JPH03292226A - 自動車の後部座席 - Google Patents

自動車の後部座席

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Publication number
JPH03292226A
JPH03292226A JP9584090A JP9584090A JPH03292226A JP H03292226 A JPH03292226 A JP H03292226A JP 9584090 A JP9584090 A JP 9584090A JP 9584090 A JP9584090 A JP 9584090A JP H03292226 A JPH03292226 A JP H03292226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
floor
housing
step surface
seat backs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9584090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kumamoto
熊本 仁志
Ikuyo Taguchi
田口 育代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP9584090A priority Critical patent/JPH03292226A/ja
Publication of JPH03292226A publication Critical patent/JPH03292226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、荷室と客室とに仕切りのないタイプの自動車
に装備され、シートバックを前へ倒すことにより荷室と
客室とをつなげることのできる後部座席に関する。
(従来の技術) 従来、ワゴン車やハツチバック車あるいはパン型車等の
ような荷室と客室との間に仕切りを有しないタイプの車
両では、後部座席として、シートバックを前方へ倒すこ
とのできる、いわゆる折り畳み式のものが使用されてい
る。これは必要に応じて荷室の収納スペースを拡大でき
るようにしたものである。
第5図及び第6図はそれぞれ従来の折り畳み式の後部座
席を例示したものである。第5図に仮想線で示す状態で
使用される後部座席21は、客室Aと荷室Bとの間のシ
ートセット用の段差面24に載置されたシートクッショ
ン22を前部座席25の背面側に立て掛ける一方、シー
トバック23をそれまでのシートクッション位置である
シートセット用の段差面24上に倒すようにしたもので
ある。また、第6図に示す後部座席21はシートクレヨ
ン22上にシートバック23を倒すようにした最も一般
的なものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した従来の折り畳み式微部座席では下記
のような不具合があった。
前者のタイプでは、シートバック23を荷室Bのフロア
と同一高さの平坦面の形態で使用できるという長所を有
する反面、前部座席25に立て掛けられたシートクッシ
ョン22の存在スペースが有効に利用できなくなり、か
つまた見栄えが悪いという点に問題がある。一方、後者
のタイプでは、シートバック23を水平姿勢まで倒し得
ず、平坦なフロアが形成できないため、荷物収納時の使
い勝手が悪いという点に問題がある。
そこで本発明は、上述した従来の問題に鑑み、折り畳ん
だ後のスペースを荷物の収納スペースとして効果的に使
用することができる自動車の後部座席を提供することを
、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために次のように構成し
ている。
すなわち、荷室のフロアと客室のフロアとの間に形成さ
れるシートセット用の段差面上に備え付けられる後部座
席において、一方の構成部材であるシートクッションは
、常には前記段差面上に載置されており、必要に応じて
車体の側壁に形成された収納空間に収納可能となし、他
方の構成部材であるシートバックは、前記荷室のフロア
上の前端部に起伏可能に取り付けられていて、前方への
倒伏時には前記段差面上に水平状に載置されて荷室のフ
ロアと同一高さの平坦面を形成する構成としたものであ
る。
(作用) 上述のように構成された本発明の後部座席は、荷室を拡
大して使う場合には、まず、シートセット用の段差面上
に置かれたシートクッションを引き起こして車体の側壁
に形成した収納空間に格納する。つぎに、シートバック
を前方のシートセット用の段差面上に倒す。このような
操作を行うことにより、平坦なフロアと無駄のない拡大
された収納スペースを持つ荷室を得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
まず、第1図乃至第3図に示す実施例について説明する
。図中Aは客室を、Bは荷室(ラゲージコンパートメン
ト)を示しており、荷室Bのフロア2は客室Aのフロア
1よりも高く設定され、そして両フロア1,2のつなぎ
部分には全幅にわたってシートセット用の段差面3が形
成されている。
このシートセット用の段差面3に設置される後部座席4
は、1人掛は用のセパレートシートであり、しかもシー
トクッション5とシートバック6とが分離した形態で設
置されている。
すなわち、シートクッション5は段差面3上に単に載置
されるか又は裏面の一部が段差面3に対して前後方向の
動きを拘束されるように掛止した状態で載置されており
、必要に応じて段差面3上から外すことができるように
構成される。一方、シートバック6はシートクッション
5から独立して荷室Bのフロア2の前端縁にシートバッ
クアジャスター7を介して起倒可能に取り付けられてお
り、そしてシートバック6の厚みは前記段差面3の上面
から荷室Bのフロア2までの高さに対応するよう設定さ
れている。
また、シートバック6の背面には剛性材料からなるホー
ド8が設けられ、このボート8の上部側にはその幅方向
に沿って滑り止め用としての横長の仕切り板9が設けら
れている。この仕切り板9は、たとえばボード8の一部
を挾り取ることで形成され、そして起立状態のときに最
大回動位置となるようその上端部側がヒンジlO等によ
り取り付けられるとともに、望ましくはデイテント機構
やストッパ等により起立位置に保持できるように構成さ
れる。
しかして、車体の後部寄り側壁11には前記シートクシ
ョン5を格納するための収納空間12が形成されている
。なお、現状の車体の側壁ではシートクッション5のた
めの収納空間12を形成するにはその厚みがやや不足す
るため、これについては、たとえばシートクッション用
としての収納空間12を形成する部位の側壁11の厚み
を、現状のタイヤハウスの最も内側の線に沿って増加す
ることでシートクッション収納用として十分なスペース
を確保することが可能となる。また、収納空間12の少
なくとも上部側には開閉力/<−13がヒンジ(図示省
略)を介して回動可能に取り付けられており、この開閉
カバー13はたとえばピンとキャッチ等を利用した簡単
な保持手段により閉鎖位置に固定できるように構成する
ことが望ましい。
本実施例は上述のように構成したものであり、第2図に
示すようにシートバック6が起立姿勢に保持され、シー
トクッション5がシートセ・ソト用の段差面3上に載置
された状態では従来と同様に後部座席4として使用され
る。このとき、シートクッション用の収納空間12は、
荷物入れとして使用することができる。
一方、荷室Bを拡大して使用したいときは、シートクッ
ション5を段差面3上から持ち上げるとともに、開閉カ
バー13を開放したもとでシートクッション5を第1図
に仮想線で示すように収納空間12内に立て掛けるよう
にして収納して開閉カバー13を閉鎖する。その後、シ
ートバック−6を前方へ倒して段差面3上に乗せれば、
該シートバック6は水平姿勢に変態し、そのときシート
バック6のボード8が荷室Bのフロア2と同一高さの平
坦面を構成することになる。すなわち、後部座席4の折
り畳み時には第3図に示すように、シートクッション5
は室内から無くなり、かつシートバック6は荷室Bのフ
ロア2を構成することになるため、広々とした荷物の収
納スペースが得られる。
このとき、ボード8に設けた仕切り板9は起立状態とす
れば、荷室Bの荷物が客室側に移動して転落することを
防止する上で有効に作用する。
つぎに、本発明の他の実施例を第4図に基づいて説明す
る。
この実施例は、シートクッション5の収納空間12の開
閉カバー13をロールアップスクリーンにより構成した
、つまりロールに巻かれたスクリーンを上げ下げするこ
とにより開口部の全面を開閉し得るように構成するとと
もに、シートバック6のボード8に設けられる仕切り板
9を前述の実施例で示した平板状のものから枠状のもの
に変更したものであり、その他については前述の実施例
と同様に構成されている。従って、この実施例のときも
前述の実施例と同様の作用効果を得ることができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明は客室と荷室とがつながっ
ているタイプの車両に用いられる後部座席において、座
席の一方の構成部材であるシートクッションをボデーの
側壁に形成した収納空間内に収納し、他方の構成部材で
あるシートバックを前方へ水平状に倒すことで荷室のフ
ロアとして使用することができるようにしたものであり
、荷物の収納スペースを拡大したときの、その拡大され
たスペースのフロア面は荷室と同一高さの平坦面となる
ため、使い勝手の良い収納スペースが得られる。そして
、シートクッションは所定の収納空間に仕舞うことで外
観上の見栄えが向上し、かつまたシートクッションの存
在による室内に関してのデッドスペースの発生も回避さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る後部座席を、方の座席に
ついては使用形態で、他方の座席については折り畳んだ
状態で示す斜視図であり、第2図は後部座席の使用形態
を、また第3図は折り畳んだ状態を示す説明図、第4図
は本発明の他の実施例に係る後部座席を、一方の座席に
ついては使用形態で、他方の座席については折り畳んだ
状態で示す斜視図である。また、第5図及び第6図はそ
れぞれ従来の後部座席の折り畳み形態を示す説明図であ
る。 A・・・客室 1.2・・・フロア 4・・・後部座席 6・・・シートバック 12・・・収納空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 荷室のフロアと客室のフロアとの間に形成されるシート
    セット用の段差面上に備え付けられる後部座席であって
    、一方の構成部材であるシートクッションは、常には前
    記段差面上に載置されており、必要に応じて車体の側壁
    に形成された収納空間に収納可能となし、他方の構成部
    材であるシートバックは、前記荷室のフロア上の前端部
    に起伏可能に取り付けられていて、前方への倒伏時には
    前記段差面上に水平状に載置されて荷室のフロアと同一
    高さの平坦面を形成する構成とした自動車の後部座席
JP9584090A 1990-04-10 1990-04-10 自動車の後部座席 Pending JPH03292226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9584090A JPH03292226A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 自動車の後部座席

Applications Claiming Priority (1)

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JP9584090A JPH03292226A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 自動車の後部座席

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03292226A true JPH03292226A (ja) 1991-12-24

Family

ID=14148576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9584090A Pending JPH03292226A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 自動車の後部座席

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JP (1) JPH03292226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06900U (ja) * 1992-06-05 1994-01-11 アラコ株式会社 格納式リヤシート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06900U (ja) * 1992-06-05 1994-01-11 アラコ株式会社 格納式リヤシート

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