記
   入部と、この取引が特定税金の課税対象か否かを区分す
   るための区分記入部とを有し、機械読取処理されること
   を特徴とする会計伝票。