JPH0329903Y2 - - Google Patents

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JPH0329903Y2
JPH0329903Y2 JP19525586U JP19525586U JPH0329903Y2 JP H0329903 Y2 JPH0329903 Y2 JP H0329903Y2 JP 19525586 U JP19525586 U JP 19525586U JP 19525586 U JP19525586 U JP 19525586U JP H0329903 Y2 JPH0329903 Y2 JP H0329903Y2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はリード端子が横方向に形成されている
ICパツケージ、たとえばPLCC等のF形のICパツ
ケージを装着するのに用いられるICソケツトに
関する。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、F型ICパツケージ用のICソケツトは、
第13図に例示したように、ICパツケージ43
のリード端子44と、金属性コンタクトピン45
の接触部46とが上下に接触するよう形成された
ソケツト本体41と、前記リード端子44を押し
下げて接触部46に接触させる押えカバー42
と、該押えカバー42をソケツト本体41に固定
し、リード端子44と接触部46の接続を維持す
るロツクレバー47とから構成されている。そし
て、ICパツケージ43をソケツト本体41の載
置凹部48に載置するだけで、リード端子44が
接触部46に位置合わされるようになつている。
この位置合わせのために、載置凹部48の四隅
若しくは対角線方向に二隅にガイド突起50を設
けてある。このガイド突起50は互いに対向する
面がL字状をしており、その基部は上記載置凹部
48の四隅の位置規制する壁面49と一致するよ
うに構成されている。
また前記コンタクトピン45は載置されるIC
パツケージ43のリード端子44と位置合わせ可
能なように載置凹部48の各辺とも、その辺の中
央から一定間隔で配置されている。
しかしながら、上記載置凹部48はICパツケ
ージ43を載置可能とする点から、より大きく形
成されている。このため、ICパツケージ43は
第14図に示すように、これを位置規制する壁面
49との間に隙間Bが生じて、前後左右方向にガ
タつき、その結果、リード端子44とコンタクト
ピン45の接触部46との間に位置ずれが生じて
接触不良を招く欠点がある。又、かかるICソケ
ツトの欠点はリード端子44が小ピツチの高密度
ICパツケージを装着した時に顕著であり、その
ICパツケージを支障なく用いられるICソケツト
が望まれていた。更に、上記欠点は上記載置凹部
48をICパツケージ43の外形に合わせて形成
することやコンタクトピン45の接触部46を幅
広に形成することで緩和出来るが、それだけソケ
ツト本体41を複雑かつ高精度に形成しなければ
ならない難点があつた。
本考案は上述の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的はソケツト本体を高精度に形成す
ることなく、ICパツケージをコンタクト部材に
正確に位置合わせ出来るICソケツトを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上述の目的を達成するために、ICパ
ツケージ3の側面を押圧する押圧手段8,23が
ソケツト本体1に設けられており、ICパツケー
ジ3のリード端子4がコンタクト部材5,17の
接触面に重合しつつ係止する。係止例として、
ICパツケージ3はこれが載置される載置凹部3
1の位置規制部位31aである一隅若しくは壁面
に当接した状態で停止される。
〔作用〕
リード端子4とコンタクト部材5,17の接触
部が重合しつつ係止することにより、その後、両
者はその状態で接続されることとなり、的確な接
触が確保出来る。
即ち、位置規制部位31aから一定間隔でコン
タクト部材が配置されているので、この位置規制
部位31aに押圧されたICパツケージ3のリー
ド端子4とコンタクト部材5,17の接触部とは
自動的に位置合わせされる。このため、リード端
子4が小ピツチのICパツケージでも位置ずれが
生じない。
〔実施例〕 本考案は第1実施例を第1図〜第6図に示す。
第1図はF型ICソケツトとICパツケージとの斜
視図である。このICソケツトはソケツト本体1
とこれに枢支されている押えカバー2から構成さ
れている。ICパツケージ3は平坦な直方体状で
その各辺にはリード端子4,4……が等間隔にあ
り、その三隅にはL型の切欠部を有し、一隅は斜
面3aをなす。
ソケツト本体1には中央部にICパツケージ3
を載置する凹部31が設けてあり、この凹部31
の内側面の四隅のうち、三隅は上記ICパツケー
ジ3のL字状の切欠部に嵌合すべく内側に向かつ
てL字状に突出し、他の一隅は上記ICパツケー
ジ3の一隅の斜面3aに対向する斜面31bとな
つている。
上記ICソケツト本体1の上面には3つの四角
錐状のガイド突起7が上方に突出しており、これ
らのガイド突起7,7,7の断面L字状の内面の
下端は上記凹部31の内側面のL字状突出部に連
なつている。これら3個所のガイド突起7のうち
中央部のガイド突起7aに連なる前記凹部31の
内側面は位置規制部位31aとなつている。
前記凹部31の内側面部分におおいては上記位
置規制部位31aの隅に隣接している両側の2辺
には上記位置規制部位31aから一定間隔で板状
のコンタクトピン5が配置されている。上記2辺
に対向している他の2辺には、上記両側の2辺の
コンタクトピン5に対向している位置に同様にコ
ンタクトピン5が一定間隔で配置されている。
また、前記凹部31の位置規制部位31aに対
角線方向で対向している反対側の隅の斜面31b
には押圧手段として押圧体8が設けてある。この
押圧体8は第2図(第1図A−A断面図)及び第
3図示のように凹部31内に載置されたICパツ
ケージ3の斜面3aを押圧するもので前記対角線
方向に摺動すべく設けた押部材10と、この押部
材10に連設したL字状の作動レバー11と、こ
の押部材10と作動レバー11の接続部に設けた
ストツパー13と、このストツパー13とソケツ
ト本体1との間に設けたコイル状のばね9とから
なり、このばね9により押部材10は第2図にお
いて左方すなわちICパツケージ3に向かつて弾
撥される。これらの押圧体8全体の構成はカバー
12で覆われている。上記作動レバー11の折曲
した一端11aはソケツト本体1の外部に突出し
ている。
一方押えカバー2の内面には前記凹部31内に
載置されたICパツケージ3のリード端子4をコ
ンタクトピン5の接触部に押圧するための押えパ
ツド2−1が設けてある。また、押えカバー2の
外端には爪6aを有するロツクレバー6が設けて
あり、押えカバー2を閉じた時にこの爪6aはソ
ケツト本体1の外端下縁1aに係合し、ソケツト
本体1との間で閉塞状態を保持する。
次に第4〜6図につき上記装置の位置合わせの
動作を説明する。先ず第4図示のように作動レバ
ー11の一端11aをばね9の弾力に抗して外方
に引き出し、90゜回転して水平にし、カバー12
に係止しておくと、押部材10は引き込まれた状
態に保持されている。この状態でICパツケージ
3をガイド突起7に沿つて凹部31に載置する。
この状態ではICパツケージ3と凹部31間に第
14図の隙間Bがあるために例えば第4図示のよ
うにICパツケージ3のリード端子4とコンタク
トピン5との間で位置ずれしていることがある。
次に上記作動レバー11の一端11aを90゜反
対に回して起立させ、それとカバー12との係止
を解除すると、第5図示のようにばね9により押
部材10が突出してICパツケージ3の斜面3a
を対角線方向に押してICパツケージ3を対向し
ている位置規制部位31aに押圧するので、IC
パツケージ3は正確に位置決めされ、リード端子
4とコンタクトピン5とは完全に一致する。
次にこの状態で押えカバー2を閉じると、その
押圧パツド2−1はICパツケージ3を上から下
方に押圧し、そのリード端子4はコンタクトピン
5に完全に接触する。この状態が第6図で、同図
の上半分は押えカバー2を省略して示してある。
なお、ICパツケージ3としては第1図示のよ
うに押圧体8で押圧される部分が斜面3aの形状
が好ましいが、これは必ずしも必要条件ではな
い。
第7,8図は本考案の第2実施例の押圧手段を
示すものである。この第2実施例は前記第1実施
例の押部材10においてそのストツパー13に引
つ掛け用の突起14を設けると共に、L字型の作
動レバー11の代わりに引つ張りツマミ15を設
け、一方本体1側若しくはカバー12側には上記
突起14と係合する凹部16を設けてある。第8
図はこの第2実施例の組み立てられた外観図であ
る。
この装置においてツマミ15を引つ張り、次に
回動して突起14を凹部16と係合させると押部
材10は引込まれた状態に保持出来るものであ
る。
第9図〜第12図は本考案の第3実施例を示
す。
この実施例は第9図示のように両側にリード端
子4,4……を突出させたICパツケージ3を用
い、また前記コンタクトピン5の代わりに第11
図示のようなコネクタ17を使用した場合であ
る。このコネクタ17は弾性部材19の対向する
2辺に、絶縁層20に導電層21を縞状に配置し
たコネクタ部材22を貼付したもので第9図、第
10図のようにソケツト本体1の凹部31内に挿
入し、プリント基板18とICパツケージ3のリ
ード端子4との間で両者を接続させるものであ
る。この第3実施例ではICパツケージ3のリー
ド端子4とプリント基板18のパターンとは正確
に対向していることが必要である。このためソケ
ツト本体1とプリント基板18との間は図示しな
い方法で位置規制されている。
第12図は押圧体23を含む水平断面図で、ソ
ケツト本体1にはその凹部31内に挿入したコネ
クタ17の上面を押える押え板24を固定し、こ
の押え板24の側面に押圧体23をICパツケー
ジ3のリード端子4,4……の配列方向に摺動す
べく設ける。押圧体23はICパツケージ3を押
圧する押部材25と第1のストツパー26と第2
のストツパー29とを有する。押え板24には作
動レバー27を有する偏心カム28を枢着する。
押圧体23は押え板24と第2のストツパー29
との間に設けたばね30により第12図において
右方向すなわち偏心カム28に向かつて弾撥す
る。
次にこの装置の動作を説明する。
作動レバー27により偏心カム28を回動する
と押圧体23はばね30の弾力に抗して第12図
において左方に押圧され、押圧体23の押部材2
5はICパツケージ3を凹部31の反対側の面す
なわち位置規制部位31aに向かつて押圧する。
これによつてICパツケージ3はそのリード端子
4の配列方向に押され、位置決めされる。
以上のように本考案では、挿入されたICパツ
ケージ3は押圧体8若しくは23により位置規制
部位31aに押圧され、正確に位置決めされるも
のである。
なお、上記説明のコンタクト部材はコンタクト
ピン5及びコネクタ17の場合であるが、他の接
触方法の場合でも勿論差し支えない。また、押圧
手段は付勢されたばねの復元力によつているが、
空気圧等他の方法によつても勿論差し支えない。
〔考案の効果〕
上述のように、ソケツト本体1のコンタクトピ
ン等のコンタクト部材の位置が位置規制部位31
aからのブロツクで規制されているので、ICパ
ツケージ3と凹部31との間にガタがあつても押
圧体8若しくは23により位置規制部位31aに
押圧されているICパツケージ3のリード端子4
とソケツト本体1のコンタクト部材とは完全に一
致するので、ソケツト本体1の成形は特別に高精
度を要求せずにすむので、ピツチの小さなリード
端子用のICソケツトでも容易に製造することが
出来る。
また、上記の各押圧手段(第1,2,3実施例
とも)は構造が簡単で、構成部品点数が少なく、
操作も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例のICソケツトと
ICパツケージの斜視図、第2図は第1図のA−
A断面図、第3図は押圧体の分解斜視図、第4図
〜第6図は押圧体の配置図、第7図は第2実施例
の押圧体の分解斜視図、第8図はその外観図、第
9図は第3実施例のICソケツトとICパツケージ
の斜視図、第10図はその垂直断面図、第11図
はコネクタの斜視図、第12図は押圧体部分の水
平断面図、第13図は従来のICソケツトの斜視
図、第14図はガイド突起の配置図である。 1:ソケツト本体、3:ICパツケージ、7:
ガイド突起、8:押圧体、23:押圧体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ICパツケージのリード端子と接触するコン
    タクト部材がICパツケージを載置するソケツ
    ト本体の収容部に収容されているICソケツト
    において、上記コンタクト部材は上記収容部の
    位置規制部位を基準として配置されており、上
    記ソケツト本体には、上記ICパツケージの側
    面を押圧する押圧手段が設けられており、上記
    リード端子と上記コンタクト部材の接触部とが
    重合するようになつていることを特徴とする
    ICソケツト。 2 上記位置規制部位が上記収容部のコーナーで
    あり、上記押圧手段は上記コーナーに対して対
    角線方向からICパツケージを押圧するように
    なつていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のICソケツト。 3 上記位置規制部位が上記収容部の壁面であ
    り、上記押圧手段は上記壁面にICパツケージ
    を押圧するようになつていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のICソケ
    ツト。
JP19525586U 1986-12-19 1986-12-19 Expired JPH0329903Y2 (ja)

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JPS6399791U JPS6399791U (ja) 1988-06-28
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2780679B2 (ja) * 1995-08-30 1998-07-30 日本電気株式会社 Icソケット
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