JPH03294676A - 可変速ポンプ装置 - Google Patents

可変速ポンプ装置

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JPH03294676A
JPH03294676A JP9231790A JP9231790A JPH03294676A JP H03294676 A JPH03294676 A JP H03294676A JP 9231790 A JP9231790 A JP 9231790A JP 9231790 A JP9231790 A JP 9231790A JP H03294676 A JPH03294676 A JP H03294676A
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pressure
pump
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Mikio Hayashi
林 幹雄
Akira Hirata
晃 平田
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は可変速ポンプ装置に関し、特に、ポンプの吐出
側圧力に関連する信号を送出可能な圧力検出部、この圧
力検出部からの信号に応じて上記ポンプの運転速度を制
御するための可変速運転制御部、上記ポンプを定周波数
電源により運転するための定速運転制御部および、上記
ポンプを上記可変速運転制御部と定速運転制御部とに選
択的に連携させるための切替手段を有する可変速ポンプ
装置に関する。
〔従来の技術〕
給水等に用いられる従来の可変速ポンプ装置においては
、第4図に例示するようにポンプ41の駆動用電動機4
2が、吐出側流路43に設けられた圧力検出部44から
制御部45に入力される信号に応じて制御されるように
構成されている。
上記制御部45は、第5図に例示するように可変速運転
制御部46、定速運転制御部47および、上記電動機4
2を上記可変速運転制御部46と定速運転制御部47と
に選択的に連携させるための切替手段48を備えている
。上記可変速運転制御部46は、定周波数電源から電動
機42への入力回路に設けられたインバータ49および
主開閉器50を備え、圧力設定部51に設定された目標
圧力と、圧力検出部44によって検出された吐出側圧力
との偏差に応じて演算部52から送出される変速信号に
より電動機42の駆動速度を制御するとともに、吐出側
圧力が所定時間以上連続して所定下限値以下の場合には
圧力検出部44からの信号に応じて判定部53から送出
される遮断信号により、上記開閉制御部54および切替
手段48を介して上記主開閉器50を遮断し得るように
なっている。また、上記定速運転制御部47は上記定周
波数電源から電動機42への直接の入力回路に設けられ
た開開閉器55を備え、上述同様に吐出側圧力が所定時
間以上連続して所定下限値以下の場合には圧力検出部4
4からの信号に応じて判定部56から送出される遮断信
号により、開閉制御部57および切替手段48を介して
開開閉器55を遮断し得るようになっている。そして、
上記切替手段48は上記主開閉器50および開開閉器5
5への各遮断信号をインバータ49から送出される故障
信号に応じて選択的に開閉するようになっている。なお
、図中58および59は必要に応じて設けられる信号変
換部である。
〔発明か解決しようとする課題〕
上述のように構成された従来装置においては、上記イン
バータ49が故障した場合にはこれからの故障(5号に
応じてポンプ42は自動的に定速運転に切替えられるが
、後述するように上記制御部45または圧力検出部44
等に故障を生じた場合には揚水不能な状態になってしま
う。
すなわち、正常な可変速運転が行われているときに a、上記開閉制御部54に接触不良またはその他の故障
か生じた場合、 b、インバータ49が故障したにも拘らず所定の故障信
号が送出されない場合、 C1圧力検出部44か故障して実際よりも低い圧力に対
応する異常信号を送出した場合 などにはいずれも故障fi号が送出されないから、上記
切替手段48か作動せずポンプ41が定速運転に切替え
られないまま□でいる。そして、圧力検出部44からの
異常信号が所定時間以上連続したときには上記判定部5
6からの遮断信号によりポンプ41が停止されることに
なる。したがって、制御部45における局部的な故障だ
けで断水状態になってしまい、場合によっては異常運転
に基づくより重大な事故が誘発される可能性もないとは
いえない。さりとて、上記制御部45における全ての故
障に対応し得るような故障信号発生手段や代替機構等を
完備することは実用上必ずしも合理的であるとは考えら
れず、かつ大幅なコスト増をもたらすことになる。
本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、制御部および圧力検出部等における部分的な不
具合のためポンプが停止されたり、あるいは吐出側圧力
の異常低下が検出されたような場合などには、予め想定
された部分について自動的に故障の発生場所や真偽の探
索ならびに運転可能な対策を選定でき、断水事故の発生
および継続時間を最小限にとどめ得る可変速ポンプ装置
を安価に提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段〕 本発明は、ポンプの吐出側圧力に関連する信号を送出可
能な圧力検出部、この圧力検出部からの信号に応じて上
記ポンプの運転速度を制御するための可変速運転制御部
、上記ポンプを定周波数電源により運転するための定速
運転制御部および、上記ポンプを上記可変速運転制御部
と定速運転制御部とに選択的に連携させるための切替手
段を有する可変速ポンプ装置において、上記ポンプの吐
出側圧力に関連する信号を送出可能な第2の圧力検出部
、上記可変速運転制御部および定速運転制御部を上記両
圧力検出部と選択的に連携させるための第2の切替手段
ならびに、上記両切替手段を制御可能な選択部を具備す
ることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明は上述のように構成されているので、上記圧力検
出部および(または)可変速運転制御部における実際ま
たは見掛けの部分的故障等によりポンプか停止されたり
、あるいは吐出側圧力の異常低ドが検出されたような場
合などには、上記選択部から所望のプログラムに従って
送出される信号による内圧力検出部相互ならびに可変速
および定速の両運転態様相互の切替、これに基づく運転
可能な組合せの選択、この組合せによる運転態様への移
行等が全て自動的に行われる。
〔実施例〕
以下、本発明について図示の一実施例を参照しながら説
明する。
第1図においてポンプ1の駆動用電動機2は、吐出側流
路3に設けられた第1の圧力検出部4および第2の圧力
検出部5から制御部6に入力される信号のいずれかに応
じて制御されるように構成されている。
上記制御部6は、第2図に例示するように可変速運転制
御部7、定速運転制御部8、上記電動機2を上記可変速
運転制御部7と定速運転制御部8とに選択的に連携させ
るための第1の切替手段9、上記可変速運転制御部7お
よび定速運転制御部8を上記両圧力検出部4と5とに選
択的に連携させるための第2の切替手段10ならびに、
上記可変速運転制御部7から送出される故障信号および
上記両圧力検出部4.5から第2の切替手段10を経て
送出される信号に応じて上記両切替手段9゜10を制御
可能な選択部11を備えている。
図示例においては、上記可変速運転制御部7は、定周波
数電源から電動機2への入力回路に設けられたインバー
タ12および主開閉器13、目標圧力を設定するための
圧力設定部14、上記目標圧力と吐出側圧力との偏差を
補正するための変速信号を送出可能な演算部15、吐出
側圧力が連続して所定下限値以下の時間が所定値以上に
なったとき所定の遮断ら号を送出可能な判定部16なら
びに、この判定部16からの信号に応じて上記主開閉器
13を開閉可能な開閉制御部17を備えている。
また、上記定速運転制御部8は上記定周波数電源から電
動機2への直接の入力回路に設けられた開開閉器18、
吐出側圧力が連続して所定下限値量ドの時間が所定値以
上になったとき所定の遮断信号を送出可能な判定部19
および、この判定部1つからの信号に応じて上記開開閉
器18を開閉可能な開閉制御部20を備えている。
さらに、上記第1の切替手段9は上記主開閉器13およ
び開開閉器18への各遮断信号を上記選択部1]からの
に5号に応じて選択的に開閉するようになっており、上
記第2の切替手段10は上記選択部11からの信号に応
じて上記第1の圧力検出部4および第2の圧力検出部5
のいずれか一方の出力信号を可変速運転制御部7、定速
運転制御部8および選択部11に導くようになっている
そして、上記選択部11は上記インバーター2からの故
障信号および、上記第1の圧力検出部4または第2の圧
力検出部5から導かれた出力信号に応じ、かつ必要に応
じて予め設定された適宜プロダラムにしたがって上記第
1の切替手段9および第2の切替手段10を制御し得る
ようになっている。なお、図中21.22は必要に応じ
て設けられる信号変換部である。
つぎに、上述のように構成された装置の動作について説
明する。
正常な運転状態においては、上記第1の圧力検出部4に
よって検出された吐出側圧力が、圧力設定部14に設定
された目標圧力と等しくなるように、演算部15からの
変速信号によってインバータ12の出力周波数が制御さ
れ、ポンプ1は電動機2を介して可変速運転されている
このような運転状態にあるとき吐出側圧力が所定値以下
の状態か所定時間以上連続すると、判定部16.19か
らの遮断ら号により主開閉器13および開開閉器18が
共に開状態となる。すなわち、ポンプ1は過剰需要が原
因で停止され、故障がなくても断水状態になる場合もあ
る。
また、インバータ]2から故障信号が送出されると、選
択部1]からの信号により第1の切替手0 段9が図示の主開閉器13側から開開閉器18側に切替
えられ、ポンプ]は定速運転状態になる。
すなわち、制御部6において局部的な故障が生じてもポ
ンプ1は停止されないようになっている。
さらに、故障の0゛無に拘らずポンプ]が停止したり、
あるいは吐出側圧力の異常低下が検出されたような場合
などには、予め設定されたプログラムに従って選択部1
1から送出される信号により第1、第2の切替手段9.
10が種々に切替えられ、これによって運転可能な組合
せの探索が自動的に行われる。
すなわち第3図に例示するように、まずイ段階において
第1の切替手段10により第1の圧力検出部4が第2の
圧力検出部5に置換され、その結果第2の圧力検出部5
の検出圧力が正常であれば第1の圧力検出部4が故障で
あると判定され、第2の圧力検出部5による可変速運転
が行われる。
上記イ段階における置換の結果第2の圧力検出部5の検
出圧力が正常でない場合には、四段階において第1の圧
力検出部4に復元され、さらにハ1 段階において第1の切替手段9により主開閉器13から
料量閉器18に切替えられる。その結果第1の圧力検出
部4の検出圧力が正常であれば可変速運転制御部7か故
障であると判定され、第1の圧力検出部4による定速運
転制御が行われることになる。
上記イ段階における切替の結果第1の圧力検出部4の検
出圧力がiF−常でない場合には、二段階において第2
の切替手段]0により第1の圧力検出部4が第2の圧力
検出部5に置換され、その結果第2の圧力検出部5の検
出圧力が正常であれば第1の圧力検出部4および可変速
運転制御部7が故障であると判定され、第2の圧力検出
部5による定速運転が行われる。そして、上記二段階に
おける置換の結果第2の圧力検出部5の検出圧力が正常
でない場合には、電動機2を含むポンプ1が故障である
と判定されて停止される。
すなわち、上述のように構成された装置においては、制
御部6および圧力検出部4等に故障を生じ、かつ故障信
号が送出されない場合でも、切替2 手段9.10および選択部11などにより運転可能な状
態に自動的に切替えられるので、断水の影響を最小にす
ることかできる。しかも、そのための付加部分が第2の
圧力検出部5、第2の切替手段]0および選択部]]な
どと僅少かつ安価であるので、コスト増も僅かですむこ
とになる。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
い。たとえば、上記両切替手段9.1゜による切替順序
や切替種類などは第3図とは異なるものであってよく、
要すれば上記四段階や二段階などを省略してもよい。ま
た、上述のような順次切替方式の代わりに適宜の疑似故
障発生手段を用いることも可能である。さらに、上記圧
力検出部4.5は適宜様式のものでよいが、たとえば出
力信号を前者ではアナログ式、後者では0N10FF式
にするとか、これら両方式を−っで兼ね備えるようなも
のであってもよい。その他、本発明の要旨とするところ
の範囲内で種々の変更ないし応用か可能である。
 3 〔発明の効果〕 本発明によれば、上述のように制御部および圧力検出部
等における部分的な不具合のためポンプが停止されたり
、あるいは吐出側圧力の異常低下が検出されたような場
合などには、予め想定された部分について自動的に故障
の発生場所や真偽の探索ならびに運転=1能な対策を選
定でき、断水事故の発生および継続時間を最小限にとど
め得る可変速ポンプ装置を安価に提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は同例
の制御部を示すブロック図、第3図は同例の動作説明用
線図、第4図は従来例を示す系統図、第5図は同例の制
御部を示すブロック図である。 1・・・ポンプ、2・・・電動機、3・・・吐出側流路
、4゜5・・・圧力検出部、7・・・可変速運転制御部
、8・・定速運転制御部、9,10・・・切替手段、1
1・・・選択部、12・・・インバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ポンプの吐出側圧力に関連する信号を送出可能な圧力
    検出部、この圧力検出部からの信号に応じて上記ポンプ
    の運転速度を制御するための可変速運転制御部、上記ポ
    ンプを定周波数電源により運転するための定速運転制御
    部および、上記ポンプを上記可変速運転制御部と定速運
    転制御部とに選択的に連携させるための切替手段を有す
    る可変速ポンプ装置において、上記ポンプの吐出側圧力
    に関連する信号を送出可能な第2の圧力検出部、上記可
    変速運転制御部および定速運転制御部を上記両圧力検出
    部と選択的に連携させるための第2の切替手段ならびに
    、上記両切替手段を制御可能な選択部を具備することを
    特徴とする可変速ポンプ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029234A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Kawamoto Pump Mfg Co Ltd 自動給水装置
CN106593843A (zh) * 2017-01-16 2017-04-26 三禾电器(福建)有限公司 一种变速电泵的恒压自动运行控制方法

Cited By (2)

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