JPH03293377A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH03293377A
JPH03293377A JP2095425A JP9542590A JPH03293377A JP H03293377 A JPH03293377 A JP H03293377A JP 2095425 A JP2095425 A JP 2095425A JP 9542590 A JP9542590 A JP 9542590A JP H03293377 A JPH03293377 A JP H03293377A
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JP
Japan
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color
toner
image
process cartridge
toner supply
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Pending
Application number
JP2095425A
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English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Shizuo Morita
森田 静雄
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベルト状像担持体を略水平に懸架して有するカ
ラープリンタまたはカラー複写機等のカラー画像形成装
置に関し、特にカラー画像形成とモノクロ画像形成との
交換が容易で、かつ好ましくはクラムシェル構造とされ
たカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来像担持体ベルトを略水平に懸架して有し、複数の現
像器を前記ベルトの下面に並列配置したカラー画像形成
装置は、例えば特開昭61−151560号公報等に記
載されていて公知である。前記公報記載のカラー画像形
成装置によれば、像担持体ベルトが略水平で横長に配置
され、該ベルトの下面に複数の現像器がその現像開口部
を上方に向けて並列で配置されているため、装置がコン
パクトにまとめられ、かつ現像器からのトナーの飛散、
漏洩および現像器間のトナーの混色が防止される等の利
点を生ずる。
他方ドラム状像担持体とカラー用複数の現像器を内包す
るカラー用プロセスカートリッジに対して前記像担持体
と黒現像器を内包したモノクロ用プロセスカートリッジ
を交換可能に有するカラー画像形成装置が例えば特開昭
58−72159号公報により知られている。
該公報記載の技術によれば、カラー画像形成と共に極め
て需要の多い黒等のモノクロ画像形成の要請にも対応で
きるのでその利用価値が増大される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで実用的なカラープリンタまたはカラー複写機等
においては、長期に亘り継続した像形成を安定して遂行
するには、トナー補給装置の設置が必要とされ、特にカ
ラー画像形成装置がモノクロ画像形成も可能とされた場
合、前記モノクロ画像形成時の現像器内のトナー消費が
カラー画像形成に比して遥かに多いことから前記モノク
ロ現像器へのトナー補給装置の対策は特に重要となる。
即ちカラー画像を形成する場合、現像器内のトナーの消
費は像担持体の4回転に1回の割合で発生するが、モノ
クロ画像を形成する場合は像担持体の回転毎に消費され
、その消費量は極めて大きくなると共に早い時期に現像
剤の疲労劣化が生ずると云う問題もある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
(発明の目的) 本発明の目的は、トナー補給および現像機構等の改善、
像形成器機の適正配置により装置をコンパクト化すると
共に高画質のカラー画像およびモノクロ画像を安定供給
可能とされたカラー画像形成装置を提供することにある
。さらに他の目的は、クラムシェル構造としてジャム処
理、部品交換、トナー補給の切り換えを容易としたカラ
ー画像形成装置を提供することにある。
(発明の構成および作用) 前記の目的は、ベルト状像担持体を略水平に懸架して有
するカラー画像形成装置において、前記像担持体とその
下面に並列配置されたカラー用複数の現像器とを一体的
に内包し、装置本体に対して挿脱可能なカラー用プロセ
スカートリッジを構成し、前記像担持体の上面に沿って
前記複数の現像器のそれぞれにモノクロを含むカラー用
複数のトナー補給容器を並列に配置すると共に前記像担
持体とモノクロ用複数の現像器とを内包するモノクロ用
プロセスカートリッジを前記カラー用プロセスカートリ
ッジに代えて交換可能に設けたカラ画像形成装置により
達成される。
さらに本発明の好ましい実施態様によれば、前記カラー
画像形成装置が前記プロセスカートリッジを挿脱可能に
有する装置本体に対して、前記複数のトナー補給容器が
組込まれた上部筐体を開放可能とした所謂るクラムシェ
ル構造とされる。
本発明のカラー画像形成装置においては、例えば駆動ロ
ーラと従動ローラ間に略水平に張架されたベルト状像担
持体、その下面に並列に配置されたイエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)および黒(BK)のカラー
月番現像器、帯電器およびクリニング装置等の像形成手
段を一体的に内包するカラー用プロセスカートリッジが
装置本体に挿脱可能に装着されている。
さらに前記カラー用現像器に代えて黒(BK)。
赤(R)または青(B)等のモノクロ用現像器を複数個
組込んだモノクロ用プロセスカートリッジが用意されて
いて、前記カラー用プロセスカートリッジに代えて前記
装置本体に装着可能とされ、それによって必要に応じて
カラー画像に代えてモノクロ画像の形成も可能としてい
る。
さらにまた前記装置本体に対して前記カラー月番現像器
および必要によりモノクロ用現像器にトナーを補給する
ためのトナー補給容器が組込まれた上部筐体が開放可能
に設けられ、前記トナー補給容器から対応する各現像器
へトナー補給管を介してトナー補給され、長期に亘る安
定した像形成を可能にしている。なお前記トナー補給管
は上部筐体の開放時、装置本体側の現像器から離脱され
前記上部筐体と一体的に移動されるか、または上部筐体
側と装置本体側に分離される。なお、前記上部筐体の開
放に伴い脱離または分離された上部筐体側のトナー補給
管の下端は、シャッタ一部材により遅閉されてトナーの
漏洩が防止される。また前記上部筐体の閉蓋と同時に分
離されていたトナー補給管は連結され、シャッタ一部材
が開放されてトナー補給が可能とされる。なお前記トナ
ー補給管内には、通常回転駆動によりトナーを搬送する
バネコイルが組込まれていて像形成開始と共に回転駆動
されてトナー補給が行われる。
次にカラー用プロセスカートリッジとモノクロ用プロセ
スカートリッジが交換される場合のトナー補給に関して
は、前記モノクロ用カートリッジがBK用カートリッジ
とされる場合が一般的であり、通常該カートリッジ内に
は複数個、例えば2個または3個のBK現像器が組込ま
れる。ところでカラー用プロセスカートリッジが組込ま
れてカラー画像を形成するときにはY 、M 、C、B
 Kの4個のトナー補給容器が用いられるが、BKプロ
セスカートリッジが組込まれて白黒画像を形成するとき
は、前記BKトナー補給容器を利用するか、BK現像器
数に対応する複数のBKトナー補給容器を設けるか、前
記BKトナー補給容器の容量を犬とするのが好ましい。
また前記BKトナー補給容器には、例えば2個または3
個のトナー補給管を設けておき、第1のBKI−ナー補
給管はカラープロセスカートリッジのBK現像器および
BKプロセスカートリッジの第1のBK現像器に結合さ
れ、第2のBKI−ナー補給管はBKプロセスカートリ
ッジの第2のBK現像器に連結される。また必要により
第3のBK現像器を使用する場合は第3のBKI−ナー
補給管が加設されて前記vg3のBK現像器に結合きれ
る。これらのトナー補給管の連結は手動まI;は自動い
づれかにより行われる。
なおりKプロセスカートリッジに複数のBK現像器を設
けた理由は、複数の現像器を用いて1つの画像を形成す
るカラー画像プロセスに比して1つの現像器で1つの画
像を形成する白熊画像形成プロセスの方が遥かにトナー
の消費量が大とされる外に、それだけ現像剤の疲労劣化
が早くなるからである。第】のBK現像器の現像剤が疲
労した時点で第1のBKI−ナー補給管のシャッターを
遅閉し、第2のBKトナーのシャッターを開いて第2の
BK現像器にトナー補給を行うようにすればよい。
さらにまたモノクロ用プロセスカートリッジがR色用プ
ロセスカートリッジもしくはB色層プロセスカートリッ
ジとされてもよく、その場合は、トナー補給容器はY、
M、C,BKの外にRまたはBトナー補給容器を併設し
、これからR色現像器またはB色現像器にトナー補給を
行う。
次に本発明のカラー画像形成装置はモノクロスキャンも
可能なカラースキャナを設け、之はカラー複写機とされ
てもよく、またマイコンまたはファクシミル等の外部信
号により像形成を行うカラープリンタとされてもよい。
さらにまた、ベルト状像担持体上に各色トナー像を重ね
合わせてカラートナーを形成し、これを転写材上に一括
転写・定着してカラー画像を形成する方式とされてもよ
く、また前記像担持体上に色トナー像を形成する度に中
間転写体上に転写し、該中間転写体上に各色トナー像を
重ね合わせてカラートナー像を形成し、これを転写紙上
に一括転写定着してカラー画像を形成する方式とされて
もよい。さらには中間転写体上に固定された転写紙上に
各色トナー像を毎回転写してカラートナー像を形成し、
このカラートナー像を担持した転写紙を中間転写体から
分離・定着してカラー画像を形成する方式とされてもよ
い。
カラープリンタとされた場合、前記装置本体内には前記
カラー用プロセスカートリッジ(またはモノクロ用プロ
セスカートリッジ)の外に書込み用LEDもしくはレー
ザ露光装!(通常は半導体レーザ光学系)、給紙装置、
転写紙搬送装置、転写器(場合により中間転写体)が組
込まれる。また前記上部筐体には、トナー補給容器の外
に定着装置、排紙装置等が組込まれる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様はこれにより限定されるものではない。
(実施例1) 第1図、第2図および第3図は本実施例を説明するカラ
ープリンタの断面図であり、第1図はカラープロセスカ
ートリッジを装着してカラー画像形成を行うときの上部
筐体閉蓋時の断面図、第2図は第1図のカラープリンタ
の開蓋時の断面図、第3図はBK−プロセスカートリッ
ジを装着して白黒画像形成を行うときの上部筐体閉蓋時
の断面図である。また第4図は第1図のA−A断面図で
ある。
第1図において、■は転写器側の駆動ローラ2とクリー
ニング装置側の従動ローラ3および張り側梁内板4と弛
み側受はローラ5によって略水平に張設されたベルト状
の感光体、6と7は省略されることもあり得るが従動ロ
ーラ3の位置で感光体lの面に対向するクリーニング前
除電ランプとスコロトロンコロナ放電器を用いた除電器
である。
8は同じく従動ローラ3の位置で感光体1の面に対向し
、偏心2カムを用いた離接手段9が作用してないときに
は、ばね8aの付勢によって回収トナー搬送スクリュー
8bの軸を中心に反時計方向に図示位置まで回動してブ
ラシローラ8cが感光体1の面を摺擦する作動位置を占
め、離接手段9が作用することによってばね8aの付勢
に抗し回収トナー搬送スクリュー8bの軸を中心に時計
方向に回動してプランローラ8cが感光体lの面がら離
れた不作動位置を占めるクリーニング装置である。10
はクリーニング装置8の回収トナー搬送スクリュー8b
が搬送したトナーを同様の手段で回収トナー収容箱11
に送り込む回収トナー搬送路、12は張り側梁内板4の
位置で感光体lの面に対向するスコロトロン放電器を用
いた帯電器、13は出力部張り側梁内板4の位置で感光
体lの面に対向するレーザビームスキャナから成るレー
ザ書込み装置、現像器14Y、 14M、 14cおよ
び14BKは張り側梁内板4の面に沿って現像開口部を
上方に向けて並列配置され、壁面の一部を互に共有して
一体化されている。またこれらの各現像器は感光体面と
間隙を隔てて配置されていて交番電界下に非接触反転現
像方式で現像するものとされる。
15は駆動ローラ2の位置で感光体1の面に対向するコ
ロナ放電器を用いた転写器、16は転写紙Pを収容した
カセット16aとカセット16aの最上部の転写紙Pを
送り出す送り出しロール16bとから成る給紙装置、1
7は給紙装置16から送り出された転写紙Pを熱ローラ
定着装置22へと導く転写紙通路、18は像形成タイミ
ングに合わせて転写紙Pを転写部へ送り込むレジストロ
ーラである。
本寅施例のカラー画像形成装置は第2図に示されるよう
に、装置本体19に対してトナー補給容器25Y、25
M、25C,25BKを含む上部筐体26を蝶番36を
介して上方に開放可能に構成されている。前記装置本体
19側には、ベルト状感光体11帯電前除電ランプ6、
除電電極7、クリーニング装置8、帯電器12等の像形
成器機、複数の現像器14Y、 14M、 14c14
BK、レーザビーム書込装置13、給紙装置16、転写
紙通路17、転写器15、定着装置22および排紙通路
23等が含まれる。なおりリーニング装置8により掻き
取られた廃トナーは回収トナー搬送路10を介して回収
じナー回収箱11に回収されるようにしである。
また前記ベルト状感光体l、該感光体周縁の前記像形成
器機および現像装置14Y〜14BKをカラー用プロセ
スカートリッジ20に組付けて、該カラー用プロセスカ
ートリ/ジ20ごと装置本体19に対して着脱するよう
にしており、レーザ書き込み装置13も書き込みユニッ
ト枠21に組付けて、書き込みユニット枠21ごと装置
本体19に対し着脱するようにしている。また、現像装
置14Y −14BKもユニットとして一体に構成され
、カラー用プロセスカートリッジ20に対して着脱され
る。
前記上部筐体26に組込まれたトナー補給容器25Y〜
258には第4図に示す連結機構により前記装置本体1
9側の現像装置14Y〜14BKに結合される。
以下前記第4図に基づき前記トナー補給容器25Y、2
5M、25C,258Kから伸びるトナー補給管30Y
、30M。
30C,308にの現像器14Y、14M、14c、1
4BKに対する連結機構を説明する。
第4図には代表してトナー補給容器25BKから伸びる
トナー補給管30BK 、を現像器148Kに連結する
場合が示されている。トナー補給容器25BK内のBK
トナーは第1のトナー補給管30BK +内のコイルバ
ネ29Bに1の回転により機枠19の外側迄搬送される
。前記トナー補給管BK、は機枠19の外側で下方に屈
曲し、該機枠に固定され1こ支持部材32により支持さ
れ、かつ屈曲後のトナー補給管BK、の下端には伸縮性
蛇腹式第2のトナー補給管31BK、が嵌合され、止ね
じ33により固定されている。
このトナー補給31BK+の下端には、ソレノイド25
aの作用で開閉動作をするシャッタ一部材25bを内蔵
した金具34が一体的に結合されていて、現像器14B
K、にトナー補給を行う際、前記トナー補給管31BK
、を引き卸すと共に前記金具34を現像器14BK。
のトナー補給室27BK 、の天井に嵌着させ、ロック
手段(図示せず)により固定させる。なおトナーを搬送
するバネコイル29BK 、は第1のトナー補給管30
BK 、から延長されて第2のトナー補給管31BK。
の下端に達し、ここで回転可能に支持されている。
また前記トナー補給管31BK+に伸びたバネフィル2
98に+は該補給管31BK+と共に伸縮される。この
トナー補給管31BK+は上部筐体26を上方に開放す
る際前記ロック部材を解除して金具34を取り外すこと
によりトナー補給室278K 、から脱離される。この
ときトナー補給管31BK、は、上部筐体26の開放と
共にプロセスカートリッジの交換の障害とならないよう
に上方に縮退される。
本実施例では第1図に示すようにカラープロセスカート
リッジ20が装着されている際は、カラー用現像器14
Y、14M、14c、14BKにはトナー補給容器25
Y、25M、25C,25BKカラl−ナー補給IF 
30Y、30M、30C,308に、を介して補給され
、各トナー補給管は前記第4図に基づいた連結方法によ
り各現像器に結合されてトナー補給がなされる。
なお2つの黒現像器14BK□と14BK2を有する白
黒プロセスカートリッジ20′が用いられる場合を考慮
して設けられるトナー補給管30BK 、はシャッター
25bが遮閉された状態でトナー補給からはずされ、縮
退状態に保持されている。
次に第2図のように上部筐体が上方に開放される場合は
、前記第4図のトナー補給管離脱方法により各トナー補
給管が全てトナー補給室から取り外される。
上部筐体26の開放時、カラー用プロセスカートリッジ
20が取り外され、第3図のように白黒用プロセスカー
トリッジ20′が装着されるが、この場合はトナー補給
容器25Y 、 25M 、 25Cのトナー補給管3
0Y、30M、30Cはシャッター遅閉で縮退状態とさ
れ、トナー補給容器25BKのトナー補給管30BK□
と30BK。
が現像器14BK、と14BK!の各トナー補給室に結
合されてトナー補給される。ここで像形成の開始と共に
、第1の現像器14BK□のみを用いて像形成が行われ
、トナー補給管30BK 、のシャッターを開き、バネ
コイルを駆動して前記現像器14BK +にトナー補給
が行われる。他方第2の現像器14BKzは駆動されず
、該現像器へのトナー補給管30BKzのシャッターは
遮閉され、バネコイルの駆動が停止されている。次いで
第1の現像器14BK、中の現像剤が疲労した時点で第
2現像器14BK、に切り換えられる。
このときトナー補給管30BK +のシャッター遅閉、
バネコイル回転停止でトナー補給が中止され、トナー補
給管308に2のシャッター開、バネコイル駆動で第2
現像器14BK2へのトナー補給が行われる。
かくしてトナー消費量の特に多いBK現像器へのトナー
補給が円滑に行われて、白黒画像が長く安定して供給さ
れる。
以上のような本実施例のカラー画像形成装置におけるカ
ラー画像の形成に際しては、まずベルト状の感光体lが
第1図の矢印方向に回転し、その1回転目において、除
電ランプ6および除電器7により感光体1の面を除電し
、その除電面をクリニング装置8のクリーニングブラシ
8cにより清掃された感光体表面に帯電器12により一
様な帯電を付与し、その帯電面に半導体レーザ光による
像露光が施されてドツト状の静電潜像が形成された。な
お前記像露光は半導体レーザ装置4oに外部信号が導入
され、該信号により変調されたスポット状のレーザ光が
出射され、ポリゴンミラー f−θレンズ、反射ミラー
等を介して感光体面に投下された。前記Y信号により形
成された静電潜像は現像器14Yにより2成分系現像剤
を用いて非接触反転現像方式で現像された。この反転現
像によって得られたYトナー像を担持した感光体面は、
感光体の2回転目において不作動状態に置かれてぃる他
の現像装置14M〜148に、転写器158よびそのと
きまでに不作動状態に置かれた除電ランプ6、除電器7
、クリーニング装置8の位置を通過して帯電器12によ
る再び帯電され、その帯電面にM信号により変調された
レーザ光による像露光、現像器14旧こよる同様の現像
が行われて前記Yトナー像上にMトナー像が形成された
。同様にして感光体の3.4回転によりC信号、BK倍
信号よる像露光、現像器14c、現像器BKIによる同
様の現像をへて前記各色トナー像上にCトナー像、BK
)ナー像が重ねて形成され、カラートナー像が得られた
かくして得られるカラートナー像が給紙装置16からレ
ジスタローラ18を介して転写器15の位置に送り込ま
れて来た転写紙Pに転写され、そして転写紙Pが定着装
置22を通ってカラー画像を定着され、排紙ローラ24
によって排紙通路23から排出されカラー画像が形成さ
れた。
以上の像形成プロセスは第5図の制御システムにより制
御された。即ち前記カラー画像形成プロセスおよび通常
の白黒画像形成プロセスが格納されたメモ、リ−41か
ら、パネル上のキー選択によりカラー画像形成プロセス
をCPU42を介して選択して取り出し、再びCPU4
2を介してプリンタを作動させて5000回に亘りカラ
ー画像形成を行った。
次いでキー選択によりCPU42を介してメモリー41
から白黒画像形成プロセスを選択し、プリンタを駆動し
て白黒画像形成を5000回に亘って行った。
この間トナー補給管30BK 、から第1の現像器14
BK+へトナー補給しながら2500回プリント像を形
成した時点で同じ< CPU42を介して現像器を14
BK、に切り換え、トナー補給管30BK 、のシャッ
ターを開き、該トナー補給管からトナー補給しながら残
りの像形成を行った。
かくして終始高濃度、高解像力のカラー画像および白黒
画像が安定して得られた。
(実施例2) 第6図および第7図は本実施例を説明する図であり、第
1図と同一内容には同じ符号が付されている。本実施例
と実施例1との相違点は以下のようである。
(1)実施例1のカラープリンタではベルト状感光体1
の4回転により該感光体上にY 、M 、C、EKの4
色トナー像を重ね合わせて形成し、これを転写紙上に一
括転写・定着してカラー画像を形成したが、本実施例の
カラープリンタではベルト状感光体1の1回転毎に形成
される色トナー像をその都度ベルト状中間転写体50上
に転写し、該中間転写体上にY、M、C,BKの4色ト
ナー像を重ね合わせてカラートナー像を形成するように
した。
このカラートナー像は給紙装置16からタイミングを合
わせて給送された転写紙P上に一括転写・定着されてカ
ラー画像が形成された。
第6図は装置本体19に対して上部筐体26が上方に開
放されたときのカラープリンタの断面図であり、図中5
0は転写ベルト、51および52は該転写ベルトの搬送
ローラ、53は転写部ローラ、54および55は転写極
、56は転写紙搬送ローラ、57および58は転写紙搬
送ガイドである。59は転写ベルトのブレードクリーニ
ング装置で、該クリーニング装置で掻取られた廃トナー
は廃トナー輸送管60を介して回収容器61に回収され
た。また、62は転写ベルト50のガイドである。なお
第7図はカラープロセスカートリッジ20に対する交換
用の白黒画像形成用プロセスカートリッジ20’の断面
図であり、実施例1の場合と同様2個の現像器14BK
、と14BK、が組込まれている。
(2)また実施例1に対する本実施例の別の相違点とし
ては、トナー補給機構がある。
トナー補給容器は30Y 、 30M 、 30Gの外
に黒トナー用の2個のトナー補給容器30BK 、およ
び30BK2が設けられていると共に、それぞれの容器
にはトナー搬送用バネコイル29y、29M、29c、
2(lK+、2DKgを有する短めのトナー補給管30
Y、30M、300.30BKIおよび30BK2が設
けられている。但しトナー補給容器25BK2およびそ
のトナー補給管30BK、は、白黒用プロセスカートリ
ッジが組込まれたときの現像器14BK2用のものであ
ってカラープロセスには使用されない。
装置本体19のカラー用プロセスカートリッジにおける
各現像器14Y、14M、14C,14BKからは別の
ノくネコイル31Y、31M、31C,318Kを内蔵
したトナー補給管32Y、32M、32C,32BKが
装置本体19の上縁付近迄伸び( ていて装置本体19に固定された支持部材(図示せず)
により支持されている。
装置本体19に対して、上部筐体26が閉蓋されたとき
上部筐体26の各トナー補給管30Y、30M、30C
,30BK+の下端に設けられた嵌合金具311Y、3
11M、311C。
311BK+が装置本体側のトナー補給管32Y、32
M、32G。
32BKの上端に設けた嵌合金具321Y、321M、
321C,321BKの内側に嵌合されトナー補給可能
とされる。なおトナー補給管30BK、はカラープロセ
スの場合はフリーの状態で使用されない。像形成が開始
されると、トナー補給管30Y、30M、30C,30
BK、の嵌合金具311Y、311M、311C,31
1BKlに設けられたシャッター部材312Y、312
M、312C,312BK、がソレノイド方式で開放さ
れ、各トナー補給管内のバネコイル29Y、29M、 
29c 、 29BK 、が図示しない駆動源により回
転駆動されると共に、トナー補給管32Y 、 32M
 、 32C、32BK内のバネコイル31Y、31M
、31C,31BKがミニモータ322Y 。
322M、322G、322BKにより回転駆動されて
トナー補給が行われる。なお前記上部筺体26が開放さ
れる時点では前記シャッターは遮閉され、バネコイルの
回転は停止される。
次にカラー用プロセスカートリッジ20に代えて第7図
の白黒用プロセスカートリッジ20′が装着された場合
は、上部筐体26の閉蓋時トナー補給管29BK rの
嵌合金具311BK、は現像器27BK lのトナー補
給管32BK+ (バネコイル31BK+内蔵)の上部
嵌合金具321BKlと嵌合され、トナー補給容器25
BK、のトナー補給管30BK2は蛇腹式伸縮性補給管
とされ、トナー補給管32Cの外側を横切って引伸され
てその先端に設けた嵌合金具3118に!をトナー補給
管32BK!の先端に設けた嵌合金具321BK2と嵌
合される。但しこの場合嵌合時ロック手段330により
ロック固定される。
像形成に際しては、まず29BK 1のシ六ツタ−31
2BK、が開始されると共にトナー補給管30BK +
のバネコイル298K 1とトナー補給管328K 、
のバネコイル31BK、が(ミニモータ322BK 、
により)駆動されて現像器14BK、にトナー補給が行
われ、以後現像継続が可能とされる。像形成の過程で現
像器14BK+中の2成分現像剤の疲労に伴い現像器1
48に+から現像器14BK、に切換えられる。
そのため、現像器14BK+側の前記シャ・7ター31
2BK+が遮閉され、バ坏コイル29BK 、および3
2BK rが停止され、代わりに現像器14BK、側の
シャ・ツタ−3128に2が開放され、バネコイル29
8に!および32BK2が(ミニモータ322BK2に
より)駆動され、トナー補給下に現像器148に2によ
り継続して像形成が行われる。
前記構成のカラープリンタによりまずカラープロセスで
5000@の像形成を行い、途中カラープロセスカート
リッジ20に代えて白黒用プロセスカートリッジ20′
に切り換え、実施例1第5図の像形成ンステムにより2
500回の白黒画像を形成した。
予め設定されメモリー内に記憶された現像剤の疲労限度
に対応するプリント枚数に達したので以後現像器14B
K、を14BK2に切り換え残り2500回の白黒画像
形成を行ったところいづれも高濃度、高解像力の画像を
うろことができた。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明のカラー画像形成
装置によればカラー画像のみならず、白黒画像も長期に
亘り安定供給でき、かつ装置が小型、軽量でコンパクト
に纒められていて操作性にも優れている等の効果が奏さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1のカラープリンタの閉蓋時の断面図、
第2図は第1図のカラープリンタの開蓋時の断面図、第
3図は前記プリンタのカラープロセスカートリッジ20
に代えて白黒用プロセスカートリッジ20′が装着され
たときの閉蓋時の断面図である。第4図はトナー補給機
構を説明する第1図のA−A断面図、第5図は像形成プ
ロセス制御システムを説明する図である。第6図は実施
例2の開蓋時のカラープリンタの断面図、第7図は白黒
用プロセスカートリッジ20′の断面図である。 ■・・・ベルト状像担持体 8・・・クリーニング装置 l2・・・帯電器     13・・・レーザ書込み装
置4Y、14M、14G、148に、148KI、14
BK2・・・現像器16・・・給紙装置 20.20 ’・・・プロセスカートリッジ21・・・
書込みユニット22・・・定着装置25Y、25M、2
50.25BK、25BK1.25B’に2置 トナー補給容器 30Y、30M、30C,308に、30BK、、30
BK!、32Y、32M、32C。 32BK、32BK、 、32BK!・・・トナー補給
管50・・・転写ベルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルト状像担持体を略水平に懸架して有するカラ
    ー画像形成装置において、前記像担持体とその下面に並
    列配置されたカラー用複数の現像器とを一体的に内包し
    、装置本体に対して挿脱可能なカラー用プロセスカート
    リッジを構成し、前記像担持体の上面に沿って前記複数
    の現像器のそれぞれにモノクロを含むカラー用複数のト
    ナー補給容器を並列に配置すると共に前記像担持体とモ
    ノクロ用複数の現像器とを内包するモノクロ用プロセス
    カートリッジを前記カラー用プロセスカートリッジに代
    えて交換可能に設けたことを特徴とするカラー画像形成
    装置。
  2. (2)前記装置本体に対して前記複数のトナー補給容器
    を有する上部筐体を開放可能に有する特許請求の範囲第
    1項記載のカラー画像形成装置。
JP2095425A 1990-04-10 1990-04-10 カラー画像形成装置 Pending JPH03293377A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121957A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Kyocera Mita Corp トナー供給装置
JP2009115997A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤搬送部材及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007121957A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Kyocera Mita Corp トナー供給装置
JP2009115997A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤搬送部材及び画像形成装置

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