JPS59325B2 - 圧延線材の等分割切断方法及びその切断制御装置 - Google Patents

圧延線材の等分割切断方法及びその切断制御装置

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JPS59325B2
JPS59325B2 JP50150207A JP15020775A JPS59325B2 JP S59325 B2 JPS59325 B2 JP S59325B2 JP 50150207 A JP50150207 A JP 50150207A JP 15020775 A JP15020775 A JP 15020775A JP S59325 B2 JPS59325 B2 JP S59325B2
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八郎 伊藤
幸平 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、周知の圧延方法で連続的に線材を製造するに
当り、その線材を得るための素材重量(鋼片重量)にバ
ラツキがあっても、その素材単位で等分割することによ
り、その線材の重量(単重)のバラツキを著しく少くし
て線材を製造できるようにした圧延線材の等分割切断方
法及びそれを実施するための切断制御装置に係るもので
ある。
周知の如く線材コイルを製造するには、加熱したビレッ
トを連続的に配置した圧延機を通しで線材とし、仕上圧
延機を出た後に、必要に応じて熱処理を施して集束装置
でコイル状に集束した後、該集束線材を検査、秤量、結
束して線材コイルとするのが最も一般的である。
而してこの線材コイルは目的に応じて、コイル重量(単
重)を様々な重量になるよう製造して需要家の要望を満
すこともまた良く知られたところである。
この様々なコイル重量は、我国の場合にはおよそ500
kg〜2ton程度の範囲内で連続的に製造されている
かかる場合のために、線材製造工程の集束装置にコイル
集束中にコイルを分割するための切断装置を設置するの
が通例であるが、分割機の作動すべきタイミングは集束
装置上に設けたリミットスイッチ等によるコイル先端検
出信号によりタイマーを作動させ、予め設定した限時量
の経過時点で切断装置を作動せしめる方法が採られてい
た。
ところが鋼片長さや鋼片重量は一定ではなく、特に鋼片
製造工程における歩留向上策のため切合せ制御を実施し
ている場合等は鋼片長さのバラツキはきわめて大きい。
かかる鋼片を素材とする線材製造工程において、上記方
式のタイマーにより分割タイミングを設定する方法では
、そのコイル単重は第6図口に示すように双峰性の分布
を示し、線材需要家からの苦情となる場合が多い。
又圧延速度の変化に伴いタイマー設定値もたえず最適値
に設定替するなど操業上わずられしいという問題があっ
た。
このことは線材を圧延する当業者間において共通の問題
であって、今後、需要家の設備能力、技術、製造目的の
変遷をも予測した場合を含めて、ぜひとも解決しなげれ
ばならない重要な問題であり、解決技術の出現が切望さ
れているのが現状である。
本発明は、この実状に鑑み種々検討を重ねた結果、圧延
材(ビレット)が各圧延機を通過する時間が一定である
ことに着目し、この不変で理論的にも確実性のあるこの
要素を系における指示信号として活用すれば、操業上、
最も合理的で且つ確実に前述の問題点を解決できること
を見出し、ここにその着目に立脚した具体的な技術思想
及び手段を提供せんとするものである。
すなわち本発明の要旨とする第1の特徴は、連続的に圧
延機を配置1ル、且つ該圧延機に引続く熱処理装置の後
方に切断装置を配置する圧延線材生産ラインにおいて線
材を等分割に切断するに当り、該ライン中切断装置位置
より上流に定めた一つの定点に第1の検出器21、切断
装置50の位置に第2の検出器22を設置し、該第1の
検出器21での圧延線材先端検出時刻to、圧延線材後
端検出時刻t1を用い該線材の先端が既に第2の検出器
22にて検出済みの場合には、該線材に定まっている切
断数nと、第1の検出器21の設置位置での圧延機の通
過時間TOIを、後端検出時刻t1と先端検出時刻to
の差T。
にtl−tQとして求め、その値のhから既に第2の検
出器22での先端検出時刻t2後、第1の検出器21で
の後端検出時刻t1までの経過時間T2にt2−tl及
び切断装置50の機械的作動遅れ時間Tdその他の補正
値Tcを差し引いた値TH=To1/n −T21−T
d−Tcを切断装置50の作動すべき切断動作開始時間
としてそのデータとデータの読取指令をプリセットカウ
ンターを含む切断動作制御部dに出力することを特徴と
する重量にバラツキのある加工素材を圧延してなる圧延
線材の等分割切断方法にある。
また第2の特徴は、連続的に圧延機を配置(ル、且つ圧
延機に引続く熱処理装置の後方に切断装置を配置する圧
延線材生産ラインにおいて線材を等分割に切断するに当
り、該ライン中切断装置位置より上流に定めた一つの定
点に第1の検出器21゜切断装置位置に第2の検出器2
2を設置し、その圧延線材の後端が第1の検出器21で
検出されたとき、先端が第2の検出器22で検出されな
い場合には、該加工材に定まっている切断数nと、圧延
線材の先端が第2の検出器22で検出されたときに通過
時間T。
1の鴨から切断装置50の機械的作動遅れ時間Td、そ
の他の補正値Tcを差し引いた値TH=To1//nT
d Tcを切断装置50の作動すべき切断動作開始時
間としてそのデータとデータの読取指令を切断動作制御
部dに出力することを特徴とする、重量にバラツキのあ
る加工素材を圧延してなる圧延線材の等分割切断方法に
ある。
さらに、第3の特徴は、連続的如圧延機を配列し、且つ
該圧延機の後方に切断装置を配置する圧延線材生産ライ
ンにおいて線材を等分割に切断する方法を実施する装置
において、 ライン中切断装置位置より上流に定めた一つの定点に設
置した線材を検出する第1の検出器21と、 該第1の検出器21の出力信号から前記定点を線材15
が通過する時間を測定する通過時間測定回路aと、 該通過時間測定回路aで求めた通過時間から切断動作開
始時間を算出する切断動作開始時間計算回路すと、 切断装置位置で線材15の先端を検出する第2の検出器
22及び前記第1の検出器21と同一の定点で線材15
の後端を検出する第1′の検出器21′と、 これら第1′の検出器21′、第2の検出器22の検出
信号と前記切断動作開始時間計算回路すから出力される
切断動作開始時間とから切断動作開始時刻を算出する切
断動作開始時刻計算回路Cと、切断動作制御部dとから
なることを特徴とする圧延線材の等分割切断制御装置に
あり、これ等特徴は従来見当らない特徴である。
而して他の特徴(望ましい態様)は、次の例にある。
■、切断装置に圧延材の先端が到着したときt2に、該
圧延材の後端が圧延材通過時間測定のための検出器を通
過していないときは、圧延材の後端が該検出器を通過し
たときtlに、既に圧延材の先端が切断装置を行き過ぎ
ている時間T21を補正して、プリセットカウンターな
どにセットとして切断動作を開始する方式。
■、切断装置に圧延材の先端が到着したときt2に、既
に該圧延材の後端が圧延材通過時間測定のための検出器
を通過しているときは、切断動作開始時間をプリセット
カウンターなどにセットして、切断動作制御する方式。
以下本発明を図に示す線材コイルの製造工程に採用した
望ましい実施態様に基づき詳細に説明する。
第1図は、2ストランドの線材連続式圧延工程(但し、
加熱炉から集束装置までの装置配列を示す)を平面から
みた説明図、第2図は第1図における制御系(但し、一
方のストランドのみに設けた例)を示す説明図、第3図
は第1図における集束装置と切断装置の関係を示す説明
図、第4図。
第5図は第1図における圧延材の位置と時間の関係を示
す説明図、第6図イ20は製造した線材コイルの重量バ
ラツキを示すヒストグラムで同図イは本発明によるもの
を示し、同図臼は比較例(従来法によるもの)を示す。
第1図において、1は鋼片を加熱するための加熱炉、2
〜1.2−2〜2−8は工程ラインに間隔をおいて配置
された粗圧延機群の各圧延機、以下同様に4−1〜4−
4は第1中間圧延機群の各圧延機、5−1〜5−4は第
2中間圧延機群の各圧延機、1は仕上圧延機で各圧延機
を通過した鋼片は線材となって捲取機(レーイングヘッ
ド)9により連続したリングに形成され、調整冷却装置
10により調整冷却されつつ集束装置11に移送されコ
イルとして集束される。
3,6.8は各圧延工程ライン中に配置されたシャーで
圧延中の鋼片の先端及び後端の不良部分を切り落すとと
もに、ミスロール発生時には圧延中の鋼片を連続して切
り落す機能をも兼ねそなえる装置である。
21゜22は圧延中鋼片及び線材の存在を検出するため
の第1の検出器、第2の検出器である。
同図における第1の検出器21.第2の検出器22は、
具体的には第2図の如く各種回路及び制御部と電気的に
接続されて制御系をなす。
すなわち第2図においてaは通過時間測定回路であって
、圧延ライン中の定点に設置した圧延材を検出する第1
の検出器21と接続し、該第1の検出器21の出力信号
から定点を圧延材が通過する時間を測定するためのもの
である。
bは切断動作開始時間計算回路であって、前記通過時間
測定回路aで求めた圧延材の通過時間から切断動作開始
時間を算出するためのものである3、21′は前記第1
の検出器21と同一定点で圧延機の後端を検出する第1
′の検出器(但し第1図では便宜的に第1の検出器21
で代表させて示す)である。
Cは切断動作開始時刻計算回路であって、第1′の検出
器21′、第2の検出器22の検出信号と切断動作開始
時間計算回路すから出力される切断動作開始時間と切断
装置50の遅れ時間と補正値とから後述のように切断動
作開始時刻を算出するためのものである。
dは切断動作制御部であって、切断動作開始時刻計算回
路Cで算出した切断動作開始時刻に基づき切断装置50
を制御させるためのものである。
この切断装置50は、第3図に示す集束装置11におい
て、A61ゲート36と扁2ゲート30とが夫れ去れ矢
印方向に移動してその先端が若干の開口を呈してふさが
った状態を呈し、スパイラル状に落下して来る線材15
を、前記開口を通して案内し、その状態でスイープアー
ム32に設げたシャーナイフ33が矢印方向に動いて線
材15を切断するよう構成されている。
なお第3図において、31はシャーナイフ33を矢印方
向に動かすジャーシリンダー、34は扁2ゲート30を
矢印方向に移動させるための/162ゲートシリンダー
、35はシャー固定刃、37は、461ゲート36を矢
印方向に移動させるための扁1ゲート用シリンダー、3
8は前記線材15を竪型コイル状に集束したまま次の工
程へ搬送するためのキャリヤ、39は調整冷却装置10
の一部を構成スるコンベアチエン、40はコンベアチェ
ン39から集束装置11に前記線材15が到着したとき
に触れて動くストライカ−122は前記(切断装置50
に到着した)線材15の先端を検出する第2の検出器で
ある。
従って圧延材(ビレット)は加熱炉1で加熱され、粗圧
延機群2−1〜2−8、第1中間圧延機群4−1〜4−
4、第2中間圧延機群5−1〜5−4、仕上圧延機7を
通過して線材15となり、捲取機9、調整冷却装置10
を経て集束装置11に至り、切断装置50によって所望
するコイル重量となるよう分割切断されキャリヤ38に
集束されて諸工程を経た後に結束された線材コイルとさ
れる。
この分割切断制御は次の如く行なわれる。
(主として、第2図、第4図、第5図の説明図、及び第
3図に示す切断装置50と集束装置11を参照して説明
する。
)第1の検出器21での先端検出時刻to、後端検出時
刻t1を用い圧延材の先端が既に第2の検出器22にて
検出済みのときは、第3図、第4図の如く、第1の検出
器21の設置位置での圧延機の通過時間To1を後端検
出時刻t1と先端検出時刻t Oの差T。
1=tl toとして求めその値のし右から既に第2
の検出器22での先端検出時刻t2後、第1の検出器2
1での後端検出時刻t1までの経過時間T2]=t2
tl及び切断装置50の機械的作動遅れ時間Tdその
他の補正値Tcを差し引いた値TH=To1/n T
21−Td−Tcを切断装置50の作動すべき切断動作
開始時間として切断動作開始時刻計算回路Cは計算し、
そのデータとデータの読取指令をプリセットカウンター
を含む切断動作制御部dに出力する。
その圧延線材15の後端が第1の検出器21で検出され
たとき、先端が第2の検出器22で検出されない場合に
は(第5図)、圧延材の先端が第2の検出器22で検出
されたときに通過時間To1のhから切断装置50の機
械的作動遅れ時間Td、その他の補正値Tcを差し引い
た値TH=ToI/n −Td −Tcを切断装置50
の作動すべき切断動作開始時間として切断動作開始時刻
計算回路Cは計算し、そのデータとデータの読取指令を
切断動作制御部dに出力する。
線材15はこうして指示通り切断されて目的とするコイ
ル重量を呈するよう次々に製造される。
この場合、切断動作制御部dは、第3図における扁2ゲ
ートシリンダー34、ジャーシリンダー31、//6.
1ゲート用シリンダー37を含むものである。
而して第2図に示す制御系のブロック図は、周知の電子
計算機てよって行なわれる。
なお以上の説明では第1図を基にした第2図の如く切断
装置50を一つのストランドに設けた場合を説明したが
、他のストランドにも切断装置50は設けられるもので
あり、ストランドがn個になれば、第2の検出器22、
切断装置50もn個設けられることになり、この場合に
は第3図のブロック図における切断動作開始時刻計算回
路C及び切断動作制御部dと夫れ夫れ対応する数丈は信
号の入出力のため独立してそれらと接続されるものであ
る。
以上説明したように本発明によれば圧延機の通過時間を
基本要素とする指示信号で制御系を作用させるものであ
るから、加熱炉から抽出される鋼片長さ、鋼片重量、圧
延速度が変動しても同一鋼片からは重量の等しいコイル
を生産することができ全体として線材コイル重量のバラ
ツキを小さくすることができる。
なお必要に応じて公知の方法で圧延ラインにおけるトラ
ッキングを行ない、各圧延機の進行管理を行うことは勿
論である。
第6図に斯様な本発明によって製造した線材コイルと、
既述の在来方式によって製造した際のコイル重量を比較
表示する。
同図においてイは本発明、口は在来方式によって得たも
のを示す。
このときに使用した圧延材(ビレット)は120rry
TL中断面でビレット重量7本1945〜2106kg
の範囲(目標重量2042O41のものである。
同図から明らかな如(本発明によれば、 連続式線材圧延設備の集束装置において集束中の線材コ
イルをその素材である鋼片の長さ、重量のバラツキ、圧
延速度の変動による影響を受けずに等分割することがで
き、従来のタイマーによる分割方式に比較しコイル重量
のバラツキを減少させ、重量の上、下限外れによる不合
格品発生の減少を図ることができた。
この他に、本発明によれば自動的に分割切断制御を実施
できるものであるから、作業量の軽減に伴う要員の削減
、その他など所謂、作業の省力化及び需要家に対する品
質保証の信頼性を向上させることができた。
なお以上の説明では線材圧延に限り説明したが、第1図
の圧延工程に代えて他の加工装置を装置1ルで、例えば
伸線ラインとしても同様効果のもとに実施することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明如係る一実施態様例であって、第
1図は2ストランドの線材連続式圧延工程を平面から見
た説明図、第2図は第1図の1ストランドのみに設けた
場合の制御系を示す説明図、第3図は第1図における集
束装置と切断装置の関係を示す拡大説明図、第4図と第
5図は第1図における圧延材の位置と時間の関係を示す
説明図、第6図イ90は製造した線材コイルの重量バラ
ツキを示すヒストグラムで、同図イは本発明を、同図口
は在来方式によるものを夫れ夫れ示すものである。 符号の説明、1:加熱炉、2−1〜2−8:粗圧延機、
3:シャー、4−1〜4−4:第1中間圧延機群、5−
1〜5−4:第2中間圧延機群、6:シャー、7:仕上
圧延機、8:シャー、9:捲取機(レーイングコーン)
、10:調整冷却装置、11:集束装置、15:線材、
21:第1の検出器、21′:第1′の検出器、22:
第2の検出器、30:A2ゲート、31:シャーシリン
ダ−132:スイープアーム、33:シャーナイフ、3
4 : A、2ゲートシリンダー、35:シャー固定刃
、36:A1ゲート、37:*1ゲート用シリンダー、
38:キャリヤ、39:コンベアチェン、40ニストラ
イカー、50:切断装置、a:通過時間測定回路、b=
切断動作開始時間計算回路、C:切断動作開始時刻計算
回路、d:切断動作制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続的に圧延機を配置(ル、且つ該圧延機に引続く
    熱処理装置の後方に切断装置を配置する圧延線材生産ラ
    インにおいて線材を等分割に切断するに当り、該ライン
    中切断装置位置より上流に定めた一つの定点に第1の検
    出器21.切断装置50の位置に第2の検出器22を設
    置し、該第1の検出器21での圧延線材先端検出時刻t
    o、圧延線材後端検出時刻t1を用い該線材の先端が既
    に第2の検出器22にて検出済みの場合には、該線材に
    定まっている切断数nと、第1の検出器21の設置位置
    での圧延機の通過時間T。 、を、後端検出時刻t1と先端検出時刻toの差T。 ]=tl toとして求め、その値のhから既に第2
    の検出器22での先端検出時刻t2後、第1の検出器2
    1での後端検出時刻t1までの経過時間T2.=t2−
    t、及び切断装置50の機械的作動遅れ時間Tdその他
    の補正値Tcを差し引いた値Tt−r二T。 、/n T2□−Td −’rc)を切断装置50の
    作動すべき切断動作開始時間としてそのデータとデータ
    の読取指令をプリセットカウンターを含む切断動作制御
    部dに出力することを特徴とする重量にバラツキのある
    加工素材を圧延してなる圧延線材の等分割切断方法。 2 連続的に圧延機を配列し、且つ圧延機に引続く熱処
    理装置の後方に切断装置を配置する圧延線材生産ライン
    において線材を等分割に切断するに当り、該ライン中切
    断装置位置より上流に定めた一つの定点に第1の検出器
    21.切断装置位置に第2の検出器22を設置し、その
    圧延線材の後端が第1の検出器21で検出されたとき、
    先端が第2の検出器22で検出されない場合には、該加
    工材に定まっている切断数nと、圧延線材の先端が第2
    の検出器22で検出されたときに通過時間TOIの1/
    ′nから切断装置50の機械的作動遅れ時間Td、その
    他の補正値Tcを差し引いた値T)I:TOI//n−
    Td−Tcを切断装置50の作動すべき切断動作開始時
    間としてそのデータとデータの読取指令を切断動作制御
    部dに出力することを特徴とする、重量てバラツキのあ
    る加工素材を圧延してなる圧延線材の等分割切断方法。 3 連続的に圧延機を配置1ル、且つ該圧延機の後方に
    切断装置を配置する圧延線材生産ラインにおいて線材を
    等分割に切断する方法を実施する装置において、 ライン中切断装置位置より上流に定めた一つの定点に設
    置した線材を検出する第1の検出器21と、 該第1の検出器21の出力信号から前記定点を線材15
    が通過する時間を測定する通過時間測定回路aと、 該通過時間側τ回路aで求めた通過時間から切断動作開
    始時間を算出する切断動作開始時間計算回路すと、 切断装置位置で線材15の先端を検出する第2の検出器
    22及び前記第1の検出器21と同一の定点で線材15
    の後端を検出する第1の検出器21′と、 これら第1′の検出器21′、第2の検出器22の検出
    信号と前記切断動作開始時間計算回路すから出力される
    切断動作開始時間とから切断動作開始時刻を算出する切
    断動作開始時刻計算回路Cと、切断動作制御部dとから
    なることを特徴とする圧延線材の等分割切断制御装置。
JP50150207A 1975-12-18 1975-12-18 圧延線材の等分割切断方法及びその切断制御装置 Expired JPS59325B2 (ja)

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