JPH03296029A - フィルムカートリッジ用カメラ - Google Patents
フィルムカートリッジ用カメラInfo
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- JPH03296029A JPH03296029A JP9997390A JP9997390A JPH03296029A JP H03296029 A JPH03296029 A JP H03296029A JP 9997390 A JP9997390 A JP 9997390A JP 9997390 A JP9997390 A JP 9997390A JP H03296029 A JPH03296029 A JP H03296029A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- film
- gear
- lid
- housing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
良策!Δ机度分!
本発明は、フィルムカートリッジをカメラ本体のカート
リッジ収容室に挿脱可能に収容するフィルムカートリッ
ジ用カメラに関する。
リッジ収容室に挿脱可能に収容するフィルムカートリッ
ジ用カメラに関する。
従来の技術
従来より、フィルムカートリッジをカメラ本体のカート
リッジ収容室に収容するカメラにおいては、カートリッ
ジを上記カートリッジ収容室から取り外すエジェクト機
構が必要となっている。こノエノエクト機構は、エジェ
クトボタンを使用者が押すなどにより独立的にカートリ
ッジ収容室からカートリッジを取り外す方法も考えられ
るが、カートリッジ収容室の蓋の開閉動作に連動させる
ようにした方が、操作が単純になるといった利点がある
。
リッジ収容室に収容するカメラにおいては、カートリッ
ジを上記カートリッジ収容室から取り外すエジェクト機
構が必要となっている。こノエノエクト機構は、エジェ
クトボタンを使用者が押すなどにより独立的にカートリ
ッジ収容室からカートリッジを取り外す方法も考えられ
るが、カートリッジ収容室の蓋の開閉動作に連動させる
ようにした方が、操作が単純になるといった利点がある
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記構造のものでは、蓋の開閉動作と連
動してエジェクト機構を動作させようとすると、上記エ
ジェクト機構は蓋が開くとカートリッジをカートリッジ
収容室から押し上げるようになっているため、蓋が開い
ている状態でカートリッジをカートリッジ収容室内に挿
入しようとしても、カートリッジがエジェクト機構で押
し上げられて上記カートリッジ収容室内に挿入すること
が困難であり、蓋を閉めてカートリッジをカートリッジ
収容室内に押し込もうとしても、蓋の枢着部分がカート
リッジの上端部の角部に当接して蓋の閉じ動作を邪魔す
ることになり、蓋を閉じることができないといった問題
があった。
動してエジェクト機構を動作させようとすると、上記エ
ジェクト機構は蓋が開くとカートリッジをカートリッジ
収容室から押し上げるようになっているため、蓋が開い
ている状態でカートリッジをカートリッジ収容室内に挿
入しようとしても、カートリッジがエジェクト機構で押
し上げられて上記カートリッジ収容室内に挿入すること
が困難であり、蓋を閉めてカートリッジをカートリッジ
収容室内に押し込もうとしても、蓋の枢着部分がカート
リッジの上端部の角部に当接して蓋の閉じ動作を邪魔す
ることになり、蓋を閉じることができないといった問題
があった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、カートリッジをカートリッジ収容室内に円滑に挿
入することができるフィルムカートリッジ用カメラを提
供することにある。
って、カートリッジをカートリッジ収容室内に円滑に挿
入することができるフィルムカートリッジ用カメラを提
供することにある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、フィルムカート
リッジをカートリッジ収容室内に挿入するとき、蓋部材
の閉じ動作よりも早くカートリッジがカートリッジ収容
室内に入り込むことにより、蓋部材の閉じ動作を円滑に
行えるように構成した。
リッジをカートリッジ収容室内に挿入するとき、蓋部材
の閉じ動作よりも早くカートリッジがカートリッジ収容
室内に入り込むことにより、蓋部材の閉じ動作を円滑に
行えるように構成した。
すなわち、フィルムを巻き取る巻取軸とフィルム出入口
とを有しかつ上記巻取軸に巻取られた上記フィルムを遮
光状態で収容するフィルムカートリッジが取り外し可能
にカメラ本体のカートリッジ収容室に装着され、上記巻
取軸のフィルム巻き緩み方向の回転により、上記フィル
ムを上記フィルムカートリッジの上記出入口から取り出
すようにしたフィルムカートリッジ用カメラにして、上
記カートリッジ収容室は、上記カートリッジの挿入・取
出用開口と、上記開口を開閉する蓋部材と、上記蓋部材
の全開位置から全閉位置に向けて所定角度移動した中間
位置までは上記カートリッジ収容室内で上記カートリッ
ジに接触して該カートリッジを第1領域に位置させる一
方、上記蓋部材の上記中間位置から全開位置までは上記
カートリッジ収容室内で上記カートリッジに接触して該
カートリッジを上記第1領域より上記カートリッジ収容
室内に入り込んだ第2領域に位置させるレバー部材と該
レバー部材を上記蓋部材の開閉動作と連携させて移動さ
せる連携機構とを有するエジェクト手段とを備えるよう
に構成した。
とを有しかつ上記巻取軸に巻取られた上記フィルムを遮
光状態で収容するフィルムカートリッジが取り外し可能
にカメラ本体のカートリッジ収容室に装着され、上記巻
取軸のフィルム巻き緩み方向の回転により、上記フィル
ムを上記フィルムカートリッジの上記出入口から取り出
すようにしたフィルムカートリッジ用カメラにして、上
記カートリッジ収容室は、上記カートリッジの挿入・取
出用開口と、上記開口を開閉する蓋部材と、上記蓋部材
の全開位置から全閉位置に向けて所定角度移動した中間
位置までは上記カートリッジ収容室内で上記カートリッ
ジに接触して該カートリッジを第1領域に位置させる一
方、上記蓋部材の上記中間位置から全開位置までは上記
カートリッジ収容室内で上記カートリッジに接触して該
カートリッジを上記第1領域より上記カートリッジ収容
室内に入り込んだ第2領域に位置させるレバー部材と該
レバー部材を上記蓋部材の開閉動作と連携させて移動さ
せる連携機構とを有するエジェクト手段とを備えるよう
に構成した。
発明の作用・効果
上記構成によれば、上記蓋部材の全開位置から全閉位置
に向けて所定角度移動した中間位置までは上記カートリ
ッジ収容室内で上記カートリッジに上記エジェクト手段
の上記レバー部材が接触して該カートリッジを上記第1
領域に位置させる一方、上記蓋部材の上記中間位置から
全閉位置までは上記カートリッジ収容室内で上記レバー
部材が上記カートリッジに接触して該カートリッジを上
記第1領域よりもカートリッジ収容室内に入り込んだ上
記第2領域に位置させるようにした。従って、カートリ
ッジをカートリッジ収容室内に挿入したのち、蓋部材を
カートリッジ収容室に完全に閉じるときには、カートリ
ッジはカートリッツ収容室内で第1領域よりさらに入り
込んだ第2領域に位置するため、上記蓋部材の閉じ動作
を何等妨げることがなく、円滑に蓋部材を閉じることが
できる。
に向けて所定角度移動した中間位置までは上記カートリ
ッジ収容室内で上記カートリッジに上記エジェクト手段
の上記レバー部材が接触して該カートリッジを上記第1
領域に位置させる一方、上記蓋部材の上記中間位置から
全閉位置までは上記カートリッジ収容室内で上記レバー
部材が上記カートリッジに接触して該カートリッジを上
記第1領域よりもカートリッジ収容室内に入り込んだ上
記第2領域に位置させるようにした。従って、カートリ
ッジをカートリッジ収容室内に挿入したのち、蓋部材を
カートリッジ収容室に完全に閉じるときには、カートリ
ッジはカートリッツ収容室内で第1領域よりさらに入り
込んだ第2領域に位置するため、上記蓋部材の閉じ動作
を何等妨げることがなく、円滑に蓋部材を閉じることが
できる。
寒覧煕
以下に、本発明にかかる実施例を第1〜6図に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本実施例にかかるフィルムカートリッジ用カメラlの内
部透視図を第1図乃至第3図に示す。第1図は上記カメ
ラlのカメラ本体3のフィルムカートリッジ収容室4の
蓋7を全開した状態、第2図は蓋7を半分程度閉じた状
態、第3図は蓋7を完全に閉じた状態を示す。図におい
て、カメラlは、カメラ本体3の部面に撮影レンズ2を
有するとともに、カメラ本体3にカートリッジ収容室4
を有している。該カメラ本体3のカートリッジ収容室4
の上方には、カートリッジ5を出入するための開口6を
形成するとともに、該開口6を開閉する蓋7を上記カメ
ラ本体3の上端部に開閉自在に枢着する一方、カメラ本
体3の内部のカートリッジ収容室4の下方に、カートリ
ッジ5のフィルム巻取軸5aに係合可能でかつ該フィル
ム巻取軸5aを回転駆動するための駆動部材として駆動
フォーク8を備えている。上記蓋7はその枢着側の端部
にギア9を一体的に形成し、該ギア9の回転中心部が上
記カメラ本体3に軸31により枢着されている。
部透視図を第1図乃至第3図に示す。第1図は上記カメ
ラlのカメラ本体3のフィルムカートリッジ収容室4の
蓋7を全開した状態、第2図は蓋7を半分程度閉じた状
態、第3図は蓋7を完全に閉じた状態を示す。図におい
て、カメラlは、カメラ本体3の部面に撮影レンズ2を
有するとともに、カメラ本体3にカートリッジ収容室4
を有している。該カメラ本体3のカートリッジ収容室4
の上方には、カートリッジ5を出入するための開口6を
形成するとともに、該開口6を開閉する蓋7を上記カメ
ラ本体3の上端部に開閉自在に枢着する一方、カメラ本
体3の内部のカートリッジ収容室4の下方に、カートリ
ッジ5のフィルム巻取軸5aに係合可能でかつ該フィル
ム巻取軸5aを回転駆動するための駆動部材として駆動
フォーク8を備えている。上記蓋7はその枢着側の端部
にギア9を一体的に形成し、該ギア9の回転中心部が上
記カメラ本体3に軸31により枢着されている。
上記カートリッジ5は、第4図に示すように、巻取軸5
aにフィルム32が巻き取られた状態で遮光状態に収容
されており、上記巻取軸5aの矢印方向の回転によりフ
ィルム32が巻き緩み、ガイド部材5cの案内によりフ
ィルム出入口5bからカートリッジ外方に出るようにな
っている。
aにフィルム32が巻き取られた状態で遮光状態に収容
されており、上記巻取軸5aの矢印方向の回転によりフ
ィルム32が巻き緩み、ガイド部材5cの案内によりフ
ィルム出入口5bからカートリッジ外方に出るようにな
っている。
上記カメラ本体3の内部には、ギア10、ギア11、ギ
ア12、ギア13、及びギア14が配置されている。そ
して、上記蓋7の枢着側に一体的に設けられたギア9は
上記ギアIOと噛合している。上記ギア11は上記ギア
10とギア12と噛合している。ギア13はギア14と
噛合している。
ア12、ギア13、及びギア14が配置されている。そ
して、上記蓋7の枢着側に一体的に設けられたギア9は
上記ギアIOと噛合している。上記ギア11は上記ギア
10とギア12と噛合している。ギア13はギア14と
噛合している。
上記ギア12とギア13とは後記するように連結されて
いる。また、ギア14は後記するようにダンパ装置15
に連結されている。従って、上記ギア9は、上記ギア1
O1IL12.13.14により上記ダンパ装置15と
連結されている。・上記ギア9と噛み合うギアlOには
、バネ16の一端が係止されており、このバネ16の他
端はカメラ本体3に固定されており、上記ギア9と噛合
する上記ギアlOが上記バネ16により図中時計方向に
付勢されている。これによって、ギア9は反時計方向す
なわち蓋7が開く方向に付勢されている。
いる。また、ギア14は後記するようにダンパ装置15
に連結されている。従って、上記ギア9は、上記ギア1
O1IL12.13.14により上記ダンパ装置15と
連結されている。・上記ギア9と噛み合うギアlOには
、バネ16の一端が係止されており、このバネ16の他
端はカメラ本体3に固定されており、上記ギア9と噛合
する上記ギアlOが上記バネ16により図中時計方向に
付勢されている。これによって、ギア9は反時計方向す
なわち蓋7が開く方向に付勢されている。
上記ギア10に噛合する上記ギア11には、カムlla
が一体的に形成されている。
が一体的に形成されている。
また、1字状エジェクトレバー17は、2つの腕部17
a及び17bを有し、カメラ本体3に固定された軸30
に基端部17cが軸支される。上記エジェクトレバー1
7は、上記一方の腕61(17aとカメラ本体3との間
に張設されたバネ18により上記軸30の回りに上記図
中反時計方向に付勢されて、上記一方の腕部17aの円
柱状先端部が上記ギア11のカムllaの側面にバネ1
8の付勢力で接触している。上記エジェクトレバー17
の他方の腕部17bは、カートリッジ収容室4内に入り
込み、該カートリッジ収容室4内に収容されるカートリ
ッジ5の下面に係合可能な位置に臨んでいる。
a及び17bを有し、カメラ本体3に固定された軸30
に基端部17cが軸支される。上記エジェクトレバー1
7は、上記一方の腕61(17aとカメラ本体3との間
に張設されたバネ18により上記軸30の回りに上記図
中反時計方向に付勢されて、上記一方の腕部17aの円
柱状先端部が上記ギア11のカムllaの側面にバネ1
8の付勢力で接触している。上記エジェクトレバー17
の他方の腕部17bは、カートリッジ収容室4内に入り
込み、該カートリッジ収容室4内に収容されるカートリ
ッジ5の下面に係合可能な位置に臨んでいる。
上記ギア11に噛み合う上記ギア12とは、第5図に示
す如く、上記ギア13と同軸的にカメラ本体3内に配置
されている。両ギア12.13間にはキックスプリング
19が配置され、キックスプリング19の一端はギア1
2に係止される一方、他端腕部19aがギア13に連結
解除可能に連結されており、ギア13に対してギア12
が第1図中時計方向に回転するときのみ一体的に連結さ
れ、ギア13に対してギア12が反時計方向に回転する
ときには上記両ギア13.12の連結が解除される。
す如く、上記ギア13と同軸的にカメラ本体3内に配置
されている。両ギア12.13間にはキックスプリング
19が配置され、キックスプリング19の一端はギア1
2に係止される一方、他端腕部19aがギア13に連結
解除可能に連結されており、ギア13に対してギア12
が第1図中時計方向に回転するときのみ一体的に連結さ
れ、ギア13に対してギア12が反時計方向に回転する
ときには上記両ギア13.12の連結が解除される。
上記ギア13に噛み合う上記ギア14は、上記ダンパ装
置15内において固定側に対して粘性制動結合した可動
側に連結されており、それによって、常にギア14の運
動が遅延される。
置15内において固定側に対して粘性制動結合した可動
側に連結されており、それによって、常にギア14の運
動が遅延される。
一方、上記カメラ本体3のカートリッジ収容室4の下方
に配置された上記駆動フォーク8の下端部には、ギア2
0が形成されており、該ギア20には一方の伝達部材と
してのギア21が噛合している。該ギア21と、フィル
ム駆動装置22に連結された他方の伝達部材としてのギ
ア23とは、トルクリミッタ24を介して連結されてい
る。このトルクリミッタ24は、第6図に示すように、
上記ギア23に一体的に設けられかつ側面にカム面とし
て3つの凹部25a、25a、25aを有するカム25
と、ギア21上に設けられたレバー26と、一端がギア
21に係止されたバネ27とより成る。上記レバー26
は、その基端部が軸21aでギア21上に軸支され、先
端部26eに上記バネ27の他端が係止されて第6図中
左方向にすなわち上記レバー26の中間の円柱状突部2
6aがカム25の側面に接触する方向に付勢され、上託
突部26aが上記カム25のいずれか1つの凹部25a
にバネ27の付勢力で係合して接触している。上記カム
25の各凹部25aは、時計方向側の端面と反時計方向
側の端面とを夫々カム25の径方向沿いに形成するとと
もに、第6図において時計方向側(フィルム巻取方向側
)の端面を反時計方向側(フィルム巻き緩み方向側)の
端面より大きく形成して、上記突部26aが各凹部25
aから時計方向側よりも反時計方向側の方が抜は出にく
くして、伝達駆動力限界がフィルム32の巻き緩み方向
の駆動力より巻取方向の駆動力の方が大きくなるように
している。上記突部26aは、通常は上記カム25のい
ずれか1つの凹部25aと係合してギア23とギア21
とを一体的に連結している一方、両ギア23.21間に
過負荷がかかると、レバー26の突部26aかカム25
の凹部25aから押し出されて、両ギア23.21の連
結が外れるようになっている。
に配置された上記駆動フォーク8の下端部には、ギア2
0が形成されており、該ギア20には一方の伝達部材と
してのギア21が噛合している。該ギア21と、フィル
ム駆動装置22に連結された他方の伝達部材としてのギ
ア23とは、トルクリミッタ24を介して連結されてい
る。このトルクリミッタ24は、第6図に示すように、
上記ギア23に一体的に設けられかつ側面にカム面とし
て3つの凹部25a、25a、25aを有するカム25
と、ギア21上に設けられたレバー26と、一端がギア
21に係止されたバネ27とより成る。上記レバー26
は、その基端部が軸21aでギア21上に軸支され、先
端部26eに上記バネ27の他端が係止されて第6図中
左方向にすなわち上記レバー26の中間の円柱状突部2
6aがカム25の側面に接触する方向に付勢され、上託
突部26aが上記カム25のいずれか1つの凹部25a
にバネ27の付勢力で係合して接触している。上記カム
25の各凹部25aは、時計方向側の端面と反時計方向
側の端面とを夫々カム25の径方向沿いに形成するとと
もに、第6図において時計方向側(フィルム巻取方向側
)の端面を反時計方向側(フィルム巻き緩み方向側)の
端面より大きく形成して、上記突部26aが各凹部25
aから時計方向側よりも反時計方向側の方が抜は出にく
くして、伝達駆動力限界がフィルム32の巻き緩み方向
の駆動力より巻取方向の駆動力の方が大きくなるように
している。上記突部26aは、通常は上記カム25のい
ずれか1つの凹部25aと係合してギア23とギア21
とを一体的に連結している一方、両ギア23.21間に
過負荷がかかると、レバー26の突部26aかカム25
の凹部25aから押し出されて、両ギア23.21の連
結が外れるようになっている。
上記構成にかかるカメラでは、以下のように作動する。
第1図に示す如く、!i7が開いた状態では、開口6か
ら巻取軸5aの軸方向沿いにカートリッジ収容室4内に
カートリッジ5が挿入されても、エジェクトレバー17
の1つの腕部17bにカートリッジ5の下面が押上げら
れてその上部が開口6から突出してカートリッジ5が第
1領域Iに位置している。第1図に示す状態から、第2
図に示す如く、途中まで蓋7を閉じると、蓋7の閉じ動
作に応じてギア9が時計方向に回転し、該ギア9に噛合
したギアlOがバネ16の付勢力に抗して反時計方向に
回転するとともにギア11が時計方向に回転する。よっ
て、ギアItに形成されたカム11aがエジェクトレバ
ー17の腕部17aをバネ18の付勢力に抗して軸30
の回りに時計方向に押すため、腕部17bが下方へ移動
してカートリッジ5は上記第1領域Iよりカートリッジ
収納室4内により下方に入り込んだ第2領域■に位置す
る。
ら巻取軸5aの軸方向沿いにカートリッジ収容室4内に
カートリッジ5が挿入されても、エジェクトレバー17
の1つの腕部17bにカートリッジ5の下面が押上げら
れてその上部が開口6から突出してカートリッジ5が第
1領域Iに位置している。第1図に示す状態から、第2
図に示す如く、途中まで蓋7を閉じると、蓋7の閉じ動
作に応じてギア9が時計方向に回転し、該ギア9に噛合
したギアlOがバネ16の付勢力に抗して反時計方向に
回転するとともにギア11が時計方向に回転する。よっ
て、ギアItに形成されたカム11aがエジェクトレバ
ー17の腕部17aをバネ18の付勢力に抗して軸30
の回りに時計方向に押すため、腕部17bが下方へ移動
してカートリッジ5は上記第1領域Iよりカートリッジ
収納室4内により下方に入り込んだ第2領域■に位置す
る。
その結果、蓋7が回動して来るより速くカートリッジ5
が下方へ移動する。このように蓋7を閉じるときには、
ギア12がギア13に対して反時計方向に回転すること
になり、キックスプリング19は両ギア12.13の連
結を解除する状態となるため、回転力がダンパ装置15
まで伝わらず、ダンパ装置15が蓋7の閉動作に対して
これを妨げることにはならない。
が下方へ移動する。このように蓋7を閉じるときには、
ギア12がギア13に対して反時計方向に回転すること
になり、キックスプリング19は両ギア12.13の連
結を解除する状態となるため、回転力がダンパ装置15
まで伝わらず、ダンパ装置15が蓋7の閉動作に対して
これを妨げることにはならない。
第2図に示す状態から、第3図に示す如く、完全にfi
7を閉じるとき、蓋7は、カートリッジ5の下降動作に
追い付き、閉じ動作の最終領域でカートリッジ5の上面
を下方へ押す。このため、エジェクトレバー17の腕部
17bがカートリッジ5の下面に押されて、バネ18の
付勢力に抗してエジェクトレバー17が軸30回りに時
計方向に回転し、腕部17aがカムllaから離れる。
7を閉じるとき、蓋7は、カートリッジ5の下降動作に
追い付き、閉じ動作の最終領域でカートリッジ5の上面
を下方へ押す。このため、エジェクトレバー17の腕部
17bがカートリッジ5の下面に押されて、バネ18の
付勢力に抗してエジェクトレバー17が軸30回りに時
計方向に回転し、腕部17aがカムllaから離れる。
蓋7は、この完全閉じ位置において、不図示のロック機
構によって係止される。この完全閉じ位置で上記カート
リッジ5の巻取軸5aがフィルム32の巻き緩み方向に
回転駆動されることにより、フィルム32がカートリッ
ジ5の出入口5bからカートリッジ外に出て、カメラ本
体3内で撮影動作が行なわれる。撮影終了後には、再び
フィルム32がカートリッジ5内に巻き戻される。
構によって係止される。この完全閉じ位置で上記カート
リッジ5の巻取軸5aがフィルム32の巻き緩み方向に
回転駆動されることにより、フィルム32がカートリッ
ジ5の出入口5bからカートリッジ外に出て、カメラ本
体3内で撮影動作が行なわれる。撮影終了後には、再び
フィルム32がカートリッジ5内に巻き戻される。
第3図に示す状態から不図示のロック機構を解除すると
、バネ16の付勢力によりギアlOが時計方向に回転し
、ギア9が反時計方向に回転して蓋7が開き動作を行う
。このとき、ギア12はギア13に対して時計方向に回
転するため、キックスプリング19は連結状態となり、
蓋7の開き動作に対してダンパ装置15が作用するため
、!i7は比較的遅い速度で開き動作を行う。一方、カ
ートリッジ5は、蓋7の押圧から解放され、且つ、バネ
18の付勢力によってレバー17の腕部17aがカムl
laに従動してレバー17が比較的遅い速度で軸30回
りに図中反時計方向に回転するので、腕部17bによっ
て上方へ押出されて、第1図に示す状態すなわちカート
リッジ5が第1領域Iに位置し、カートリッジ5をカー
トリッジ収容室4から取り出せる状態となる。
、バネ16の付勢力によりギアlOが時計方向に回転し
、ギア9が反時計方向に回転して蓋7が開き動作を行う
。このとき、ギア12はギア13に対して時計方向に回
転するため、キックスプリング19は連結状態となり、
蓋7の開き動作に対してダンパ装置15が作用するため
、!i7は比較的遅い速度で開き動作を行う。一方、カ
ートリッジ5は、蓋7の押圧から解放され、且つ、バネ
18の付勢力によってレバー17の腕部17aがカムl
laに従動してレバー17が比較的遅い速度で軸30回
りに図中反時計方向に回転するので、腕部17bによっ
て上方へ押出されて、第1図に示す状態すなわちカート
リッジ5が第1領域Iに位置し、カートリッジ5をカー
トリッジ収容室4から取り出せる状態となる。
上記実施例によれば、上記蓋7の全開位置(第1図参照
)から全閉位置(第3図参照)に向けて所定角度移動し
た中間位置までは上記カートリッジ収容室4内で上記カ
ートリッジ5に上記エジェクトレバー17が接触して該
カートリッジ5を上記第1領域Iに位置させる一方、上
記蓋7の上記中間位置から全開位置(第3図参照)まで
はギア9゜10.11及びカムllaの作動により上記
カートリッジ収容室4内で上記エジェクトレバー17が
上記カートリッジ5に接触しつつ下降して該カートリッ
ジ5を上記第1領域Iよりさらに入り込んだ上記第2領
域■に位置させる。従って、カートリッジ5をカートリ
ッジ収容室4内に挿入したのち、蓋7をカートリッジ収
容室4に完全に閉じるときには、カートリッジ5はカー
トリッジ収容室4内で第1領域■よりさらに入り込んだ
第2領域Hに位置するため、上記蓋7の閉じ動作を何等
妨げることがなく、円滑に蓋7を閉じることができる。
)から全閉位置(第3図参照)に向けて所定角度移動し
た中間位置までは上記カートリッジ収容室4内で上記カ
ートリッジ5に上記エジェクトレバー17が接触して該
カートリッジ5を上記第1領域Iに位置させる一方、上
記蓋7の上記中間位置から全開位置(第3図参照)まで
はギア9゜10.11及びカムllaの作動により上記
カートリッジ収容室4内で上記エジェクトレバー17が
上記カートリッジ5に接触しつつ下降して該カートリッ
ジ5を上記第1領域Iよりさらに入り込んだ上記第2領
域■に位置させる。従って、カートリッジ5をカートリ
ッジ収容室4内に挿入したのち、蓋7をカートリッジ収
容室4に完全に閉じるときには、カートリッジ5はカー
トリッジ収容室4内で第1領域■よりさらに入り込んだ
第2領域Hに位置するため、上記蓋7の閉じ動作を何等
妨げることがなく、円滑に蓋7を閉じることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施できる。例えば、上記トルクリ
ミッタ24及び上記ダンパー装置15の各構造は夫々図
示のものに限定されず、公知の種々の構造を採用するこ
とができる。また、上記カム25の凹部25aの傾斜面
を回転方向によって変えて、すなわち、フィルム32を
巻き緩み方向側の端面を径方向に対して大きく傾斜させ
て突部26mが凹部258から抜は出やすくする一方、
フィルム32の巻取方向側の端面を径方向に対してほと
んど傾斜しないか又は少し傾斜させて突部26aが凹部
25aから抜は出に<<シて、カートリッジ5のフィル
ム巻取軸5aからフィルム32を巻き緩み方向に回転駆
動するときには限界駆動力を小さくし、フィルム32を
巻取方向に駆動するときには限界駆動力を大きくしても
良い。
その他種々の態様で実施できる。例えば、上記トルクリ
ミッタ24及び上記ダンパー装置15の各構造は夫々図
示のものに限定されず、公知の種々の構造を採用するこ
とができる。また、上記カム25の凹部25aの傾斜面
を回転方向によって変えて、すなわち、フィルム32を
巻き緩み方向側の端面を径方向に対して大きく傾斜させ
て突部26mが凹部258から抜は出やすくする一方、
フィルム32の巻取方向側の端面を径方向に対してほと
んど傾斜しないか又は少し傾斜させて突部26aが凹部
25aから抜は出に<<シて、カートリッジ5のフィル
ム巻取軸5aからフィルム32を巻き緩み方向に回転駆
動するときには限界駆動力を小さくし、フィルム32を
巻取方向に駆動するときには限界駆動力を大きくしても
良い。
さらに、フィルム32を巻き緩み方向側の端面を径方向
に対して大きく傾斜させて突部26aが凹部25aから
抜は出やすくする一方、フィルム32の巻取方向側の端
面を径方向に対してほとんど傾斜させないことにより又
は該端面を径方向沿いに大きく突出させることにより突
部26aが凹部25mから抜は出ないようにして、フィ
ルム32を巻き緩み方向に回転駆動するときのみ作動す
るように、上記トルクリミッタを構成してもよい。
に対して大きく傾斜させて突部26aが凹部25aから
抜は出やすくする一方、フィルム32の巻取方向側の端
面を径方向に対してほとんど傾斜させないことにより又
は該端面を径方向沿いに大きく突出させることにより突
部26aが凹部25mから抜は出ないようにして、フィ
ルム32を巻き緩み方向に回転駆動するときのみ作動す
るように、上記トルクリミッタを構成してもよい。
第1〜3図は夫々本発明の一実施例にかかるフィルムカ
ートリッジ用カメラにおいてカメラ本体の蓋を全開状態
、半分閉じた状態、及び、完全に閉じた状態を示しかつ
カメラ本体内部を透視した説明図、第4図はカートリッ
ジの断面図、第5図はダンパ装置付近の要部拡大側面図
、第6図はトルクリミッタの平面図である。 l・・・カメラ、2・・・撮影レンズ、3・・・カメラ
本体、4・・・カートリッジ収容室、5・・・カートリ
ッジ、5a・・・フィルム巻取軸、5b・・・フィルム
出入口、8・・・駆動フォーク、9,10,11,12
.13.14・・・ギア、15・・ダンパ装置、16,
18.27・・・バネ、17・・・エジェクトレバー、
19・・・キックスプリング、20.21・・・ギア、
22・・・フィルム駆動装置、23・・・ギア、24・
・・トルクリミッタ、25・・・カム、26・・・レバ
ー、30.31・・・M、32・・・フィルム。
ートリッジ用カメラにおいてカメラ本体の蓋を全開状態
、半分閉じた状態、及び、完全に閉じた状態を示しかつ
カメラ本体内部を透視した説明図、第4図はカートリッ
ジの断面図、第5図はダンパ装置付近の要部拡大側面図
、第6図はトルクリミッタの平面図である。 l・・・カメラ、2・・・撮影レンズ、3・・・カメラ
本体、4・・・カートリッジ収容室、5・・・カートリ
ッジ、5a・・・フィルム巻取軸、5b・・・フィルム
出入口、8・・・駆動フォーク、9,10,11,12
.13.14・・・ギア、15・・ダンパ装置、16,
18.27・・・バネ、17・・・エジェクトレバー、
19・・・キックスプリング、20.21・・・ギア、
22・・・フィルム駆動装置、23・・・ギア、24・
・・トルクリミッタ、25・・・カム、26・・・レバ
ー、30.31・・・M、32・・・フィルム。
Claims (1)
- (1)フィルム(32)を巻き取る巻取軸(5a)とフ
ィルム出入口(5b)とを有しかつ上記巻取軸(5a)
に巻取られた上記フィルム(32)を遮光状態で収容す
るフィルムカートリッジ(5)が取り外し可能にカメラ
本体(3)のカートリッジ収容室(4)に装着され、上
記巻取軸(5a)のフィルム巻き緩み方向の回転により
、上記フィルム(32)を上記フィルムカートリッジ(
5)の上記出入口(5b)から取り出すようにしたフィ
ルムカートリッジ用カメラにして、 上記カートリッジ収容室(4)は、 上記カートリッジ(5)の挿入・取出用開口(6)と、 上記開口(6)を開閉する蓋部材(7)と、上記蓋部材
(7)の全開位置から全閉位置に向けて所定角度移動し
た中間位置までは上記カートリッジ収容室(4)内で上
記カートリッジ(5)に接触して該カートリッジ(5)
を第1領域( I )に位置させる一方、上記蓋部材(7
)の上記中間位置から全閉位置までは上記カートリッジ
収容室(4)内で上記カートリッジ(5)に接触して該
カートリッジ(5)を上記第1領域( I )より上記カ
ートリッジ収容室内に入り込んだ第2領域(II)に位置
させるレバー部材(17)と該レバー部材(17)を上
記蓋部材(7)の開閉動作と連携させて移動させる連携
機構(9、10、11、11a)とを有するエジェクト
手段とを備えるようにしたことを特徴とするフィルムカ
ートリッジ用カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099973A JP2976478B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | フィルムカートリッジ用カメラ |
US07/684,267 US5307101A (en) | 1990-04-16 | 1991-04-12 | Camera using film cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099973A JP2976478B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | フィルムカートリッジ用カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03296029A true JPH03296029A (ja) | 1991-12-26 |
JP2976478B2 JP2976478B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=14261611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2099973A Expired - Fee Related JP2976478B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | フィルムカートリッジ用カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2976478B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323201A (en) * | 1993-06-04 | 1994-06-21 | Eastman Kodak Company | Cassette ejecting apparatus |
US5794084A (en) * | 1996-01-30 | 1998-08-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
US5983040A (en) * | 1996-01-29 | 1999-11-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera with cartridge chamber cover having press-fitted friction piece |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2099973A patent/JP2976478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323201A (en) * | 1993-06-04 | 1994-06-21 | Eastman Kodak Company | Cassette ejecting apparatus |
US5983040A (en) * | 1996-01-29 | 1999-11-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera with cartridge chamber cover having press-fitted friction piece |
US5794084A (en) * | 1996-01-30 | 1998-08-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2976478B2 (ja) | 1999-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |