JPH03295976A - 大空間を有する大型建造物の天井 - Google Patents

大空間を有する大型建造物の天井

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JPH03295976A
JPH03295976A JP2098430A JP9843090A JPH03295976A JP H03295976 A JPH03295976 A JP H03295976A JP 2098430 A JP2098430 A JP 2098430A JP 9843090 A JP9843090 A JP 9843090A JP H03295976 A JPH03295976 A JP H03295976A
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JP
Japan
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large space
ceiling
scaffolding
building
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2098430A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Tsuboi
坪井 邦博
Masuhiko Hayakawa
早川 増彦
Hideji Goto
五藤 秀二
Shinichi Endo
遠藤 信市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、多目的ホール等の大空間を有する大
型建造物の天井に関する。
〔従来の技術〕
一般に、例えば、多目的ホール等の大空間を有する大型
建造物においては、天井設置の設備器具。
機器、ランプ取替等の維持管理のために、大空間の上方
にたな足場が設けられている(例えば、実開昭63−1
17845号公報参照)。
また、大型建造物の大空間の上方には天井が設けられて
おり、この天井は、大空間の上方に配置されたたな足場
を利用することにより、メンテナンスが行なわれている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来では、大空間の上方に、たな足場と
天井とが別個に配置されていたため、これらのたな足場
と天井を大空間の上方に配置するための取付部材がそれ
ぞれ別個に必要となり、多数の取付部材が大空間の上方
に配置されることにより大空間の上方が雑然となるとい
う問題があった。
また、たな足場と天井板を、大空間の上方に取付部材に
よりそれぞれ別個に取り付けていたので、それぞれ別個
の取付部材が必要となり、不経済であるという問題があ
った。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、天井板をたな足場に固定することにより、大空
間の上方を簡素化することができるとともに、天井板を
経済的に取り付けることができる大空間を有する大型建
造物の天井を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1記載の大空間を有する大型建造物の天井は、大
型建造物の大空間の上方に、天井板を設けてなる大空間
を有する大型建造物の天井において、前記天井板を、前
記大空間の上方に設けられたたな足場に固定してなるも
のである。
請求項2記載の大空間を有する大型建造物の天井は、請
求項1記載の大空間を有する大型建造物の天井において
、天井板を、メツシュ状に形成してなるものである。
〔作 用〕
請求項1記載の大空間を有する大型建造物の天井では、
天井板を、大空間の上方に設けられたたな足場に固定し
たので、大空間の上方に別個の取付部材を設けることな
く、大空間の上方に天井板が取り付けられる。
請求項2記載の大空間を有する大型建造物の天井では、
請求項1記載の大空間を有する大型建造物の天井におい
て、天井板をメツシュ状に形成したので、大空間の下方
から上方を見上げると、天井裏が透けて見える。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図は、本発明の天井が設けられた大空間を有する大
型建造物を示すもので、符号31は、多目的ホール等の
大型建造物を示している。
この大型建造物31は円柱状に形成されており、その内
部には、例えば、演劇、講演等を行なうための大空間3
3が形成されている。
この大空間33の下方には客席35が形成され、この客
席35の前方にはステージ37が形成されている。
また、客席35の後方には調整室39が形成されており
、この調整室39にはビデオプロジェクタ41が配置さ
れている。
そして、大空間33の上方には、H型鋼からなる構造用
鉄骨材43により屋1145が構築されている。
即ち、構造用鉄骨材43は、第1図および第2図に示す
ように、屋根45の中心部46から放射状に10本配置
されており、これらの構造用鉄骨材43は、屋根45の
中心部46から端部に行くにつれて少々低くなるように
配置されている。これらの構造用鉄骨材43は、屋根4
5の中心部46を中心として環状に配置された連結用の
構造用鉄骨材47により連結されている。これらの構造
用鉄骨材43.47の上部には、屋根板48が載置され
ており、これにより、屋lI45が形成されている。
そして、大型建造物31の大空間33の上方には、第1
図に示したように、作業をするためのたな足場49が設
けられている。
このたな足場49は、大空間33の上方に配設された構
造用鉄骨材43.47に固定されており、このたな足場
49は、構造用鉄骨材43.47の下方に、かつ、構造
用鉄骨材43.47に沿って固定されている。
即ち、たな足場49は、第3図に示すように、環状に形
成されて環状足場51とされ、これらの環状足場51が
、屋根45の中心部46を中心として同心円状に配置さ
れている。
これらの同心円状の環状足場51は、第2図および第3
図に示したよ゛うに、連結用の構造用鉄骨材47に沿っ
て環状に形成され、渡り足場53により相互に連結され
ている。これらの渡り足場53は、構造用鉄骨材43の
下方に、かつ、構造用鉄骨材43に沿って配置されてい
る。
たな足場49は、第4図乃至第6図に示すように、一対
の吊り部材55を、構造用鉄骨材43゜47の軸長方向
に所定間隔を置いて、かつ、下方に向けて多数組溶着し
、多数組の吊り部材55を溝形鋼からなる連結部材57
により相互に連結し、連結部材57間にL形鋼からなる
支持部材59を配置し、連結部材57と支持部材59の
上部にエキスパンションメタルからなる歩行板61を配
置することにより形成されている。
吊り部材55間には、手すり63が掛は渡されている。
また、たな足場49には、第7図に示すように、照明装
置65が固定され、この照明装置65は、たな足場49
よりも下方に配置されている。
即ち、第8図および第9図に示すように、たな足場49
を構成する連結部材57に、L形鋼からなる支持部材6
7が2個固定され、これらの支持部材67に固定された
吊下部材69に、メイン照明、サブ照明、非常用照明等
からなる照明器具71が吊り下げられている。
さらに、たな足場49には、第7図に示したように、メ
ツシュ状の天井板79が固定され、この天井板79は、
たな足場49よりも下方に配置されている。
即ち、第10図に示すように、たな足場49を構成する
連結部材57には、L形鋼からなる支持部材81が固定
され、この支持部材81には吊下部材83が固定されて
いる。この吊下部材83には溝形鋼からなる固定部材8
5が固定され、この固定部材85にメツシュ状の天井板
79が固定されている。
天井板79は、第2図に示したように、構造用鉄骨材4
3.47により囲まれた台形形状に対応するようにそれ
ぞれ台形形状に形成されており、これらの天井板79が
、たな足場49間に位置するように配置されている。
これらの天井板79は、第10図に示したように、ボル
ト89により、吊下部材83に固定部材85を対向して
固定し、これらの固定部材85の下側フランジ91の上
面に端部を固定することにより、相互に連結支持されて
いる。固定部材85間には目隠板93が配置されている
以上のように構成された大空間を有する大型建造物の天
井では、たな足場49に天井板79を固定することによ
り、天井板79が、大空間33の上方に、別個の取付部
材を設けることなく取り付けられる。
また、天井板79をメツシュ状に形成したので、大空間
33の下方から上方を見上げると、天井裏が透けて見え
る。
しかして、以上のように構成された大空間を有する大型
建造物の天井では、天井板79を、大空間33の上方に
設けられたたな足場49に固定したので、大空間33の
上方に別個の取付部材を設けることなく天井板79が取
り付けられ、大空間33の上方を簡素化することができ
、屋根裏の美観を大幅に向上することができるとともに
、天井板79を経済的に取り付けることができる。さら
に、たな足場49を利用することにより、天井板79の
メンテナンスを容易かつ安全に行なうことができる。
また、天井板79をメツシュ状に形成したので、大空間
33の下方から上方を見上げると、天井裏が透けて見え
るため、屋根裏に配置された照明等の種々のメンテナン
スを有効に行なうことができる。
さらに、たな足場49を、大空間33の上方に配設され
た構造用鉄骨材43.47に、その下方に、かつ、構造
用鉄骨材43.47に沿って固定したので、大空間33
の下方から上方を見上げると、たな足場49により、屋
根45を構築する構造用鉄骨材43.47が隠蔽され、
屋根裏をすっきりした構成とすることができ、屋根裏の
美観を大幅に向上することができる。
また、たな足場49を環状に形成した環状足場51を同
心状に設け、これらの同心状の環状足場51を渡り足場
53により相互に連結したので、環状足場51近傍の作
業を行なう際には、同心状に設けられた環状足場51を
渡り歩くことにより、各環状足場51間を自由に行き来
することが可能となり、たな足場49を使用して作業を
容易がっ安全に行なうことができる。
さらに、照明装置65を、大空間33の上方に設けられ
たたな足場49に、このたな足場49よりも下方に固定
したので、照明装置65を取り付けるための取付部材を
別個に設けることなく、大空間33の上方に照明装置6
5を取り付けることができ、これにより、屋根裏をすっ
きりした構成とすることができ、屋根裏の美観を向上す
ることができるとともに、たな足場49を利用すること
により、照明装置65のメンテナンスを従来よりも容易
かつ安全に行なうことができ、さらに、照明装置65が
たな足場49よりも下方に位置しているため、大空間3
3の下方から上方を見上げても、たな足場49が照明に
より浮き上がって見えることがなく、屋根裏の美観を従
来よりも大幅に向上することができる。
尚、上記実施例では、大空間33の上方に、屋f145
を構築する構造用鉄骨材43.47を配設した例につい
て説明したが、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、大型建造物01階部分に、大空間を形
成し、この大空間を区画するための構造用鉄骨材にたな
足場を形成しても、上記実施例とほぼ同様の効果を得る
ことができる。
〔発明の効果〕
請求項1記載の大空間を有する大型建造物の天井では、
天井板を、大空間の上方に設けられたたな足場に固定し
たので、大空間の上方に別個の取付部材を・設けること
なく、大空間の上方に天井板が取り付けられ、大空間の
上方を簡素化することができ、大空間の上方の美観を大
幅に向上することができるとともに、天井板を経済的に
取り付けることができる。
請求項2記載の大空間を有する大型建造物の天井では、
請求項1記載の大空間を有する大型建造物の天井におい
て、天井板をメツシュ状に形成したので、大空間の下方
から上方を見上げると、天井裏が透けて見え、これによ
り、天井裏に配置された照明等の種々のメンテナンスを
容易かつ安全に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の天井が設けられた大空間を有する大型
建造物を示す縦断面図である。 第2図は第1図の構造用鉄骨材の配設状態を示す平面図
である。 第3図はたな足場の配設状態を示す平面図である。 第4図は第1図のたな足場を示す側面図である。 第5図は第4図の連結部材およびその近傍を拡大して示
す側面図である。 第6図は第4図のたな足場を示す正面図である。 第7図はたな足場に照明装置および天井板を固定した状
態を示す正面図である。 第8図はたな足場に照明装置を固定した状態の詳細を示
す側面図である。 第9図は第8図の照明装置およびその近傍を示す平面図
である。 第10図はたな足場に天井板を固定した状態の詳細を示
す断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 31・・・大型建造物 33・・・大空間 49・・・たな足場 79・・・天井板。 第 4 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)大型建造物の大空間の上方に、天井板を設けてな
    る大空間を有する大型建造物の天井において、前記天井
    板を、前記大空間の上方に設けられたたな足場に固定し
    てなることを特徴とする大空間を有する大型建造物の天
    井。
  2. (2)天井板は、メッシュ状に形成されている請求項1
    記載の大空間を有する大型建造物の天井。
JP2098430A 1990-04-13 1990-04-13 大空間を有する大型建造物の天井 Pending JPH03295976A (ja)

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JP2098430A JPH03295976A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 大空間を有する大型建造物の天井

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JP2098430A JPH03295976A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 大空間を有する大型建造物の天井

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JP2098430A Pending JPH03295976A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 大空間を有する大型建造物の天井

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