JPH03296378A - ビデオプリンタ装置 - Google Patents

ビデオプリンタ装置

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JPH03296378A
JPH03296378A JP2098777A JP9877790A JPH03296378A JP H03296378 A JPH03296378 A JP H03296378A JP 2098777 A JP2098777 A JP 2098777A JP 9877790 A JP9877790 A JP 9877790A JP H03296378 A JPH03296378 A JP H03296378A
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JP
Japan
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data
section
gradation
density
arithmetic
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Pending
Application number
JP2098777A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Itou
伊藤 暢行
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビデオプリンタに係り、画像の印刷濃度を調整
して印刷する装置に関する。
[従来の技術] テレビ画像等を紙に印刷するビデオプリンタ装置では、
テレビ画像等の映像信号をデジタルデータに変換(A/
D変換)し、変換されたデジタルデータに基づく電流を
プリンタの感熱ヘッド等に印加し、感熱ヘッドで発生す
る熱によりインクリボンの染料インクを昇華させ、染料
を紙等に転写し印刷するようにしたものがある。このよ
うな装置では、画像の印刷濃度は染料インクの昇華量、
すなわち、感熱ヘッドの温度に左右される。そのため、
従来、感熱ヘッドに印加する電流の印加時間の長さを適
宜に調節することにより、画像が適正な濃度に印刷され
るように制御している。しかし、この感熱ヘッドへの電
流の印加時間の長さを調節するということは、画像の階
調間の濃度差を拡大若しくは圧縮して印刷することであ
り、この結果、元の画像の階調性が失われ、かつ、濃度
差を拡大した部分ではこの拡大により階調間の濃度の差
が目立ち、画像の粗さが目につきやすくなり、画質が低
下する結果となるものであった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、画像
の濃度が薄い若しくは濃い場合等に、濃度階調間の濃度
の差を拡大若しくは圧縮するのではなく、各階調データ
に設定値を乗算若しくは設定値で除算を行い各階調のデ
ータ数を減少若しくは増加させ、これにより、画像を所
要の濃度に印刷するビデオプリンタ装置を提供するもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上述の課題を解決するため、アナログの映像
信号をデジタルデータに変換しプリンタを介して紙等に
印刷するビデオプリンタにおいて、前記デジタルデータ
を記憶するメモリ部と、メモリ部より読み出したデジタ
ルデータに設定値を乗算する演算部と、演算部を介して
のデジタルデータの濃度階調を判断し、各階調のデータ
を生成する濃度階調信号変換部と、前記演算部での演算
用の設定値のデータ等を記憶する記憶部と、濃度階調の
切替え操作等を行う操作部と、前記メモリ舐演算部、濃
度階調信号変換部、記憶部および操作部等を制御する制
御部とでなり、前記濃度階調信号変換部よりのデータに
基づく電流にて感熱ヘッド等により紙等に印刷するプリ
ンタ部とで構成したビデオプリンタ装置を提供するもの
である。
[作用コ 以上のように構成したので、本発明によるビデオプリン
タ装置においては、メモリ部より読み出したデジタルの
画像データを、操作スイッチ等の操作で選択したデータ
に基づいて乗算若しくは餘算し、演算された画像データ
を各階調のデータに生成し、プリンタ部の感熱ヘッド等
を介して紙等に印刷する。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明によるビデオプリンタ装置
の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明によるビデオプリンタ装置の一実施例
の要部ブロック図である。図において、1は映像信号処
理部で、テレビ画像等のアナログの映像信号を、例えば
、カラー画像であれば赤、緑および青の3色に分割し、
所定の信号レベルに調整して出力する。2はA/D変換
部で、映像信号処理部1よりのアナログの映像信号をデ
ジタルの画像データに変換する。3はメモリ部で、A/
D変換部2よりのデジタルの画像データを、例えば、D
RAM (ダイナミックランダムアクセスメモリ)を用
いた1百面分を記憶できるフレームメモリ等に書き込む
、4は演算部で、メモリ部3より読み出したデジタルの
画像データに、後述する記憶部7に記憶の演算用データ
を乗算する若しくは画像データを演算用データにより除
算する。5は濃度階調信号変換部で、演算部4を介して
入力する画像データの階調を判断し、その階調に応じ、
例えば、プリンタが64階調プリンタであれば最大64
回、各濃度階調のデータを生成し出力する。6はプリン
タ部で、濃度階調信号変換部5よりの各濃度階調のデー
タを、内蔵するシフトレジスタに1階調分ずつ記録し、
しかる後、このシフトレジスタよりデータを読み出し、
制御部9よりの通電指令信号とでAND処理し、処理し
たデータに基づく電流を1ラインに並んだ感熱ヘッド群
に印加し、それぞれの発熱抵抗体に電流を流して熱を発
生させ、この熱を感熱昇華型インクリボンに加えて染料
インクを昇華し発色させ、紙等に印刷する。
7は記憶部で、各濃度階調ごとの通電時間のデータ、お
よび演算部4にて乗算若しくは除算に用いる複数の演算
用データ等を記憶する。8は操作部で、濃度階調の切替
え操作等を行う。9は制御部で、プリンタ部6に加熱電
流を通電するための通電指令信号を出力すると共に、記
憶部7に記憶の演算用データを操作部8の操作に基づい
て読み出し、演算部4に印加する。
次に、本発明によるビデオプリンタ装置の動作を説明す
る。テレビ画像等の映像信号は、例えば、「メモリ」キ
ー等の操作にて映像信号処理部lに入力する。映像信号
処理部では、映像信号がカラー画像のものであれば、赤
、緑および青の3色に分割し、所定の信号レベルに調整
しA/D変換部に印加する。A/D変換部2では、入力
したアナログの映像信号を、例えば、8ビツト(256
個のデジタルデータ)で構成したデジタルの画像データ
に変換し、変換された画像データをメモリ部3に入力し
、フレームメモリに1画面分を書き込む。
このメモリ部3に書き込まれた画像データは、例えば、
「プリント」キー等の操作に基づく制御部8よりの指令
信号により1ラインずつ順に読み出され、演算部4に入
力する。演算部4では、入力する画像データに、操作部
8の切替えスイッチ等の操作に基づき制御部9を介し記
憶部7より読み出した演算用データを乗算する若しくは
演算用データにより入力する画像データを除算する。演
算部4で乗算若しくは除算された画像データは濃度階調
信号変換部5に入力する。濃度階調信号変換部5では、
入力する画像データの階調を判断し、プリンタが、例え
ば、64階調の印刷を行うものであれば最大64回(印
刷するラインの画像の濃度が64階調ある場合)、制御
部9よりの指令信号に基づいて各濃度階調のデータに順
次生成し、プリンタ部6に転送する。プリンタ部6では
、濃度階調信号変換部5よりの各濃度階調のデータを、
内蔵するシフトレジスタに1階調分ずつ書き込み、しか
る後、このシフトレジスタよりデータを読み出し、制御
部9よりの通電指令信号とでAND処理し、この処理し
たデータに基づいて、加熱用電源よりの加熱電流を感熱
ヘッドの発熱抵抗体に通電する。感熱ヘッドでは、この
電流により発熱した熱を感熱昇華型インクリボンに加え
、染料インクを昇華し発色させ、染料を紙等に転写する
ことにより印刷する。
前記演算部4の演算による画像データの分布の変化を第
2図により説明する。まず、同図「イ」は演算する前の
画像データ(8ビツトで構成された256個のデジタル
データ)の分布の一例で、階調値の中域付近のデータ数
が多く、階調値の低い領域および階調値の高い領域のデ
ータ数が暫滅している。各階調値のデータ数がこのよう
に分布している画像データに、例えば、1より大きい数
値を乗算した場合、画像データの分布は高階調領域に移
行し、例えば、同図「口」のような分布となり、また、
1より小さい数値を乗算することにより画像データの分
布は低階調領域に移行し、例えば、同図「ハ」のような
分布となる。この「口」の分布の画像データにより印刷
すれば、「イ」の場合よりも高階調領域の発色濃度が強
まるので、例えば、全体的にコントラストの低い画像の
印刷濃度を濃くしたい場合に好適である。逆に、全体的
に暗い画像を発色濃度を下げて印刷したい場合には、画
像データの分布を「ハ」の方向に移行させて印刷すれば
よい。
この演算部4での演算を第3図乃至第5図により詳しく
説明する。まず、第3図は演算前の画像データ(8ビツ
トデータ)の分布の一例で、8ビツトデータは1から2
56まであり、8ビツトデータ1(データAとする)は
3個、8ビツトデータ2(データB)は4個、8ビツト
データ3(データC)は5個、8ビツトデータ4(デー
タD)は6個・・・のように分布している。(図の例は
、低階調領域ではデータ数が略1個ずつ増加するとした
)。そして、第4図は演算部4により第3図の8ビツト
データに1.25を乗算した例で、この乗算により、第
3図の8ビツトデータI X 1.25L=、1(例え
ば、四捨五入により整数とする)、8ビツトデータ2 
X 1.25−3.8ビツトデータ3 X 1.25−
4、・・となり、従って第4図における画像データの分
布は、8ビツトデータlはデータA(データ数3個)、
8ビツトデータ2にはデータなし、8ビツトデータ3は
データB(データ数4個)8ビツトデータ4はデータC
(データ数5個)・のようになる、また、第5図は演算
部4により前記第3図の8ビツトデータに0.8を乗算
した例で、この乗算により、第3図の8ビットデータ1
xo、s!:ii、8ビットデータ2X0.8−2.8
ビットデータ3X0.8!:i2.8ビツトデータ4×
0.8−3、・・となり、従って第5図の画像デー夕の
分布は、8ビツトデータ1はデータA(データ数3個)
、8ビツトデータ2はデータBおよびデータC(従って
データ数は計9個)、さらに8ビツトデータ3はデータ
D(データ数6個)・・のようになる。このように、1
より大きい数値を乗算すれば画像データの分布は高階調
領域に移行し、1より小さい数値を乗算すれば画像デー
タの分布は低階調領域に移行することとなる。
前記記憶部7にはこれらの乗算を行うための数値のデー
タ、例えば、rl、5J、rl、25J、rlLrO,
8Jおよびro、67J等を記憶しておく、そして、操
作部8の濃度切替えスイッチ等の操作に応じ、制御部9
を介してこれらのデータを演算部4に印加し、画像デー
タの演算を行う。あるいは、0.8若しくは0.67等
の乗算に代えて、これらの逆数である1、25若しくは
1.5等で除算するようにしても同じ結果を得ることが
できる。
このようにして演算されたデジタルデータは濃度階調信
号変換部5にて64階調のデータに生成され、プリンタ
部6に入力する。
[発明の効果コ 以上に説明したように、本発明によるビデオプリンタ装
置においては、従来のように、濃度階調間の濃度差を拡
大若しくは圧縮するのではなく、各濃度階調のデータ数
の分布の区切りを変えることで印刷濃度を補正するもの
であり、従って、印刷された画像の濃度の階調性は良好
であり、濃度階調間の濃度差の拡大等による画質の悪化
等を生じないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビデオプリンタ装置の一実施例の
要部ブロック図、第2図は演算による8ビツトデータの
分布の変化を説明するための図、第3図は演算前の8ビ
ツトデータの分布の一例の図、第4図および第5図は演
算された8ビツトデータの分布を説明するための図であ
る。 図中、1は映像信号処理部、2はA/D変換畝3はメモ
リ部、4は演算部、5は濃度階調信号変換部、6はプリ
ンタ部、7は記憶部、8は操作板9は制御部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログの映像信号をデジタルデータに変換しプ
    リンタを介して紙等に印刷するビデオプリンタにおいて
    、前記デジタルデータを記憶するメモリ部と、メモリ部
    より読み出したデジタルデータに設定値を乗算する演算
    部と、演算部を介してのデジタルデータの濃度階調を判
    断し、各階調のデータを生成する濃度階調信号変換部と
    、前記演算部での演算用の設定値のデータ等を記憶する
    記憶部と、濃度階調の切替え操作等を行う操作部と、前
    記メモリ部、演算部、濃度階調信号変換部、記憶部およ
    び操作部等を制御する制御部とでなり、前記濃度階調信
    号変換部よりのデータに基づく電流にて感熱ヘッド等に
    より紙等に印刷するプリンタ部とで構成したことを特徴
    とするビデオプリンタ装置。
  2. (2)前記演算部は記憶部より読み出した設定値により
    デジタルデータを除算するように構成したことを特徴と
    する請求項(1)記載のビデオプリンタ装置。
JP2098777A 1990-04-13 1990-04-13 ビデオプリンタ装置 Pending JPH03296378A (ja)

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