JPH03293166A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH03293166A
JPH03293166A JP9671690A JP9671690A JPH03293166A JP H03293166 A JPH03293166 A JP H03293166A JP 9671690 A JP9671690 A JP 9671690A JP 9671690 A JP9671690 A JP 9671690A JP H03293166 A JPH03293166 A JP H03293166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
ink film
heating
heating elements
thermal head
Prior art date
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Pending
Application number
JP9671690A
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English (en)
Inventor
Sumito Yamane
山根 住人
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インクフィルムのインクを融解し印写用紙
に転写して記録するプリンタ装置の改良に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第11図は例えば実開平1−67059号公報に示され
た従来のプリンタ装置の概略構成を示す側面図、第12
図は第11図に示されるサーマルヘッドの平面図、第1
3図は第12図のXl−Xl[断面図、第14図は第1
1図のB−B矢視図である。図において、(1)はシャ
ーシ、(2)はシャーシ(1)に支持されたプラテンロ
ーラ、(3)はプラテンローラ(2)と圧接、離脱可能
にシャーシ(1)へ支持体(4)を介し配設されたサー
マルヘッドで、第12図および第13図に示されるよう
にセラミック基板(4)に形成されたブレース層(5)
上に微小間隔おきに一列に配設された複数個の発熱抵抗
体からなる発熱素子(6)と、発熱素子(6)に接合さ
れた共通電極(71および個別電極(8)と、これら画
電極f71 (81に亙り発熱素子(6)上に形成され
た保護膜(19)とで構成されている。(9)は駆動モ
ータ(図示せず)によって回転駆動されるキャプスタン
ローラ、(10)はキャプスタンローラ(9)に圧接さ
れるピンチローラ、(11)は画像が記録される印写用
紙、(12)はプラスチック等の熱軟化性フィルムに熱
溶融性インクを付着したインクフィルム(13)を供給
するインクフィルム供給ローラ、(14)は使用済のイ
ンクフィルム(13)を巻取るインクフィルム(1) (2) 巻取ローラ、(15−1> (15−2)はサーマルヘ
ッド(3)を挾む両側に配設されたしわ取りローラ、<
15−3)はインクフィルム巻取ローラ(10)側に配
設されたしわ取ローラである。これらしわ取ローラ(+
5−11(15−2) (+5−3>はシャーシ(1)
に回転自在に支持された支持軸(15a)と、この支持
軸に装着されたスポンジ等の弾力性を有する材料により
形成され、中央部が軟かく、両端方向に行く従って硬度
か段階的又は速続的に高くしたローラ体(+5b)とに
より構成されている。(16)はサーマルヘッド制御回
路である。
次に動作について説明する。サーマルヘッド(3)の複
数個の発熱素子(6)は個別電極(8)に接続されたサ
ーマルヘッド制御回路(16)によって選択的に画像信
号からなるパルス電圧が通電される。令弟13図に示さ
れるサーマルヘッド(3)の複数個の発熱素子(6)の
内の1つの発熱素子(6a)が選択されパルス電圧が通
電されると、発熱素子(6a)は発熱する。
サーマルヘッド(3)にはインクフィルム(+3)を介
し印写用紙(II)がプラテンローラ(2)によって圧
接されているので、インクフィルム(13)の発熱素子
(6a)対応部位の融解されたインクが、プラテンロー
ラ(2)とキャプスタンローラ(9)により矢印方向に
搬送される印写用紙(11)に転着し、印写用紙(11
)に画像が記録される。一方インクフィルム(13)も
プラテンローラ(2)とインフィルム巻取ローラ(14
)により矢印方向に搬送され使用済のインクフィルム(
13)かインクフィルム巻取ローラ(14)に巻取られ
る。インクフィルム(13)の搬送抵抗はサーマルヘッ
ド(3)の発熱素子(6)の温度と相関関係があり、上
述のように中央部から片寄った位置の発熱素子(6a)
が選択され発熱した場合、第14図に示されるように搬
送抵抗かインクフィルム(13)の発熱素子(6a)対
応部位(13a)に集中しインクフィルム(13)が発
熱素子(6a)対応部位(13a>に寄せられ、インク
フィルム(13)にしわ(13b)が発生しまうとする
が、しわ収ローラ(15−1) Cl5−2) (15
−3)によって、インクフィルム(13)の両端部に大
きなテンションが加わり、インクフィルム(13)に、
その中央部に対して両側方に引張ろうとする張力が発生
し、しく3) (4) わの発生が防止され、しわの発生による印画障害が防止
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のプリンタ装置はしわ取ローラによってインクフィ
ルムが中央部に対して両側方に引張られるので、インク
フィルムのしわの発生が防止されるが、複雑な構成のし
わ取ローラを必要とし構成が複雑となり、高価となる等
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためなされた
もので、しわ取ローラを用いることなく、インクフィル
ムのしわの発生を防止することができる構造の簡単なプ
リンタ装置を得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るプリンタ装置はサーマルヘッドの複数個
の発熱素子を挾み、両側に第1−と第2の発熱素子を設
け、上記複数個の発熱素子への選択的通電時に、上記第
1と第2の発熱素子に通電するようにしたものである。
〔作  用〕
この発明におけるプリンタ装置は、サーマルヘッドの複
数個の発熱素子への選択的通電時に、上記複数個の発熱
素子を挾み両側に設けられた第1と第2の発熱素子に通
電され、インクフィルムが複数個の発熱素子の両側であ
るインクフィルムの両端で保持されるので、複数個の発
熱素子への選択的通電により、インクフィルムの一部に
発熱部が集中しても、インクフィルムの両端で保持され
、かつその保持力によりインクフィルムの搬送抵抗のバ
ランスがとれ、インクフィルムのしわの発生が防止され
る。
〔発明の実施例〕
以下、第1図〜第4図に示されるこの発明の一実施例に
ついて説明する。第1図はこの発明の一実施例を示す側
面図、第2図は第1図に示されるサーマルヘッドの平面
図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は第2図の]
V−IV断面図である。
これらの図において、第11図〜第13図と異なるとこ
ろは、しわ取ローラを除去した点と、サーマルヘッド(
3)を第2図〜第4図に示されるように印写画像を形成
するために用いる通常の抵抗を有した長さLaの発熱抵
抗体からなる複数個の発熱素子(6)を挾み、その両側
に発熱素子(6)よりも長く抵抗値の高い長さLaの発
熱抵抗体からなる複数個の発熱素子A、 B (17>
 (+8)を設け、サーマルヘッド制御回路(16)に
よって、画像を形成する複数個の発熱素子(6)へ画像
信号からなるパルス電圧を選択的に通電すると共に、複
数個の発熱素子(6)への上記パルス電圧の選択的通電
時に上記複数個の発熱素子A 、 B (+7)(+8
)にパルス電圧を通電するようにした点である。
次に動作について、第5図〜第8図を参照し説明する。
第5図は印加パルス時間と発熱素子温度との関係を示す
図で、図中(6−a)は発熱素子(6)の発熱特性、(
6−b)は発熱素子A 、 B (17) (+8>の
発熱特性を示す。第6図は印加パルス時間と反射濃度と
の関係を示す図で、図中、(7−a)は発熱素子(6)
の反射濃度特性、(7−b)は発熱素子A、 B  (
+7)(18)の反射濃度特性を示す。第7図は発熱素
子温度とインクフィルムの拘束力との関係を示す図で図
中Toは通電加熱していないときの発熱素子部温度、T
Bは通電加熱したときの発熱素子A、B(17) (1
8)の発熱素子部温度、TAは通電加熱したときの発熱
素子(6)の発熱素子部温度である。第8図は第1図の
A−A矢視図である。インクフィルム供給ローラ(12
)から供給されるインクフィルム(13)はプラテンロ
ーラ(2)によりサーマルヘッド(3)に適切な押圧力
で圧接されながらプラテンローラ(2)とインクフィル
ム巻取ローラ(14)によって矢印方向に搬送される。
一方サーマルヘッド(3)の複数個の発熱素子(6)に
はサーマルヘッド制御回路(16)から画像信号からな
るパルス電圧が選択的に通電され、この選択的通電時に
発熱素子A、B(17>(18)へパルス電圧が通電さ
れる。複数個の発熱素子(6)は第5図に示される発熱
特性(6−a)を有し、この発熱特性(6−a)を有す
る複数個の発熱素子(6)のうちの1つの発熱素子(6
a)に通電されるとその発熱素子温度がTAとなりイン
クフィルム(13)の発熱素子(6a)対応部位のイン
クが融解すると共に、発熱素子(6a)対応部位のイン
クフィルム(13)が軟(7) (8) 化し、粘着力が発生する。この粘着力により、第7図に
示されるように通電加熱されていないときの発熱素子温
度Toにおける拘束力よりも大きい拘束力FAで発熱素
子(6a)にインクフィルム(+3)が拘束され、第8
図に示されるように、インクフィルム(13)の搬送抵
抗が、インクフィルム(13)の発熱素子(6a)対応
部位(13a)に集中し、インクフィルム(13)が発
熱素子(6a)対応部位(13a)に寄せられ、しわが
発生しようとする。しかしながら発熱素子(6a)への
通電時に発熱素子A 、 B (+71 (18)へも
通電されているので、第5図に示されるようにその発熱
素子温度はTBとなり、インクフィルム(13)の両端
部は発熱素子A 、 B (17) (18)に第7図
に示される拘束力FBで保持されているので、記録領域
部(I)であるサーマルヘッド(3)の複数個の発熱素
子(6)上でのしわの発生が防止され、また発熱素子A
 、 B (17) (18)の上記拘束力FBにより
、インクフィルム(13)の両端部がバランス良く拘束
されるので、インクフィルム(13)の搬送抵抗のバラ
ンスがとれ、インクフィルム(+3)の張力のバランス
が得られ中央部から片寄った上記発熱素子(6a)が選
択され発熱した場合においても、第8図に示されるよう
に記録領域(I)におけるインクフィルム(13)のし
わの発生か防止される。しかして、しわの発生による印
写障害なく、上記融解したインクフィルム(13)の発
熱素子(6a)対応部位のインクはプラテンローラ(2
)とキャプスタンローラ(9)とによって矢印方向に搬
送される印写用紙(11)に転着され、印写用紙(11
)に画像が記録される。
なお、発熱素子A 、 B (17) (18)は発熱
素子(6)の抵抗値よりも大きく第5図に示す発熱特性
(6−b)を有している。よってその発熱素子温度は第
5図に示されるように発熱素子(6)の発熱素子温度T
Aよりも低い温度TBとなる。 この発熱素子温度TB
ではインクフィルム(13)のインクを融解するに致ら
す印写用紙(11)へのインクの転着がなく、発熱素子
A 、 B (17) (18)の反射濃度特性は第6
図に示される反射濃度特性(7−b)となり、発熱素子
A 、 B (17)、 (+8)へのパルス電圧の通
電に関係なく、発電素子A 、 B (+7) (+8
)による印写用紙(11)への印写はない 第9図および第10図はこの発明の他の実施例を示し、
第2図および第3図と異なるところは、複数個の発熱素
子A 、 B (+71 <18)を画像形式用の複数
個の発熱素子(6)と同じ長さの同抵抗値の抵抗体で構
成すると共に、インクフィルム(13)の画像形成領域
部(I)にインクを付着させ、かつ画像形成領域部(I
lの両端部の画像形成領域外部(D)にはインクを付着
させないようにし、発熱素子A、 B(+7) (18
)が画像形成用発熱素子(6)と同温度に発熱しても印
写用紙に印写されないようにした点で、発熱素子A 、
 B (+7)(+81によるより大きな拘束力が得ら
れる。
なお以上の実施例においては発熱素子(6)の選択通電
時に発熱素子A 、 B (17) (18)に通電す
るようにしたものについて述べたが、これに限らず発熱
素子A 、 B (17) (18)へ常時通電するよ
うにしても良い。また発熱素子A 、 B (17) 
(+81への通電量を調整する調整手段を設け、この調
整手段により発熱素子A 、 B (17)(+8)の
発熱量を調整するようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、サーマルヘッドの複数
個の発熱素子を挾み、その両側に設けた発熱素子によっ
てインクフィルムの張力バランスを得ているので、しわ
取ローラを用いることなくインクフィルムのしわの発生
が防止でき、構造が簡単となり、しわの発生による印写
障害のない高精度の印写画像が得られる等効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略構成を示す側面図、
第2図は第1図に示すサーマルヘッドの平面図、第3図
は第2図に示すサーマルヘッドの要部拡大図、第4図は
第2図のIV−]V断面図、第5図は印加パルス時間と
発熱素子温の関係を示す図、第6図は印加パルス時間と
反射濃度と関係を示す図、第7図は発熱素子部温度とイ
ンクフィルムの拘束力との関係を示す図、第8図は第1
−図のA−A矢視図、第9図および第10図はこの発明
の他の実施例の要部を示し、第9図はサーマルヘラ(1
1) (12) ドの平面図、第10図はインクフィルム側から見た平面
図、第11図は従来のプリンタ装置の概略構成を示す側
面図、第12図は第1図に示されるサーマルヘッドの平
面図、第13図は第12図のX]II−XI[断面図、
第14図は第11図のB−B矢視図である。 図において、(2)はプラテンローラ、(3)はサーマ
ルヘッド、(6)は発熱素子、(9)はキャプスクンロ
ーラ、(11)は印写用紙、(13)はインクフィルム
、(16)はサーマルヘッド制御回路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人  弁理士    大台 増雄(13) く− 585 f’(半/It tb *1tpLt< p置   β 曝漿華塾懸粥 ド昼糊Aづ Q″″″1 ぃヨ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  サーマルヘッドの複数個の発熱素子に選択的に通電し
    、通電による上記発熱素子の発熱によってインクフィル
    ムのインクを融解し印写用紙に転写して記録するプリン
    タ装置において、上記発熱素子を挾みその両側に第1と
    第2の発熱素子を設け、上記複数個の発熱素子への選択
    的通電時に、上記第1と第2の発熱素子に通電するよう
    にしたことを特徴とするプリンタ装置
JP9671690A 1990-04-11 1990-04-11 プリンタ装置 Pending JPH03293166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9671690A JPH03293166A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9671690A JPH03293166A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 プリンタ装置

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JPH03293166A true JPH03293166A (ja) 1991-12-24

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ID=14172471

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JP9671690A Pending JPH03293166A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 プリンタ装置

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