JPH0329984A - クリーニング機構 - Google Patents
クリーニング機構Info
- Publication number
- JPH0329984A JPH0329984A JP16376089A JP16376089A JPH0329984A JP H0329984 A JPH0329984 A JP H0329984A JP 16376089 A JP16376089 A JP 16376089A JP 16376089 A JP16376089 A JP 16376089A JP H0329984 A JPH0329984 A JP H0329984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- sponge roller
- photosensitive drum
- roller
- sponge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 45
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 11
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 241000722721 Capparis Species 0.000 description 1
- 235000017336 Capparis spinosa Nutrition 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920003225 polyurethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
電子写真装置の感光ドラムに転写後に残留するトナーを
除去するクリーニング機構に関し、感光ドラム表面のク
リーニング効果を高めて印字品質を向上させることを目
的とし、 感光ドラムの表面に接触し回転して該感光ドラムの表面
から残留トナーを除去するスポンジローラと、該スポン
ジローラの表面に先端を突き当てて配置された弾性クリ
ーニング部材とを少なくとも備えて構威されている。
除去するクリーニング機構に関し、感光ドラム表面のク
リーニング効果を高めて印字品質を向上させることを目
的とし、 感光ドラムの表面に接触し回転して該感光ドラムの表面
から残留トナーを除去するスポンジローラと、該スポン
ジローラの表面に先端を突き当てて配置された弾性クリ
ーニング部材とを少なくとも備えて構威されている。
本発明は電子写真装置の感光ドラム上に転写後に残留す
るトナーを除去するクリーニング機構に関するものであ
る。
るトナーを除去するクリーニング機構に関するものであ
る。
この種のクリーニング機構には、感光体上の残留トナー
を、該感光ドラムに接触、回転するスポンジローラによ
り除去する形式のものがある。この場合、スポンジロー
ラがかき落としたトナーは速やかにかつ確実に後続の回
収容器に送り込む必要がある。
を、該感光ドラムに接触、回転するスポンジローラによ
り除去する形式のものがある。この場合、スポンジロー
ラがかき落としたトナーは速やかにかつ確実に後続の回
収容器に送り込む必要がある。
第4図は従来のクリーニング機構を備えた電子写真装置
の要部構造説明図で、図中、1は感光ドラム、2はスポ
ンジローラ、3は搬送ローラ、4はスクレーパ、5は回
収容器、6はかき落としゴムブレード、7はカバーであ
る。スポンジローラ2は、感光ドラム1の表面に接触し
回転するように設けられている。搬送ローラ3は、マグ
ネットローラ8と、該マグネットローラ8の外周に同心
に配置されたスリーブ9とより戒り、マグネツ1・ロー
ラ8は所定方向に回転可能で、スリーブ9ば固定されて
いる。回収容器5は、操作レノ\−10を備えた支持具
11内に収納され、支持具11は、回動可能に設けられ
た支軸12に一体的に連結されている。かき落としゴム
ブレード6の基部は、支持板6a,6bに扶持されて支
軸12に固定されている。これらの各部材の作用は次の
通りである。
の要部構造説明図で、図中、1は感光ドラム、2はスポ
ンジローラ、3は搬送ローラ、4はスクレーパ、5は回
収容器、6はかき落としゴムブレード、7はカバーであ
る。スポンジローラ2は、感光ドラム1の表面に接触し
回転するように設けられている。搬送ローラ3は、マグ
ネットローラ8と、該マグネットローラ8の外周に同心
に配置されたスリーブ9とより戒り、マグネツ1・ロー
ラ8は所定方向に回転可能で、スリーブ9ば固定されて
いる。回収容器5は、操作レノ\−10を備えた支持具
11内に収納され、支持具11は、回動可能に設けられ
た支軸12に一体的に連結されている。かき落としゴム
ブレード6の基部は、支持板6a,6bに扶持されて支
軸12に固定されている。これらの各部材の作用は次の
通りである。
装置作動時には、感光ト′ラム1、スポンジロラ2、及
びマグネットローラ8は矢印線で示すようにそれぞれ時
計方向に回転する。感光ドラム1上に形成されたトナー
像は図示しない転写器により用紙に転写され、該用紙は
定着器に送られてここでトナー像定着が行われる。定着
完了後に、用紙はスタッカに排出される。一方転写後の
感光ドラム表面には一部の1−ナー100aが残留する
が、この残留トナー100aは、図示しない除電器によ
り除電された後、スポンジローラ2によりかき落とされ
る。このかき落とされたトナーは、マグネットローラ8
の回転による磁力によって、スリーブ9上を反時計方向
(マグネンl・ローラ8の回転と反対方向)に搬送され
てスクレーパ4上に送られ、該スクレーパ4上を滑り落
ちて回収容器5に回収される。これらの残留トナーの回
収は、第4図(a)に示す運転初期には円滑に行われる
。
びマグネットローラ8は矢印線で示すようにそれぞれ時
計方向に回転する。感光ドラム1上に形成されたトナー
像は図示しない転写器により用紙に転写され、該用紙は
定着器に送られてここでトナー像定着が行われる。定着
完了後に、用紙はスタッカに排出される。一方転写後の
感光ドラム表面には一部の1−ナー100aが残留する
が、この残留トナー100aは、図示しない除電器によ
り除電された後、スポンジローラ2によりかき落とされ
る。このかき落とされたトナーは、マグネットローラ8
の回転による磁力によって、スリーブ9上を反時計方向
(マグネンl・ローラ8の回転と反対方向)に搬送され
てスクレーパ4上に送られ、該スクレーパ4上を滑り落
ちて回収容器5に回収される。これらの残留トナーの回
収は、第4図(a)に示す運転初期には円滑に行われる
。
しかし、マグネットローラ8によるトナーの搬送力は、
マグネットローラ8の表面では強く働くものの、スクレ
ーパ4上ではマグネットローラ8から離れるにつれて弱
くなるため、どうしてもスクレーバ4上にはトナーの堆
積する場所が発生してしまう。これを放置しておくと、
印字枚数が増えるに従って第4図(b)に斜線記入で示
すようにトナー100bの堆積が大きくなり、これがス
ポンジローラ2に接触するようになる。こうなると、堆
積したトナーがスポンジローラ2に付着し、このトナー
は感光ドラム1上に再び戻された後、転写時に用紙上へ
転写されるため、印字上に黒点が発生するようになる。
マグネットローラ8の表面では強く働くものの、スクレ
ーパ4上ではマグネットローラ8から離れるにつれて弱
くなるため、どうしてもスクレーバ4上にはトナーの堆
積する場所が発生してしまう。これを放置しておくと、
印字枚数が増えるに従って第4図(b)に斜線記入で示
すようにトナー100bの堆積が大きくなり、これがス
ポンジローラ2に接触するようになる。こうなると、堆
積したトナーがスポンジローラ2に付着し、このトナー
は感光ドラム1上に再び戻された後、転写時に用紙上へ
転写されるため、印字上に黒点が発生するようになる。
かき落としゴムブレード6はこれを防止するために設け
られているが、その作用は次の通りである。
られているが、その作用は次の通りである。
多数枚の印字が行われて回収容器5に相当量のトナーが
回収されると、該トナーは回収されるが、回収時には、
操作レハー10を時計方向に回動させる。この操作によ
り、回収容器5を収納する支持具11も時計方向に回動
して回収容器5内の1・ナー回収が行われるが、このと
き、かき落としゴムブレード6も同方向に回動し、スク
レーパ4上のトナーをあまり大きな堆積とならないうち
に回収容器内にかき落とし、該かき落とされたトナーは
、それまでに回収容器5内にたまっていたトナーととも
に回収される。
回収されると、該トナーは回収されるが、回収時には、
操作レハー10を時計方向に回動させる。この操作によ
り、回収容器5を収納する支持具11も時計方向に回動
して回収容器5内の1・ナー回収が行われるが、このと
き、かき落としゴムブレード6も同方向に回動し、スク
レーパ4上のトナーをあまり大きな堆積とならないうち
に回収容器内にかき落とし、該かき落とされたトナーは
、それまでに回収容器5内にたまっていたトナーととも
に回収される。
[発明が解決しようとする課B]
ところで、上記のようなレバー操作によりスクレーパ4
上のトナLをかき落としゴムブレード6でかき落とす動
作は、トナーカートリッジ1本を消費する度に(この間
に約4000枚印字)一度だけ行われる。これは、回収
容器交換の指示はトナーがなくなるときにしか表示され
ないからである。そのため、特に装置を間欠動作で動か
すときには、次の1・ナーカートリッジを供給するまで
の時間が長いため、この間にトナーが少しずつスクレー
パ4上に堆積してスポンジローラ2に接するまで戒長し
(第4図(b)の状態)、前述したような印字上に黒点
が発生する障害を起こしていた。また、ここまでトナー
がたまると、スポンジローラ2の近傍にはかき落としゴ
ムブレード6が届かないため、スクレーバ4上のトナー
を全部かき落とすことはできない。
上のトナLをかき落としゴムブレード6でかき落とす動
作は、トナーカートリッジ1本を消費する度に(この間
に約4000枚印字)一度だけ行われる。これは、回収
容器交換の指示はトナーがなくなるときにしか表示され
ないからである。そのため、特に装置を間欠動作で動か
すときには、次の1・ナーカートリッジを供給するまで
の時間が長いため、この間にトナーが少しずつスクレー
パ4上に堆積してスポンジローラ2に接するまで戒長し
(第4図(b)の状態)、前述したような印字上に黒点
が発生する障害を起こしていた。また、ここまでトナー
がたまると、スポンジローラ2の近傍にはかき落としゴ
ムブレード6が届かないため、スクレーバ4上のトナー
を全部かき落とすことはできない。
本発明は感光ドラム表面のクリーニング効果を高めて印
字品質を向上させることのできるクリーニング機構を提
供することを目的としている。
字品質を向上させることのできるクリーニング機構を提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図で、図中、1及び2は従来
と同様の感光ドラム及びスポンジローラ、21は弾性ク
リーニングブレードである。
と同様の感光ドラム及びスポンジローラ、21は弾性ク
リーニングブレードである。
弾性クリーニングブレード21は、スポンジローラ2の
表面に先端を突き当てて配置されている。
表面に先端を突き当てて配置されている。
スポンジローラ2と弾性クリーニングブレード21とは
クリーニング機構を構威している。
クリーニング機構を構威している。
搬送ローラ等により搬送しきれずにスポンジlコーラ2
の表面に付着したトナーは、弾性プレート21によって
除去されるため、感光ドラムlの表面には常にスポンジ
ローラ2のクリーニングされた面が接触するようになる
。従って、感光トラム表面にトナーが付着することはな
く (クリーニング効果が高まる)、印字品質向上を実
現することができる。
の表面に付着したトナーは、弾性プレート21によって
除去されるため、感光ドラムlの表面には常にスポンジ
ローラ2のクリーニングされた面が接触するようになる
。従って、感光トラム表面にトナーが付着することはな
く (クリーニング効果が高まる)、印字品質向上を実
現することができる。
以下、第2図及び第3図に関連して本発明の実施例を説
明する。
明する。
第2図は本発明のクリーニング機構20が適用された電
子写真装置の要部構造を示す側面図で、従来と同様の部
材には同符号を用いている。
子写真装置の要部構造を示す側面図で、従来と同様の部
材には同符号を用いている。
クリーニング機構20は、スポンジローラ2と、かき落
としゴムブレード6と、弾性クリーニングブレード21
とより構威されている。なお、クリニング機構20にか
き落としゴムプレート6が含まれるのは、本例の装置が
マグネットローラ8を備えた搬送ローラ3を用いる形式
のものであるためである。弾性クリーニングブレード2
1は、ポリウレタンゴム等で形威され、先端をかき落と
しゴムブレード6の後段でスポンジローラ2の表面に突
き当てて配置されている。該弾性グリーニングブレード
21の基部は支持板21a,21bに扶持されてねし7
aによりカハー7に固定されている。
としゴムブレード6と、弾性クリーニングブレード21
とより構威されている。なお、クリニング機構20にか
き落としゴムプレート6が含まれるのは、本例の装置が
マグネットローラ8を備えた搬送ローラ3を用いる形式
のものであるためである。弾性クリーニングブレード2
1は、ポリウレタンゴム等で形威され、先端をかき落と
しゴムブレード6の後段でスポンジローラ2の表面に突
き当てて配置されている。該弾性グリーニングブレード
21の基部は支持板21a,21bに扶持されてねし7
aによりカハー7に固定されている。
転写後に感光ドラム1の表面に残留したトナー100a
は、スポンジローラ2によりかき落とされた後、搬送ロ
ーラ3上に落下する。この落下したトナー100aは、
前述のように、マグネットローラ8の回転と逆方向にス
リーブ9上を搬送されてスクレーパ4上に導かれる。ス
クレーバ4上では、搬送ローラ3から離れるに従いマグ
ネットローラ8の磁石が弱まるため、トナーが堆積する
。
は、スポンジローラ2によりかき落とされた後、搬送ロ
ーラ3上に落下する。この落下したトナー100aは、
前述のように、マグネットローラ8の回転と逆方向にス
リーブ9上を搬送されてスクレーパ4上に導かれる。ス
クレーバ4上では、搬送ローラ3から離れるに従いマグ
ネットローラ8の磁石が弱まるため、トナーが堆積する
。
この堆積した1ヘナー100bは、トナーカートリソジ
が1本消費される度に行われる操作レハー10の回動動
作と連動するかき落としゴムブレード6により回収容器
5にかき落とされるが、従来は前述のように、このかき
落とし動作までにスクレーパ4上にたまるトナー100
bがスボンシローラ2に移ったりし、かつこのかき落と
しによりスクレーパ4上の全部のトナーをかき落とせな
いことから、印字上に黒点が発生していた。
が1本消費される度に行われる操作レハー10の回動動
作と連動するかき落としゴムブレード6により回収容器
5にかき落とされるが、従来は前述のように、このかき
落とし動作までにスクレーパ4上にたまるトナー100
bがスボンシローラ2に移ったりし、かつこのかき落と
しによりスクレーパ4上の全部のトナーをかき落とせな
いことから、印字上に黒点が発生していた。
しかし、本発明では、弾性クリーニングブレード21が
図示のように配置されているため、スクレーパ4上に堆
積してスボンシローラ2に付着したトナーはこの弾性ク
リーニングブレード21によって除去される。従って、
トナー100bがスクレーパ4上に堆積してスポンジロ
ーラ2に接するまで大きくなっても、スポンジローラ2
は常にトナーの付着しない状態に保たれ、印字上への黒
点発生はなくなる。また、弾性クリーニングブレード2
1によりかき落とされたトナーはスクレーパ4上に落ち
てたまることに・なるが、従来から取り付けられている
かき落としゴムブレード6によってトナー力−1〜リン
ジ1本消費ごとにその大部分が回収容器に送られて回収
されるので、胛1ト1−クリーニングブレード21に達
するまでトナーがスクレーパ4上に堆積することはない
。
図示のように配置されているため、スクレーパ4上に堆
積してスボンシローラ2に付着したトナーはこの弾性ク
リーニングブレード21によって除去される。従って、
トナー100bがスクレーパ4上に堆積してスポンジロ
ーラ2に接するまで大きくなっても、スポンジローラ2
は常にトナーの付着しない状態に保たれ、印字上への黒
点発生はなくなる。また、弾性クリーニングブレード2
1によりかき落とされたトナーはスクレーパ4上に落ち
てたまることに・なるが、従来から取り付けられている
かき落としゴムブレード6によってトナー力−1〜リン
ジ1本消費ごとにその大部分が回収容器に送られて回収
されるので、胛1ト1−クリーニングブレード21に達
するまでトナーがスクレーパ4上に堆積することはない
。
このように、弾性クリーニングブレード21を設けるこ
とによって、スポンジローラ2へのトナー付着を防止す
ることができ、従来問題となっていた印字上への黒点発
生をなくして印字品質を常に良好に保つことが可能にな
る。
とによって、スポンジローラ2へのトナー付着を防止す
ることができ、従来問題となっていた印字上への黒点発
生をなくして印字品質を常に良好に保つことが可能にな
る。
第3図は第2図の電子写真装置の応用例を示す側面図で
、図中、31はスポンジ状部材である。
、図中、31はスポンジ状部材である。
前例の構造では、弾性クリーニングブレード21により
スポンジローラ2へのトナー付着を防止して印字品質を
向上させることができる。しかし、弾性クリーニングブ
レード21のスポンジロラ2への当接部からトナーが少
しずつすり抜けて飛散する傾向がある。従って何千枚も
印字を続けているうちに、飛散したトナーが弾性クリー
ニングブレード21の上に堆積していくことになる。
スポンジローラ2へのトナー付着を防止して印字品質を
向上させることができる。しかし、弾性クリーニングブ
レード21のスポンジロラ2への当接部からトナーが少
しずつすり抜けて飛散する傾向がある。従って何千枚も
印字を続けているうちに、飛散したトナーが弾性クリー
ニングブレード21の上に堆積していくことになる。
この堆積したトナーは、スポンジローラ2と弾性クリー
ニングブレード21の接触による振動によって小さくま
とまった塊となってスポンジローラ10 2の上に落下する場合がある。こうして落下したトナー
は感光ドラム1上に乗り移った後、転写器により用紙上
に転写され、印字上に黒点となって現われる。
ニングブレード21の接触による振動によって小さくま
とまった塊となってスポンジローラ10 2の上に落下する場合がある。こうして落下したトナー
は感光ドラム1上に乗り移った後、転写器により用紙上
に転写され、印字上に黒点となって現われる。
本例のスポンジ状部材31はこの問題を解決するために
設けられたもので、該スポンジ状部月31は、一辺がカ
バー7に接着等によって固定され、他辺の角部が弾性ク
リーニングブレード21の先端に圧接している。
設けられたもので、該スポンジ状部月31は、一辺がカ
バー7に接着等によって固定され、他辺の角部が弾性ク
リーニングブレード21の先端に圧接している。
このように、本例では、スポンジ状部材31が弾性クリ
ーニングブレード21の先端に圧接しているため、弾性
クリーニングブレード21がスポンジローラ2の回転に
より振動することはなく、また、たわむ量が変化しても
弾性クリーニングブレード21とスポンジローラ2の間
に隙間が発生する恐れはない。従って弾性クリーニング
ブレード21の上にトナーが堆積することはなく、より
一層優れた効果が得られる。なお、第3図に例示したよ
うに、スポンジ状部材31の他辺が水平線に対しθだけ
傾いて該他辺に飛散トナーが付着しないようにすればよ
り効果的である。この場合、θは30〜60゜の範囲が
適当である。
ーニングブレード21の先端に圧接しているため、弾性
クリーニングブレード21がスポンジローラ2の回転に
より振動することはなく、また、たわむ量が変化しても
弾性クリーニングブレード21とスポンジローラ2の間
に隙間が発生する恐れはない。従って弾性クリーニング
ブレード21の上にトナーが堆積することはなく、より
一層優れた効果が得られる。なお、第3図に例示したよ
うに、スポンジ状部材31の他辺が水平線に対しθだけ
傾いて該他辺に飛散トナーが付着しないようにすればよ
り効果的である。この場合、θは30〜60゜の範囲が
適当である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、スポンジローラへ
のトナー付着ひいては感光ドラムへのトナー付着を防止
して印字上への黒板発生を防ぐことができ、印字品質を
向上させることが可能になる。
のトナー付着ひいては感光ドラムへのトナー付着を防止
して印字上への黒板発生を防ぐことができ、印字品質を
向上させることが可能になる。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の実施例の電子写真装置の要部構造を示
す側面図、 第3図は第2図の電子写真装置の応用例を示す側面図、 第4図(a), (b)は従来のクリーニング機構を備
えた電子写真装置の要部構造説明図で、 図中、 lは感光ドラム、 2はスポンジローラ、 20はクリーニング機構、 11 12 21は弾性クリーニングブレードである。
す側面図、 第3図は第2図の電子写真装置の応用例を示す側面図、 第4図(a), (b)は従来のクリーニング機構を備
えた電子写真装置の要部構造説明図で、 図中、 lは感光ドラム、 2はスポンジローラ、 20はクリーニング機構、 11 12 21は弾性クリーニングブレードである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 感光ドラム(1)の表面に接触し回転して該感光ドラ
ム(1)の表面から残留トナーを除去するスポンジロー
ラ(2)と、 前記スポンジローラ(2)の表面に先端を突き当てて配
置された弾性クリーニング部材(21)とを少なくとも
備えたことを特徴とするクリーニング機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16376089A JPH0329984A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | クリーニング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16376089A JPH0329984A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | クリーニング機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329984A true JPH0329984A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15780184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16376089A Pending JPH0329984A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | クリーニング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329984A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003526121A (ja) * | 2000-03-06 | 2003-09-02 | テレダイン ライティング アンド ディスプレイ プロダクツ, インコーポレイテッド | 視界調節光学系を有するled光源 |
JP2010134354A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16376089A patent/JPH0329984A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003526121A (ja) * | 2000-03-06 | 2003-09-02 | テレダイン ライティング アンド ディスプレイ プロダクツ, インコーポレイテッド | 視界調節光学系を有するled光源 |
JP2010134354A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5069081B2 (ja) | トナークリーニング装置 | |
JPH0128943B2 (ja) | ||
JP4336982B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0329984A (ja) | クリーニング機構 | |
JPS6122315B2 (ja) | ||
JP2007065450A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JPH09160455A (ja) | 電子写真式画像形成装置のクリーニング装置 | |
JP3823619B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3802199B2 (ja) | 原稿移動型読取装置 | |
JP2001042726A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2779513B2 (ja) | 潜像担持体用クリーニング装置 | |
JP3089900B2 (ja) | 現像剤漏出防止装置 | |
KR100636210B1 (ko) | 화상형성장치 | |
JPH05119601A (ja) | 現像装置 | |
JP3823618B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07109536B2 (ja) | 電子写真クリ−ニング装置 | |
JP3872204B2 (ja) | クリーニング装置 | |
JP2501441Y2 (ja) | トナ―除去装置 | |
JP2001265132A (ja) | 磁気プリンタ | |
JPS6211883A (ja) | 複写機のトナ−クリ−ニング装置 | |
JP2011028161A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001331039A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0635382A (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JP2000284597A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPS6364074A (ja) | 像担持体のクリ−ニング装置 |