JPH0329819A - 光学式エンコーダの検出信号補償回路 - Google Patents
光学式エンコーダの検出信号補償回路Info
- Publication number
- JPH0329819A JPH0329819A JP16589389A JP16589389A JPH0329819A JP H0329819 A JPH0329819 A JP H0329819A JP 16589389 A JP16589389 A JP 16589389A JP 16589389 A JP16589389 A JP 16589389A JP H0329819 A JPH0329819 A JP H0329819A
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- Japan
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- Pending
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 20
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、FA−OA等の分野で使用する位置及び速度
等を検出するセンサーである光学式エンコーダの検出信
号補償回路に関するものである。
等を検出するセンサーである光学式エンコーダの検出信
号補償回路に関するものである。
従来の技術
従来、光学式エンコーダは受発光素子が周囲温度や経時
変化のために検出信号の電圧及び位相が変化するのでこ
れを補償する方法がおこなわれている。この方法につい
て以下に図面を参照しながら説明する。
変化のために検出信号の電圧及び位相が変化するのでこ
れを補償する方法がおこなわれている。この方法につい
て以下に図面を参照しながら説明する。
第3図において受光素子1u,lv,lwによって60
度の位相差をもって検出された正弦波の信号は、処理回
路2u.2v,2wによって矩形波に整形され、夫々U
,V,Wとして出力される。このとき受発光素子が周囲
温度や経時変化によりその特性が変化すると検出される
正弦波信号の振幅及び位相が変化するため処理回路2u
,2v,2wにより整形された信号の位相がズレるので
位置の信号とは別に基準信号用の受発光部を設け、この
検出信号を前記位置検出信号とを比較器である2u,2
v,2Wに入力して比較し、検出電圧が下がれば上げる
方向に、又は上がれば下がる方向に処理することにより
波形整形された出力信号の位相が常に正しく保たれるよ
うに補償をおこなっている。
度の位相差をもって検出された正弦波の信号は、処理回
路2u.2v,2wによって矩形波に整形され、夫々U
,V,Wとして出力される。このとき受発光素子が周囲
温度や経時変化によりその特性が変化すると検出される
正弦波信号の振幅及び位相が変化するため処理回路2u
,2v,2wにより整形された信号の位相がズレるので
位置の信号とは別に基準信号用の受発光部を設け、この
検出信号を前記位置検出信号とを比較器である2u,2
v,2Wに入力して比較し、検出電圧が下がれば上げる
方向に、又は上がれば下がる方向に処理することにより
波形整形された出力信号の位相が常に正しく保たれるよ
うに補償をおこなっている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の構戒では、基準信号を出力ずる光学
系をエンコーダに独立して設けねばならず、このためエ
ンコーダが大形化する他、受発光素子のバラッキや経時
変化による影響を受け信頼性に欠けるなどの問題点を有
していた。
系をエンコーダに独立して設けねばならず、このためエ
ンコーダが大形化する他、受発光素子のバラッキや経時
変化による影響を受け信頼性に欠けるなどの問題点を有
していた。
本発明は上記課題に鑑み、位置信号と検出信号の位相の
ズレを補償することができる検出信号補償回路を提供す
るものである。
ズレを補償することができる検出信号補償回路を提供す
るものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の検出信号補償回路は
、各相それぞれ検出した位置信号の電圧を、その検出し
た電圧の位相のタイミングで切り替えるタイミング検出
手段と、このタイミング検出手段によって駆動させられ
る切替手段を有し、この切替手段からの信号を平均化し
て各相の基準信号として用いて位相を補償ずるものであ
る。
、各相それぞれ検出した位置信号の電圧を、その検出し
た電圧の位相のタイミングで切り替えるタイミング検出
手段と、このタイミング検出手段によって駆動させられ
る切替手段を有し、この切替手段からの信号を平均化し
て各相の基準信号として用いて位相を補償ずるものであ
る。
作用
上記構成によって、各相それぞれ検出した信号のピーク
値を切り替スイッヂによって検出し平均化することによ
って基準電圧を作り位相を補償しているため、基準信号
用の光学系を設ける必要がなく、さらに受発光素子のバ
ラッキや経時変化による影響を受けにくい。
値を切り替スイッヂによって検出し平均化することによ
って基準電圧を作り位相を補償しているため、基準信号
用の光学系を設ける必要がなく、さらに受発光素子のバ
ラッキや経時変化による影響を受けにくい。
実施例
以下、本発明の一実施例の検出信号輔償回路について図
面を参照しながら説明する。第1図は本発明の実施例に
おける検出信号補償回路である。
面を参照しながら説明する。第1図は本発明の実施例に
おける検出信号補償回路である。
なお、従来例と同一部品については同一番号を付与して
いる。
いる。
第1図において、lu,lv,Iwはフォトダイオード
等の光受光素子、2u,2v,2wは比較器、3 u
,3 v r 3 wはlu.lv,lwの信号を1/
1に増幅する緩衝増幅器、4 u * 4 v +4W
は−1/1に増幅する増幅器、5は各相を切り替えるた
めのアナログスイッチ(切替手段)、6は各相を切り替
えるタイミングを検出する回路(タイミング検出手段)
、7はアナログスイッチ5の出力の高周波分を除去する
ためのローバスフィルタでU,V,Wは補償された検出
信号出力である。
等の光受光素子、2u,2v,2wは比較器、3 u
,3 v r 3 wはlu.lv,lwの信号を1/
1に増幅する緩衝増幅器、4 u * 4 v +4W
は−1/1に増幅する増幅器、5は各相を切り替えるた
めのアナログスイッチ(切替手段)、6は各相を切り替
えるタイミングを検出する回路(タイミング検出手段)
、7はアナログスイッチ5の出力の高周波分を除去する
ためのローバスフィルタでU,V,Wは補償された検出
信号出力である。
第2図に各部の動作波形を示す。ここで11」,lv,
lwの光検出器の信号は電気角で60度の位相差を持っ
ており、3u−wの出力信号は各相の光検出器の出力電
圧と同してある。また4u−wの出力信号は3u〜Wの
各相の光検出器の出力電圧の反転した信号である。アナ
ログスイッチ5は3u−wの信号の電圧レヘルの立ち上
り及び立ち下りをとらえて切り替り、上記3u−w,4
u〜Wの6個の信号のピーク値を検出して基準電圧を作
成する。この基準電圧はローパスフィルタ7を経て2
u − wの比較器・\供給されている。
lwの光検出器の信号は電気角で60度の位相差を持っ
ており、3u−wの出力信号は各相の光検出器の出力電
圧と同してある。また4u−wの出力信号は3u〜Wの
各相の光検出器の出力電圧の反転した信号である。アナ
ログスイッチ5は3u−wの信号の電圧レヘルの立ち上
り及び立ち下りをとらえて切り替り、上記3u−w,4
u〜Wの6個の信号のピーク値を検出して基準電圧を作
成する。この基準電圧はローパスフィルタ7を経て2
u − wの比較器・\供給されている。
発明の効果
以上のように本発明は、位置の信号を各相それぞれ検出
した信号のピーク値を切替手段によって検出し、この切
替手段からの信号を平均化して基準信号として用いるこ
とにより、基準電圧出力用の光学系構戒部品が不要とな
りエンコーダを小形化するとともに、受発光素子の特性
のバラツキによる影響をうけることのない信号補償回路
を有する光学式エンコーダの検出信号補償回路を提供で
きる。
した信号のピーク値を切替手段によって検出し、この切
替手段からの信号を平均化して基準信号として用いるこ
とにより、基準電圧出力用の光学系構戒部品が不要とな
りエンコーダを小形化するとともに、受発光素子の特性
のバラツキによる影響をうけることのない信号補償回路
を有する光学式エンコーダの検出信号補償回路を提供で
きる。
第1図は本発明の実施例における光学式エンコ例を示す
図である。 1 u , 1 v , 1 w・−・−光検出器、2
u,2v2W・・・・・・比較器、3u,3v,3w・
・・・・・1/1の増幅器、4 u , 4 v ,
4w−−1 / 1の増幅器、5・・・・・・アナログ
スイッチ、6・・・・・・タイミング検出器、7・・・
・・・ローバスフィルタ。
図である。 1 u , 1 v , 1 w・−・−光検出器、2
u,2v2W・・・・・・比較器、3u,3v,3w・
・・・・・1/1の増幅器、4 u , 4 v ,
4w−−1 / 1の増幅器、5・・・・・・アナログ
スイッチ、6・・・・・・タイミング検出器、7・・・
・・・ローバスフィルタ。
Claims (1)
- 2以上の位相をもつ光学式エンコーダにおいて、各相そ
れぞれの検出信号の電圧を、その検出した電圧の位相の
タイミングで切り替えるタイミング検出手段と、このタ
イミング検出手段によって駆動させられる切替手段を有
し、この切替手段からの信号を平均化して各相の基準信
号とすることによって検出信号の位相を補償する光学式
エンコーダの検出信号補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16589389A JPH0329819A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 光学式エンコーダの検出信号補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16589389A JPH0329819A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 光学式エンコーダの検出信号補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329819A true JPH0329819A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15820980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16589389A Pending JPH0329819A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 光学式エンコーダの検出信号補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329819A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5540874A (en) * | 1993-02-16 | 1996-07-30 | Mitsubishi Rayon Company Ltd. | Cellulose solution for shaping and method of shaping the same |
US6248267B1 (en) | 1996-03-06 | 2001-06-19 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Method for manufacturing fibril system fiber |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS593214A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-09 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | ロ−タリ−エンコ−ダ |
JPS6398514A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 回転角検出装置 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16589389A patent/JPH0329819A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS593214A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-09 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | ロ−タリ−エンコ−ダ |
JPS6398514A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 回転角検出装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5540874A (en) * | 1993-02-16 | 1996-07-30 | Mitsubishi Rayon Company Ltd. | Cellulose solution for shaping and method of shaping the same |
US6248267B1 (en) | 1996-03-06 | 2001-06-19 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Method for manufacturing fibril system fiber |
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