JPH03295345A

JPH03295345A - 間違い電話防止機能付電話機

Info

Publication number: JPH03295345A
Application number: JP9699990A
Authority: JP
Inventors: Seiji Horioka; 誠司堀岡
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1990-04-12
Filing date: 1990-04-12
Publication date: 1991-12-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、間違い電話の防止機能を具備した電話機に関
するものである。

（従来の技術）第２図は、従来の電話機における信号送出周辺回路の全
体構成の概略を示している。

すなわち、通常の場合、使用者はダイヤルボタン１によ
って呼び出しを行う。つまり、使用者がダイヤルボタン
１によって相手の電話番号を入力すると、この電話番号
はキーインターフェイス２に取り込まれ、コントロール
手段３に出力される。

また、よく通話をする相手がいる場合、使用者はオート
ダイヤルボタン１０によって呼び出しを行う。つまり、
コントロール手段３を介してＲＡＭ７に相手の電話番号
を記憶させるとともに、相手の指定番号をオートダイヤ
ルボタン１０で設定しておく。そして、オートダイヤル
ボタン１０によって相手の指定番号を入力すると、ＲＯ
ＭＢが、このオートダイヤルボタン１０の指定番号に応
した電話番号をＲＡＭ７からコントロール手段３に呼び
出す。

そして、パルス回線の場合、コントロール手段３は、パ
ルス送出回路９１からスイッチング回路９４に指令を出
し、回線９５にダイヤルパルス信号（１０ｐｐｓもしく
は２０ｐｐｓ）を送出する。また、トーン回線の場合、
コントロール手段３は、トーン送出回！　（ＤＴＭＦ）
９２からスピーチ回路９３を通してスイッチング回路９
４に指令を出し、回線９５にプッシュホン信号を送出す
る。

このように、従来の電話機は、ダイヤルボタン１による
完全な手動操作、もしくはオートダイヤルボタン１０に
よる簡略操作によって呼び出しを行っていた。

（発明が解決しようとする課題）しかし、上記従来の電話機にあっては、次のような不都
合を生しる。

すなわち、ダイヤルボタン１による完全な手動操作を行
う場合、−桁でも電話番号を間違えると、まったく違っ
た相手を呼び出すこととなり、時間的にも金銭的にも損
失を生じることとなる。

また、オートダイヤルボタン１０による簡略操作を行う
場合には、相手の電話番号を間違えるというようなこと
はないが、あらかじめオートダイヤルボタン１０によっ
て相手を設定するのが煩わしく、またその設定に限りが
あるといった不都合を生じる。

本発明は、係る実情に鑑みて成されたもので、現在ダイ
ヤル操作中の電話番号を以前に通話した相手の電話番号
と比較し、この比較によって間違い電話を防止するよう
になされた電話機を提供することを目的としている。

（課題を解決するための手段）本発明の間違い電話防止機能付電話機は、ダイヤルボタ
ンの操作に応じた電話番号を、ダイヤルパルス信号もし
くはプッシュホン信号によって送出するようになされた
電話機であって、以前に通話した相手の電話番号を自動
記憶するようになされた記憶回路と、この記憶回路内の
電話番号と現在ダイヤル操作中の電話番号とを比較する
ようになされた比較手段と、現在ダイヤル操作中の電話
番号と一致しないが似通った電話番号が記憶回路内にあ
る場合に、現在ダイヤル操作中の電話番号が間違いか否
かを確認するメツセージを送出するようになされた音声
合成装置とを具備したものである。

（作用）ダイヤルボタンの操作によって通話したい相手の電話番
号を入力する。すると、この電話番号は、比較手段によ
って記憶回路内に記憶された電話番号と比較される。そ
の結果、この電話番号と記憶された電話番号とが一致し
た場合には、この電話番号に対応したダイヤルパルス信
号もしくはプッシュホン信号が送出される。一方、一致
しなかった場合には、この電話番号が間違いか否かを確
認するメソセージが音声合成装置から送出される。

そして、この電話番号が間違いでない場合には、この電
話番号に対応したダイヤルパルス信号もしくはプッシュ
ホン信号が送出されるとともに、記憶回路に新たな電話
番号として記憶される。また、間違いである場合には、
再度のダイヤル操作が要求され、間違い電話が防止され
る。

（実施例）以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は、間違い電話防止機能付電話機（以下、単に電
話機と言う。）における信号送出周辺回路の全体構成の
概略を示している。

すなわち、この電話機は、ダイヤルボタンの操作に応し
た電話番号を、コントロール手段３を介して、パルス送
出回路９１からのダイヤルパルス信号（ＩＯＰＰＳもし
くは２０ｐｐｓ）もしくはトーン送出回路（ＤＴＭＦ）
９２からのプッシュホン信号によって送出するようにな
された電話機であって、記憶回路４と、比較手段５と、
音声合成装置６とを具備している。

記憶回路４は、コントロール手段３に接続されるととも
に、以前に通話した相手の電話番号を重複することなく
自動的に記憶するようになされている。

比較手段５は、前記記憶回路４とコントロール手段３と
に接続されている。そして、記憶回路４内の電話番号の
うち通話頻度がある一定回数に達している電話番号と、
コントロール手段３に出力されてくる電話番号すなわち
現在ダイヤル操作中の電話番号とを比較するようになさ
れている。

音声合成装置６は、音声合成回路６１と、アンプ６２と
、スピーカ６３とからなる。この音声合成装置６は、メ
ツセージを音声合成回路６１で合成し、アンプ６２で増
幅してスピーカ６３から送出するようになされている。

この音声合成装置６は、コントロール手段３に接続され
、前記比較手段５の比較結果によって、現在ダイヤル操
作中の電話番号が間違いか否かを確認するメツセージを
送出するようになされている。

コントロール手段３は、キーインターフェイス２から電
話番号が入力されるようになされている。

このキーインターフェイス２からの電話番号は、該キー
インターフェイス２に接続されたダイヤルボタン１を操
作することによって行われる。

また、コントロール手段３には、よく通話する相手の電
話番号が記憶されたＲＡＭ７と、コントロール手段３の
各種動作がプログラムされたＲＯＭ８とが接続されてい
る。そして、オートダイヤルボタン１０の操作によって
ＲＯＭ８が作動し、ＲＡＭ７の電話番号をコントロール
手段３に出力するようになされている。しかし、このオ
ートダイヤルボタン１０による操作の場合は、記憶回路
４、比較手段５および音声合成装置６は作動しない。

次に、この電話機の動作について説明する。

まず、ダイヤルボタン（１〜９．０、＃、＊）１を操作
して通話したい相手の電話番号（例えば１２３−２４５
６）をキーインターフェイス２に入力する。すると、こ
の電話番号（１２３−２４５６）は、コントロール手段
３に出力される。

この電話番号（１２３−２４５６）は、比較手段５によ
って記憶回路４内に記憶された電話番号と比較される。

その結果、この電話番号（１２３−２４５６）と記憶さ
れた電話番号とが一致した場合には、この電話番号（１
２３−２４５６）に対応したダイヤルパルス信号もくし
はプッシュホン信号がコントロール手段３から送出され
る。すなわち、パルス回線の場合、コントロール手段３
は、パルス送出回路９１からスイッチング回路９４に指
令を出し、回線９５ムこダイヤルパルス信号を送出する
。

また、トーン回線の場合、コントロール手段３は、トー
ン送出回路（ＤＴＭＦ）９２からスピーチ回路９３を通
してスイッチング回路９４に指令を出し、回線９５にプ
ッシュホン信号を送出する。

一方、この電話番号（１２３−２４５６）と記憶された
電話番号とが一致しなかった場合には、例えばｒ　（１
２３−２４５６）とダイヤルされましたが（１２３−２
４５８）の間違いでしょうか。

イエスならｉ　＃　Ｊ、ノーなら「＊ｊをどうぞＪとい
う内容のメンセージが音声合成装置６がら送出される。

そして、「＃」のダイヤルを選択した場合、間違いをた
ｙどす電話番号（１２１２４５８）に対応したダイヤル
パルス信号も（しはプッシュホン信号がコントロール手
段３から送出される。

また、「＊Ｊのダイヤルを選択した場合、例えば［電話
番号は合っていますか、イエスならｒ＃」、ノーなら「
＊Ｊをどうぞ」という内容のメソセージが音声合成装置
６から送出される。

そして、「＃Ｊのダイヤルを選択した場合、現在ダイヤ
ル中の電話番号（１２３−２４５６）に対応したダイヤ
ルパルス信号もくしはプッシュホン信号がコントロール
手段３から送出されるとともに、この電話番号（１２３
−２４５６）が記憶回路４に記憶される。

また、ｒ＊−のダイヤルを選択した場合、再度ダイヤル
１による操作が要求され、間違い電話が防止されること
となる。

なお、間違いを問う電話番号（１２３〜２４５８）は、
記憶回路４内に記憶されている電話番号のうち相手の電
話番号（１２３−２４５６）に最も近いものが選択され
る。

ただし、記憶回路４内に記憶されているに話番号が相手
の電話番号（１２３−２４５６）と大きくかけ離れてい
る場合には、間違い電話として判断されない。すなわち
、１桁もしくは２桁程度の相違する電話番号のみが電話
番号の間違いとして選択される。

（発明の効果）以上述べたように、本発明によると、現在ダイヤル操作
中の電話番号と記憶回路内の電話番号とを比較すること
によって、時間的にも金銭的にも損失を生じることなく
、簡単な繰作で間違い電話を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る図面であって、間違い
電話防止機能付電話機における信号送出周辺回路の全体
構成の概略を示す回路図、第２図は従来の電話機におけ
る信号送出周辺回路の全体構成の概略を示す回路図であ
る。１・・・ダイヤルボタン４・・・記憶回路５・・−比較手段６・・・音声合成装置

Claims

【特許請求の範囲】１）ダイヤルボタンの操作に応じた電話番号を、ダイヤ
ルパルス信号もしくはプッシュホン信号によって送出す
るようになされた電話機であって、以前に通話した相手の電話番号を自動記憶するようになされた記憶回路と、この記憶回路内の電話
番号と現在ダイヤル操作中の電話番号とを比較するよう
になされた比較手段と、現在ダイヤル操作中の電話番号
と一致しないが似通った電話番号が記憶回路内にある場
合に、現在ダイヤル操作中の電話番号が間違いか否かを
確認するメッセージを送出するようになされた音声合成
装置とを具備したことを特徴とする間違い電話防止機能
付電話機。