JPH03295904A - 舗石 - Google Patents
舗石Info
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- JPH03295904A JPH03295904A JP9769390A JP9769390A JPH03295904A JP H03295904 A JPH03295904 A JP H03295904A JP 9769390 A JP9769390 A JP 9769390A JP 9769390 A JP9769390 A JP 9769390A JP H03295904 A JPH03295904 A JP H03295904A
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- Japan
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- concrete part
- heat
- thin
- cement material
- ceramic layer
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Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は舗道に敷き詰められる舗石に関し、更に詳しく
は表面に釉薬を塗って、これを焼成し、舗石表面にセラ
ミックス層を形成して舗石の外観を美麗にすると同時に
耐久性を向上した舗石に関する。
は表面に釉薬を塗って、これを焼成し、舗石表面にセラ
ミックス層を形成して舗石の外観を美麗にすると同時に
耐久性を向上した舗石に関する。
(従来の技術)
舗道に敷き詰められる舗石は、周囲形状を方形とするも
のの他、近年、周囲形状を波形としたり、あるいは幾何
学的な形状としているのが多くなっている。このように
、周囲形状を工夫すると、舗道の雰囲気が変わり、軒並
を楽しく歩行がで終るものとなる。
のの他、近年、周囲形状を波形としたり、あるいは幾何
学的な形状としているのが多くなっている。このように
、周囲形状を工夫すると、舗道の雰囲気が変わり、軒並
を楽しく歩行がで終るものとなる。
近年、舗石の表面に彩色を施して(以下、カラー舗石と
いう)−層歩行者に楽しい雰囲気を与えるように工夫さ
れて米でいる。
いう)−層歩行者に楽しい雰囲気を与えるように工夫さ
れて米でいる。
従来のカラー舗石は、第40図に示すように、下側の厚
手となった基礎コンクリート部分1の上に、顔料を混入
させた薄手のカラーコンクリート部分2を構成してなっ
ている。このように、基礎コンクリート部分1とカラー
コンクリート部分2とに区分するのは、全体をカラーコ
ンクリート部分とすると、高コストとなるからである。
手となった基礎コンクリート部分1の上に、顔料を混入
させた薄手のカラーコンクリート部分2を構成してなっ
ている。このように、基礎コンクリート部分1とカラー
コンクリート部分2とに区分するのは、全体をカラーコ
ンクリート部分とすると、高コストとなるからである。
昨今、カラーコンクリート部分2の表面を一層美麗とす
るため、該表面を研摩仕上げしたりあるいは表面に透明
な硬化塗料を塗ったりした舗石が提案されている。この
ような処理を施された舗石は表面に光沢が出て、外観が
一層美麗なものとなる。
るため、該表面を研摩仕上げしたりあるいは表面に透明
な硬化塗料を塗ったりした舗石が提案されている。この
ような処理を施された舗石は表面に光沢が出て、外観が
一層美麗なものとなる。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、表面を研摩仕上げしたりあるいは表面に硬化
塗料を塗ったものでは、表面の強度が低く、短時間で摩
滅して光沢を無くしてしまう。
塗料を塗ったものでは、表面の強度が低く、短時間で摩
滅して光沢を無くしてしまう。
そこで、舗石の表面にセラミックス層を形成することが
提案されている。表面にセラミックス層を形成するには
、舗石の表面に釉薬を塗りてこれを焼成すると良いが、
コンクリートに使用されている通常のセメントは耐熱性
が悪く、焼成の際に該コンクリートが加熱されて強度が
低下してしまう。
提案されている。表面にセラミックス層を形成するには
、舗石の表面に釉薬を塗りてこれを焼成すると良いが、
コンクリートに使用されている通常のセメントは耐熱性
が悪く、焼成の際に該コンクリートが加熱されて強度が
低下してしまう。
本発明者等は、高炉スラグ、7エロアロイスラグ、金属
マグネシウムスラグ等の各種冶金スラグを使用して耐熱
性のセメント材を得る技術を開発した。(特公平1−2
12258号公報参照) この金属スラグの使用したセメント材は、溶融時の金属
スラグにボロン成分を添加し、これを冷却して結晶質(
これをボロン成分含有水硬性スラグという)とし、この
ボロン成分含有水硬性スラグを粉砕して粉末を得るもの
である。
マグネシウムスラグ等の各種冶金スラグを使用して耐熱
性のセメント材を得る技術を開発した。(特公平1−2
12258号公報参照) この金属スラグの使用したセメント材は、溶融時の金属
スラグにボロン成分を添加し、これを冷却して結晶質(
これをボロン成分含有水硬性スラグという)とし、この
ボロン成分含有水硬性スラグを粉砕して粉末を得るもの
である。
そして、このボロン成分含有水硬性スラグの粉末に活性
シリカをを混合させたものをセメント材として用いるも
のである。(以下、このようにして得られたセメント材
を耐熱性セメント材という) 本発明の目的は、前記耐熱性セメント材を利用して、表
面に光沢があると同時に耐久性の向上した舗石を提供せ
んとするにある。
シリカをを混合させたものをセメント材として用いるも
のである。(以下、このようにして得られたセメント材
を耐熱性セメント材という) 本発明の目的は、前記耐熱性セメント材を利用して、表
面に光沢があると同時に耐久性の向上した舗石を提供せ
んとするにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の特徴とするところは、厚手の基礎コンクリート
部分の上側に耐熱性セメント材によって固化された薄手
のコンクリート部分を成形し、該薄手のコンクリート部
分の表面に釉薬を焼成してなるセラミックス層を設けた
ところにある。
部分の上側に耐熱性セメント材によって固化された薄手
のコンクリート部分を成形し、該薄手のコンクリート部
分の表面に釉薬を焼成してなるセラミックス層を設けた
ところにある。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を図を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例になる舗石の平面図、第2図
は第1図のA−A断面図である。
は第1図のA−A断面図である。
本発明になる舗石11は、下側の厚手となった基礎コン
クリート部分12の上に、顔料を混入させた薄手の上側
コンクリート部分13を構成してなっている。この実施
例では、上側コンクリート部分13はカラーコンクリー
トとなっており、前記耐熱性セメント材及び顔料を使用
して水と一緒に骨材を成形固化させたものであり、その
表面にはセラミックス層14が形成されている。
クリート部分12の上に、顔料を混入させた薄手の上側
コンクリート部分13を構成してなっている。この実施
例では、上側コンクリート部分13はカラーコンクリー
トとなっており、前記耐熱性セメント材及び顔料を使用
して水と一緒に骨材を成形固化させたものであり、その
表面にはセラミックス層14が形成されている。
上記本発明になる舗石の製造は、以下のようにして行な
われる。
われる。
第3図の(イ)に示されるように、舗石を成形する型枠
21の下側に骨材とセメント材(このセメント材として
は前記耐熱性のセメント材でも良いし、通常のポルFラ
ンドセメント材等でも良い)を水と共に混合させた生コ
ンクリート22を投入配置し、次いで第3図の(ロ)に
示されるように、前記生コンクリート22の上側に骨材
と耐熱性セメント材と顔料とを水と共に混合させた生コ
ンクリート23を投入配置する。
21の下側に骨材とセメント材(このセメント材として
は前記耐熱性のセメント材でも良いし、通常のポルFラ
ンドセメント材等でも良い)を水と共に混合させた生コ
ンクリート22を投入配置し、次いで第3図の(ロ)に
示されるように、前記生コンクリート22の上側に骨材
と耐熱性セメント材と顔料とを水と共に混合させた生コ
ンクリート23を投入配置する。
ここで、顔料は耐熱性の顔料の方が望ましい。
そして、振動をかけて型枠21に投入されたコンクリー
トを締め固め、所定時間経過させて固化させて舗石コン
クリートの半製品を得る。尚、この固化工程においては
、必要に応じて蒸気養生等の通常のコンクリート製品の
固化工程に採用される工程を付加しても良い。
トを締め固め、所定時間経過させて固化させて舗石コン
クリートの半製品を得る。尚、この固化工程においては
、必要に応じて蒸気養生等の通常のコンクリート製品の
固化工程に採用される工程を付加しても良い。
上記工程で成形された半製品の舗石コンクリートは第3
図の(ハ)に示すように、下側が基礎コンクリート部分
12となっており、上側コンクリート部分13がカラー
コンクリートとなっている。そして、上側コンクリート
部分13の表面に釉薬を塗布してこれをバーナ24で焼
成しセラミックス層14とする。
図の(ハ)に示すように、下側が基礎コンクリート部分
12となっており、上側コンクリート部分13がカラー
コンクリートとなっている。そして、上側コンクリート
部分13の表面に釉薬を塗布してこれをバーナ24で焼
成しセラミックス層14とする。
以上は本発明の一実施例であって、・本発明は上記実施
例に限定されるものではない。
例に限定されるものではない。
例えば、耐熱性セメント材を使用した上側コンクリート
部分を無着色とし、その上に耐熱性顔料の混合された釉
薬を塗布して焼成する構造とすることも本発明の実施例
である。
部分を無着色とし、その上に耐熱性顔料の混合された釉
薬を塗布して焼成する構造とすることも本発明の実施例
である。
又、耐熱性セメント材を使用した上側コンクリート部分
を無着色とし、その上に釉薬を塗布して焼成する構造と
することも本発明の実施例である。
を無着色とし、その上に釉薬を塗布して焼成する構造と
することも本発明の実施例である。
(発明の効果)
以上に説明したように、本発明によると、舗石の表面に
光沢が生じて美麗に仕上がると同時にセラミックス層が
あるので耐久性も向上するものとなる。
光沢が生じて美麗に仕上がると同時にセラミックス層が
あるので耐久性も向上するものとなる。
顔料によってカラーを施した舗石では、−層芙麗なもの
となる。
となる。
第1図は本発明の一実施例を示す舗石の平面図、第2図
は第1図のA−A断面図、第3図(イ)、(ロ)、(ハ
)は本発明の一実施例になる舗石の製造工程を説明する
ための概略断面図である。第4図は従来公知の舗石を示
す断面図である。 11:舗石 12:基礎コンクリート部分13:上側コ
ンクリート部分 14:セラミックス層
は第1図のA−A断面図、第3図(イ)、(ロ)、(ハ
)は本発明の一実施例になる舗石の製造工程を説明する
ための概略断面図である。第4図は従来公知の舗石を示
す断面図である。 11:舗石 12:基礎コンクリート部分13:上側コ
ンクリート部分 14:セラミックス層
Claims (3)
- (1)下側の厚手の基礎コンクリート部分と、耐熱性セ
メント材によって固化された上側の薄手のカラーコンク
リート部分と、該カラーコンクリート部分の表面に形成
された釉薬を焼成してなるセラミックス層とからなるこ
とを特徴とする舗石。 - (2)下側の厚手の基礎コンクリート部分と、耐熱性セ
メント材によって固化された上側の薄手の無着色コンク
リート部分と、該無着色コンクリート部分の表面に形成
された耐熱性顔料を混合した釉薬を焼成してなるカラー
セラミックス層とからなることを特徴とする舗石。 - (3)下側の厚手の基礎コンクリート部分と、耐熱性セ
メント材によって固化された上側の薄手のコンクリート
部分と、該コンクリート部分の表面に形成された釉薬を
焼成してなるセラミックス層とからなることを特徴とす
る舗石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9769390A JP2799620B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 舗 石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9769390A JP2799620B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 舗 石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03295904A true JPH03295904A (ja) | 1991-12-26 |
JP2799620B2 JP2799620B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14199025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9769390A Expired - Lifetime JP2799620B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 舗 石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2799620B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0941409A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-10 | Maeda Seikan Kk | マンホール蓋の装飾用リング及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP9769390A patent/JP2799620B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0941409A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-10 | Maeda Seikan Kk | マンホール蓋の装飾用リング及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2799620B2 (ja) | 1998-09-21 |
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