JPH03295549A - 結石破砕装置 - Google Patents

結石破砕装置

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Publication number
JPH03295549A
JPH03295549A JP2097235A JP9723590A JPH03295549A JP H03295549 A JPH03295549 A JP H03295549A JP 2097235 A JP2097235 A JP 2097235A JP 9723590 A JP9723590 A JP 9723590A JP H03295549 A JPH03295549 A JP H03295549A
Authority
JP
Japan
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electrodes
electrode
probe
pair
crushing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2097235A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tsukagoshi
塚越 壯
Kiyotoshi Sakashita
坂下 清登志
Yousuke Yoshimoto
羊介 吉本
Toshiyuki Takara
宝 敏幸
Takeshi Yokoi
武司 横井
Akira Suzuki
明 鈴木
Kazuhiko Ozeki
大関 和彦
Shirou Bitou
士郎 備藤
Kenji Yoshino
吉野 謙二
Koji Koda
幸田 好司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2097235A priority Critical patent/JPH03295549A/ja
Publication of JPH03295549A publication Critical patent/JPH03295549A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば膀胱、腎孟および胆道等の生体内腔の
結石症の治療に用いられる結石破砕装置に関する。
[従来の技術] 生体の体腔内に発生した結石を破砕するための一般的な
結石破砕装置は、例えば特開昭58−32754号また
は特開昭58−32755号公報に示されている。この
ような結石破砕装置は、一対の電極を有するEHLプロ
ーブを備え、これらの電極間に数千Vの電圧を印加し、
電極間の放電により発生する衝撃波によって生体内の結
石を破砕するものである。そのため、高電圧が印加され
る各電極は比較的厚い絶縁部材によって被覆されている
また、各電極を絶縁チューブによって絶縁被覆している
EHLプローブも知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように従来の衝撃波を利用する結石破砕装置では
、使用される絶縁部材の絶縁性能により、両電極間及び
電極と外皮との間に設けられる絶縁部材が厚くなり、プ
ローブの細径化が困難となるという問題がある。
また、この結石破砕装置を用いて生体内の結石を破砕す
る際に、プローブが曲がったり折れたりした場合には、
その部分で電極の被覆が剥げて電流が漏洩し、患者や術
者が感電する虞もある。
本発明は、上記の課題に着目してなされたものであり、
その目的は、結石破砕装置のプローブを細径化すると共
に、電極の絶縁被覆が剥がれて電流漏れが発生すること
のない結石破砕装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明の目的は
、以下の手段によって達成される。すなわち、その手段
としての結石破砕装置は、外套チューブと、この外套チ
ューブ内に設けられた一対の電極とからなるプローブを
備え、これらの電極に高電圧を印加して電極間の放電に
より発生する衝撃波によって結石を破砕する結石破砕装
置であって、前記一対の電極の外周面をセラミックコー
ティングにより絶縁被覆したことを特徴としている。
従って、セラミックコーティングによって形成される絶
縁層は極めて薄く、しかも十分な絶縁性が確保されるの
で、プローブの外径を小さくできる。
[実施例] 以下図面を参照しながら本発明の実施例について説明す
る。
第3図及び第4図は本発明に係わる結石破砕装置のEH
Lプローブを体腔内に導入するための内視鏡を示してい
る。第3図に示すように、この内視鏡12は挿入部14
と操作部16とを備え、挿入部14は可撓管部18と、
操作部16に設けられた湾曲ノブ17によって湾曲操作
される湾曲部20と先端部22とで構成されている。
第4図に示すように、挿入部14の先端部22には金属
製の先端部本体24が配置され、この先端部本体24内
には固体撮像素子26が配設され、固体撮像素子26に
信号線27が接続されている。
また固体撮像素子26の前方には、固体撮像素子26の
表面に観察像を形成するための対物レンズ系28が設け
られている。この対物レンズ系28は、レンズ枠29に
装着されたカバーレンズ30と複数の光学レンズ31と
光学フィルタ32とから構成されている。
上記先端部本体24の外周面は、ブレード34及び絶縁
性の外皮36により覆われ、先端部本体24の先端面は
絶縁性の先端カバー38により被覆されている。さらに
、先端部本体24には処置具挿通用のチャンネルを構成
するチャンネル孔40が形成され、チャンネル孔40の
基部には接続管42が嵌着されている。また、このチャ
ンネル孔40は先端カバー38を貫通して、先端部22
の前面に開口している。さらに、接続管42の後部には
絶縁材料からなるチャンネルチューブ44が接続されて
いる。
このような内視鏡のチャンネルを介して本発明に係わる
結石破砕装置のEHLプローブ2が体腔内に挿入される
次に、本発明の一実施例に係わる結石破砕装置について
説明する。
第1図および第2図に示すように、結石破砕装置を構成
するEHLプローブ2は一対の電極4を備え、各電極4
にはセラミックコーティングにより絶縁性を有するセラ
ミックス層6が形成されている。このセラミックス層6
により被覆された電極4は、さらに絶縁性の外套チュー
ブ8により覆われている。この外套チューブ8の先端部
には先端パイプ10が装着されている。
図示しないが、上記一対の電極4には導電線を介して高
圧電源装置が接続されている。そして、この高圧電源装
置により電極4に高電圧を印加することにより、電極4
の先端間に放電が起こり、この放電により発生する衝撃
波によって結石を破砕することができる。
上記セラミックス層6は50人〜50μの範囲の厚さで
形成することできる。従って、必要な電極の絶縁レベル
に応じて膜厚を変えることができる。そして、セラミッ
クス層6の膜厚をどのように設定した場合でも、従来の
絶縁被覆チューブより肉厚が薄くなるため、プローブの
径を細径化することができる。よって、挿入部が比較的
細く、チャンネルの直径が小さい内視鏡を使用した場合
でも、体腔内のより深部へプローブを挿入することがで
きる。
また、セラミックコーティングにより形成されるセラミ
ックス層6は、電極4の表面に対して密着度が高いため
に、曲げや折れに対して強く、剥がれる虞れがないので
電気的な安全性が高い。
なお、第4図に示すように上述の内視鏡では、金属製の
ハウシング24に形成されたチャンネル孔40及び接続
管42の内周面、さらに接続管42の基端面がセラミッ
クコーティングによって絶縁被覆されている。従って、
EHLプローブや高周波プローブがチャンネル内に挿通
された場合にも、チャンネル内に金属部分の露出がない
ので電気的な安全性がさらに向上する。
第5図は、上記内視鏡における挿入部14の可撓管部1
8を示している。
この挿入部14の可撓管部18は、金属製の螺旋管50
と、この螺旋管50を被覆するプレート34と、このブ
レード34の外周面を覆う絶縁性の外皮36とで構成さ
れている。ブレード34は多数の導電性の素線をより合
わせて形成されている。そして、螺旋管50の外表面及
びブレード34の素線表面にはセラミックコーティング
により絶縁層が形成されている。
一般に内視鏡の可撓管の外径が細い場合には、可撓管内
のチャンネルを通して高周波処置を導入すると、可撓管
から外部に電流が漏れる虞があるので、可撓管における
螺旋管の外表面およびブレードの素線表面をセラミック
コーティングすることにより漏れ電流を低減させること
ができる。
第6図は、第3図および第4図に示す内視鏡とは異なる
タイプの内視鏡挿入部の先端部を示している。この内視
鏡挿入部の先端部52には絶縁性の先端カバーがなく、
金属製の先端部本体54の表面が露出されている。そし
て、先端部本体54にはチャンネル孔56が形成され、
このチャンネル孔56の後部にはチャンネルチューブ5
8が嵌着されている。また、先端部本体54の後部外周
面上にはブレード60と外皮62とが装着されている。
さらに、先端部本体54には、照明光を導くライトガイ
ド64と、観察像を図示しない接眼部に導くイメージガ
イドとが装着されている。
この内視鏡の場合には、先端部本体54における外部お
よびチャンネル孔56内に露出した表面がセラミックコ
ーティングによって被覆され、さらにチャンネルチュー
ブ58との接続部もセラミックコーティングによる絶縁
層57によって被覆されている。
このようにセラミックコーティングによる絶縁層57を
形成することによって、チャンネル内に高周波処置具等
を挿入した際の電気的安全性が確保される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係わる結石破砕装置では
、プローブ内に設けられた一対の電極の外周面がセラミ
ックコーティングによる極めて薄い絶縁層によって被覆
されているので、絶縁性を保持しながらプローブの細径
化を図ることができる。また、絶縁被覆の剥がれによる
電流漏れが発生することがないので、電気的な安全性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係わる結石破砕装置のE
HLプローブを示す縦断面図、第2図は同プローブのi
面図、第3図は上記EHLプローブ等の処置具を挿通す
るチャンネルを備えた内視鏡の斜視図、第4図は同内視
鏡の先端部を示す縦断面図、第5図は同内視鏡の可撓管
部の縦断面図、第6図は異なるタイプの内視鏡の先端部
を示す縦断面図である。 2・・・EHLプローブ、4・・・電極、6・・・セラ
ミックス層、8・・・外套チューブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外套チューブと、この外套チューブ内に設けられた一対
    の電極とからなるプローブを備え、前記電極に高電圧を
    印加して電極間の放電により発生する衝撃波によって結
    石を破砕する結石破砕装置において、前記一対の電極の
    外周面をセラミックコーティングにより絶縁被覆したこ
    とを特徴とする結石破砕装置。
JP2097235A 1990-04-12 1990-04-12 結石破砕装置 Pending JPH03295549A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2097235A JPH03295549A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 結石破砕装置

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JP2097235A JPH03295549A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 結石破砕装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03295549A true JPH03295549A (ja) 1991-12-26

Family

ID=14186958

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2097235A Pending JPH03295549A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 結石破砕装置

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JP (1) JPH03295549A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8777963B2 (en) 2010-02-24 2014-07-15 Lithotech Medical Ltd Method and system for destroying of undesirable formations in mammalian body

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8777963B2 (en) 2010-02-24 2014-07-15 Lithotech Medical Ltd Method and system for destroying of undesirable formations in mammalian body
US9498237B2 (en) 2010-02-24 2016-11-22 Lithotech Medical Ltd Method and system for destroying of undesirable formations in mammalian body

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