JP2002196801A - シーケンスコントローラ - Google Patents

シーケンスコントローラ

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JP2002196801A
JP2002196801A JP2000397171A JP2000397171A JP2002196801A JP 2002196801 A JP2002196801 A JP 2002196801A JP 2000397171 A JP2000397171 A JP 2000397171A JP 2000397171 A JP2000397171 A JP 2000397171A JP 2002196801 A JP2002196801 A JP 2002196801A
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Hiromi Murata
博美 村田
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーケンスコントローラのシーケンサの故障
時に、簡単な構成でフェールセーフを達成したい。 【解決手段】 アナログ出力回路(AO)6の出力側
に、手動設定の切替スイッチ18a、18b、18cを
設ける。切替スイッチ18aは故障発生時のAO出力の
保持出力A、切替スイッチ18bは本来の最大出力B、
切替スイッチ18cは本来の最小出力C、を出すような
回路経路上に設けたものである。事前に、スイッチ18
a、18b、18cの中の1つをONにするように手動
設定しておくことで、故障発生時にその設定で定まる出
力A、B、Cのいずれかを強制的に出力し、フェールセ
ーフを達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、故障時のフェール
セーフ機能を持つシーケンスコントローラの出力回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】シーケンスコントローラの高機能化によ
り、オン−オフ(バイナリー)制御のみならず、アナロ
グ制御にいたるまで、様々なプラントの制御・保護にシ
ーケンスコントローラが適用されている。シーケンスコ
ントローラは、この様な高機能を実現し得る反面、故障
が発生した場合には、その波及範囲が広く、ほとんど全
ての機能が失われるという特質を持っている。これは、
従来のリレー論理に於いては、単一の故障が発生して
も、他の部品や回路に与える影響が故障した当該機器と
その周辺に限定されることと比較すると、制御対象であ
るプラントに極めて大きな影響を及ぼすものである。こ
れを回避するために、これまで様々な方法が提案されて
きた。これらの方法には、例えば特開平5-345254や特開
平6-19533などがある。その他の方法としては、故障時
にあらゆる出力を故障発生時点の値に固定してしまう方
法や故障発生であらゆる出力をオフする方法などが提供
されている。しかし、プラントには、シーケンスコント
ローラが故障した場合に、故障時点の運転継続や単純停
止を行うだけでは不十分なものがある。例えば、高温焼
却炉プラントでは、いかなる故障があっても低温運転を
避けることが要求されている。ダイオキシン発生の現れ
があるためによる。低温運転をさせないためには、故障
時に高温運転をさせるようなフェールセーフにさせる如
き運転が必要となる。またより詳しくは排煙制御系、吸
気制御系、燃料の注入系等の各系に対し、適格なフェー
ルセーフが必要となる。
【0003】従来の方法は、これらに的確に応えられる
とは限らなかった。特に、アナログ制御の場合、故障時
点の出力を出し続けても、プロセスの状態が変化すると
適切な運転継続ができなくなり、場合によっては、機器
の損傷や安全を損なう事象を発生させる可能性もある。
これを防止するためには、シーケンスコントローラの故
障で制御不能に陥ることを回避するために、多重系のシ
ステムを構成するなどの方法も提案されているが、経済
性の面では適切性を欠くこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シーケンスコントロー
ラの故障が発生した場合、安全に保つには、プラント設
備を停止することが一般的であるが、プラントによって
は機器損傷を回避するために一部機能の継続運転を確保
しなければならないことがある。この様な場合、必要最
小限度の制御機能を維持しなければならない。
【0005】この制御機能継続のためには、シーケンス
コントローラの故障信号を検出して、シーケンスコント
ローラの外部に併設したリレーなどのハード回路に切り
替え、シーケンスコントローラのデジタル出力信号を使
用せずに手動制御する方法が取られる。一方、アナログ
出力に関しては、適切なアナログ値を与える方法が無
く、別個に調節計を設置する以外に適切な対処方法が無
く、コストの増大やシーケンスコントローラのメリット
を活かし切れない装置構成を余儀なくされねばならなか
った。しかし、一般の場合、プラント運転継続のための
制御に最低限要求される機能は帰還制御の継続のような
精密なものではなく、安全方向への移行だけで十分なこ
とが多い。
【0006】本発明は、この点に着眼したものであり、
アナログ出力部に、シーケンスコントローラ故障時、プ
ラントの要求に適切且つ経済的に応えうるシーケンスコ
ントローラを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルおよ
びアナログの入出力部を持ち、プラントの制御・保護を
行うシーケンスコントローラにおいて、シーケンスコン
トローラ自身に故障が発生した場合に、アナログ出力を
上限出力または下限出力の予め定めた一方の出力に自動
的に固定し得る機能を有することを特徴とするシーケン
スコントローラを開示する。
【0008】更に本発明は、デジタルおよびアナログの
入出力部を持ち、プラントの制御・保護を行うシーケン
スコントローラにおいて、シーケンスコントローラ自身
に故障が発生した場合に、アナログ出力を上限出力また
は下限出力、または故障発生時の保持出力の予め定めた
1つの出力に自動的に固定し得る機能を有することを特
徴とするシーケンスコントローラを開示する。
【0009】更に本発明は、制御演算部と、制御演算部
の動作診断を行う診断部と、制御演算部につながる複数
のアナログ入力部及び複数のアナログ出力部と、制御演
算部につながる複数のディジタル入力部及び複数のアナ
ログ出力部と、より成るシーケンスコントローラであっ
て、上記複数のアナログ出力部の中の一部のアナログ出
力部は、制御演算部からの操作出力データを入力し、こ
の入力データに基づくアナログ信号を発生するDA変換
器と、DA変換器のアナログ信号をプラント操作用の信
号レベルに変換しプラントの操作を行うレベル変換器
と、DA変換器とレベル変換器との間に設けたレベル調
整手段と、を有しこのレベル調整手段は、自己診断部か
らの異常検出信号に基づいてDA変換器出力のレベル変
換器への信号経路を切断する自動スイッチと、自己診断
部での異常信号検出時の動作のために事前に手動設定さ
れるものであって、レベル変換器の出力を最大にするよ
うにする第1の設定手段と、レベル変換器の出力を最小
にするようにする第2の設定手段と、異常検出時のDA
変換器保持出力をレベル変換器への入力信号とする第3
の設定手段とを有し、且つこれらの第1〜第3の設定手
段のいずれか1つが事前手動設定する手動設定手段と、
を備えるシーケンスコントローラを開示する。更に本発
明は、上記レベル調整手段の第1の設定手段は最大出力
を発生させるようなレベル変換器への入力信号供給部と
それに並列に設けた第1のスイッチとより成り、第2の
設定手段は最小出力を発生させるようなレベル変換器へ
の入力信号供給とそれに並列に設けた第2のスイッチと
より成り、第3の設定手段はDA変換器の出力経路に直
列に設けた第3のスイッチとより成り、第1〜第3の設
定手段の設定は、この第1〜第3のスイッチをONする
ことで行うものとしたシーケンスコントローラを開示す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の概略システム構
成を示すものである。シーケンスコントローラ1は制御
演算を行うコンピュータ(以下、CPUと略)2、複数
のデジタル入力部(DI)3、複数のアナログ入力部(A
I)4、複数のデジタル出力部(DO)5、および複数の
アナログ出力部(AO)6、自己診断部7などで構成され
ており、操作指令8を受けて、デジタル出力部(DO)5
から開閉器9を介して、ON/OFF制御対象であるポ
ンプ10などを駆動し、アナログ出力部(AO)6からレ
ベル変換器である電空変換器11を介してアナログ制御
対象であるバルブ12などを駆動する信号を与えること
によりプラントの制御を行なう。
【0011】本発明は、シーケンスコントローラ1内部
のシーケンサであるCPU2の故障時に動作する自己診
断出力13を、アナログ出力部(AO)6に接続するとと
もに、アナログ出力部(AO)6に切替スイッチを設け
て、CPU2の故障時にアナログ出力を故障時点又は故
障直前の値に固定したり、最大値または最小値に移行す
ることを可能とした点に特徴を有する。
【0012】図2に実施の態様例を示す。自己診断部7
は、常時監視部14、監視結果を受けて正常であればO
N、異常(故障の発生)であればOFFとなる接点13
を持つ。常時監視部14は、シーケンサとしてのCPU
2の動作監視を行う。監視は、ソフト的に行う例と、ハ
ード的に行う例とがある。AO部6は、DA変換器1
5、アンプ16、トランジスタ17、手動スイッチ18
a〜18c、接点19a〜19c、抵抗20a〜20
c、リレー22、コンデンサ23を持つ。手動スイッチ
18a〜18cは、変換器11の入力端に対して並列配
置であり、どれか1つがONとなるように事前に手動設
定されている。抵抗20a、20b、20cの値R1
2、R3は、R2<R1<R3の関係である。スイッチ18
aには、並列にリレー22の常閉接点19aが接続さ
れ、スイッチ18b、18cには常開接点19b、19
cが直列に接続されており、CPU2の正常時にはリレ
ー22が働き接点19aは常閉(ON)であり、AD変
換器15のアナログ出力がこの接点19aを通ってアン
プ16、トランジスタ17、接点19を介して変換器1
1の入力となっている。一方、この正常時にあっては接
点19b、19cが開であり、抵抗R2、R3の経路は働
かない。CPU2の故障時(異常時)には接点19aが
開(OFF)となり、トランジスタ17の出力は断とな
る。一方、この時、接点19b、19cは閉となり、ス
イッチ18b、18cがオンになっているか否かで、抵
抗R2、R3の経路を生かすか否かが定まる。
【0013】並列配置のスイッチ18a〜18cは、C
PU2の異常時に有効となるように、どれか1つが、O
Nとなり残りの2つがOFFとなるように事前にオペレ
ータにより手動設定される。即ち、CPU2の異常時に
は接点19aが開となることから、スイッチ18aをO
Nに設定しておけばその時のトランジスタ17の出力A
が選ばれ、スイッチ18bをONに設定しておけば常開
接点19bが異常時に閉となることから抵抗R2を介し
ての信号出力Bが選ばれ、スイッチ18cをONに設定
しておけば常開接点19cが異常時に閉となることから
抵抗R3を介しての信号出力Cが選ばれ、それぞれが変
換器11への入力となる。
【0014】ここで、信号出力Aは、CPU2の異常発
生時のAD変換器15の保持出力、信号出力Bは変換器
11への本来の最大出力信号、出力Cは変換器11への
本来の最小出力である。R2<R1<R3の関係としてい
る関係からC<A<Bである。本来の最大出力Bとは、
例えばバルブ12を最大開度とする値、本来の最小出力
Cとはバルブ12を本来の最小開度とする値、出力Aと
は異常発生時にはAD変換器15はその発生時点のアナ
ログ出力を保持するように構成させていることからC<
A<B、又はC≦A≦Bである。等号は最大又は最小時
に異常発生した時を示す。図3には、A、B、Cの関係
例図を示す。図3は、故障発生時にA選択例であり、最
大であればB、最小であればC選択となる。
【0015】電源25は、基準電源であり、その出力が
電流であるとすれば、正常時には、電流の大小の調整
を、トランジスタ17へのゲート入力であるDA変換器
15の出力が行う。かくして、電流レベル変換が実現で
きる。本実施の形態で、フェールセーフとして、異常発
生時の保持出力A、最大出力B、最小出力Cを選ぶ理由
は以下の通りである。
【0016】CPU2ダウン等の異常時には、A、B、
C以外の値を選ぶにはそれなりのバックアップ処理手段
を設けておく必要があるが、そうしたハードウェアや、
システム上の負担をかけたくない。一方、こうした異常
発生時には、そのAO部にとっての最大出力、最小出力
は、本来許され得る出力であり、その設定は簡単なハー
ドウェア(図2では抵抗21b、21cの大小)の追加
によって実現できる。更に異常発生直前にはAD変換器
15への入力は正常に働いている例が多い。異常発生後
にあってはAD変換器15への入力は信用できない。そ
こで、プラントプロセスにとって信号出力A、B、Cの
どれかを得られるように、事前にスイッチ18a〜18
cのいずれかを選びONしておく。
【0017】次に図2の動作を説明する。CPU2が正
常時には、アナログ出力部(AO)6は、CPU2の演算
結果を受け取り、そのデジタル信号をアナログ信号に変
換するデジタル/アナログ変換器(D/A)15の出力を
増幅器16で増幅して、例えば4〜20mAの電流信号
にして、変換器11に出力することでバルブなどを駆動
する。
【0018】一方、抵抗20a〜20cは、それぞれ通
常時出力用、最大値出力用および最小値出力用であり、
R2はリレー(NRM)19の常開接点19bが閉である
時に例えば20mAを、R3は同様に例えば4mAを出
力するような値を持つ。そこで故障が発生すれば、接点
13がオフするためにリレー(NRM)22は無励磁とな
り、接点19aは開、接点19bおよび19cは閉状態
となる。従って、アナログ出力部(AO)6の出力は、切
替スイッチ18aを事前にONに設定しておけば、変換
器11への出力電流はAとなり、制御出力はCPU2内
で故障直前の値にホールドされ、デジタル/アナログ変
換器(D/A)15から、その値を出力し続ける。また、
切替スイッチ18bを事前にONに設定しておけば、変
換器11への出力はBとなり、R2の値に従って最大値
20mAの出力となる。同様に、18cを事前にONに
設定しておけば、最小値4mAの出力Cとなる。
【0019】以上のような機能を有した回路を具備させ
ることにより、シーケンサ故障時においても、当該バル
ブなどが安全側に動作するように切替スイッチ18a〜
18cを予め設定しておくことにより、プラント運転継
続のために最低限要求される制御を提供することができ
る。
【0020】変形例等について述べる。アナログ出力部
の数は10〜数10個に達する。これらのすべてを図2
の如く構成してもよいが、そうではなく操作出力のプラ
ント制御上の重要性から上位5個とか、上位10個とか
を選んで図2の如くしてもよい。例えば、焼却炉プラン
トにあっては排煙制御系、吸気制御系、燃料の注入系の
AO部に関して実現させるとか、また燃料の注入系の中
で特に注入弁を、最大開度にするとかのやり方もある。
このためには、例えば、あるアナログ出力部のスイッチ
18bをON、別のあるアナログ出力部のスイッチ18
cをON、更に別のアナログ出力部のスイッチ18aを
ONにする如き、種々の選択設定例がある。なお、同様
な機能をもつフェイルセーフ回路をアナログ出力部(A
O)の外部に設ける事でも所期の効果を得ることが可能
である。また、スイッチ18a〜18cを手動設定とし
たが、簡単な選択判定手段を設けておき、その出力によ
って故障時に自動選択させるやり方もありうる。
【0021】
【発明の効果】シーケンサのアナログ出力部(AO)に
シーケンサ故障時のフェイルセーフ回路を持つことによ
り、個別に調節計を設置するなどシーケンサの外部で構
成していた回路が不要となり、シーケンサ周りのハード
回路が簡単に出来るとともに、シーケンサ制御装置全体
での製造コストも低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略システム構成図を表す。
【図2】本発明のアナログ出力回路の内部を表す。
【図3】出力A、B、Cの事例を示す。
【符号の説明】
1 シーケンスコントローラ 2 CPU(シーケンサ) 3 デジタル入力部(DI) 4 アナログ入力部(AI) 5 デジタル出力部(DO) 6 アナログ出力部(AO) 7 自己診断部 8 操作指令信号 9 開閉器 10 ポンプ 11 変換器 12 バルブ 13 自己診断出力信号用接点 14 常時監視部 15 デジタル/アナログ変換器 16 増幅器(トランジスタ) 18a〜18c 切替スイッチ 19a〜19c 接点 25 電源 22 リレー 20a 抵抗R1 21b 抵抗R2 21c 抵抗R3

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルおよびアナログの入出力部を持
    ち、プラントの制御・保護を行うシーケンスコントロー
    ラにおいて、シーケンスコントローラ自身に故障が発生
    した場合に、アナログ出力を上限出力または下限出力の
    予め定めた一方の出力に自動的に固定し得る機能を有す
    ることを特徴とするシーケンスコントローラ。
  2. 【請求項2】 デジタルおよびアナログの入出力部を持
    ち、プラントの制御・保護を行うシーケンスコントロー
    ラにおいて、シーケンスコントローラ自身に故障が発生
    した場合に、アナログ出力を上限出力または下限出力、
    または故障発生時の保持出力の予め定めた1つの出力に
    自動的に固定し得る機能を有することを特徴とするシー
    ケンスコントローラ。
  3. 【請求項3】 制御演算部と、 制御演算部の動作診断を行う診断部と、 制御演算部につながる複数のアナログ入力部及び複数の
    アナログ出力部と、 制御演算部につながる複数のディジタル入力部及び複数
    のアナログ出力部と、 より成るシーケンスコントローラであって、 上記複数のアナログ出力部の中の一部のアナログ出力部
    は、 制御演算部からの操作出力データを入力し、この入力デ
    ータに基づくアナログ信号を発生するDA変換器と、D
    A変換器のアナログ信号をプラント操作用の信号レベル
    に変換しプラントの操作を行うレベル変換器と、DA変
    換器とレベル変換器との間に設けたレベル調整手段と、
    を有しこのレベル調整手段は、 自己診断部からの異常検出信号に基づいてDA変換器出
    力のレベル変換器への信号経路を切断する自動スイッチ
    と、自己診断部での異常信号検出時の動作のために事前
    に手動設定されるものであって、レベル変換器の出力を
    最大にするようにする第1の設定手段と、レベル変換器
    の出力を最小にするようにする第2の設定手段と、異常
    検出時のDA変換器保持出力をレベル変換器への入力信
    号とする第3の設定手段とを有し、且つこれらの第1〜
    第3の設定手段のいずれか1つを事前手動設定する手動
    設定手段と、 を備えるシーケンスコントローラ。
  4. 【請求項4】 上記レベル調整手段の第1の設定手段は
    最大出力を発生させるようなレベル変換器への入力信号
    供給部とそれに並列に設けた第1のスイッチとより成
    り、第2の設定手段は最小出力を発生させるようなレベ
    ル変換器への入力信号供給とそれに並列に設けた第2の
    スイッチとより成り、第3の設定手段はDA変換器の出
    力経路に直列に設けた第3のスイッチとより成り、第1
    〜第3の設定手段の設定は、この第1〜第3のスイッチ
    をONすることで行うものとした請求項3のシーケンス
    コントローラ。
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