JPH03294431A - 棒線加熱炉自動抽出制御装置 - Google Patents

棒線加熱炉自動抽出制御装置

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JPH03294431A
JPH03294431A JP9897890A JP9897890A JPH03294431A JP H03294431 A JPH03294431 A JP H03294431A JP 9897890 A JP9897890 A JP 9897890A JP 9897890 A JP9897890 A JP 9897890A JP H03294431 A JPH03294431 A JP H03294431A
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heating furnace
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Yasuo Kosuge
小菅 泰夫
Masamichi Taira
平 政道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、棒線加熱炉自動抽出制御装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
例えば特開昭48−213号公報に開示されている従来
の棒線加熱炉の抽出制御においては、圧延機の直前に配
置した材料検出器の材料通過信号に基づき、既に抽出さ
れた筒材の尾端がその材料検出器を通過してから1次材
を抽出開始するよう、人手又は自動制御装置によって加
熱炉抽出装置を作動させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の方式では、加熱炉内で高温に焼き上げられ熱
間膨張したビレット等の被圧延材料に対して、材料検出
器から圧延機までの距離分に相当する時間に誤差が発生
しやすい。
また、加熱炉から圧延機までの距離が長いレイアウトに
おいては、圧延機直前の材料検出器における画材尾端通
過実績信号から次材を抽出したのでは、筒材の尾端と次
材先端との時間間隔が広がり、圧延能率(Ton/Hr
)が低下するという問題点があった。
本発明は、前述したような材料検出器と圧延機の距離や
加熱炉と圧延機の距離によって発生する抽出能率ダウン
を解消することを課題とする。
〔課題を解決するための手段9作用〕 本発明においては、加熱炉と圧延機との間に被圧延材の
抽出搬送テーブルを有する棒線ミルにおいて、その抽出
搬送テーブルの材料搬送方向に所定の間隔をおいて非接
触型材料検出器を3セット配置し、′これらの材料検出
器から得られる材料通過信号に基づいて加熱炉から抽出
された材料1本毎の長さを演算すると共に圧延所要時間
の演算を行い、加熱炉への次材抽出開始指令を発する機
能を有する制御装置を設ける。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図において、t1〜t4は各材料検出器での材料通
過実績時刻、t5〜t7は材料通過予測時刻を示す。
第2図のt4は第1図の14と同じ材料検出器先端通過
時刻を示す、Tbは当該材料の圧延所要時間、Tiは当
該材の尾端と次材先端の時間間隔(インターバル)、T
hは加熱炉抽出装置の動作所要時間で、thが次材の抽
出タイミング時刻を示す。
加熱炉1で高温に加熱された材料8は、熱間膨張してい
るためその材料の圧延所要時間Tbを求めるためには、
まずその材料の長さを求める必要があり、検出器4にお
ける先端通過時刻t1と尾端通過時刻t3との差で当該
材の通過時間T1を算出し1次に検出器4と検出器5と
の距離Q1を検出器5における先端通過時刻t2とtl
との差で割って、搬送速度υ1を算出し1通過時間T1
と搬送速度υ1との関係で、当該通過材の材料長さが求
められる。
!材料長さ(ffib)=(ta −tt )X(Qt
 /(t2−tt ))  −演算式1次に、圧延機3
の位置における圧延所要時間は、熱間材料長さを圧延速
度υ2で割ったものであるが、この圧延速度は、操業条
件の変化によって変動しやすいものであるから、前付の
実績を計測して当該材にその実績をフィードバックする
ことにより精度アップを図る。
すなわち、前付の圧延速度実績υ2は、検出器6におけ
る先端通過時刻t4と尾端通過時刻t6を使用して、圧
延機における通過時刻t5と17の差を求めればその材
料長さとの関係で次式の通り算出することができる。
υ2=材料長さ/(t7  ts) =材料長さ/((ts+β)(t<+α))・・・演算
式2α:検出器6から圧延機までの先端移動時間β:検
呂器6から圧延機までの尾端移動時間このα値は、前述
した搬送速度υ1で、検出器6と圧延機との距離Q3を
割って求められ、β値は、前付の実績圧延速度υ2又は
、定数を使用して、距離Q3を割って求められる。
以上の演算式1と演算式2により、圧延所要時間Tbを
次式で求める。
Tb=Qb/υ2  ・・・演算式3 次材の抽出タイミングは、第2図に示す様に、次式で求
めることでかきる。
次材の抽出時刻(tn)=t4 +Tb+Ti−Th 
 ・・・演算式4ここで、TiとThは、操業条件及び
設備仕様によって定まる値であるから、前付の先端が、
検出器6に到着した時点で、演算式4を行えば、その直
後に1次材の抽出時刻tnが求められる。
〔発明の効果〕
本発明により、熱間で材料長さが変動していても、所定
のインターバルを確保した高能率(高T/+()の抽出
・圧延が可能となり、労働生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の装置構成及び材料フローを示すブロ
ック図である。 第2図は、抽出インターバルを示すタイムチャートであ
る。 加熱炉      2:抽出搬送テーブル圧延機   
4,5,6 :非接触型材料検出器制御装w     
8:熱間材料 :検出器4での先端通過実績時刻 :検出器5での先端通過実績時刻 :検出器4での尾端通過実績時刻 :検出器6での先端通過実績時刻 :圧延機位置での先端通過予測時刻 t6:検出器6での尾端通過実績時刻 t7:圧延機位置での尾端通過予測時刻Tb:当該材の
圧延所要時間 Ti:インターバル Th:加熱炉抽出装置の動作所要時間 tn :次材の抽出タイミング時刻

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  加熱炉と圧延機との間に被圧延材の抽出搬送テーブル
    を有する棒線ミルにおいて、その抽出搬送テーブルの材
    料搬送方向に所定の間隔をおいて非接触型材料検出器を
    3セット配置し、これらの材料検出器から得られる材料
    通過信号に基づいて加熱炉から抽出された材料1本毎の
    長さを演算すると共に圧延所要時間の演算を行い、加熱
    炉への次材抽出開始指令を発する機能を有する制御装置
    を設けたことを特徴とする棒線加熱炉自動抽出制御装置
JP9897890A 1990-04-13 1990-04-13 棒線加熱炉自動抽出制御装置 Expired - Lifetime JP2848915B2 (ja)

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JPH03294431A true JPH03294431A (ja) 1991-12-25
JP2848915B2 JP2848915B2 (ja) 1999-01-20

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