JPH0330323Y2 - - Google Patents

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JPH0330323Y2
JPH0330323Y2 JP14111186U JP14111186U JPH0330323Y2 JP H0330323 Y2 JPH0330323 Y2 JP H0330323Y2 JP 14111186 U JP14111186 U JP 14111186U JP 14111186 U JP14111186 U JP 14111186U JP H0330323 Y2 JPH0330323 Y2 JP H0330323Y2
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bag
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JP14111186U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、濡れ傘袋を備えたくず入れに関す
るものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
スーパーマーケツト、デパート等においては、
降雨時、店内の水濡れを防止するため、店頭にプ
ラスチツク製筒状フイルム袋を備え、入店後に客
がこのフイルム袋に濡れ傘を挿入して被せるよう
にしている。この袋は、出店時にくず入れに捨て
られ、第1図に示すようにロール状又は短冊状に
集合されており、この一かたまりを支持台でもつ
て備えるようにしている。この支持台はくず入れ
と別ものであるため、使用済の袋を捨てるための
くずいれを前記支持具に併設している。
このため、降雨時以外には、前記袋支持台をい
ずれかに収納せねばならず、そのスペースが必要
となるうえに、袋支持台とくず入れを併設した姿
はあまり見栄えのよいものではなく、両者を兼ね
備えたくず入れが望まれている。
〔考案の目的〕
この考案は上記の点に留意し、濡れ傘袋を備え
たくず入れを提供することを目的とする。
〔目的を達成するための手段〕
上記目的を達成するため、この考案にあつて
は、前面に投入口を有する箱状くず入れ本体の上
面開口後縁に、その蓋用天板を回転可能に取付け
るとともに起立固定可能とし、前記天板裏面に濡
れ傘袋集合体をその袋一枚毎に取外し可能に設け
た構成としたのである。
〔作用〕
この様に構成されるくず入れは、天板を閉じて
通常のくず入れとして使用し、前面投入口からご
みを投げ入れる。また、降雨時には店頭に置き、
天板を起憂固定して濡れ傘袋集合体を上面に出
す。客はこの袋集合体から袋を一枚づつ取つて、
傘に挿入して被せ店内を徘徊した後、出店時に、
使用済の袋をくず入れ本体内に捨てる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図乃至第3図に示すように、有底四角箱状
にくず入れ本体1が形成され、この本体1は、底
面前部両端にゴム製脚2、後部両端にキヤスター
3がそれぞれ設けられており、前部を浮かした状
態でキヤスター3を介し移動自在となる。本体1
の前面は横開きの扉4となつており、周知のキー
構造5によつて開放不能となる。扉4の上部には
投入口6が設けられ、この投入口6からごみを投
げ入れると、本体1内部のバケツ7内に収納され
る。
本体1の上面開口縁には枠金8が設けられ、こ
の枠金8の後辺は、その両端が軸受片9、その軸
受片9間が落し穴10に形成されている。両軸受
片9間には本体1の上面を覆う蓋用天板11が軸
12でもつて回転自在に支持されている。軸12
を受ける孔13は図示のごとく上下の長孔となつ
ており、天板11を引き上げ、その孔13の上端
に軸12を位置して第3図、第5図のごとく前方
に倒すことにより、天板11が本体1上面にぴつ
たり被さる。一方、その状態から天板11を起立
させ、第1図、第4図に示すように、軸12を孔
13内をすべらせながら天板11後縁を前記落し
穴10に嵌入すると、天板11が本体1に起立状
態で支持固定される。
天板11の裏面には、第1図、第2図に示すよ
うに濡れ傘袋のロールホルダー14がビス止めさ
れている。このホルダー14は、一般周知のロー
ル状トイレツトペーパーのホルダーと同一構造の
ものであり、芯14aを外して袋ロール15を取
替える。袋ロール15は、プラスチツク製筒状フ
イルムにその幅方向全長に亘るミシン目を長さ方
向に所要長さに形成してロール状に巻回したもの
であり、前記トイレツトペーパーのごとく、ロー
ル15からフイルムを引き出してミシン目で切り
離し、この片(これが濡れ傘用袋aとなる)に傘
を挿入して雫の落下を防止する。第7図に示すよ
うに、袋ロール15に代え、袋aを短冊状に重ね
て吊り下げてもよい。
実施例は以上のように構成されており、つぎに
その作用について説明する。
まず、通常は、第3図に示すように天板11を
閉じて一般的なくず入れとして使用し、投入口6
からごみを投げ入れる。一方、降雨時には店頭に
置き、第1図、第2図のごとく天板11を起立固
定して袋ロール15を上面に出す。客はこのロー
ル15から袋aを1枚づつ引き出して切り離し、
傘に挿入して被せ、店内を徘徊した後、出店時に
使用済の袋aを本体1内に捨てる。
実施例では、天板11の起立固定を、天板11
の落し穴10への嵌入で行なつたが、他の周知手
段、例えば第7図鎖線で示すように支杆16で行
なうこともできる。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように構成して、くず入れに
濡れ傘袋を備えるようにしたので、晴天時等の通
常時には、天板を被せることにより一般のごみ入
れとして使用でき、降雨時には、天板を起立固定
することにより、濡れ傘袋支持台とごみ入れを兼
用し、従来のごとく支持台の収能スペースを必要
とせず、また、デザイン的にもすぐれたものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るくず入れの一実施例の
天板起立時の斜視図、第2図は第1図の切断側面
図、第3図は第1図における天板倒伏時の斜視
図、第4図は第1図の要部拡大図、第5図は第3
図の要部拡大図、第6図は第1図の要部切断正面
図、第7図は他の実施例の斜視図である。 1……くず入れ本体、6……投入口、10……
落し穴、11……天板、12……軸、13……
孔、15……袋ロール、a……袋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面に投入口を有する箱状くず入れ本体の上
    面開口後縁に、その蓋用天板を回転可能に取付
    けるとともに起立固定可能とし、前記天板裏面
    に濡れ傘袋集合体をその袋一枚毎に取外し可能
    に設けたくず入れ。 (2) 上記集合体が、プラスチツク製筒状フイルム
    袋をミシン目を介し帯状に連接したロール状の
    ものであることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第(1)項に記載のくず入れ。 (3) 上記集合体が、プラスチツク製筒状フイルム
    袋を短冊状に複数枚重ねたものであることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載
    のくず入れ。
JP14111186U 1986-09-12 1986-09-12 Expired JPH0330323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14111186U JPH0330323Y2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14111186U JPH0330323Y2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6345701U JPS6345701U (ja) 1988-03-28
JPH0330323Y2 true JPH0330323Y2 (ja) 1991-06-27

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ID=31048598

Family Applications (1)

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JP14111186U Expired JPH0330323Y2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068089Y2 (ja) * 1989-11-01 1994-03-02 淳三郎 河崎 ゴミ収納容器
JP4700231B2 (ja) * 2001-07-19 2011-06-15 岐阜プラスチック工業株式会社 ごみ箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6345701U (ja) 1988-03-28

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