JPH0330081Y2 - - Google Patents

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JPH0330081Y2
JPH0330081Y2 JP1989038569U JP3856989U JPH0330081Y2 JP H0330081 Y2 JPH0330081 Y2 JP H0330081Y2 JP 1989038569 U JP1989038569 U JP 1989038569U JP 3856989 U JP3856989 U JP 3856989U JP H0330081 Y2 JPH0330081 Y2 JP H0330081Y2
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JP1989038569U
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JPH026001U (ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00098Deflecting means for inserted tools

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、生体腔内即ち胃、十二指腸等の内壁
の組織を採取する生体組織採取用鉗子或いは膵胆
管等に造影剤を注入する造影剤注入用チユーブ等
の内視鏡導通具の起上装置に関するものである。
内視鏡を利用した診断には、体腔内疾患部の観
察診断の他に、生体組織採取用鉗子によつて採取
した組織を調べる組織診断、或いは造影剤注入用
チユーブによつて膵胆管の管腔内に造影剤を注入
して行なうレントゲン診断等がある。
この為の内視鏡として、第1図に示すように、
導通具1を突出させる案内通路2の開口部3を観
察窓4に対して直列に、即ち観察窓4の前方先端
金物5の軸線上に観察窓4に接して配置し、ワイ
ヤ等の操作で案内溝6に設けた起上部材7を揺動
させ、それによつて導通具1を揺動させるものが
ある。このような内視鏡では、導通具1の揺動面
が観察視野の中心線と一致し、第2図に示すよう
に導通具1の先端部が常に観察視野の中心線上を
移動するので、該先端部を観察視野の中央部に位
置させるのは容易である。しかし、開口部3と観
察窓4とを直列に設けた為に、先端金物5の先端
硬質部の長さが長くなり、内視鏡の体腔内挿入時
に患者に与える苦痛が大きく、加えて、十二指腸
球部等の狭い管腔内を充分に観察診断する上で支
障を来たすという問題があつた。
そこで、第3図に示すように、開口部3を観察
窓4に対して並列に、即ち観察窓4の側方先端金
物5の略同一周面上に並べて配置したものが考え
られた。このような内視鏡では、先端硬質部が短
かくなるので、患者の苦痛も減少し、狭い管腔内
における観察診断の際にも満足すべき結果が得ら
れる。然しながら、このような内視鏡では、第3
図からも解るように、観察窓4の光軸と導通具1
の揺動面とが平行となり且つ導通具1の揺動面が
観察視野の中心に対して側方に偏倚している為
に、導通具1の先端部が観察視野の中心から常に
外れることになつて組織の採取等に当たり導通具
1の操作に支障を生ずるといつた問題があつた。
この問題を解決する為に、観察窓4の光軸に対
して導通具1の揺動面を傾け、これにより、導通
具の先端を観察視野の中央に位置させようとした
考案が実公昭53−1832号公報に示されるように提
案された。然しながら、このような内視鏡では、
観察光学系の部材と案内溝6或いは起上部材7と
が平行に配列されていないので、先端金物5内の
各部材の配置が難しく、デツドスペースが多くな
つてしまう。その結果、有効に利用し得る断面ス
ペースが減少し、導通具1の案内通路2を細径化
せざるを得ず、従つてより小さな組織採取用鉗
子、注入用チユーブ等の導通具1を用いなければ
ならないという制扼があつた。加えて、一部の部
材や案内溝6を傾けて設けることが、加工を難し
いものとし、仕上がり精度も低下しがちであつ
た。
本考案は、上述した問題を解決する為になされ
たものであり、導通具1を突出させる開口部3と
内視鏡の観察窓4とを並列に設け、観察窓4の視
野の中心となる光軸に対して案内溝6及び起上部
材7を平行に設けておきながら而も導通具1の送
り込みに当たつて、その先端部を観察視野の中央
部に位置させることができる内視鏡導通具の起上
装置を提供しようとするものである。
以下、添付図面に示す望まししい実施例に従
い、本考案を詳述する。
第4図は本考案の一実施例を示すために先端金
物5の一部を切欠いて示した斜視図、第5図は同
実施例における先端金物5の部分の横断正面図、
第6図は起上部材が起上動作した際の要部の縦断
側面図である。本実施例では、開口部3と観察窓
4とを並列に、即ち先端金物5の略同一周面上に
設け、案内溝6と同溝6内で軸装され起倒する起
上部材7とを観察窓4の前記光軸に対して平行に
設け而もこの起上部材7を案内通路2に対して観
察窓4寄りに僅かにずらして設けてある。起上部
材7は、第8図に示すように導通具1の突出を円
滑にする為に、その軸装される側の高さを低く、
起倒自由端となる外端部の側で次第に高くした反
曲形状をもつて形成され、更更にその表面には溝
部Lを穿ち、この溝部Lは、案内通路2の開口端
と対向する始端部から外端部に向けて、観察窓4
の側に次第に近づく傾斜溝をもつて形成されてい
る。この他、第4図及び第5図中で、8は照明
窓、9は観察用のプリズム、10は照明用光学繊
維束である。
本考案の起上装置では、第6図に示すように、
案内通路2から案内溝6に達した導通具1は、起
上部材7によつて屈曲され、先端金物5の外部へ
と突出される。即ち、内視鏡操作部の側から案内
通路2に挿通されてその開口端に達する導通具1
は、起上部材7が伏倒状態にあつても、同開口端
に溝部Lの始端が臨んでいることにより、挿通さ
れてゆく導通具1は、観察窓4の側に次第に近づ
く傾斜をもつて形成された溝部Lに沿つて送り込
まれることになり、この誘導傾向は、起上部材7
が伏倒状態にあろうと、扛起状態にあろうと、常
に導通具1の先端を観察窓4の視野内に導き込む
事前の準備状態を完了させるものであつて、起上
部材7を仰動扛起させることによつて導通具1の
先端を確実に観察視野内に占位させる上で枢要な
働きをするものである。
本考案に係る起上装置によれば、開口部3と観
察窓4とを並列に設けてあるにもかかわらず、先
端金物5の硬質部が短くなることにより、却つて
患者に与える挿入時の苦痛も少なく、狭い管腔内
での操作も極めて好ましい結果が得られるばかり
でなく、案内溝6と起上部材7とが観察窓4の光
軸に対して平行に設けられている為に、デツドス
ペースが少なく加工性も良好となるのである。即
ち、第9図に示すように、案内溝6を観察窓4の
前記光軸に対して平行に設けた場合(破線図示)
と傾けて設けた場合(実線図示)とを比較して判
るように、先端金物5の外形が同一なら前者の場
合の方が案内通路2の内径及び起上部材7の幅を
より大形にすることが可能であつて、その結果、
より大径の導通具1を使用出来るだけでなく、導
通具1を挿通した状態でも案内通路2から体内分
泌物、出血液等の吸引が可能となるといつた利点
がある。
上記の基本的固有の効果の他に、特筆すべき効
果として、本考案によれば、起上部材7が起倒何
れの状態にあつても、導通具1の先端を必ず観察
視野に向けて立ち上げる傾向が付与されるという
ことである。即ち、起上部材7が伏倒している状
態で導通具1を送り込むと、その先端は、起上部
材7の表面上に送り込まれ、引続いて起上部材7
の反曲形状に沿つて突出されてゆくとしても、そ
うした反曲形状だけでは、起上部材7を引き起し
た際に、導通具1の先端を確実に観察視野内に導
き得るとは限らない。本考案の場合、起上部材7
の表面には、案内通路2の開口端に始端を発し、
次第に観察窓4の側に近づけた傾斜状態の溝部L
が設けられているので、起上部材7に向けて突出
する導通具1の先端は、必ず溝部Lに入り込み、
起上部材7の高低隔差のある反曲形状と相俟つ
て、上記の傾斜ををもつた溝部Lが、導通具1の
送り出し先端部を的確に観察視野内に導入してゆ
く役割を果たすのであ。
かくして、本考案の起上装置では、起上部材7
の初期状態に関係なく導通具1を観察窓4の前記
光軸に向けて確実に傾けて突出させることが出来
るので、観察視野の中央部に導通具1の先端を位
置させることが容易となり、導通具1を操作して
の組織採取、及び造影剤の注入等を容易かつ正確
なものとする効果を期待し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の起上装置を示す縦断側面図、第
2図は第1図図示の従来例について観察視野内の
導通具の像を表わす投影図、第3図は他の従来例
を示す横断正面図、第4図は本考案の一実施例を
先端金物の一部を切欠いて示した斜視図、第5図
は同実施例における横断正面図、第6図は同実施
例の起上装置の作動を示す縦断側面図、第7図は
本考案による起上部材を示す斜視図、第8図は本
考案の起上装置による視野導入作用を説明する正
面図、第9図は本考案に係る実施例と従来例とを
比較して示す横断正面図である。 1……導通具、2……案内通路、3……開口
部、4……観察窓、5……先端金物、6……案内
溝、7……起上部材、L……溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端金物5に設けられた観察窓4に対し導通具
    1を突出させる開口部3を並列に設け、この開口
    部3に連らなり、導通具1を起上突出させる起上
    部材7を収容する案内溝6を前記観察窓4と平行
    に形成するとともに、この案内溝6内で起倒自在
    に軸装される前記起上部材7は、軸装される基端
    部の側で低く、外端部の側で次第に高くした反曲
    形状をもつて構成され、その表面に設けた溝部L
    が、導通具1の案内通路2の開口端に対向して始
    端部を有し、上記外端部で前記観察窓4の側に寄
    つた傾斜溝として形成されていることを特徴とす
    る内視鏡導通具の起上装置。
JP1989038569U 1989-03-31 1989-03-31 Expired JPH0330081Y2 (ja)

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JPH026001U JPH026001U (ja) 1990-01-16
JPH0330081Y2 true JPH0330081Y2 (ja) 1991-06-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317449U (ja) * 1986-07-18 1988-02-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317449U (ja) * 1986-07-18 1988-02-05

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JPH026001U (ja) 1990-01-16

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