JPH032994A - 競技場の窓口操作卓の情報表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［Ｉ！　　要］ 競技場の投票券発売・払戻窓口に設置される窓口操作卓
の情報表示装置に関し、 従来、投票券購入者への情報表示のための客用表示器と
、窓口操作卓のオペレータ用表示部とが別々の独立した
装置となっており、該装置の占有面積及び経済性の点で
不利であった問題の解決を目的とし、 投票券購入者への情報表示の為のバックライト（背面照
光）式の客用表示部と、窓口操作卓の取扱者の為のバッ
クライト式のオペレータ用表示部の両者を、それぞれの
背面が所定の空間を隔て相対するよう配置し、該客用表
示部とオペレータ用表示部との間には、バックライト（
背面照光Ｒ）として機能する少くとも１つの発光体を設
けて構成する。

［産業上の利用分野］ 本発明は、競輪、競馬場などの投票券の発売又は払戻窓
口に設置され、投票発売機又は払戻機への情報入力を行
う窓口操作卓の情報表示装置に関する。

［従来の技術］ 第４図は、従来の窓口操作卓について説明する図を示し
ており、投票券発売窓口での例を示している。

同図において、１は投票券発売窓口、２は窓口操作卓、
３は液晶等を用いたオペレータ（操作者）用表示邪、４
は液晶等を用いた客用表示器、５は投票券発売機を示し
ている。

図に示されるように、投票券発売窓口１には、投票券発
売機５への情報入力用の窓口操作卓２が設けら・れてお
り、投票券購入者からの購入要求により、窓口の係員は
窓口操作卓２上のキーボードを操作して、投票券発売機
５への情報入力を行う。

この際、該投票券の購入情報は、オペレータ用表示部３
に表示され、窓口操作卓２のオペレータの入力確認表示
となるとともに、客用表示器４にも表示され、投票券購
入者も購入情報の確認がなされるよう構成されている。

ここで用いられる窓口操作卓２のオペレータ用表示部３
及び客用表示器４は、薄型、コンパクトで、かつ光輝度
であることが要求される。

これは、通常これらの設置場所が幅の狭いカウンターで
あり、また、外来光の影響を受は易い構造であることに
よる当然の要求である。

この要求を満足する表示器として、ＦＤＰ（プラズマ・
デイスプレィ・パネル）、バックライト（背面照光）式
のＬＣＤ　（液晶表示）等が用いられる。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の技術の項で説明した如く、投票券購入者に投票内
容や払戻金の内容を表示する客用表示器と、オペレータ
が情報入力する窓口操作卓のオペレータ用表示部とが別
々となっており、投票券発売窓口等の狭い場所での装置
占有面積が大きくなると共に、コスト的にも無駄な点が
多かった。

本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、客用表
示器と窓口操作卓のオペレータ用表示部とを一体として
組み込んだ、コンパクトで安価な情報表示装置及び該情
報表示装置を備えた窓口操作卓を提供することを目的と
する。

［課題を解決するための手段］ 本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に記
載した手段により達成される。

すなわち、請求項１記載の発明については、競技場での
投票券の発売又は支払窓口に設置れ、投票券発売機又は
払戻機への情報入力を行う窓口操作卓の情報表示装置に
おいて、投票券購入者への情報表示の為の背面照光式の
パネル状の客用表示部と、窓口操作卓の取扱者の為の背
面照光式のパネル状のオペレータ用表示部の両者を、そ
れぞれの背面が所定の空間を隔て相対するよう配置し、
上記客用表示部とオペレータ用表示部との間には、該客
用表示部とオペレータ用表示部への背面照光源として機
能する少くとも１つの発光体を、役け、１つの表示装置
により、投票券購入者と窓口操作卓取扱者の相対する両
者に同時に情報表示する競技場の窓口操作卓の情報表示
装置であり、 請求項２記載の発明については、 客用表示部とオペレータ用表示部のそれぞれの表示内容
の少くとも１部を異ならせる請求項１記載の競技場の窓
口操作卓の情報表示装置であり、 請求項３記載の発明については、 請求項１又は２記載の情報表示装置を備えた窓口操作卓
である。

［作　用］ 従来は、客用表示器と、窓口操作卓のオペレータ用表示
部とが別々の装置であったが、本発明では客用表示器を
窓口操作卓のオペレータ用表示部と一体として構成する
。

第１図は本発明の情報表示装置の原理説明図を示してお
り、特許請求の範囲請求項１．２及び３記載の発明に共
通の原理説明図である。

第１図において、ｌＯはバックライト（背面照光源）と
して機能する発光体、１１はオペレータ用の液晶等のパ
ネル状のオペレータ用表示部、１２は投票券購入者用の
液晶等のパネル状の客用表示部、１３は表示パネル保持
カバー、１４は客用表示部１２の表示内容を保持する回
路部、１５はオペレータ用表示部１１の表示内容を保持
する回路部、１日は発光体ｌＯ用の電源を表わしている
。

図で明らかなように、本発明の表示装置及び窓口操作卓
は、両外面に液晶等からなるパネル状の表示面なるオペ
レータ用表示部１１と客用表示部１２を備え、中央部に
設けた発光体１０により、同時に背面側より照光して表
示するよう構成する。

また、請求項２記載の発明の如く、客用表示部１２とオ
ペレータ用表示部１１の表示内容は、必ずしも同一の表
示内容である必要はなく、それぞれに必要とする最適な
表示内容とする。

請求項３記載の発明では、上記情報表示装置を窓口操作
卓に設備し、窓口操作卓全体でコンパクト化を図るもの
である。

［実施例］ 第２図は本発明の情報表示装置の一実施例構成図を示し
ており、該情報表示装置の断面図を示している。

本実施例の情報表示装置は、請求項１．２及び３記載の
発明に共通するものであり、特に請求項３記載の発明に
ついては、本実施例の情報表示装置を通常の窓口操作卓
に一体に組み込んだものである。

第２図において、２１ａ、２１ｂは液晶等のパネル状の
表示器、２２ａ、２２ｂ蛍光灯（冷陰極管）などの柱状
光源、２３ａ、２３ｂは放物面形状の反射板、２４は半
透過反射板、２５ａ、２５ｂは制御信号線、２６はカバ
ーマウン）Ｒ材を表わしている。

すなわち、本実施例では、２つの柱状光源（蛍光灯・冷
陰極管）２２ａ、２２ｂの間に半透過半反射板２４を光
源から均等な位置に配置して、両側の同じ液晶表示器２
１ａ、２１ｂを対象位置に置いて背面より照らす。

柱状光源２２ａ、２２ｂの側近に置いた放物面形状の反
射板２３ａ、２３ｂと半透過半反射板２４によって、液
晶表示器２１ａ、２１ｂを照らす光（図の先付破線）を
ほぼ均一な状態にできる。

第３図は、本発明の情報表示装置の表示内容の一例を示
しており、同図（ａ）は窓口操作卓のオペレータの為の
オペレータ用表示内容を示しており、同図ら）は投票券
購入者の為の客用表示内容を示している。

同図に示される如く、オペレータ用表示と客用表示の内
容には差異があり、オペレータ用表示には、業務上必要
とされるより詳しい情報が表示され、客用表示には投票
券購入者が確認するのに必要とする情報のみが表示され
ている。

勿論、これらの表示内容を同一としても良い。

［発明の効果］ 従来必要であった客用表示器が不要となり、省スペース
、省電力、かつ安価な装置が実現出来る。また、客用表
示器のバックライトとして用いた発光体が省略できるの
で、該発光体の寿命の問題がなくなり、その分償頼性が
向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の情報表示装置の原理説明図、第２図は
本発明の情報表示装置の一実施例構成図、第３図は情報
表示装置の表示内容の例を示す図、第４図は従来の窓口
操作卓について説明する図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、競技場での投票券の発売又は払戻窓口に設置され、
   投票券発売機又は払戻機への情報入力を行う窓口操作卓
   の情報表示装置において、投票券購入者への情報表示の
   為の背面照光式のパネル状の客用表示部と、窓口操作卓
   の取扱者の為の背面照光式のパネル状のオペレータ用表
   示部の両者を、それぞれの背面が所定の空間を隔て相対
   するよう配置し、 上記客用表示部とオペレータ用表示部との間には、該客
   用表示部とオペレータ用表示部への背面照光源として機
   能する少くとも１つの発光体を設け、 １つの表示装置により、投票券購入者と窓口操作卓取扱
   者の相対する両者に同時に情報表示することを特徴とす
   る競技場の窓口操作卓の情報表示装置。 ２、客用表示部とオペレータ用表示部のそれぞれの表示
   内容の少くとも一部を異ならせることを特徴とする請求
   項１記載の競技場の窓口操作卓の情報表示装置。 ３、請求項１又は２記載の情報表示装置を備えた競技場
   の窓口操作卓。