JPH0329834A - 自動車用ローラーテスタ - Google Patents

自動車用ローラーテスタ

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Publication number
JPH0329834A
JPH0329834A JP1163923A JP16392389A JPH0329834A JP H0329834 A JPH0329834 A JP H0329834A JP 1163923 A JP1163923 A JP 1163923A JP 16392389 A JP16392389 A JP 16392389A JP H0329834 A JPH0329834 A JP H0329834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
area
road
areas
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1163923A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Matsuzaki
松崎 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Research and Development Centre Ltd
Original Assignee
Akebono Research and Development Centre Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Research and Development Centre Ltd filed Critical Akebono Research and Development Centre Ltd
Priority to JP1163923A priority Critical patent/JPH0329834A/ja
Publication of JPH0329834A publication Critical patent/JPH0329834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車の足まわりについての諸性能をテス
トするためのローラーテスタに関するもので,特に自動
車の生産ラインからのラインオフ時のテスタとして利用
して有効なものであり、実際の路面走行に近似した状態
でのテス−1−を可能にするものである。
[従来技術及び課題] 試験、研究のために、自動車を実走させて各稚のデータ
を採る走行試験が行われ、また足まわりのみの振動特性
を調べるための振動試験が行われる。
また生産ラインからのラインオフ時の各種テストの1つ
として足まわり、ブレーキ等についての簡単なテストが
行われる。
ブレーキ、足まわりについての性能試験装置として、前
後一対のローラー上に自動車の車輪を載せて車輪を回転
させるタイプの台上試験装置が従来周知であり,ローラ
ー面に凹凸を設けて,実際の走行路面を模擬させて、車
輪に回転と振動とを与えるものが公知である(実開昭5
0−5302号公報、以下これを「従来技術」という)
上記従来技術については、1つの特定のパターンの凹凸
面を実現することができるにすぎない。
したがって各稲の路面状態についてのテストを行いたい
ときには、表面の凹凸形状が異なる多数のローラーを必
要とする。ローラーの交換作業が簡単ではないこと、多
数のローラーを用意するためには多くの費用を要するこ
とのために、単一の路面モードの試験を行い,その結果
から多くの路面モードについての性能を推測するにとど
まっているのが現状である。前単に、安価に多くの走行
試験データを採れるようにするために、この発明は、同
じローラーを用いて多くの路面モードを実現することを
その課題とするものである。
[課題解決のために講じた手段] 上記課題解決のために講じた手段は、次の要素(イ)、
(口)から構成されるものである。
(イ)ローラーに、路面パターンを模擬し、互いに異な
る形状の凹凸面の複数の区域を横に並べて設けること。
(ロ)上記各区域の111をテスト対象車輪のタイヤ巾
より大きくすること。
[作  用] ローラーを自動車の車輪に対して相対的に横にずらすこ
とによって車輪を凹凸形状の異なる多数の区域上で回転
させることができる。自動車の位置を横にずらすか、あ
るいはローラーを軸方向(横方向)にずらすことによっ
て、上記区域の切換えは前単に行われる。
ローラーを横にずらして車輪のローラーとの当接区域を
切換えることによって路面状態が急に変化する場合の特
性変化を測定することも可能である。
なお、この発明のローラーは、前後一対のローラー上に
車輪を載せる、上記従来技術に限らず、1つのローラー
上に車輪を載せる試験装置(特開昭51  95301
号公報)のローラーにも適用できるものである。
[実 施 例] この発明の実施例を第1図、第2図を参照しつつ説明す
る。
通常のテスーター用ローラーと同様のローラー本体1の
外周面を横に三つに区分けし、右端の区域2をコンクリ
−1一道相当区域、中央の区域3をアスファルト道相当
区域、左端の区域4をジャリ道相当区域にしている。
−3− −4ー コンクリーI・道相当区域は、ローラー本体外周面をコ
ンクリー1〜層によって被環し、アスファル1一道相当
区域はローラー本体外周面をアスファル1・層によって
被覆してて形成する。
ジャリ道相当区域は、ローラー本体外周面に接着剤を用
いて小石を粗の状態で固着して構成する。
ローラー本体の軸5を軸受によって回転自在に支承させ
、車軸の支持台をローラーの軸方向にシフト可能に基台
に支持させる。支持台を空気圧シリンダ、電動モータ等
の駆動機構によって左右にシフ1−させて、車輪の位置
に対して、三つの区域2,3、4のいずれかを選択的に
位置させる、以上のローラー1を前後一対にして、各対
を左右に配置して、各対に自動車の車@6を載せる。
ローラーを矢印Sの方向へシフ1・させて、車@6に対
して各区域2、3、4を選択的に対応させる。
表面に大きな凹凸を不規則に配置した区域を設け、この
区域に車輪を載せることによって,車輪に上f方向、左
右方向、前後方向の三次元の振動、を与えることによっ
て、ショクアブソーバー(またサスペンション)の耐久
試験を行うことができる(第3図参照) さらに,表面に一定間隔で多数の滑らかな山7を設けた
(第4図参照)区域を設け、この区域に車輪を載せて、
単純波動の上下方向の振動を車輪に与えることにより、
加振機を用いた従来の振動試験と同様の振動試験を行う
こともできる。
特定の地域の道路の路面パターン(例えばアリゾナパタ
ーン、サファリパターン、ダカールパターン等)を1つ
のローラー表面に実現することによって、苛酷な条件下
での耐久試験を行うこともできる。
[効  果] 上記のこの発明の課題は新規である。したがって、この
課題を解決したこと自体が本発明特有の効果である。
また,多数の路面状態と気候条件(小雨、豪雨、雪)と
の組合せによって、各種の走行テストを1つの試験装置
で行うことができ、また各路面状態でのブレーキテスト
、タイヤの性能テストを行うことができる。
さらにジャリ道走行時に発生するステアリング系統のガ
タつきを試験装置で確認することができる。このステア
リング系統のガタつきは、ユーザーに引渡してから、ジ
ャリ道走行時にハンドルを切ったときにユーザーによっ
て発見されることが多い(新車のクレームとなる).こ
れは、生産ラインオフ後の従来の試験装置によっては発
見不可能である。本発明によってジャリ道パターンに車
輪を載せておいてハンドルを切ることにより、(第2図
点線の車輪状態)簡単に発見できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図は第1図の実
施例を従来技術に適用した場合の使用状態の平面図、第
3図は第1図実施例の使用例の正面図、第4図は他の実
施例の断面図である。 図中、1・・・ローラ本体、2・・・コンクリート道相
当区域、3・・・アスファルj一道相当区域、4・・・
ジャリ道相当区域,5・・・軸、6・・・車輪、7・・
・滑らかな山 である。 −7− 第4図 −212−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車用のローラーテスタのローラーにおいて、
    当該ローラーに、路面パターンを模擬し、互いに異なる
    形状の凹凸面の複数の区域を横に並べて設け、上記各区
    域の巾をテスト対象車輪のタイヤ巾より大きくしたロー
    ラー。
  2. (2)ローラーの車受の支持台をローラーの軸方向にシ
    フト可能に基台に支持させた、請求項1記載の自動車用
    のローラーテスタ。
JP1163923A 1989-06-28 1989-06-28 自動車用ローラーテスタ Pending JPH0329834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1163923A JPH0329834A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 自動車用ローラーテスタ

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JP1163923A JPH0329834A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 自動車用ローラーテスタ

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Publication Number Publication Date
JPH0329834A true JPH0329834A (ja) 1991-02-07

Family

ID=15783392

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JP1163923A Pending JPH0329834A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 自動車用ローラーテスタ

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JP (1) JPH0329834A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100311361B1 (ko) * 1999-05-17 2001-10-17 조충환 타이어 트레드 칩 컷 발생장치
CN104297001A (zh) * 2014-08-19 2015-01-21 深圳市瑞格尔仪器有限公司 汽车带轮(减震器)耐久疲劳试验机

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100311361B1 (ko) * 1999-05-17 2001-10-17 조충환 타이어 트레드 칩 컷 발생장치
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