JPH03296951A - 磁気テープ駆動装置 - Google Patents
磁気テープ駆動装置Info
- Publication number
- JPH03296951A JPH03296951A JP10006190A JP10006190A JPH03296951A JP H03296951 A JPH03296951 A JP H03296951A JP 10006190 A JP10006190 A JP 10006190A JP 10006190 A JP10006190 A JP 10006190A JP H03296951 A JPH03296951 A JP H03296951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roller
- magnetic tape
- capstan
- support shaft
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ビデオテープレコーダーなどに使用される磁
気テープ駆動装置に関する。
気テープ駆動装置に関する。
従来の技術
近年、ビデオテープレコーダーは、磁気テープの薄形化
が促進され、長時間記録実現への努力が続けられており
、また厚さの極めて薄い磁気テープを傷つけることなく
駆動するための技術的工夫も多く研究されている。
が促進され、長時間記録実現への努力が続けられており
、また厚さの極めて薄い磁気テープを傷つけることなく
駆動するための技術的工夫も多く研究されている。
第３図および第４図は従来のこの種の磁気テープ駆動装
置の要部構造を示すものであり、図に示すように、ピン
チローラアーム支軸３１を中心として回動するピンチロ
ーラアーム３２上に植立されたピンチローラ支軸３３を
中心に回転するピンチローラ３４が磁気テープ３５をは
さんで、キャプスタン３６に圧着されて、キャプスタン
３６の回転により磁気テープ３５を駆動する構成となっ
ている。
置の要部構造を示すものであり、図に示すように、ピン
チローラアーム支軸３１を中心として回動するピンチロ
ーラアーム３２上に植立されたピンチローラ支軸３３を
中心に回転するピンチローラ３４が磁気テープ３５をは
さんで、キャプスタン３６に圧着されて、キャプスタン
３６の回転により磁気テープ３５を駆動する構成となっ
ている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、ピンチローラ３４
がキャプスタン３６に当接し、圧着力が加わると、シャ
ーシ（図示せず）やピンチローラアーム３２の強度バラ
ンスからピンチローラ３４が破線で示す３４ａの位置へ
移動し、ピンチローラアーム支軸３１やピンチローラア
ーム３２が変形して、第３図に示すようにピンチローラ
３４の高さが、■の位置から■の位置へ上昇していくこ
とによりピンチローラ３４とキャプスタン３６に圧着保
持されている磁気テープ３５はキャプスタン３６の回転
とともに上昇し、その結果、磁気テープ３５はねじられ
、キャプスタン３６とピンチローラ３４の間で圧接され
傷が発生するという問題があった。
がキャプスタン３６に当接し、圧着力が加わると、シャ
ーシ（図示せず）やピンチローラアーム３２の強度バラ
ンスからピンチローラ３４が破線で示す３４ａの位置へ
移動し、ピンチローラアーム支軸３１やピンチローラア
ーム３２が変形して、第３図に示すようにピンチローラ
３４の高さが、■の位置から■の位置へ上昇していくこ
とによりピンチローラ３４とキャプスタン３６に圧着保
持されている磁気テープ３５はキャプスタン３６の回転
とともに上昇し、その結果、磁気テープ３５はねじられ
、キャプスタン３６とピンチローラ３４の間で圧接され
傷が発生するという問題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、磁気テープを
傷つけることのない、磁気テープ駆動装置を提供するこ
とを目的とするものである。
傷つけることのない、磁気テープ駆動装置を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、カセットから引き
出される磁気テープを駆動するキャプスタンとピンチロ
ーラとを有し、ピンチローラはシャーシに植立されたピ
ンチローラアーム支軸を中心として回動するピンチロー
ラアーム上に植立されたピンチローラ支軸を中心として
回転し、ピンチローラ支軸の先端はピンチローラの上端
と同一高さもしくは突出しており、ピンチローラがキャ
プスタンに当接する直前にピンチローラ支軸の上端部に
接してピンチローラが上昇することを防止するピンチロ
ーラ押えを備えたものである。
出される磁気テープを駆動するキャプスタンとピンチロ
ーラとを有し、ピンチローラはシャーシに植立されたピ
ンチローラアーム支軸を中心として回動するピンチロー
ラアーム上に植立されたピンチローラ支軸を中心として
回転し、ピンチローラ支軸の先端はピンチローラの上端
と同一高さもしくは突出しており、ピンチローラがキャ
プスタンに当接する直前にピンチローラ支軸の上端部に
接してピンチローラが上昇することを防止するピンチロ
ーラ押えを備えたものである。
作用
本発明は上記した構成によって、ピンチローラがキャプ
スタンに圧着した時、ピンチローラが上昇することを防
止しているため、磁気テープが異常に上昇したり、ねじ
れたりすることがなく、したがって磁気テープを損傷す
るということがなくなる。
スタンに圧着した時、ピンチローラが上昇することを防
止しているため、磁気テープが異常に上昇したり、ねじ
れたりすることがなく、したがって磁気テープを損傷す
るということがなくなる。
実施例
以下本発明の一実施例の磁気テープ駆動装置について、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第１図および第２図は本発明の実施例における磁気テー
プ駆動装置のテープ駆動部の断面正面図および平面図を
示すものであり、図において、１はキャプスタン、２は
キャプスタンハウジング、３はピンチローラ、４はピン
チローラアーム５に植立されているピンチローラ支軸、
６はシャーシ７に植立されているピンチローラ支軸、８
はピンチローラキックビン、９はピンチローラ押えレバ
ー１０に取付けられたピンチローラ押え、１１はピンチ
ローラキックレバー １２と１３はピンチローラ押えレ
バー１０をシャーシ７に取付けたビンとナツト、１４は
磁気テープである。
プ駆動装置のテープ駆動部の断面正面図および平面図を
示すものであり、図において、１はキャプスタン、２は
キャプスタンハウジング、３はピンチローラ、４はピン
チローラアーム５に植立されているピンチローラ支軸、
６はシャーシ７に植立されているピンチローラ支軸、８
はピンチローラキックビン、９はピンチローラ押えレバ
ー１０に取付けられたピンチローラ押え、１１はピンチ
ローラキックレバー １２と１３はピンチローラ押えレ
バー１０をシャーシ７に取付けたビンとナツト、１４は
磁気テープである。
次にその動作について説明する。ピンチローラキックレ
バー１１に矢印Ａ方向に力を作用させることにより、ピ
ンチローラキックビン８を介してピンチローラアーム５
はピンチローラアーム支軸６を支点として、矢印Ｂ方向
に回動して、ピンチローラ３がキャプスタン１と磁気テ
ープ１４を挟持し、駆動する。ピンチローラ３は矢印Ｂ
方向に回動して、キャプスタン１に当接する手前の位置
３ｂにきた時、ピンチローラ押え９と当接する。
バー１１に矢印Ａ方向に力を作用させることにより、ピ
ンチローラキックビン８を介してピンチローラアーム５
はピンチローラアーム支軸６を支点として、矢印Ｂ方向
に回動して、ピンチローラ３がキャプスタン１と磁気テ
ープ１４を挟持し、駆動する。ピンチローラ３は矢印Ｂ
方向に回動して、キャプスタン１に当接する手前の位置
３ｂにきた時、ピンチローラ押え９と当接する。
この時ピンチローラ押え９の下部は第１図に示すように
ピンチローラ３の上面より突出しているピンチローラ支
軸４の先端に当接している。ピンチローラ押え９はピン
チローラ押えレバー１０に一体となるように固定されて
おり、その表面はなめらかで、第２図に見られるように
ピンチローラアーム５が矢印Ｂ方向にさらに回動して、
ピンチローラ３が位置３ａにきて、キャプスタン１に当
接する時には、ピンチローラ支軸４がピンチローラ押え
９の下面をすべって４ｂの位置から４ａの位置へ摺動し
て行く。
ピンチローラ３の上面より突出しているピンチローラ支
軸４の先端に当接している。ピンチローラ押え９はピン
チローラ押えレバー１０に一体となるように固定されて
おり、その表面はなめらかで、第２図に見られるように
ピンチローラアーム５が矢印Ｂ方向にさらに回動して、
ピンチローラ３が位置３ａにきて、キャプスタン１に当
接する時には、ピンチローラ支軸４がピンチローラ押え
９の下面をすべって４ｂの位置から４ａの位置へ摺動し
て行く。
ピンチローラ押え機構は第１図に示すように、シャーシ
７に植立されたビン１２の上端にナツト１３で固定され
たピンチローラ押えレバー１０にピンチローラ押え９が
一体に固定されており、ピンチローラ支軸４が４ｂの位
置から４ａの位置まで回動する間、接触可能な大きさを
備えている。
７に植立されたビン１２の上端にナツト１３で固定され
たピンチローラ押えレバー１０にピンチローラ押え９が
一体に固定されており、ピンチローラ支軸４が４ｂの位
置から４ａの位置まで回動する間、接触可能な大きさを
備えている。
またピンチローラ支軸４が接触移動する際の抵抗を低減
させるようにその表面はなめらかで、摩擦係数の低い材
料が用いられている。
させるようにその表面はなめらかで、摩擦係数の低い材
料が用いられている。
以上のように本実施例によれば、ピンチローラ押え９を
設けることにより、ピンチローラ３を一定の高さで、キ
ャプスタン１に圧着できるので、磁気テープ上昇による
ねじれや変形もなく、磁気テープを損傷する恐れもなく
すことができ、正常に磁気テープを駆動することができ
る。
設けることにより、ピンチローラ３を一定の高さで、キ
ャプスタン１に圧着できるので、磁気テープ上昇による
ねじれや変形もなく、磁気テープを損傷する恐れもなく
すことができ、正常に磁気テープを駆動することができ
る。
発明の効果
本発明は上記実施例から明らかなように、カセットから
引き出される磁気テープを駆動するキャプスタンとピン
チローラを備えた磁気テープの駆動装置においてピンチ
ローラがキャプスタンに当接する直前にピンチローラが
異常に上昇することを防止するためにピンチローラ支軸
の上端部に当接するピンチローラ押えを設けたものであ
り、これにより、磁気テープの上昇を防止し、磁気テー
プのねじれをな（すことができ、磁気テープを損傷する
ことなく正常に駆動できるという効果が得られるもので
ある。
引き出される磁気テープを駆動するキャプスタンとピン
チローラを備えた磁気テープの駆動装置においてピンチ
ローラがキャプスタンに当接する直前にピンチローラが
異常に上昇することを防止するためにピンチローラ支軸
の上端部に当接するピンチローラ押えを設けたものであ
り、これにより、磁気テープの上昇を防止し、磁気テー
プのねじれをな（すことができ、磁気テープを損傷する
ことなく正常に駆動できるという効果が得られるもので
ある。
第１図は本発明の一実施例における磁気テープ駆動装置
の要部断面図、第２図は同平面図、第３図は従来の磁気
テープ駆動装置の要部断面図、第４図は同平面図である
。 １・・・・・・キャプスタン、３・・・・・・ピンチロ
ーラ、４・・・・・・ピンチローラ支軸、５・・・・・
・ピンチローラアーム、６・・・・・・ピンチローラア
ーム支軸、７・・・・・・シャーシ、９・・・・・・ピ
ンチローラ押え、１４・・・・・・磁気テープ。
の要部断面図、第２図は同平面図、第３図は従来の磁気
テープ駆動装置の要部断面図、第４図は同平面図である
。 １・・・・・・キャプスタン、３・・・・・・ピンチロ
ーラ、４・・・・・・ピンチローラ支軸、５・・・・・
・ピンチローラアーム、６・・・・・・ピンチローラア
ーム支軸、７・・・・・・シャーシ、９・・・・・・ピ
ンチローラ押え、１４・・・・・・磁気テープ。
Claims (1)
- カセットから引き出される磁気テープを駆動するキャプ
スタンとピンチローラとを有し、前記ピンチローラはシ
ャーシに植立されたピンチローラアーム支軸を中心とし
て回動するピンチローラアーム上に植立されたピンチロ
ーラ支軸を中心として回転し、前記ピンチローラ支軸の
先端は前記ピンチローラの上端と同一高さもしくは突出
しており、前記ピンチローラが前記キャプスタンに当接
する直前にピンチローラ支軸の上端部に接して前記ピン
チローラが上昇することを防止するピンチローラ押えを
備えた磁気テープ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006190A JPH03296951A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 磁気テープ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006190A JPH03296951A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 磁気テープ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03296951A true JPH03296951A (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=14263956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10006190A Pending JPH03296951A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 磁気テープ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03296951A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5505361A (en) * | 1993-08-16 | 1996-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Review pole arm clamp with static electricity discharge for stabilizing a tape |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP10006190A patent/JPH03296951A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5505361A (en) * | 1993-08-16 | 1996-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Review pole arm clamp with static electricity discharge for stabilizing a tape |
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